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2007年10月19日 (金)

「レディ・ジョーカー」

1 これはつまらん。
 いやそれ以前によくわからん。
 「OUT」が面白かったので、同じ監督である平山秀幸の最新作ということで、劇場に行ったのだが、これが2004年のダメ映画の上位10本に入るくらいのつまらない映画なのである。
 業界最大手のビールの会社の社長が誘拐される。
 犯人はレディ・ジョーカーと名乗り、身代金5億円を要求するが、それは警察の目を欺くためのもので、実際の要求額は20億、人質は350万キロリットルのビールで、社長はすぐに解放されるが、しばらくして出荷された商品の中に、赤い液体のビールが見つかり、世間は異物混入事件に騒然となる。
 捜査にあたる刑事は、犯人側と企業の裏取引を確信。
 さらに、警察を出し抜く犯行の手口から、警察内部の人間の関与を疑い出す。
 こう聞くと凄く面白そうな感じがするのだが、実際に映画を観てみると、サスペンスや骨太の人間ドラマなどは何もない。
 そもそも犯罪を計画した5人の男がどういう理由でチームを組んで、どうしてこの計画を立てたのかがよくわからず、その犯罪さえも最後になるまでどういう過程で行われ、それが成功したかどうかがよくわからない。
 全体的に説明不足であり、もちろん説明過多になる必要はまるでないが、こういう映画は、犯罪の過程やそれに伴うサスペンスを楽しむものであり、観客は次がどうなるかを想像して楽しむのだが、この映画はまず必要最低限の状況がわからない。
 だから当然、登場人物の誰にも感情移入はできない。
 そもそもこの映画は犯人グループ、警察、企業のそれぞれの思惑が錯綜することに面白さが出てくるのだが描き切れていない。
 登場人物も多いし、話も複雑だし、それを2時間で描くことが無理なのかもしれないが、だからといって3時間あれば大丈夫かといえばそういうわけでもないと思うし(それ以前に最近の映画は長いので90分~100分を目安に作って欲しい)、だからこそ、脚本の段階で絞り込みが大切なのである。
 なんか2時間位の予告編を見せられた感じ。
 まあ唯一良かったのが吉川晃司のダメ刑事くらいかなあ。 
 


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