「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」
ここ最近、ほとんど小説を読まない自分だが、瀧本竜彦の「NHKへようこそ」は一気に読んでしまった。
アニメも観ていたのだが、悪くなかったが原作の細かい心理描写はうまく出ていないなあと思った。
まあ、これは自分が小説を読んでイメージを膨らましすぎたというのもあるのだけどね。
その瀧本竜彦が第5回角川学園小説大賞を受賞した小説を映画化したのが「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」だ。
突然現われた謎のチェーンソー男と制服姿の美少女との戦いに巻き込まれていく高校生の話。
う~ん、惜しい!
面白くなる要素が沢山あるのに生かしきれていない。
CGを使いまくった映像や、イメージショットを沢山入れた演出は今風でOKなのだが、キレが悪く少しもたついた感じがした。
しかし、何よりも登場人物の心の動きがうまく描ききれていない。
例えば主人公とヒロインが恋仲になっていく流れとかがそうで、「ハチミツとクローバー」でお馴染み「人が恋に落ちる瞬間」があれば、もっとすんなり物語に入ることができるのになあと思う。
もちろん、映画はそれだけではなくて、かっこよく死んだ親友を追い越すため、ヒロインを守ってかっこよく死ぬというのもあるのだけど、それもちょっと伝わらないところがあって惜しい。
主人公をそこまえ動かすためのものがないのだ。
自分は予告編を見て、女子高生制服アクション物だと思っていたので期待して観にいったのだけど、確かに手裏剣っぽいものを使って「スケバン刑事Ⅲ」を思わせるところもあるが、実はアクションシーンは少ない。
出演は主人公に市原隼人、ヒロインに関めぐみ(B78-W58-H83)、その他に山本陽介、三浦春馬、板尾創路など。
市原は「虹の女神」の時でもそうだが、ダメ男をやらせると天下一品だな。
この映画の彼のナレーションは何をしゃべっているかわからないのが辛い!
関は顔がきついのはいいとしても、身長高すぎだろ!っうか市原が低すぎるのか。
三浦春馬,は「恋空」のアホな彼氏を思い出させるので、気分が萎える。
監督は北村拓司・・・・・・って誰?と思ったらCM出身の人だった。
違う意味で納得!
自分が観にいった劇場は平日とはいえ、3人だけだったので、シネコンだと早々朝1回くらいの上映になってしまうので、さっさと観にいくことをオススメする。





TBさせていただきました。
荒唐無稽なんですけど、十代特有のなんともいえない苛立ちみたいなものが表現されていて、好感の持てる作品でした。
投稿: タウム | 2008年2月 3日 (日) 01時24分