2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月31日 (火)

「河童のクゥと夏休み」

Kappa  ポスターを見ると「『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の原恵一監督、感動の最新作」とあるのにびっくりした。
 果たして一般の人達に「オトナ帝国」がどれくらい宣伝効果があるのか?
 公開当時、初日に観た自分は物凄い傑作だと思い、あっちこっちで勧めたが、いかんせん所詮は「クレヨンしんちゃん」であり子供映画であり、むしろ「クレヨンしんちゃん」だからこそ子供に見せたくないという人まで出る始末!
 あ~これはかつての「カリ城」と同じ状況ではないかと思ったが、幸いなことにネットのおかげで評価が上がってきたし、最終的には賞ももらったので嬉しい限り!
 そしてその原恵一の最新作となれば観るしかない。
 そんなわけで劇場に行ってきたが、夏休みなのにガラガラで、子供は数人程度。
 チケット売り場にいた沢山の子供はどこにいったんだ?と思ったが、おそらく黄色い小動物の映画を観にいったのだろう。
 不思議な力を秘めた河童のクゥと出会った少年のひと夏の冒険を、家族の絆や友情の大切さを織り込みつつさわやかに綴った映画で、おそらくこの内容と絵柄があまりにも学校の体育館や、町の公民館で見せられる文化映画的なものを思わせ、客足に影響を与えているのは間違いない。
 アニメといえば不可欠である「萌え」の要素がまるでないキャラクターデザイン。
 おそらくこれ程萌えの要素がないのは「空手バカ一代」以来ではないかと思われる。
 話も河童と少年の出会い、存在を知って群がるマスコミ、別れなど「E.T.」を彷彿させるベタな展開!
 ちょっとこまっしゃくれたガキなら絶対に観ないだろう。
 確かにそれれはわからないでもないのだが、この映画はおそらく今年の夏休みに公開されたアニメの中ではおそらく最高の映画である、
 おそらく、子供よりも大人の方が泣ける映画である。
 粗筋はベタな話だが、それを丁寧に描いる。
 自分が、少年の飼っている犬のエピソードで、何故少年の家に飼われることになったか、その過去など本筋よりもこれが一番泣けた。
 また主人公と同級生の少女の話も、かつて思春期を過ごした誰もがわかる甘酸っぱい、そして子供ゆえの無力さがうまく描かれていた。
 制作側にそんな意図はないかと思われるが、夏の暑さと眩しさを表現したのか、少し白トビの画面には感心した。(←考えすぎ?)
 河童が干物状態で長い時間を過ごすというのは「うる星やつら」にもあったが、定番ネタなのか?
 必ずしも河童を通して「自然を大切に」という薄っぺらい話展開になってないのも好感!
 多くの人に観てもらいたいが、これまた埋もれていく映画なんだろうなあ。

   ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月30日 (月)

「リフテッド」

L2  久しぶりに面白かったピクサーの「レミーのおいしいレストラン」だが、しかし、これよりも遙かに面白いのが同時上映の短編である「リフテッド」である。
 短編で粗筋もナンセンスなのだが、宇宙人がトラクタービームみたいなものを使って寝ている人を運び出そうとするという単純明快な話。
 昔懐かしのカートゥーンを思わせるセリフなしのドタバタなのだが、これが真剣面白く、劇場でも声を出して笑っている人も多いのもうなずける。
 毎回ピクサーの新作長編には短編がついているが、今回は今までの中で一番面白いと思う。
 劇場版の短編「トムとジェリー」が好きな自分としては21世紀になって、こういう作品を観ることができたのは嬉しい限り。
 しかし、ギャグで短編ほど説明しづらいものもなく、バカみたいに多い操作レバーなど観るだけで笑えるものがあるのに説明するとなんて虚しいことか。
 とにかく、短編だけでも1000円くらいの価値はあるので、劇場に走れ!  

    ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月29日 (日)

「レミーのおいしいレストラン」

Nezumi  この映画の予告編を観た時に、フランス料理のレストランを舞台にネズミ対人間の追っかけドタバタものかと思っていた。
 昔、飲食業をやっていた自分としては、ネズミには相当悩まされていたので少し抵抗感があったのも確かだ。
 何しろ飲食店にいるネズミは家庭に出るような小さなマウスではなく、大きなラットで、これが出てくるとスタッフも驚くが、客が見た時の驚き方は半端ではない。
 一応、粘着シートで捕まえようとするのだが、実際に捕まるとその処理が面倒で、小動物を殺すのは抵抗がある。
 ネズミの処理の仕方は水に沈めて溺れさせるのが定番で、間違ってもガソリンをかけて火をつけてはいけない。
 火達磨のまま走り回って火事になる可能性が大きいからだ。
 ちなみにゴキブリは家庭に出るものよりも小さいチャバネゴキブリといわれるやつで、我々はより優雅に、ラットを業務用ネズミ、チャバネゴキブリを業務用ゴキブリと呼んでいた。
 いきなり話が脱線しまくりだが、そのような自分の過去の人生があるため、全く期待していなかったのだが、この映画は大変面白い!
 並外れた料理の才能を持ち、一流シェフになることを夢見るネズミと、料理の苦手な見習いシェフが秘かにコンビを組み、パリ一番のシェフを目指す話で、この面白い設定に複数のエピソードが絡んで見応えのある作品になっている。
 ここ最近CGアニメは珍しくもないのだが、話が適当で、とりあえずドタバタさえ入れておけばいいやみたいな感じのものが多いのだが、さすがは天下のピクサーだけあって、脚本にも重点を置いているし、ドタバタアクションにしても迫力満点!
 ネズミの目線で厨房の中を動きまくる。
 いやここ最近の実写でもCGを使ってハッタリだけのアクションが多い中、正統派のアクション演出をしているのは見事!
 そして、アニメならではの描き方も凄く、自分が感心したのは、食べ物の味を視覚で見せてしまうところで、普通の感性だとまず思いつかない。
 ピクサーといえば、新作ごとに技術向上していくのも注目で、毎回これ以上は無理だろうと思っているのだが、こちらの想像を遙かに越えていく。
 今回はネズミの質感もさることながら、食べ物が大変おいしそうに見えるし、限りなく実写に近いパリの風景などが登場!、そして初の人間中心のドラマなので、人物の描き方にも心配していたのだが違和感がない。
 ヒロイン役の女の子にちゃんと「萌え」の要素を入れているのだ。
 レミーが見習いシェフの頭の帽子に入って髪の毛を引っ張って指示するところは、「マジンガーZ」であり、日本アニメでお馴染み巨大ロボットアニメを思わせる。
 少し驚くのは、日本の巨大ロボットアニメが意外にも操縦者目線で巨大ロボットに乗っているという表現が妙に少ないのだが、この映画はそれがきちんと描かれていることだろう。
 最後はベタな展開かなと思ったがそうでもなく、あの乾いているのに清清しいものがあるのも良し!
 日本映画最大規模で公開している猿や河童や豚が出ている映画を観るなら、こちらの方が絶対に必見だと思うぞ!
 ディズニーの傘下に入ってユルい作品になるのかと思いきや、ピクサーの面白さは健在!
 しかし、いきなりディズニーの傘下でネズミの映画ってどうよ?と思ったが、ひょっとして独立第一弾として宣戦布告用で準備していたのか?
 あと一連のピクサーの作品をディズニー映画だという人が多いが、間違いではないものの、やはりここはピクサーの名前をもっと前面に出してやってほしい。

  ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月28日 (土)

「ルパン三世 霧のエリューシヴ」

Kirino  夏の恒例三大テレビ番組といえば、フジテレビの27時間テレビに、日本テレビの24時間テレビ、そして「金曜ロードショー」の「ルパン三世」だ。
 個人的には、異常に盛り上がっているテレビ局と冷めた視聴者の温度差が激しい27時間テレビや、手塚治虫のアニメがなくなり、マラソンと募金で無理無理感動させようとしている24時間テレビには全くもって興味がない。
 正直、いつまであんなことをやっているのか不思議でたまらない。
 それに比べたら、夏の夜にビールでも飲みながらのほほんと観ていることができる「ルパン三世」の方が遥かにマシというものである。
 そしてルパン三世となると、絶対に「カリ城」絶対主義の皆さんが、TVスペシャルをたたきまくりである。
 確かに気持ちはわからないでもないが、アニメ映画史上に残る傑作と比べることがもはや無理な話で、TVスペシャルはTVスペシャルの枠の中で楽しむべきだと思う。
 さて、ルパン三世生誕40周年記念ということで、旧ルパンシリーズの魔毛狂介が旧作とは違う設定で登場する。
 ルパン三十三世に恨みがあるという魔毛狂介が、ルパンたちを500年前に送り込んでしまう。果たしてルパンたちは現代に帰れるのか?
 戦国時代(?)を舞台に二つの一族の戦い、不二子そっくりな女、五ェ門の恋など盛り沢山で物語は進んでいく・・・・・・。
 結論から言うと大変つまらない。
 500年前の話といいながらも史実とは関係ないし、タイムマシン物のでお馴染み伏線の面白さもない。
 正直、旧テレビシリーズの「タイムマシンに気をつけろ!」の方が30分でよくまとまっているし面白い。
 時間物をやるなら「ドラえもん」を全巻読むなりして勉強するべき!
 それにルパンの面白さの一つである変装もない(それらしいものはないわけでもないのだが・・・・・・)
 500年前の時代設定が「もののけ姫」や「ナウシカ」っぽいし、時々かつてのTVシリーズや映画で見たようなシーンもあったりするが、それがお遊びとして暖かく楽しめるものではなく、寒いものさえ感じる。
 今年は脚本に柏原寛司がいなかったので期待したのだが、かなり辛いものになってしまった。
 一応、ルパン生誕40周年記念作品らしいのだが、せっかくの節目がこれではまずいっしょ。
 TVスペシャルで必ず話題になるのはクリカンのルパンの声である。
 確かに山田康雄の声が一番なのだが、亡くなってしまったので、いつまでも言っていても仕方ないと思う。
 自分は似たような声よりもレギュラーの声を一新するべきだと思う。
 今回特筆すべきことは不二子がほとんど出ていないことで、増山江威子に何かあったのかと勘ぐってしまう。
 ゲストの声は魔毛役に中村獅童、不二子そっくりな女を関根麻里(B82-W60-H87)が演じている。
 中村はもはや声優が本業でも大丈夫なくらいうまいが、関根はあまりうまくない。
 今回の見所はサブタイトルの出方がタイプライターの音に合わせて出てくるところと、大塚康生が担当しているらしいアイキャッチくらいか。

  ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月27日 (金)

「パール・ハーバー」

Pealharbor  すいません、面白かったです。
 
 映画ファンまたは日本人としてはこきおろすべき作品であると思うのだが、あまりにも異常に評判が悪過ぎて、ボーダーラインを低くしすぎたのかもしれないが思った以上に悪くなかったというのが本音!
 本当なら公開当時はスピルバーグとキューブリックの映画である「A.I.」を褒めて、単なる見せ物小屋映画のブラッカイマー&ベイの「パール・ハーバー」をたたくのが映画ファンの正統派であるべきだろう。
 しかし、あえてカミングアウトすると盛り上がりがない「A.I.」よりも、いかにもなメリハリのついた「パールハーバー」の方が自分は面白かった。
 真珠湾攻撃を題材にした時点で日本が敵になるのは当然で、そこに嫌悪感を持つ人がいるかもしれないが、それって仕方ないんじゃないの~?
 それ言ってたらドイツなんかもはや絶対的に悪だし、007を出すまでもなく冷戦時代のスパイ物の敵ってソ連ばっかで、おそらくドイツ人やロシア人って結構いや~な気持ちなんじゃないのかなあ。
 今まで色々配慮されていたのかもしれないが、面と向かって日本が敵だという映画が多くないのにちょっと驚いているくらいだ。
 でも実際はありえるよなあ。
 ただやっぱりドイツ、もっといえばナチがあまりにも絶対悪でそれは誰しも認めることだから誰も文句言わないんだろうなあ。
 おそらくツッこまれるだろう史実と違うところや日本の描き方だが、まあ史実を元にした映画で必ずしも真実を描くものではないということで良いのではないか。
 日本人の描き方?我々も外国のことなんかよくわからないのに、アメリカ人が日本のことなんか知るわけがない(「007は二度死ぬ」なんてその最たる例)
 ましてや50年以上も前の話だ。
 日本の作戦会議が外で行われて周りにのぼり旗がはためき、凧上げをしている子供がいる。
 そんなわけねえだろうと思うのは簡単だが、自分は外国の想像する日本のイメージなんだろうなあと思った。
 まあ史実と違うとか言えるのだが、正直自分はその当時生きていないので何が正しいかはさっぱりわからない(想像すればわかるのもあるが・・・・・・)
 今までの映画やTV、本などを見ての知識でしかないのだ。
 この映画の最大の見所は約40分もある爆撃シーンである。
 というかそれしかない。
 その中でも自分が感動したのは、爆弾が甲板を突き破り艦の中に入り込み爆発するところだ。
 艦が「へ」の字に曲がって爆発するところに妙な芸の細かさを感じた。
 日本の違和感のある描き方、口紅真っ赤などう考えてもナースパブのホステスにしかみえない看護婦など「なんじゃこりゃ」と思うところもあるが、史実を元にしたSFとして見ればそれなりに楽しい。
 しかし、だからといってこの映画が全面的に面白かったかといえば、当然のようにそうでもなく、ボーダーラインが低すぎたので思った以上には面白かっただけでしかない。
 この映画の最大の問題は誰しも指摘するだろう上映時間である。
 理想としては2時間以内もしくは長くても2時間30分だろう。
 制作側として「タイタニック」は3時間でも当たったというかもしれないが、あれは特別な例であって、それを指針にするのは危険だ。
 これは日本で「踊る大捜査線」が当たったからドラマの映画化が当たると思って「GTO」やら「サラリーマン金太郎」やら作っているのと同じである。
 基本的には「踊る大捜査線」が特別なだけなのである。
 理想としては奇襲シーンを中心に2時間以内なのだが、そうすると「単なる爆発シーンの寄せ集め」とか「ドラマがない」とか「戦争をおもちゃにしている」とか言われるのは火を見るよりも明らかで、特に戦争をテーマにした場合、本当は徹底した戦闘シーンが売り物だよ~んと言えればいいのだが、そういうわけにもいかないのでもっともらしいドラマを入れなくてはならなくなる。
 ここらへんだよなあ。
 「ジュラシックパーク」の時に「人間ドラマがない」とか叩かれていたが、あれだって本来は恐竜を見せるのが目的であって人間ドラマ云々というのはちょっと違うと思うわけ。
 あれで人間ドラマもじっくり描いていたらやはり上映時間はとことん長いだろうなあ。
 いやもちろんうまく人間ドラマも盛り込んでそれなりの時間にまとめることだって可能だろう。
 「ジョーズ」はその良い例ではなかったか?
 どちらにしろ叩かれるべくして叩かれている映画であるのは制作側もわかっているはずだ。
 あの事故のあったハワイの沖合での試写会だって大顰蹙なのはわかっている。
 でもそれでもやるのは話題性が大きいからだ。
 結局話題になってるよね?
 色々用意周到なのだが、アメリカではあまり当たってないようだし、日本では良い評価を得るのはちょっと難しいだろう。
 まあとにかく自分は1800円払ってしまって3時間以上時間を費やしてしまったので面白くないとか不快でしたじゃ困るわけなんよ。
 一応それなりに面白いところがあっただけでも自分的にはOKなのさ!
 
   ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月26日 (木)

「アトランティス 失われた帝国」

Ato  日本のアニメが世界一だと思っている自分にとって海外のアニメは「トムとジェリー」などの一部短編を除いて大変辛い物がある。
 バタ臭いキャラクター、突然のミュージカル、人と話せる動物・・・・・・所詮アニメは子供の物というのが前提である。
 かと思えば「タイタンA.E.」のように本格SFを目指しているみたいなのだが、実は日本ではすっかり使い古されたような話を作ったりしている。
 実写では面白いのにアニメはどうしてあそこまで面白くないのか不思議でたまらない。
 しかし例外はあるもので、ディズニーは面白い!
 もっといえば、おそらく多くの人がディズニーは「白雪姫」を始めとする昔のアニメを評価していると思うが、自分は最近の作品も結構面白いと思っている。
 何しろ字幕版と日本語吹替版の両方をあえて観にいくのは、ディズニーアニメくらいである。
 ここ最近だと「ターザン」や「ムーラン」は傑作だと思うし、意外に話題にならなかったが「ラマになった王様」も面白かったと思う。
 そんなディズニーの新作は「不思議の海のナディア」のパクリということで話題の「アトランティス」だ。
 「ライオン・キング」が「ジャングル大帝」のパクリだと話題になったが、今回の「アトランティス」が出てきた時点でディズニー側もあきらかに確信犯だと思うので、ここまで来たらどうやって映画化しているか楽しむしかないだろう。
 もっとも日本人はともかくアメリカ人がどこまで「ナディア」を知っているか疑問である。
 知らない人が多ければ日本人が騒いでいるだけで、アメリカではそんないパクリ問題が大きく話題にならないのかもしれない。
 映画は「ナディア」のパクリと言うよりも、「ラピュタ」の話を焼き直して、「カリ城」や「ナウシカ」などのエピソードを詰め込んだような話である。
 だからといってつまらないかと思えば、そうでもなく思ったより面白かったというのが正直な感想だ。
 う~んさすが腐ってもディズニーだなと感心した。
 珍しくミュージカルもないし、話せる小動物も出てこない。
 キャラクターは相変わらずバタ臭いがそんなに気にならなくなってきた。
 雰囲気としてはかなり日本のアニメに近づいてきたと思う。
 最初に出てきた潜水艦があっと言う間に壊れてしまうのはなんともはやお粗末だし、他の仲間があまりにもあっさり主人公の味方になるのも唐突だったり、話の練りが少し足らないと思う。
 公開当時、巷でガンガン流れているドリカムの歌だが、これって本当はアメリカでは当然ないと思うのだがどうなのだろうか?
 自分はドリカム嫌いじゃないし007の時のLUNA SEAよりは気にならないのだが、もし日本独自だったとして興行的に効果が出てたか疑問だ。 

    ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月25日 (水)

「ブリッジ」

Brifde  ゴールデンゲートブリッジ両岸にカメラを据え、自殺を図る人々の姿を捉えるとともに、自殺した人の遺族や友人へのインタビューを通して自殺を図る人間の姿が浮き彫りにするドキュメンタリー。
 ゴールデンゲートブリッジから落ちて死ぬ奴というと自分の中では「007/美しき獲物たち」のボンドの敵でクリストファー・ウォーケン扮するマックス・ゾリンくらいしか思いつかないのだが、この映画を観る限り結構な数の人が飛び降りて死んでいるらしい。
 前にも言ったかもしれないが、基本的にドキュメンタリー映画はやばい内容の映画の方が絶対に面白い。
 神軍平等兵と名乗る親父が暴れまくっていたり、毎日ハンバーガー食い倒している奴なんかが出てくるのが最高で、この映画に期待するのは約90分の上映時間内に、いかに橋からガンガン飛び降りるところを見せてくれるかである。
 ところが、いざ映画館に行くと、遺族や友人のインタヴューをメインに構成されているだけなのである。
 お目当ての落下シーンも異常に少なく、正直言うとちょっとやらせ臭い。
 この手の映画では不謹慎であることは承知しているが、この映画に足りないのは緊迫感だと思う。
 遺族の話なんか別にどうでもよくて、客観的に何故自殺に至るかをもっと追求してほしかった。(ちなみに遺族関係者ってデブが多いなあ)
 それに、この映画を観て自殺をとどまろうという人はいないと思う。
 何故なら遠くにカメラを置いて飛び降りる人を捉えても伝わらない。
 やっぱり、悲惨な死体を見せる方が効果が大きいと思う。
 「なぜ自殺を止めなかったのか」との批判から、上映を拒否する映画祭も出たらしいのだが、これは何となく宣伝の一環だと思うな。

  ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月24日 (火)

「ホワット・ライズ・ビニース」

Wlb  洋画の日本語タイトルにセンスがなくなり、英語の音表記をそのまんまカタカナになってきたのは1980年位からだと思うが、悲しいことにそれは映画業界の常識になってしまっている。
 ロバート・ゼメキスの最新作はまさにトホホなタイトルで、これでいこうと決めた映画会社のセンスを疑ってしまう。
 すぐに意味わかんねえぞ!
 やっぱりこういうのってアメリカの本社の指示なのか?>20世紀フォックス(21世紀でも20世紀のままか?)
 そんなわけで「ホワット・ライズ・ビニース」である。
 自分はあまり情報誌を読まないので、予告編を観た限りハリソン・フォードが主役でちょっと浮気したら大変な目に遭うサスペンス物かなあと思ってたわけだ。
 ところが映画は名前こそ一番に出てくるものの主役はハリソン・フォードでなくミシェル・ファイファーで、それだけならまだいいが、軽いサスペンスかなと思ったら死ぬ程怖い映画である。
 自分も含めてあっちこっちで観客が飛び上がっていた。
 はっきりいって読めるんだよ。
 来るぞ!来るぞ!と思わせてはずしてでかい効果音で驚かせるというベタな展開!
 ところがあまりにも正攻法にもかかわらず、自分としては早く映画が終わってくれないかなあとひたすら願っていた。
 しかし、そんな自分の願いとは裏腹に映画は最期の最期までテンコ盛りで、特に音響設備の良い映画館で観てしまったばっかりに大変な神経をすり減らしてしまったという次第。
 ゼメキスってどんな映画でもうまくやってしまうんだなあと感心!
 しかし残念ながらこの映画長い!
 特に前半は長いし、謎のための謎というか、あえて観客を煙にまくためのものが多いのはいただけない。
 もうちょっとうまく、せめて2時間以内にまとめてくれれば良かったのに・・・・・・というか怖いので早く上映が終わってほしいだけなんだけどね。

↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月23日 (月)

「13デイズ」

13days  年末年始になると普段より遥かにつまらなくなるTV番組の中で唯一面白いのがNHKで放送される「NHKスペシャル 映像の世紀」だ。
 やはり生々しいフィルムには迫力があるし、自分が驚くのは日本ではまだ白黒だった時にすでに何でもないところでカラーフィルムを使っているアメリカにはびっくり!
 やっぱり戦争には負けるわなあとしみじみ思ってしまう。
 「映像の世紀」でもお馴染みアメリカをパニックにさせた歴史的な事件の一つがキューバ危機であり、それを映画化したのが「13デイズ」だ。
 歴史物の映画は当然史実がもとになっているので結論はわかっている。
 しかし決まりきったことをもとにいかに話を膨らませるかがポイントだ。
 この映画は基本的には壮大なディスカッション映画で、全編ほとんどくっちゃべっているだけである。
 ところが面白いんだな、これが。
 自分は「エリザベス」を観た時は元ネタがさっぱり知らなかったのでいまいちノリが悪かったのだが、キューバ危機に関しては「映像の世紀」も観たし、小学館版学習まんが人物館(学研のひみつシリーズより面白い!)の「ケネディ」を読んだので予習はバッチリしていたので如何に若き大統領が危機を回避したのか楽しむことができた。
 予習して映画を観るとニュースフィルムであったことをうまく再現していたりと感心してしまった(ひょっとしたら流用か?)
 ケヴィン・コスナーが出てくるので説教臭い話になるのかと思ったが、割合おさえた出方をしていたのでちょっと安心!
 話はこれでもかというように同時進行で問題が勃発してくるのだが、普通の物語だったら一難去ってまた一難てとこだろうが、現実の世界はそんな調子良くいかないので同時進行で色々なことは起こるのなんか当たり前!
 この映画はそこらへんをうまく処理していたと思う。
 残念だったのは時々出てくるモノクロ映像が全く効果的だとはいえないところかなあ。
 あわてんぼさんはシュワルツェネッガーが出てきてびっくりするかもしれないが、それは 「シックス・デイ」なんで間違えないように!(似たようなタイトルが多くて困るな)

↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月22日 (日)

「ピアノの森」

Piano  一色まことの漫画は面白いのに、あまりにも不定期連載が多すぎて困ってしまう。
 「出直しといで!」も好きだったが、いつ載っているかわからず、そのうちに「ビッグコミックスピリッツ」をやめてしまったので、どうなったかわからない。
 「ピアノの森」も「モーニング」を読んでいるので知っているのだが、これまた不定期連載すぎて、気を抜くとどんな話だったか思い出すのに苦労する。
 その「ピアノの森」の映画化は実写でなくアニメで、まあ実写だと微妙にベタな話展開になりそうなので、アニメで正解かもしれない。
 上映時間101分なので、当然エピソードを選択しなくてはならないのだが、この映画は、雨宮修平と一ノ瀬海の出会い、そして二人の友情とコンテストの勝負が中心とした話になっている。
 モーツァルトの曲が出てくるので、努力の人・雨宮と天才一ノ瀬の二人をサリエリとモーツァルトになぞらえるのかと思いきや、そういうものでもなく、ましてやピアノでよくあるベタなネタで、怪我で弾けなくなったとかの話はなく、ピアノを通した自分との戦いになっているのが良い。
 自分は二人よりも一ノ瀬と便所姫の話に感動!
 声の出演は雨宮に神木隆之介、一ノ瀬に上戸彩(B82-W58-H84)。
 よく声優以外のタレントがアニメの声を担当すると怒る人がいるのだが、必ずしも声優がうまいというわけでもない。
 前から言っているけど「ぴちぴちピッチ」の中の人って真剣うまいと思えないんだけど・・・・・・。
 神木君と上戸は悪くないと思う。
 神木君はすっかり声変わりをしていた。
 この二人といえば「インストール」以来の共演で、上戸の胸を触っていた神木君も、今やもっと触っておくべきだったと公開していることであろう。
 しかし、この映画で異常にうまい声はなんといっても阿字野壮介役の宮迫博之で、ここまで芸達者だとは思わなかった。
 ピアノの演奏も映画館の音響設備だとそれなりに迫力があるので必見!

    ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

 

2007年7月21日 (土)

2006年日本映画ベストテン

 当然、外国映画のベストテンもがあれば、日本映画のベストテンもあるわけで、2006年は意外に日本映画が豊作の年だった。
 2007年も半ば越えて、何を言っているんだ?と言われそうだが、やっぱり年末とかにベストテンを考えるとついつい、世間の風潮に流されてしまうので、ここですっかり昔となった去年のことを冷静に考えることは大切だと思うぞ。(自分だけ?)

