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2007年5月14日 (月)

「俺は、君のためにこそ死ににいく」

Orekimi  太平洋戦争下、特攻隊基地があった鹿児島・知覧町を舞台に、食堂を経営し“特攻の母”と慕われた故鳥浜トメさんの目を通して特攻隊員らの青春群像を描く映画で、そういえば、去年も同じような話の「出口のない海」を公開していた。
 あれは海の特攻兵器と呼ばれた人間魚雷・回天の話で、ひょっとして映画業界は持ち回りで、反戦映画を作らなくてはならない決まりがあるのか?と思ってしまう。
 日本の戦争映画はどれもこれも、やみくもに戦争はダメだというばかりで、何故、戦争に至ったのかを描いているものは少ない。
 百歩譲ってそれは仕方ないとしても、せめて戦時中の一般人ましてや軍人に戦争はいけないみたいなことを声高々に露骨に言わせるようなことは、不自然なのでやめてもらいたい。
 さて、「俺は、君のためにこそ死ににいく」という、チケット売り場でうまく言えそうもないタイトルの映画だが(略して「俺君」か?)、最初はあまり露骨に戦争反対と前面に出しているわけでもないので悪くないのだが、特攻隊の人間がやたらと多いので、それらの人物描写の整理ができていないために中だるみになってしまう。
 上映時間が135分と意外に長いのは、それが原因だと思われる。
 それに、食堂のおばちゃんの目を通して描くはずなのに、いつの間にかおばちゃんの目線の話ではなくなっている。
 もっといえば、あまりにもベタな演出もあり、例えば死んだ特攻隊員が蛍になって帰ってくると言うと、まんま蛍が飛んできたりするのも、もう少し工夫が欲しいところ。
 唯一、良かったのは、村の祭りで踊りを楽しみにしていたと特攻隊員が、出撃する時にさりげなく踊りの動きを背中越しに見せるところか。
 演じているのは、のんちゃん(誰?)と結婚してマンションの8階から正に特攻状態の窪塚洋介。
 最近の彼はそんなに演技的には悪くないので、もっと注目されてもいいと思う。
 その他に食堂のおばちゃん役に岸恵子、その娘役に多部未華子(B78-W58-H83)が出演している。
 多部未華子は、基本的にシベリアンハスキー顔なんだけど、この映画だとまたことさらに怖い顔になっている。
 製作総指揮と脚本は石原慎太郎なのだが、都知事って結構時間あるんだなあと思ってしまう。
 エンディングのB'zの歌は全く映画と合わないのだが、ここらへんはもはや映画と別物と考えるべきなんだろうなあ。

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