「歓喜の歌」
文化会館の職員の手違いで、大晦日のママさんコーラスがダブルブッキングであることが発覚!
半年前からこの日のために練習してきたコーラスグループはそれぞれ譲らず、果たして解決できるのか?
立川志の輔の新作落語を映画化。
小説や漫画の映画化はよくあるが落語はちょっと珍しい。
いやそれ以前に、落語って古典落語以外はあまり聞いたことがないし、テレビでもあんまりやらない。
ダブルブッキングは、さすがにその怖さを知っているので、映画とはいえ人事とは思えず、結構ドキドキして観てしまった。
もちろん、相手に取って得な条件を提示して解決するのが常套手段だが、時間と費用、それに労力がいる。
この映画ではダブルブッキングをした公務員の牧歌的なところがうまく描かれており、それを演じる小林薫が本当にうまい。
最初は、彼の対応にイライラしてしまうのだが、物語が進んでいくうちに彼の立たされた状況に感情移入してしまう。
それはママさんコーラスのメンバーにそれぞれ諸事情があって発表の日がいかに大切かが明確にされるからであり、適当に処理しようと思っていた彼が必死になる状況が作られているからである。
もちろん、落語が原作なので、トラブルの処理の仕方は大変ユルく、ホール側も観客席を増築するなら、上層部と検討し、後で予約したグループを別のホールを探して、客ごと移動させた方が良かったのではないかと思うし(もちろん担当者はそれなりの責任は取らなくてはならない)、ダブルブッキングされた方も目的達成のためには、とことん折れるべきではない。(この手のトラブルは相手の申し出を聞かずに自分の要求を通すのが一番なのだ)
まあそういう主旨の映画ではないので仕方ないとはいえ、凄いトラブルシューティングをちょっと期待していたところもあるのでちょっと残念。(自分だけ?)
久しぶりに安田成美(B80-W58-H85)を観たが、演技はともかく、やっぱり美人だわ。
チビノリダーの伊藤淳史といい、木梨憲武つながりか?
監督は松岡錠司。
なるほど、だから筒井道隆が出ているわけね。





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