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2007年7月14日 (土)

「BROTHER」

Brother  殿!自分は北半球に100人はいると思われるファンの一人であります。
 オールナイト・ニッポンも毎週録音までして楽しませてもらいました。
 初期の頃は監督作品ではなく出演作ばかりで、「すっかりその気で」や「戦メリ」「哀しい気分でジョーク」「夜叉」などの撮影裏話を楽しく聞かせていただきました。
 もちろん吹き替えをなさった「ミスター・ブー」も録画して今も大切に持っています。
 その殿が映画監督になり、ヴェネチアで賞をもらうとはあの当時誰が考えたでしょうか?
 いや誰も思わなかったはずです。
 もちろん、「その男凶暴につき」の監督をなさった時も世間は異業種監督の一人としてでしか扱われなかったはずです。
 しかし、今や殿はすっかり世界の北野武になられ、今の若い連中には文化人であり、誰も毒舌漫才でぶいぶい言わせていたことなんか知らないでしょう。
 自分は殿の監督作品は全て観させていただいています。
 当然、「BROTHER」も観させていただきました。
 北野節全開ですね。
 この映画を観ると殿のことを兄貴と呼びたくなります。
 予告編で「世界照準。」と言っているだけはあります。
 しかし、殿、残念ながら世界照準を意識しすぎではないでしょうか?
 ヤクザの描き方がいかにも外国人の好きそうな感じで、小指詰めるのは当たり前としても腹までかっさばいてしまった日には、ワビサビとかエキゾチックを通り越して「ここがヘンだよ日本人」になってます。
 今回はなんとなく相当はしょった感じがして、例えば「美人なのか不細工なんかわからない女」はどういう経緯で主人公と知り合ったのかもわからないし、後半の展開はちょっと駆け足すぎるんじゃないでしょうか?
 やっぱり相当カットした場面があるんでしょうかね。
  アメリカでのし上がる過程もそんな簡単じゃないだろうとか思ってしまうんですね。
 今回は殿の映画にある「渇き」や「突発性の暴力」「緊迫感の中での笑い」があまりうまく描かれていないので非常に残念です。
  やっぱり期待しすぎたのか慣れちゃったのかどっちかかもしれませんね。
 結局、この映画でアメリカ進出も失敗したようだし、堅実と言うよりムラがありすぎるんですよねえ。

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