 1. フラガール
 2. 虹の女神Rainbow Song
 3. シムソンズ
 4. 嫌われ松子の一生
 5. 時をかける少女
 6. 雪に願うこと
 7. ゆれる
 8. 手紙
 9. THE有頂天ホテル
10. デスノート前編後編


 いやはや「フラガール」は稀にみる傑作で、まさに良い脚本と良い演出の見本!
 ついつい調子こいて2回観にいったのだけど、時計を観て確認していたら、ちょうど半分あたりで、友達がフラダンスをやめて別れるところという一回目の盛り上がりが作ってあり、その計算に妙に感心したのを覚えている。
 「虹の女神」はかつての8ミリ映画青年には涙なくして観ることができない。
 「シムソンズ」はカーリングのルールをわかりやく説明しているのに感心した。
 そしてあまりにも正統派スポ根なのにもかかわらず、きちんとした青春映画にもなっていた。
 「嫌われ松子の一生」は、その情報量の多さに驚いた。
 だけど、話的には悲惨ではない分「下妻物語」の方が好きかな。
 「時をかける少女」は絶対的な大林版とは違った、アニメならではの特性を生かしたものだった。
 「雪に願うこと」は演出のうまさとそれに答える出演者の演技力に良き融合があったと思う。
 「ゆれる」は本編の良さは当然だが、監督の妙にあか抜けしているところに注目したい!
 「手紙」はベタだけどOK!(沢尻の関西弁を除く)
 「THE有頂天ホテル」は、こういうお祭り映画はいいと思うけど、一人バカ騒ぎの映画は勘弁してほしい。
 「デスノート」は前編・後編で1本扱い。
 名前を書くと人が死ぬという子供の噂話みたいなものを、緊迫感ある展開にしたのは見事!
 
 あと、ベストテンには入らないものの、意外な拾い物として以下の作品を上げたい。

      「痴漢男」
      「あおげば尊し」
      「かもめ食堂」
     「ラブ★コン」

 この中でも「痴漢男」は「電車男」の便乗作品といえばそれまでなのだが、意外にきちんとした恋愛物だったのでびっくりしたが、タイトルとあまりにも公開館数が少ないため、その存在自体が知られていない不幸な映画だったりする。
 あ~もちろん、2007年のベストテンは年内もしくは年明けには出すようがんばります。

 ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   


2007年7月20日 (金)

「図鑑に載ってない虫」

Zukan  世の中、「脱力系」という便利な言葉があって、例えばギャグがすべって面白くなくても「脱力系」と言っておけば、許されてしまう。
 もちろん、人それぞれなので、面白いと思う人もいれば、面白くない人もいるわけで、要は合うか合わないかだけなのだ。
 自分は三木聡の映画は面白いと思ったことがなく、狙っていることが全部すべっているようにしか思えない。
 もちろん、映画館で笑っている人もいるので、自分に合わないだけなんだろう。
 そんなわけで、「図鑑に載ってない虫」。
 死後の世界を体験するため謎の“死にモドキ”を探す3人の男女が繰り広げる物語。
 ちょっと前まで「帰ってきた時効警察」を観ていた。
 週末にユルい話を観ているうちに、何となく面白さがわかってきた。
 そのためか、この映画は今までの三木聡の映画よりは面白かった。
 まあ、「時効警察」のメンバーが出演しているので、慣れてしまったところもあって、彼の作風のペースが掴めたからかもしれない。
 ところが、あの手の話って短い時間でさっと終わってしまうのが一番望ましいということがわかった。
 この映画も最初はそれなりに楽しく観ていたのだが、長編だとダレてきてしまう。
 確かにアクション映画でも山場ばかりだと谷がなくなって平らになりメリハリがなくなってしまうことがあるが、この映画も小ネタばかりなのでメリハリがないのでちょっと辛い。
 主演は伊勢谷友介、共演は三木聡の映画やドラマでお馴染みの面々。
 それに最近映画出まくり菊地凛子(B83-W62-H85)。
 「バベル」はビニ本の女子高生モデルみたいで役柄も暗いイメージだったがこの映画では妙に明るい。
 だけど、やっぱりそんなにかわいくないんだな。
 新作ごとに面白くなっている三木聡映画だが、もうそろそろ違う作風の映画も観たい。
 まあ、そのうちに「時効警察」を映画化するんだろうなあ。

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月19日 (木)

「西遊記」

Saiyuki  ここ最近のフジテレビが関係している映画は、何か無理しているというか、どうかんがえても面白くなかったりブームでもないのに、そう思わせたり、別に映画化しなくてもいいのにドラマの劇場版が出てきたりする。
 ちょっと前だと「UDON」は物凄く空回り状態だし、「アンフェア」の映画版も必要性があるとは思えない。
 ここ最近も予告を観ていて「西遊記」と「HERO」の映画化に驚く。
 大丈夫か~?
 そんなわけで「西遊記」。
 自分は日本テレビの堺正章の「西遊記」をリアルタイムで観ていた世代なのだが、当時としてはかなり画期的な作品だと思う。
 CGがなかった時代なので工夫を凝らした特撮、堺正章、岸辺シロー、西田敏行の絶妙なかけあい、そして何よりも三蔵法師に女優を起用したのは斬新であり、その後の実写版の定番となっている。
 だからフジテレビの月曜の9時枠で「西遊記」のドラマを観た時は今更感が強く、堺正章版の物凄い劣化コピーに思える。
 ところが意外に子供達には評判が良く、まあ当然今の子供には新鮮なのだろう。
 別にTVで無料で観ている分には良い暇つぶしだしね。
 ところが、映画化となると話は別で、結論から言えばあれくらいだったら金払って観るものでもない。
 映画は映画なりの何かがあると思って、いそいそと劇場に行ったのだが・・・・・・これは大変つまらない。
 話は「西遊記」では定番ネタの金角・銀角の話なのだが、ど~気持ちを切り替えてみてもTVドラマ、いやもっというと正月の「かくし芸大会」レヴェル。
 話は面白くないし、ギャグはすべりっぱなし、アクションは不発、特撮は安っぽい・・・・・・これでOKなのか?
 もちろん、正月で酒を飲みながらコタツで寝転びながら観ているTVだったらOKだけど、劇場版でこれはまずいっしょ。
 主演の香取慎吾は叫んでいるばっかりでかなり鬱陶しい。
 あと、こういうのって必ず「ワンピース」になってしまうんだな。
 キャラ的には香取君の孫悟空はルフィだしね。
 これからTVでガンガン宣伝するから、それなりにはヒットするんだろうなあ。
 

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月18日 (水)

「ダイナソー」

Dinosaur  話は猿に育てられた恐竜が(「ターザン」と同じような設定!)住みやすい土地を探して旅をするもので、その間に恋人ができたり、皆のリーダーになったりするもので、ちょっと観てればすぐに想像がつく。
 恐竜がお互い話をしているのを観ると、ディズニーだなあと思ってしまう。
 予告編で、驚異の新世紀《映像革命》遂に日本上陸・・・・・・・みたいなことを言っていたが、まさか今頃CGで作ったリアルな恐竜のことなのか?
 確かに「ジュラシック・パーク」の時に初めてみた恐竜は衝撃的だった。
 しかし、「ロストワールド」も公開され、すっかり当たり前になった恐竜を今更どうしろと言うのだろう?
 比べても仕方がないのだが、「ジュラシックパーク」の衝撃は違和感のない恐竜の動きもさることながら、人間と恐竜が同じ空間にいる=もしも恐竜がいたらを具体化したところに衝撃があるのだが、「ダイナソー」には人間は出なくて恐竜しか出てこないのでそれはない。
 だからといってダメなのかといえばそうでもなく、話は全くひねりはないが、アニメとして観ると相当気合いが入っていて生々しい中にも漫画らしいところもあって、例えば雌の恐竜は歩く時、まるで人間の女性みたいに尻がプリプリ揺れている。
  真剣に恐竜大好きな人なら余計な人間とか出てこないだけ満足できる映画だと思う。
 根がアニメだけにこの映画を観ているとどうしても「恐竜探検隊ボーンフリー」を思い出す(好きだったんだよなあ探検隊のマークとか乗り物)
 それよりも自分は主人公が肉食恐竜も仲間にして仲間を食べちゃダメという「ジャングル大帝」状態になってしまったらどうしようかなと思っていたのだが、そこらへんは軽く流していてほっとしている。

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月17日 (火)

