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2007年7月 1日 (日)

「吉祥天女」

Kissho  1980年代の少女漫画はへたすたら少年漫画より遙かに面白く、特に「LaLa」や「花とゆめ」、「プチフラワー」などは掲載されている漫画がほとんど面白い状態だった。
 「別冊少女コミック」も例外ではなく、「ファミリー!」、「前略ミルクハウス」などと売り上げを支えていた人気漫画が「吉祥天女」だった。
 連載当時、これは絶対に映画化するなあと思っていたが、ドラマ化はしたものの映画化の話は全く出なかった。
 今回、映画化の話を聞いてやっとかという気持ちと今更という気持ちが半分半分である。
 それは例えていえば、今、細川ふみえ(B91-W58-H87)がヘアヌードを撮ると聞かされるようなものである。
 17歳とは思えない妖艶な美貌で見る者を惹きつけるミステリアスな少女・叶小夜子は、ある理由で実家を離れて暮らしていたが、12年ぶりに叶家へと戻ってきた。
 叶家の財産を狙う遠野家の二人の息子で対照的な2人の兄弟、兄・暁と弟(実は従兄弟)・涼も魔性の魅力をもつ小夜子に惹かれていく。
 一方、彼女のクラスメイト麻井由似子は小夜子に強い憧れを抱き、友情を育んでいく・・・・・・。
 映画化にあたり一番気になるのは、誰が叶小夜子を演じるかである。
 鈴木杏(B78-W64-H85)の名前を聞いて、あんな丸々とした顔じゃない!と思ったが、この映画ではやせて、メイクさんが頑張ってくれたのか、何となく細く美人に見える。
 少なくとも「六番目の小夜子」以来のかわいさじゃないかな。
 つうより、どちらも小夜子かよ(笑)
 正直言うと、漫画の小夜子のイメージはもっと陰があって、眼の細い純日本系の顔をイメージしていたんだけどね。
 原作の時代設定は1980年前半だが、映画では昭和45年。
 まあ確かに携帯電話がある時代だと成り立たないし、やっぱりセーラー服を出そうとすると、昭和の時代が良いのだが、1980年前半のスカートは膝下なので、膝上にするとなると昭和45年がいいのかもしれない。
 というか、それ以外の理由で昭和45年にする意味がわからない。
 基本的に原作と映画化は別物で良いと思うが、原作の精神は生かすべきだと思っている。
 由似子の姉は原作では兄なのだが、実はこれも意味があって、彼が事件を第三者の目で見ている大人の男性なのである。
 ところがこれを姉にすると意味が変わるし、この映画では必然性がない。
 ついでにいうと、雪政役の津田寛治もちょっと老けすぎかな。
 話は、正直普通のTVの2時間サスペンスで終わったなあと言う感じがした。
 原作でも途中で少しぶれた箇所もあったが、おそらく普通の女子高生・由似子の目線で描くことにより、小夜子の存在が際立ったのではないかと思うのだが、映画はどちらにしろ少し中途半端で安っぽい。
 ちなみに由似子を演じている本仮屋ユイカ(B78-W54-H82)は「Dear Friends -ディア フレンズ-」の彼女のキャラとかぶりまくり。
 それに彼女って朝の連ドラにも出たけど、意外にブレイクしないなあ。
 暁を演じるのは深水元基は高校生には見えないし、涼役の勝地涼は不良に見えない。
 この手のドロドロ系の話は市川崑あたりがうまいだろうけど、横溝ワールドほど壮大でもないし、難しいと思う。
 20年以上の待望の映画化だっただけにちょっと残念!

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