「真・女立喰師列伝」
かつて一世を風靡した水島新司先生や松本零士先生も今や昔の遺産で食いつないでいるような状態で、今だに「ドカベン」やら「キャプテン・ハーロック」やらを描いていて、もはやセルフ同人誌状態!
いやもちろん、先生の漫画は好きだったけど、もっと新しいことにチャレンジして欲しい。
これは漫画だけに限ったわけではなく、映画でも大林宣彦が「転校生」、市川崑が「犬神家の一族」をセルフリメイクしているのを観ていると、正直何だかなあと思ってしまう。
そして、押井守の「立喰師列伝」。
TVアニメ版「うる星やつら」で無線飲食のプロの話があったが、それを映画化したもので死ぬほどつまらない。
30分のアニメネタを長編にしたところでスカスカだし、日本の歴史とリンクさせた構成が思った以上に効果を上げていない。
ところが、続編登場!
今度は押井監督と4人のクリエイターが、女の立喰師たちを主役にオムニバス形式で描いていく。(オシメーションじゃなくて良かった)
「金魚姫 鼈甲飴の有理」
押井守監督作品。
小難しいことをナレーションで並べ立てて中身はスカスカ。
「荒野の弐挺拳銃 バーボンのミキ」
辻本貴則監督。
水野美紀(B80-W58-H87)のアクションが目当てだったので、これに賭けていたのだが、思った以上にガンアクションなし。
「Dandelion 学食のマブ」
彼女の正体が実は・・・・・って学生の自主映画かよ。
「草間のささやき 氷苺の玖実」
湯浅弘章監督
やべ、これが一番睡魔との闘いが辛かった。
エロい雰囲気は良かったんだけどね。
「歌謡の天使 クレープのマミ」
神谷誠監督
戦後陰謀論はもっとハッタリをかまさないと。
「ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子」
押井守監督
自分の観た劇場では最後のオチに反応なし。
別に立喰師なんか設定的に必然性がないのが辛い。
結局、学生の自主映画と同じで、本人たちは面白くても関係者以外は面白くないんじゃないか?
いや、これが押井ワールドだと堪能できる人ならOKかも。
それにやっぱり押井守と大友克洋の実写は真剣面白くないなあ。
そうこういいながら、シリーズ新作がどんどん制作されていくんだろうなあ。





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