「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」

Pokemoso  ポケモン映画は今年で10周年らしい。
 そういえば1作目公開の時は異常な客の入り方で、当時シネコンがあまり普及していなかった時で、劇場の前で係の人が「立ち見も無理です。整理券を受け取って下さい」と説明していた。
 その整理券も朝もらっているのに、夕方の回という凄まじいものだった。
 あれから10年。
 当時の子供も今やポケモンよりも女に興味のある年齢になっているだろう。
 そう考えながら、1作目公開当時は既に子供でもない自分が、観てきましたよ。
 さすがに全盛期程ではないが、半端じゃない客入り!
 しかし、集客の最大の要員はニンテンドーDS(もしくはDS Lite)とニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド」または「ポケットモンスター パール」を持っていくと劇場で幻のポケモン「ダークライ」がもらえるからである。
 仕組みはよくわからないが、劇場でワイヤレスでデータを配信しているらしい。
 一応、映画の始まる前か、終わった後に客席でもらうことになっているのだが、当然、子供はバカなので言うことを聞かず・・・・・と思ったら意外にDSを使っている子供は自分の周りにはいなかった。
 むしろ、親の携帯の方が気になるくらいで、やっぱりニャースが注意しているだけはあるわ。
 本編が始まるまえに、絵のコンテストの発表があるのだが、小学六年生部門って、普通あれくらいの年齢ってポケモン卒業の歳じゃないの~?
 コロコロ部門ってひょっとして大きなお友達用?
 コンテストの結果発表が終わると本編である「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」スタート!
 つうかタイトル長すぎ!
 ダイヤモンド・パールって、昔の洗剤のプレゼントを思い出す奴は明らかに35歳以上だぞ!(金・銀・パールプレゼントってやつね)
 おかしな現象が起こる街に、ダークライが現れ、
 ダークホールという技で、町の人々を次々と眠らせてしまう。
 一方、上空では、ディアルガとパルキアが戦いをくり広げていた。
 科学者トニオは、「果てしなく続く神々の戦い…残された希望は“オラシオン”に…。」という予言を発見!
 サトシは、この街をすくえるのか!?果たして“オラシオン”とは一体何なのか?
 てな話で、どちらかというとゴジラやガメラみたいな巨大怪獣物になっていてそれなりに迫力があって面白い!
 怪我をした奴を少女が救うという図式は「カリ城」の若きルパンとクラリスになるのは狙っているというより定番か?
 あと、ポケモン勝負って、町中でするんだけど、火を出したり10万ボルトの電流とか被害大きくないか?と考えるのは、10作目にして大人の考えか?
 声の出演で加藤ローサ(B83-W58-H85)が出演しているのだけど、あまりうまくない。
 中川翔子(B84-W58-H84)は、あまりセリフがない。
 石坂浩二は言われないとわからないなあ。
 それに毎回、出すぎじゃない?>幻のポケモン
 自分が観ている時に新潟中越沖地震が発生しているのだけど、ちょうどディアルガとパルキアのバトルの真っ最中で気づかなかった。
 台風やら地震やら今の日本はおかしいぞ。

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月16日 (月)

「キューティーハニー」

Ch  予告編を観て滅茶苦茶期待していたのだが、意外にショボイ映画だった。
 確かに最初のゴールドクローの戦いまでは大変面白く、タイトルアニメとそこに入るまでのタイミングは絶妙に良くできていると思う。
 特にタイトルアニメは昔のアニメの雰囲気をそのまま昇華している。
 戦い方が戦隊物的、それも自主映画「愛国戦隊大日本」並みのチープさだが、それは狙ったものだし効果は出ていたと思う。
 もっと言うとこの映画、昔の日活漫画原作実写化映画のノリである。
 これも原作自体が70年代の漫画なのでツボにはまっていると言えよう。
 佐藤江梨子(B88-W58-H88)は健康的なお色気をこれでもかというくらい出していてハマリ役だと思う。
 さらには特撮物だと絶対に出てくる京本政樹や「CASSHERN」に引き続きすっかり色物(特撮)俳優になってきている及川光博などが脇を固めている。
 前半は本当に面白い。
 特にアニメ部分は最高である。
 ところが残念なことに、後半あたりになると妙にダレてくる。
 予告のテンションの高さが本編に生きてないのが残念でならない。
 期待しすぎたかなあ。

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月15日 (日)

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

Harry  ハリー・ポッター・シリーズの第5弾。
 公開日の朝一で劇場に行ったが、さすがに台風の影響で客は少ない。
 今回も物凄い特撮テンコ盛りだが、一番やらなくてはいけない映像処理は出演者であることは言うまでもない。
 ど~考えても子供に見えないし、学生にも見えないぞ。
 特にハーマイオニーなんか、最初はかわいいツンデレぶりを発揮していたのに、今では普通の大人の女性になりつつあり、一部マニアの貴兄には残念な限り。
 ハリーもすっかりハロルド・ロイド状態である。
 これが子供が主役の辛いところだろうが、30歳でも高校生役を演じてしまうような国なのでこれくらいは許容範囲か?
 一応映画の中では学年が進んでいることになているんだけどね。
 世間的に大ヒットシリーズだが、実はそれ程思い入れもなくて、話題作だから観ている程度。
 今までの作品で一番好きなのは3作目で、これはハーマイオニーのエピソードが面白かったからで、2番目は勝負物の4作目だったりする。
 そんな自分が台風の最中に観にいってきた5作目!
 ホグワーツ魔法学校の5年生に進級したハリーはある日、人間界で魔法を使ってしまい、魔法界を追放されそうになる。
 ダンブルドア校長のおかげで処罰を免れたハリーだが、魔法省は、ダンブルドアは魔法大臣の地位を横取りするために嘘の証言をしたと勘ぐり、防衛術を教える女教師を学校全体の監視役として送り込んでくるのだった。
 一方、ヴォルデモートは仲間を集め、ハリーたちを陥れようとし、それを誰よりも早く察知していたハリーは、ロンやハーマイオニーたちと秘かにダンブルドア軍団を結成する・・・・・・とういうような話。
 冒頭はハリーがおじさんの家に帰ってきているところから始まる・・・・・・って毎回思うけど、「男はつらいよ」の寅さんかよ。
 まあ自分の場合、魔法の時に使う棒みたいなやつでさえも、マイメロも似たようなものを使っていたなあ程度。
 魔法省の派遣した女教師が保守的で規則大好きという典型的な教師キャラなのだが、これを観る限り、このシリーズの基本は学園物なんだなあと改めて思う。
  正直子供向きの話ではないし、演出もフラッシュバックを使いすぎ。
 もっと正統派の演出で良かったのではないかと思う。
 それに前作のことをあまり覚えていないので、ディメンターとかちょっと専門(?)用語が出てくると辛いところもあり。
 そうはいいながらも適当には面白いんだけどね。

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月14日 (土)

「BROTHER」

Brother  殿!自分は北半球に100人はいると思われるファンの一人であります。
 オールナイト・ニッポンも毎週録音までして楽しませてもらいました。
 初期の頃は監督作品ではなく出演作ばかりで、「すっかりその気で」や「戦メリ」「哀しい気分でジョーク」「夜叉」などの撮影裏話を楽しく聞かせていただきました。
 もちろん吹き替えをなさった「ミスター・ブー」も録画して今も大切に持っています。
 その殿が映画監督になり、ヴェネチアで賞をもらうとはあの当時誰が考えたでしょうか?
 いや誰も思わなかったはずです。
 もちろん、「その男凶暴につき」の監督をなさった時も世間は異業種監督の一人としてでしか扱われなかったはずです。
 しかし、今や殿はすっかり世界の北野武になられ、今の若い連中には文化人であり、誰も毒舌漫才でぶいぶい言わせていたことなんか知らないでしょう。
 自分は殿の監督作品は全て観させていただいています。
 当然、「BROTHER」も観させていただきました。
 北野節全開ですね。
 この映画を観ると殿のことを兄貴と呼びたくなります。
 予告編で「世界照準。」と言っているだけはあります。
 しかし、殿、残念ながら世界照準を意識しすぎではないでしょうか?
 ヤクザの描き方がいかにも外国人の好きそうな感じで、小指詰めるのは当たり前としても腹までかっさばいてしまった日には、ワビサビとかエキゾチックを通り越して「ここがヘンだよ日本人」になってます。
 今回はなんとなく相当はしょった感じがして、例えば「美人なのか不細工なんかわからない女」はどういう経緯で主人公と知り合ったのかもわからないし、後半の展開はちょっと駆け足すぎるんじゃないでしょうか?
 やっぱり相当カットした場面があるんでしょうかね。
  アメリカでのし上がる過程もそんな簡単じゃないだろうとか思ってしまうんですね。
 今回は殿の映画にある「渇き」や「突発性の暴力」「緊迫感の中での笑い」があまりうまく描かれていないので非常に残念です。
  やっぱり期待しすぎたのか慣れちゃったのかどっちかかもしれませんね。
 結局、この映画でアメリカ進出も失敗したようだし、堅実と言うよりムラがありすぎるんですよねえ。

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月13日 (金)

「アンブレイカブル」

Anb  「シックス・センス」の監督の最新作なので全編気合いを入れて観ている観客が多いと思うのだが、「シックス・センス」のような衝撃のラストがあるわけでもない。
 その点で物足りなさを感じる人もいるかもしれない。
 しかしそれを差し引いてもこの映画の全編漂う緊張感は半端ではない。
 自分が衝撃を受けたのはこの映画がアメリカン・コミックのヒーローを超リアル化したことである。
 今までアメコミのリアルの究極はバットマンしかないと思い込んでいた自分は、こんな表現があったのかと真剣感心した。
 確かに映画版のバットマンはかつてのTVシリーズと比べ物にならない。
 全身タイツの情けない格好に比べたらあの黒光りのバットマン・スーツは正に究極と言っていいだろう。
 そして話も「バットマン・リターンズ」は怪奇映画という形をとった異形のヒーローと悪役の戦いとしては最高である。
 日本でもリアルな仮面ライダーに挑戦している。
 特に平成仮面ライダーは成功していると思う。
 また漫画版「仮面ライダーBLACK」は仮面ライダーの造形の基本であるバッタを極めた形となっていた。
 そう、自分が考えていたリアルというのはこれ位のものだった。
 ところが、「アンブレイカブル」は更に昇華した形となっており、実際にヒーローがいたらどうなるかというのをつきつめている。
 たかだかヒーローが頑張ったところで事件はなくならないし、どこまで言っても日常生活があるに決まっている。
 これを指摘しているのは藤子先生の漫画「中年サラリーマン左江内氏」だったりするのだが、これもギャグとしての面白さであって本格的なヒーロー物としては描かれていない。
 アメリカン・コミックでお馴染みのヒーローの条件が全て揃って、かなりリアルに昇華した物が「アンブレイカブル」ではないかと思う(間違った解釈だったらすいません)
 しかしあの予告編では列車事故の謎解き物でしかなく、それを期待している人にはかなり面白くない話だと思う。

 ↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月12日 (木)

「劇場版 ゼロ・ウーマンR警視庁0課の女/欲望の代償」

Zerowomanr  エロいシーンはあるのに、何故か実用性に欠ける。
 それが篠原とおる先生の漫画だ。
 あ~これが本宮ひろ志の描く女だったらなあと嘆いた貴兄も多いはず。
 そんな篠原先生の漫画は映画化作品が多い。
 自分が初めて観た篠原漫画の映画は「スーパーGUNレディワニ分署」で、ついつい調子こいて1995年に公開された井上晴美(B88 W59 H88)の「82分署」だって、劇場で金払って観ている。
 「0課の女」の映画化は「ゼロ・ウーマン」として飯島直子(B86-W60-H85)が有名だが、それ以外でも小沢なつき(B83-W64-H88)、白鳥智恵子(B88-W60-H88)、武田久美子(B85-W58-H82)、遠野舞子(B85-W59-H86)などポジション的に微妙な女優が主役になっている。
 そして、今回は三浦敦子(B82-W60-H86)が主演なのだけど、すいません、この映画を観るまでその存在を知りませんでした。
 予告編を見る限りアクション満載に見えるが、なんと本編を観るとあれが全てだということがわかった。
 まあ作っているのが新東宝なので期待するのが間違いかもしれないが、新東宝だけにエロシーンは多い。
 一応、三浦敦子も裸になって体当たり演技なのだが、スレンダーといえば聞こえはいいが、あまり胸がないので巨乳原理主義の皆さんには物足りないかもしれない。
 この映画のエロ要員は範田紗々(B90-W59-H82)で豊満な胸を揺らして頑張っている。
 あ~それで話なんだけど、そこらへんは情報誌とか公式ホームページで見ていただくとして・・・・・・っつうよりそんなに面白い話ではない。
 まあ、おそらく篠原漫画の醍醐味はお馴染みのシリーズの主人公が次は誰なのかを楽しむくらいかなあ。(そんなわけで「パートタイム刑事」の映画化希望!)

     ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   


2007年7月11日 (水)

2006年外国映画ベストテン

 そういえば、2006年の映画ベストテンを考えてなかったことが発覚!
 まあ時期的には2007年の上半期の時期なのだが、半年近く経過して、冷静に去年の映画を振り返るというのも悪いものではない。
 そんなわけで、今回は外国映画ベストテンを発表!
 基本的に自分は外国映画はあまり観ないので偏っている。
 それに自分の中の外国映画のイメージと期待は、アメリカ映画はドンパチと爆発、香港映画はカンフー、韓国映画はベタ、イタリア映画は年上の女性との初体験なんだよねえ。

  1. 「リトル・ミス・サンシャイン」
  2. 「硫黄島からの手紙 」
  3. 「クラッシュ」
  4. 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
  5. 「グエムル 漢江の怪物」
  6. 「トランス・アメリカ」
  7. 「マッチポイント」
  8. 「ホテル・ルワンダ」
  9. 「キンキーブーツ」
  10. 「007/カジノ・ロワイヤル」

 いや~やっぱり10本選ぶのきついわ。
 1位の「リトル・ミス・サンシャイン」は上映時間の適度さといい、予算もそれ程かかってないようにみえるけど、アイディアのうまさとか、最後は暖かい気分になれるという点ではダントツである。
 「硫黄島からの手紙」は日本人側からの戦争映画を外国人が作っているのに違和感なし。
 それ以上にベタな展開でないところが良い。
 これが日本だったら、絶対に戦時中なのに「戦争反対」と声を高くして叫んでいる可能性が大きい!
 「グエムル」はベタな恋愛韓国が多い中、ゴジラとは違った怪獣映画を作ってしまったのが見事!
 「WXⅢ」が実写化したらこうなるだろうなあ・・・・・・っていやみか?
 「007」は心配だったシリーズが何とか復活したということで!
 

  ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月10日 (火)

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」

Funuke  携帯の電波も受信できないド田舎の村に、両親の訃報を受け、東京から和合家の長女・澄伽が帰ってきた。
 4年前に女優を目指して上京したもののうまくいかなかったが、自意識過剰な彼女は、それが自分の実力不足ではなく、妹の清深が、自分をモデルに描いたホラー漫画が原因だと思い、逆恨みをしていた。
 帰ってきた姉に清深は怯えながらもどこか冷めた目で姉を観察し、抑えていたある衝動を膨らませていく。
 兄の宍道も澄伽の振る舞いを、ある理由があって受け入れるていた。
 彼の妻でお人好しの待子は、そんな彼らの関係を不思議な思いで見つめている。 
 ある日、澄伽は新進の映画監督が次回作の主演女優を探していることを知り手紙を書き、返事をもらう・・・・・・。
 実は監督がCM出身だと聞いて、全く期待していなかったが、大変面白い!
 CM出身の監督ってやたらと独りよがりの人多いから。(プロモ出身の監督も同様)
 映画の登場人物は変な奴ばかりで、やっていることは陰湿!
 ところが、全編に漂う緊迫感と笑いが程よくミックスされていて、さらに映画のテンポが妙にいいのでついつい最後まで観てしまう。
 村の人が主人公をモデルにした漫画が掲載されているホラー専門漫画を読んでいる設定も笑う。
 街中でも少ないのに田舎でホラー漫画を読んでいる奴なんかもっと少ないよ。
 「サイドカーに犬」と同じで、この映画でも「花とゆめ」が出てくるのだが、いつぐらいの時代のものかわかった人教えて下さい。
 長女役の佐藤江梨子(B88-W58-H88)の勘違いぶりが妙に板についていて、あそこまでだと逆に見ていて気持ちが良い。
 正に「お姉ちゃんは最高に面白いよ」である。」
 そして改めてじっくり見るとサトエリの人間離れしたスタイルの良さには驚き!
 彼女だったら100万円で80回はありじゃないか?
 妹役の佐津川愛美(B82-W58-H85)も痛々しさはピカイチである。
 そして、この映画にも永作博美(B82-W58-H84)にも登場!
 う~ん、こんなに顔が丸かったかな?
 監督の吉田大八はこれが長編デヴューらしいが、なかなかいけるんではないか?
 グロくて悲惨な展開なのに最後、ある意味救われているのが良い。

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月 9日 (月)

「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」

Huji  イルカといえば、昔「フィンピーとぼく」って漫画あったよなあ。(遠い目)
 上映中についつい思い出してしまったよ。
 原因不明の病気で尾びれを失ったバンドウイルカのための人工尾びれの実現に奔走した一人の青年獣医の物語で実話の映画化。
 イルカの尾びれの話と同時進行で、母親に捨てられたと思い学校にいかない少女の話や主人公の遠距離恋愛の話が進んでいく。
 とことが、これらのエピソードが意外にも中途半端で必然性がなく、とってつけたような感じで、むしろイルカの話を中心にした方が良かったのではないかと思う。
 おそらく人工尾びれを作るのに相当な苦労があったと思うのだが、この映画を観る限り実は結構簡単にできたとしか思えない。
 これだったらむしろ、映画公開前に「少年マガジン」に載った漫画の方が遙かに面白い!
 確かにそうなると「プロジェクトX」になってしまうのだが、演出の仕方ではないかと思っている。
 まあ基本的に日本映画はプロフェッショナルの話を描くのはうまくないからなあ。
 主演は「デスノート」の松山ケンイチ、共演はアーティスト名“みつき”で主題歌も担当している高畑充希(B82-W58-H83)。
 すいません、自分は最初彼女を男だと思ってましたよ。
 あと久しぶりに永作博美(B82-W58-H84)を見たけど、ちょっと老けたよなあ。
 監督は前田哲。
 そういえば、「陽気なギャングが地球を回す」ってそんなに面白くなかったなあ。
 基本的には面白い映画ではないのだが、今年は「大日本人」を観た後だと、意外にどんな映画も普通に観ることができるから不思議だ。

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月 8日 (日)

