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2007年5月19日 (土)

「神童」

Shindo_1  周囲の期待に押しつぶされかけていた勝ち気な天才ピアニストの少女が、音大を目指す落ちこぼれ青年との出会いを通して再び音楽の喜びを見出していく。
 「のだめカンタービレ」の功績は、クラッシックなどの音楽を多くの人に浸透させたことだろう。
 その意味では、この映画の公開のナイスタイミングだ。
 世の中には音大があるのはわかっていたが、そこには男子生徒が意外と多くいると言うのも知った。
 自分の子供の頃はピアノ=軟弱=女がやるものという物凄く偏見に満ちた考えがあり、尚且つそれらは将来的に役に立たないものでお金持ちがするものという考えもあったため、自分の周りがする習い事はそろばんが圧倒的に多かった。
 今やすっかりパソコンの普及した時代に意味があったかどうかは不明だが、暗算だけは早くなったのは確かだ。
 しかし、一方では子供に、そろばんなしで計算の概念を教えることは不可能になってしまった。
 何故なら計算は頭の中でそろばんが動いているからだ。
 「神童」はピアノでしのぎを削っている話で、実は何の興味もない人には正にどうでもいいことなのである。
 もちろん、そういう関係ない人にも緊張感が伝わらないと物語りは成り立たない。
 だけど、この映画はピアノに興味がない自分でもかなり感情移入してしまった。
 落ちこぼれ音大生と天才少女の対比がうまくできており、さらには天才少女の不安や孤独がうまく描かれている。
 そして、二人の関係が兄妹でもなく恋人でもなく、音楽を通してつながっている。
 だからこそ、最後のピアノ演奏が染みるものがある。
 しかし、何といっても、この映画は天才少女役の天才少女役の成海璃子(B81-W57-H82)につきる。
 彼女の魅力がなければ、この映画は成り立たない。
 「大丈夫、あたしは音楽だから」という彼女のセリフは名言だ。
 やっぱり、これはピアノだからかっこいいわけで、「大丈夫、あたしはそろばんだから」だじゃかっこつかない。
 一方では、中学生なのに妙に大人っぽいため、同級生役の子供達の間では浮きまくっている。
 音大生役の松山ケンイチは、すっかり「デスノート」のLのイメージが定着しているが、この映画では自信に溢れたLとは対象の自信なさげなところがうまく出ている。

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