「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」
歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツの活躍を描くシリーズ第2弾。
リンカーン大統領暗殺事件の犯人・ジョン・ウィルクス・ブースの日記が見つかり、そこにはベンの先祖が暗殺事件にかかわっていたという記録が残されていた。
無実を晴らすためにベンは再び冒険に出る・・・・・・。
前作に引き続きトンデモネタ満載で、主人公の謎解きは名探偵コナンと同じで決めつけだけなのだが、話展開が早いので観客は考えている暇がない。
この映画はとりあえず主人公が思いつく珍説とアクションを気楽に楽しむのが一番だろう。
タイトルのリンカーン暗殺は話のとっかかりだけで、あまり重要ではない。
日本で言うところの織田信長の暗殺とか武田信玄の財宝みたいなネタなのだろうが、建国220年くらいのアメリカでは歴史がないので、リンカーンやケネディの暗殺などが歴史ネタで、あとは月面着陸はなかったとか、エリア51とかの都市伝説くらいしかないんだろうなあ。
後半はお宝探しがメインなのだが、そのお宝もやはり思ったとおり「マッケンナの黄金」や「エイリアン通り」の2巻状態だった。
主人公の敵がお宝目当ての残忍非道な奴かと思いきや意外にいい奴で、よくよく考えたらこの映画で人が殺されることはなく、さすがは明るく楽しいディズニー映画だと実感した。
主演は前作に引き続き、ニコラス・ケイジ。
やはりこの映画の最大の特殊効果は彼の増毛で、水中アクションのシーンが出てくると違う意味でハラハラしてしまう。
彼の恋人役にダイアン・クルーガーなのだが、ちょっとエロすぎだろ。
その他、エド・ハリスやジョン・ヴォイト、ハーヴェイ・カイテル、ヘレン・ミレンなど妙に豪華な出演者が勢揃いで、特にエド・ハリスとニコラス・ケイジは「ザ・ロック」共演、そういえばあれもジェリー・ブラッカイマー制作だった。
今回はリンカーン暗殺で、「ザ・ロック」ではケネディ暗殺がネタだった。
本編に出てくる歴代の大統領に伝わる本の47ページ目というのが解決しないまま終わってしまったので気になる人も多いと思うのだが、これは3作目への伏線というより単なるお遊びネタだと思うぞ。





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