「0093 女王陛下の草刈正雄」
テレビ局が映画に手を出すのはフジテレビを筆頭にTBS、日本テレビとお馴染みだが、BSデジタルで積極的には映画を作っているのはBS-iだ。(と思う)
「0093女王陛下の草刈正雄」は、二枚目俳優の草刈正雄が実は女王陛下の元で働く諜報部員、その名もコードナンバー0093だったという話で、今回の任務は電波を使った国民の洗脳を阻止するというもの。
007シリーズのパロディを中心として、大ネタ・小ネタをこれでもかと詰め込んでいる。
つまらなくはないが・・・・・・これでいいのか?
「ケータイ刑事」の丹羽多聞アンドリウのプロデュース作品だからなのか、全編ユルい展開。
いつまでこんな似たような作品ばかり作るのか?
正直、今更1980年代に放送された「心はロンリー、気持ちは・・・」みたいなものを金払う劇場で見せられてもなあ。
それより、制作側も狙っているので当然なのかもしれないが、学生の自主映画だよなあ。
確かに「裸の銃を持つ男」や「オースティン・パワーズ」のようなパロディ映画は、日本映画にはないので、その意味では評価されるべきかもしれないが、それはオリジナルをつきつめてのパロディなのだが、この映画は本家のパロディのパロディになっている。
もっというと身内のノリになっているのもいただけないし、狙ったバカ映画はちょっと見苦しい。
もちろん、テレビ放送の無料の深夜枠ならOKなのだけど、劇場ではちょっと厳しい。
BSデジタル放送は予算がないのでショボい番組が多いのだが、だからといって作る映画もショボくていいというわけでもないろ思うのだが・・・・・>BS-iさん
主演は当然草刈正雄。
二枚目の彼がコミカルな役をやるのは別に珍しくないが、物凄く老けたのには驚き。
まあロジャー・ムーアも爺さんでジェームズ・ボンドを演じていたので、これはこれでありでしょ。
ボンドガールならぬ草刈ガール役に黒川芽以(B83-W57-H84)。
まあここは「ケータイ刑事」の丹羽多聞アンドリウつながりなのだろうが、妙に肥えたような気がするのだが大丈夫か?
草刈正雄の娘役で彼の本当の娘が出演しているのだが、こいつが妙にしゃべりが下手で困ってしまう。
話題づくりだから、そこはツッコんではいけないのだが、それでもひどい。
この手の映画はレイトショーで満席で観るのが良いのだが、中には空気を読めず、気持ち悪いバカ笑いやツッコミを声に出している奴がいるのが、そんな奴は劇場に来ないで欲しい。
一応、続編にも期待しているのだけど、もう少し劇場で観るプラスαは欲しい。
いや嫌いじゃないんだけど、フジテレビのあまりに露骨な作品もいやだけど、だからといってトルネード・フィルム系のばかりでも困るんだよなあ。





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