「アドレナリン」

Ado  普通、アクション映画といえば、アクションをさせるための理由というのが必要なわけなのだが、それが意外にさじ加減が難しい。
 あまり複雑な話だとアクションが楽しめないし、単純すぎるとアクションを起こす起爆剤にならない。
 一番良い見本はやはり、香港のカンフー映画で、「殺された師匠の仇を討つ」というのが、感情移入がしやすく、すぐに物語に集中しやすい。
 「アドレナリン」は、ブルース・ウィリスに代わり、最もアクションができるハゲのジェイソン・ステイサムにアクションをさせるための映画である。
 話はシンプルすぎるくらいシンプルで、「アドレナリンを出し続けないと死んでしまうという毒を盛られた主人公が、解毒剤を手に入れようと、むやみやたらに興奮し続けながら犯人探しに奔走する。」というもの。
 そのため、最初から最後までテンション上がりっぱなし。
 いやはやもう真剣にバカな映画で、賛否両論以前に正直くだらないといえばくだらない。
 アクションというより、どちらかというとコメディであり、映画以上に観客もアドレナリンを出し続けていないと、我に返って冷めてしまった時点で負けだ。
 「トランスポーター」ではクールな役だったジェイソンも、この映画ではむやみやたらと熱い奴で、尻を見せながら走ったり、公衆の見守る中セックスしたり、フェラをしてもらいながら車の運転&銃撃戦をしたり、病院やショッピングモールでは無関係な人達に迷惑かけまくり状態!
 そりゃあR15指定も当然なわけで、この映画の影響で中学生が公衆の見守る中でセックスしたり、病院やショッピングモールで撃ち合いしたらダメだよなあ。
 一応、ジェイソン扮する主人公は、殺し屋をやめて恋人と静かに暮らそうと思っているみたいなのだが、言っていることとやっていることが、これ程ズレている奴はいない。
 それに恋人も金髪でキャーキャー言っているだけで、今の時代こんな役も珍しい。
 一番面白いのは上空からの映像にGoogle Earthを使っていることで、タイアップかどうかは知らないが、これは画期的だと思う。
 最後はなんじゃこりゃあ!なんだけど、最後ゲームオーヴァーという文字が最後の最後に出てくるのでゲーム的なものならありなのだろう。
 自分の観にいった劇場は人が少なく、カップル客は特にいない。
 やっぱり男一人で観る映画なのか?

 ↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月 7日 (土)

「アパートメント」

Apa  ここ最近、韓国映画はすっかり御無沙汰というか、特に恋愛映画は観ていない。
 あまりにもベタな展開は辛くなってきたし、もちろん、時々良い作品もあるが、それはもはや99.999999%、NASAの安全基準と同じ確率でありえない。
 じゃあ、ホラー映画は?というと、確かに韓国のホラーは加減を知らないところがあるので、作品によっては真剣怖いものもあるのだが、基本的にはパクリとベタな韓国映画なんで推して知るべし。
 この映画は、あるアパートで午後9時56分に一斉に照明が消えると、その直後人が死ぬので、それを阻止しようとする向かい側の高級マンションに住むキャリアウーマンの話。
 見ると1週間以内に死ぬビデオとか、自分の名前で着メロが来ると死ぬとか、もはや定番ネタと同じで、要はそれをいかに回避するのかが見所。
 定番といえば聞こえはいいが、要は亜流になる可能性がある。
 そして、この映画も貞子みたいな奴が出てきてカクカク動いているというもの。
 あ~またかあと思ってしまい、正直、面白いかと言えば面白くない。
 10時前に照明を消してはいけないことを発見する女性が、何故それをアパートの住民に一生懸命になって知らせるかがさっぱりわからない。
 何故かといえば、別に彼女がそこまでする理由はまるでないからで、「リング」のように何が何でも子供を助けなくてはならないという切羽詰った話ではないのだ。
 実はアパートに住む住民にはそれぞれ秘密があり、都会や集合住宅といった空間から生じる孤独や寂しさを描こうとしているのはわかるのだけどねえ。
 まあ基本的に怖い映画は好きでないので、この映画はそれ程怖くないのでOKか?
 だけど、怖くないと面白くないは別だからね。
 「ひきこもり」という言葉が韓国語の会話の中でそのまま使われているのには驚き!
 日本が発祥地で、「ツナミ」とかと同じで、それて世界的に通るものなの?
 上映時間が90分ちょっとのはずなのに、劇場スケジュールの上映時間が長いなあと思っていたら、ガゼットのプロモがくっついていたからで、まあ彼らのファンは大きなスクリーンと良い音響で楽しめるのではないかな。

 ↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月 6日 (金)

「アヴァロン」

Avalon  押井守のアニメは面白いと思うのだが、実写の映画で面白いといえるものは1本もなくて、たいていだらだらとしていて観ていて異常に辛いものがある。
 その彼が新作を撮った、それも実写でCGが使用されてアクション満載で「攻殻機動隊」のような予告編だとやっぱり凄く期待してしまう。
  「パト2」や「攻殻機動隊」の時は立ち見が出ているくらい満席だったのに、思った以上のガラ空きの劇場には驚いた。
 しかし、妙に熱いファンでムンムンしているよりは遥かにましである。
 さて、映画なのだが冒頭のアクションは予告編ばりのアクション満載で、「お、これはいけるか!」と期待したのだが、やはりいつもの押井の実写節が全開してしまい、中盤は妙にだらけてしまうのだ。
 確かに映像的には凄いと思うのだが、あのセピア調の画面と途中のちょっと盛り上がりの欠ける展開にへこたれてしまうのだ。
 実はこれは自分だけというわけではなく、他の人もそうみたいで、あくびをする人や売店にいく人もいた。
 もちろん、製作側だってわかってやってるんだから仕方ない。
 あとは観客の好き嫌いだけだろう。
 日本映画なのだが、言われなければ外国映画で十分通ってしまう位徹底している。
 これがもし知った日本人の俳優でも出ていようもんなら、「赤い帽子の女」のようになってしまうのは必至だ。
 ところで主役の女優だが、若いんだか老けているんだかわからないが、有名な人なんだろうか?
 自分はドンパチ入りのお気楽簡単娯楽映画が好きなので、この技術ででもっと娯楽に徹してくれたらなあと思ってしまう。
 ところで、ゲームをして金をもらえる・・・・・・ってパチプロみたいなもんか?
 

 ↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月 5日 (木)

「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」

Gmm  1年前、ゴジラと壮絶な戦いを繰り広げた機龍(メカゴジラ)は、その戦いで機体を損傷したため地下ドックで未だに修復作業中だった。
 そんな時、ゴジラがまたもや東京に姿を現す。
 特生自衛隊は機龍抜きで必死の抵抗を続けるがゴジラの勢いを止めることはできない。
 そこへモスラがやってくる。
 ついに修復が完全でない機龍に出撃命令が下され、東京を舞台に三大怪獣の壮絶なバトルが始まるのだった。

 今回、面白くないのは登場人物のキャラクターが立っていないからだ。
 前作は何がなんでもゴジラを倒さなくてはいけないという切羽詰ったものが主人公にあったのだが、今回はそれがまるでないために、物語の起爆剤にならず実に薄っぺらな展開になっている。。
 釈由美子(B84 W59 H82)の代わりの吉岡美穂(B87 W60 H87)も実は思った以上に出番が少ないし、必然性がまるでない。
 しかし、何がダメかというと、その最たるものはモスラである。
 モスラはゴジラの次くらいに人気があるそうなのだが、表情がなくいかにもぬいぐるみにしか見えない。
 この映画のモスラは物語の展開の足を引っ張っているだけ、というより正直必要ない。
 そもそも機龍は前回でもお馴染み、維持費がかかる、充電しなくてはならない、暴走する、欠点があるが対ゴジラ用決戦兵器として使わざるおえないなど設定が色々あって、それをうまく生かせばそれこそ手に汗握る展開になるため、他の怪獣はいらないはずなのである。
 今回は手に汗握る展開が皆無に等しい。
 それに今回の映画は前回のように例えばエネルギーが切れて暴走が止まって夕日たたずむのカット、月をバックに機龍が降下するカット、ゴジラ機龍の戦いをカメラが回り込むカットなどケレン味のある場面が多かったのに比べ、今回はそういう絵的に決まるものがまるでない。
 いや面白いところがないわけでもない。
 主人公が機龍を操縦するのではなく整備士であったり、ゴジラを上陸させて戦う場所を前にゴジラに荒らされて再開発のため何もないサラ地に誘導させたり、ゴジラが来る前に住民を避難させたり(今まではゴジラが来てから逃げるという不自然さ)などは面白いと思う。
 しかし、全体を通すと微々たるものだったりする。
 結局、モスラなど昔ながらの怪獣を出すと物語を作る上で制限が出過ぎるので面白くなくなるのかもしれない。

 ↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月 4日 (水)

「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」

Hurannku  若い時、風呂付の部屋が欲しいなあとか、エアコンが欲しいなあと思っていた自分にとり家のデザインなんか二の次だが、世の中には妙に凝った建築物もある。
 フランク・ゲーリーは正にそんなんばっかりデザインしている建築家で、「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」は、天才建築家フランク・ゲーリーのあまりにも独創的な創造の秘密に迫るドキュメンタリー。
 ドキュメンタリーというと、ハンバーガーばかり食べていたり、戦争問題を追及したりなど、ちょっとヤバめのキワモノばかりのイメージがあるが、この映画は極めてノーマルである。
 いや、普通、絵とかだったらともかく建築物であんなユニークなデザイン考えるか~?
 ところが、この映画を観ていると、彼の頭の中を少しだけ知ることができるというか、正直通常の発想では絶対に無理である。
 これが天才の天才たる所以なんだろうなあ。
 監督はシドニー・ポラック。
 え~この人ってまだいたんだと不謹慎なことを考えたが、映画にも登場していて元気だった。
 正直、建築物にあまり興味がないのだが、こういう建築物に無制限に金を出す人もいるんだなあと感心した。

 ↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月 3日 (火)

「サイドカーに犬」

Inu  自分の中でサイドカーといえば、キカイダーか第二次世界大戦のドイツ兵が乗るものというイメージが強い。
 竹内結子(B80-W60-H82)がサイドカーに乗りまくっている映画かなあと思ったら、彼女は自転車しか乗っていなかった。
 80年代初頭を時代背景に、小学4年の少女が、家を出て行った母親に代わって現われた父親の若い愛人との奇妙な共同生活の中で体験する初めてづくしの刺激的なひと夏の出来事を描く。
 いやはや思った以上に傑作!
 ここ最近ろくでもない映画ばかり観ていたので(例:お笑い芸人の監督映画)、本当の良作に出会えたみたいで嬉しい。
 この手のノスタルジー話は泣かせになってしまうことが多いが、この映画は説明過多でもなく乾いた感じで淡々と進んでいく。
 ところが時々、忘れていた子供の時のことを思い出させるものがあり、じわ~っと染みてくるのである。
 確かに自転車に乗れた時は自分以外で高速で移動できる最初の手段なのでその嬉しさは忘れられないし、10歳くらいの時に急にコーラが美味しく感じる。
 こういうのは人それぞれで、自分はこの映画の少女と同じくらいの年齢で、映画の面白さを知った。
 時代設定は80年代なのだが、結構そこらへんは適当で、あくまで80年代の雰囲気のみ。
 個人的には映画内に出てくる「花とゆめ」がいつの号か滅茶苦茶気になった。(あの厚さから別冊?)
 竹内結子はこの映画に関してはハマリ役だが、何と言っても子役の松本花奈が絶妙にうまい。
 子役独自のきばった演技でないのが良い。
 監督は「雪に願うこと」の根岸吉太郎。
 やっぱりこの手の正攻法でじっくり撮られた映画も必要ですよ。
 あ~サイドカーに乗りたい!
 実は一度も乗ったことがない。
 どんな感じなんだろ~?

↓↓参加しています。よろしくお願いします↓↓
   

2007年7月 2日 (月)

「シュレック3」

Shrek3  幸せな生活を送っていたシュレックとフィオナだが、ある日、ハロルド国王が病に倒れてしまい、シュレックを後継者に指名する。
 しかし王様になりたくないシュレックは、もう一人の正統な後継者アーサーの存在を知ると、いつもの仲間と彼を探す旅に出る。
 やっと見つけたアーサーは、頼りない軟弱な高校生だった。
 一方、王国では、王位を狙っているチャーミング王子が、おとぎ話の悪役たちをけしかけ、国を制圧しようとしていた・・・・・・。
 さすがにシリーズ3作目になると見る方も期待が大きくなり、仕掛けのインフレ状態になってくる。
 アクション映画だとやたらと爆発が多くなってくるというやつね。
 一方ではシリーズの強みというのもあって、登場人物のキャラクターも立っているのでお約束の面白さと言うのもある。
 この映画も、世間の評判だと凡庸だとか言われているが、確かに言われてみればそうだけど、安定した面白さがある。
 この映画は昔の短編アニメの面白さがあり、特におとぎの国のグッズを日常レヴェルにしてしまったり、パロディの昇華がうまいのがポイント!
 国王の葬式の時の歌がウィングスの「死ぬのは奴らだ」の主題歌と言うのが笑える。
 シュレックが高校に潜入するというのがミソで、おとぎの国なのに普通に高校があることがもはや何でもありなのだが、今時の高校生の存在がもはや異常であり、違う世界に見えるというのが面白い。
 フィオナ姫と他の姫たちのアクションを期待したが意外と活躍しなかったのが残念!
 1作目は恋愛、2作目は結婚、3作目は子供ができて家族というテーマの盛り込み方も良い。
 そうなると4作目は育児か?
 自分がこのシリーズを観にいく理由は何かなと思ったら、やっぱり旧スター・ウォーズ三部作のマインドがあるからで、エピソード1~3は壮大な神話になってしまったが、もともとはスペース・オペラを映画化した話だったはず。
 シュレックは御伽噺の面白いところをごった煮にしたところがあり、これって初期のスター・ウォーズに近いものがあると思うのだけど、自分だけ?
 ちなみに評判の悪い日本語吹替の濱田雅功と藤原紀香(B88-W60-H89)だが、濱田の大阪弁はちょっと抵抗がまだあるが、藤原は極めて普通。
 山寺宏一と竹中直人は大変うまいと思う。
 その他にもシンデレラ役でほしのあき(B88-W56-H87)、髪長姫に光浦靖子(B82-W61-H83)、眠れる森の美女に大久保佳代子(B88-W70-H90)が声の出演をしているが、ほとんどセリフがないので言われないと気がつかない。
 というか単なる話題作りだな。
 それに原語を聞いたところで、英語がよほど堪能でないと実際にマイク・マイヤーズやキャメロン・ディアス(B86-W60-H86)がうまいかどうかなんかわからない。
 声優以外の声を使うのを嫌う人が多いが、別に本職の声優がうまいかといえばそうでもないし、自分としてはむしろ字幕制限で情報量が少ない方が辛いと思う。

 ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

2007年7月 1日 (日)

「吉祥天女」

Kissho  1980年代の少女漫画はへたすたら少年漫画より遙かに面白く、特に「LaLa」や「花とゆめ」、「プチフラワー」などは掲載されている漫画がほとんど面白い状態だった。
 「別冊少女コミック」も例外ではなく、「ファミリー!」、「前略ミルクハウス」などと売り上げを支えていた人気漫画が「吉祥天女」だった。
 連載当時、これは絶対に映画化するなあと思っていたが、ドラマ化はしたものの映画化の話は全く出なかった。
 今回、映画化の話を聞いてやっとかという気持ちと今更という気持ちが半分半分である。
 それは例えていえば、今、細川ふみえ(B91-W58-H87)がヘアヌードを撮ると聞かされるようなものである。
 17歳とは思えない妖艶な美貌で見る者を惹きつけるミステリアスな少女・叶小夜子は、ある理由で実家を離れて暮らしていたが、12年ぶりに叶家へと戻ってきた。
 叶家の財産を狙う遠野家の二人の息子で対照的な2人の兄弟、兄・暁と弟(実は従兄弟)・涼も魔性の魅力をもつ小夜子に惹かれていく。
 一方、彼女のクラスメイト麻井由似子は小夜子に強い憧れを抱き、友情を育んでいく・・・・・・。
 映画化にあたり一番気になるのは、誰が叶小夜子を演じるかである。
 鈴木杏(B78-W64-H85)の名前を聞いて、あんな丸々とした顔じゃない!と思ったが、この映画ではやせて、メイクさんが頑張ってくれたのか、何となく細く美人に見える。
 少なくとも「六番目の小夜子」以来のかわいさじゃないかな。
 つうより、どちらも小夜子かよ(笑)
 正直言うと、漫画の小夜子のイメージはもっと陰があって、眼の細い純日本系の顔をイメージしていたんだけどね。
 原作の時代設定は1980年前半だが、映画では昭和45年。
 まあ確かに携帯電話がある時代だと成り立たないし、やっぱりセーラー服を出そうとすると、昭和の時代が良いのだが、1980年前半のスカートは膝下なので、膝上にするとなると昭和45年がいいのかもしれない。
 というか、それ以外の理由で昭和45年にする意味がわからない。
 基本的に原作と映画化は別物で良いと思うが、原作の精神は生かすべきだと思っている。
 由似子の姉は原作では兄なのだが、実はこれも意味があって、彼が事件を第三者の目で見ている大人の男性なのである。
 ところがこれを姉にすると意味が変わるし、この映画では必然性がない。
 ついでにいうと、雪政役の津田寛治もちょっと老けすぎかな。
 話は、正直普通のTVの2時間サスペンスで終わったなあと言う感じがした。
 原作でも途中で少しぶれた箇所もあったが、おそらく普通の女子高生・由似子の目線で描くことにより、小夜子の存在が際立ったのではないかと思うのだが、映画はどちらにしろ少し中途半端で安っぽい。
 ちなみに由似子を演じている本仮屋ユイカ(B78-W54-H82)は「Dear Friends -ディア フレンズ-」の彼女のキャラとかぶりまくり。
 それに彼女って朝の連ドラにも出たけど、意外にブレイクしないなあ。
 暁を演じるのは深水元基は高校生には見えないし、涼役の勝地涼は不良に見えない。
 この手のドロドロ系の話は市川崑あたりがうまいだろうけど、横溝ワールドほど壮大でもないし、難しいと思う。
 20年以上の待望の映画化だっただけにちょっと残念!

  ↓↓参加しています。世露死苦!!↓↓
   

 

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »