「母べえ」
♪この世は分からない ことがたくさんある・・・・・・ってそれは「母べえ」じゃなくて、ぬ~べ~だっちゅうの。
黒澤明作品のスクリプターとして知られる野上照代の自伝的小説を映画化。
治安維持法で投獄されてしまった夫を、残された2人の娘とひたすら信じて待ち続ける女性の話。
ちなみに「母べえ」とは家族でお互いに「べえ」をつけて呼び合っているからで、父親は「父べえ」といった感じ。
監督は山田洋次監督、主演は吉永小百合(B80-W59-H80←1960年当時)。
実は予告以上に知識を入れずに観にいったので、どんな展開の話かわからなかったのだが、実はそんなに盛り上がる話はなく、淡々と進んでいく。
最初から最後までクライマックスというものではない。
当時を再現するセットとか相当頑張っているのだが、この映画で最も不自然なのは吉永小百合だろう。
「北の零年」の時も思ったが、映画業界は彼女に気を使いすぎというか、年相応の役をやらせるべきではないの?
彼女の役は14歳と9歳の子供がいるという設定なのだが、どんだけ高齢出産なんだよ?
そして、浅野忠信扮する夫の教え子が淡い恋心を抱くのだが、どんだけババコンなんだよ?
そりゃあ女優だし実年齢よりはメイクなどで若く見えるかもしれないが、演劇じゃあるまいし、観たまんまの映画で脳内補完を強要してはいかんだろ。
もう絶対に「母べえ」じゃなくて「婆べえ」の方が自然だ。
それ以外の出演者は悪くなくて、檀れい(B85-W59-H87)は和央ようか(B83-W58-H88)より美人だし、志田未来(B78-W57-H78)は将来が楽しみ!
佐藤未来も、そこらの子役のきばった演技より遙かに良い。
結局、吉永小百合のキャスティングが大人の事情はあるとしても微妙なんだよなあ。
あと、投獄された親父も家族がいるんだから、最優先は出所することじゃないの?・・・・・・と思うのだけど、それは自分が根性なしだからか?
































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