2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 「ハンニバル・ライジング」 | トップページ | 「WXⅢ 機動警察パトレイバー」 »

2007年5月 5日 (土)

「スパイダーマン3」

Kumo  アメコミの映画化の真髄は、何故あのような派手派手なコスチュームなのかをもっともらしく描くことである。
 そしてさらには映画としての昇華がどこまでできるかであり、例えば「バットマン・リターンズ」は、アメコミを題材にして怪奇映画を作りあげている。
 そして、「スパイダーマン」はアメコミを題材に青春映画になっている。
 日本の「ウルトラマン」や「仮面ライダー」が子供から大人まで楽しめる娯楽作品に成りきれないのは、昇華ができていないからである。
 スパイダーマンはシリーズを通して若者の成長を描いており、シリーズ3作目は完結ともいえる集大成である。
 スパイダーマンはいまやニューヨークの市民から絶大な信頼と賞賛を集得ているヒーローとなっている。
 ピーター・パーカーは恋人MJへのプロポーズを決意していたが、彼女はは出演した舞台が酷評され気分がブルーになっている。
 ある日、謎の黒い液状生命体がスパイダーマンに取り憑き、そのスーツを黒く染め上げる。
 黒いスパイダーマンの能力は、これまでよりも格段に高まるが、ピーターの心にもある変化を生じさせてしまう。
 そして、そんなスパイダーマンの前に現れる3人の敵が登場!
 ピーターの伯父ベンを殺害した犯人であるサンドマン、死んだ父の復讐に燃えるニュー・ゴブリンとなった親友のハリー、そしてピーターへの激しいライヴァル心から黒い生命体に支配されてヴェノムとなってしまったエディ。
 三人を相手にスパイダーマンは戦うことができるのか・・・・・・?
 普通なら映画3本分の話を1本にしているので、詰め込みすぎの感じはするので、時々ツッコミどころがある。
 例えば、ハリーが真実を知るのも、「おい」と彼の執事にツッコミたくなるし、基本的に「仮面ライダー555」同様お互い話し合えば解決するような話ばかりなのである。
 しかし、最大のツッコミどころは舞台に立つMJに「美人だが歌は最前列にしか聞こえない」みたいな評価があったのだが、ど~見ても美人じゃなだろ(笑)
 それはともかくアクションは大変迫力があり、例えば最初のゴブリンとの追っかけや、ビルから崩れ落ちるクレーンのエピソードは迫力満点であり、この技術を駆使すれば「カムイ伝」の映画化も実現可能である。
 サンドマンが体から砂が出てくるのを見て、「仮面ライダー電王」のイマジンを思い出したのは自分だけじゃないはず!
 黒いスパイダーマンになってピーターが悪になるのだが、彼の中の悪なので妙にせこい。
 ドアの立て付けが悪いと大家にどなったり、黒い服を着て踊りながら女に色目を使う程度。
 それに道で、日本人なら懐かしいゲッツ!(byゲッツ板屋)をやっているはおかしくも悲しい。
 しかし、最後の親友ハリーと共に戦うというのは泣ける。
 これはもはや、ヒーロー物の王道であることは言うまでもない。
 あと、改めてスパイダーマンは都市型のヒーローなんだなあと思う。
 砂漠とか何もないところだと、糸が張れないから全然役に立ちそうもないしね。
 星条旗をバックにするのはアメコミヒーローのお約束で、この映画でもきちんと守られている。
 最初、監督がサム・ライミだと聞いて、「死霊のはらわた」みたいな感じのものを想像していたが、「スパイダーマン」を観て、意外にもキワ物専門でなく、物凄く力量がある監督であることを恥ずかしながら認識した。
 今回も手に汗握らせ笑わせ泣かせる演出を見せてくれる。
 意外に賛否両論のこの映画だが、自分は断固支持する。

 

   ↓↓↓↓参加しています↓↓↓↓
   

  

 
 
 

« 「ハンニバル・ライジング」 | トップページ | 「WXⅢ 機動警察パトレイバー」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185540/14959469

この記事へのトラックバック一覧です: 「スパイダーマン3」:

« 「ハンニバル・ライジング」 | トップページ | 「WXⅢ 機動警察パトレイバー」 »