「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」
壇ノ浦の決戦から数百年後、埋蔵金を巡り源氏と平家の末裔たちが対立する寒村で、流れ者の凄腕ガンマンの登場により、それぞれの思惑がぶつかり合い、駆け引き、裏切り、欲望、そして愛が入り乱れ、事態は壮絶な戦いへと激化していく。
イタリアにマカロニウェスタンがあるなら、日本にもスキヤキ・ウェスタンがあってもいいじゃないか・・・・・・という発想なのかどうかはわからないが、この映画は日本人キャストとスタッフによる和製ウェスタンで、注目するところは本家のアメリカ西部劇ではなく、マカロニウェスタンを取り込んでいるところだろう。
予告を観た時に、西部に移民した日本人の話かと思ったのだが、そんな歴史的な設定とは関係なくて、純粋なファンタジー。
へたすると、正月のかくし芸大会スレスレなのだが、そこは監督が三池崇史なので手堅くまとめている。
逆に、過剰なヴァイオレンス満載のマカロニウェスタンを取り込んでいるからこそ、彼が監督で正解かもしれない。
いきなり語り部として、クェンティン・タランティーノが出てくるので、そういう映画だということはわかるのだが、逆にこういうカルト系というか、わかる人しかわからない映画は必要以上に過剰評価されるんだろうなあ。
一番、困るのは何でもないところで過剰な反応してバカ笑いしている輩で、別に笑うのはいいのだけど、ちょっとシラケて周りがドン引きで冷めてしまう。
だから、ちょっと心配だったのだが、自分が観た劇場は朝一でガラガラで、客層も節度のある人ばかりで安心!
バカ笑いはなく、小さく笑いがあったのは真剣白刃取りのところくらい。
話はそれなりに面白いのだけど、自分は三池映画なので、もっと笑いがあって、もっとドンパチしているのかと思いきや、意外に定番の真っ当な作り。
途中、少しダレる箇所もあるが、最後の銃撃戦は楽しいのでOK!
出演は伊藤英明、佐藤浩市、伊勢谷友介、香川照之、石橋貴明、木村佳乃(B83-W58-H83)、桃井かおり(B86-W64-H87)等、映画はベタなB級西部劇なのに、やたらと豪華!
その他、チョイ出で意外な有名人も見ることができる。
実は、意外に桃井かおりがかっこいいので注目!
木村佳乃は、すっかりこの手のお色気系もできる幅の広い女優になったのだが、カレンダーを見ても思うのだが、もう少し胸があった方がいいと思う貴兄は多いに違いない。
主題歌が北島三郎というも良い。
これが英語の歌だったりすると興醒めだしね。





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