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2007年12月 1日 (土)

「転々」

Tenten  返すアテもない84万円の借金を持つ大学8年生の男に、借金取りの男がチャラにする条件は吉祥寺から霞ヶ関まで歩くのにつきあうことだった。
 藤田宜永の小説を「時効警察」の三木聡が監督。
 三木監督だから当然、小ネタ満載のユルい展開なのは言うまでもない。
 実は自分は最初この監督が好きではなくて、いわゆる彼の「脱力系」と言われる演出があざとすぎて好きではなかったのだが、ここ最近の映画はこなれてきたというがうまくなっているので気にならず、むしろ独自の演出が嫌いではなくなってきた。
 今更かよとツッこまれそうだが、ここまで来るのが大変だったんすから。
 この映画は大変面白く、何故か妙に心温まるものがある。
 基本的に東京をタイトル通り、転々と歩いているだけなのだが、大学生と借金取りの会話が絶妙に面白く、後半の擬似家族のエピソードが泣かせる。
 どちらかというと東京を舞台にした密室劇・・・・・・なのか?
 この映画はおそらく東京に住んでいると物凄く面白いと思うのだが、地方在住者だと場所と距離感が全くわからないので、脳内補完で雰囲気を楽しむしかない。
 そもそも吉祥寺から霞ヶ関ってどれくらいの距離なの?
 大学生がどんな理由で借金をしているのか?とか借金取りの妻は?とか明確になっていないものも多いが、これはそれ程重要ではなく、むしろ二人の“東京散歩”のきっかけにすぎないのだ。
 また、話展開にほとんど関係ない借金取りの妻の職場の同僚は本来はサスペンスを生むはずが、実は単なるブリッジ的な要素でしかないのも、うまい演出だなあと思った。
 ここらへんは読み間違えると全くこの映画についていけなくなるので注意!
 出演は、大学生役にオダギリジョー、借金取り役に三浦友和。
 オダジョーはこんなすっとぼけた役をやらすと日本一だなあ。
 しかし、三浦友和は役作りかどうかはわからないが、太りすぎだろ。
 自分は山口百恵と共演していたころのかっこいい彼はどこへいったんだ~?
「時効警察」の監督なので当然、関係出演者は出てくるが、麻生久美子(B80 W59 H83)がまんま三日月くんの役で出てきたのは、ファンサーヴィスというよりちょっとやりすぎ?

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