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2007年5月11日 (金)

「黄色い涙」

Kiiroi  東京オリンピックを翌年に控えた1963年の東京を舞台に、漫画家、歌手、絵描き、小説家、そして彼らを見守る米屋で働く勤労青年の物語。
 原作は永島慎二の漫画で、ジャニーズの人気グループ嵐が主演。
 ジャニーズ関係の映画化と言うと「青春蔵グラフィティ スニーカーぶるーす」を思い出すが、あそこまでひどくはなく、思った以上に面白かった。
 スポーツだと具体的な数字の結果で、自分がやっていけるかどうかわかるのだが、芸術系は基準みたいなものがないので、世間が認めてくれないとか適当なことを言ってず~とウダウダしている輩がいる。
 この映画の連中も自由に生きると称して働かないし、時間がないので創作活動ができないと言っている。
 しかし、自炊を中心として生活費を計算し、創作活動に集中できる時間を作ることにした。
 果たしてその結果は・・・・・・時間があろうがなかろうが結果は同じで、小説家や歌手は結局口ばっかりだし、漫画家は精魂込めた作品が認められなかったし、絵描きも悲しい結果が待っている。
 さらにはそれぞれの恋愛模様も描かれているが、これも現実にありそうな展開!
 人それぞれの考え方なのだが、大器晩成型というのもあるのかもしれないが、結局、夢はある程度の年齢で見切りをつけないとダメなんだろうなあ。(すいません、すっかり夢のないダメな大人になってま~す)
 実はこの映画は、若者の夢を応援するというより、若者のけじめのつけ方を描く、かなり厳しく痛い話なのである。
 漫画家役の二宮和也は、「硫黄島からの手紙」の時も思ったが、際立って演技がうまく、この映画でも静かながらも存在感を見せている。
 小説家役の櫻井翔は、妙に浮き上がっている関西系の言葉に抵抗あり。
 米屋の青年役の松本潤は出番が妙に少ないが、これでは、たのきん映画の野村義男みたいなポジションになってしまう。
 香椎由宇(B82-W60-H88)は美人なのだが、ちょっと昭和30年代にはあまりいない顔だと思った。
 それよりも、ちょっと前まで香椎由宇って何て読むのかわからなかったなあ。
 相葉雅紀扮する歌手が「のど自慢」に出て鐘一つのシーンに皆笑っていたけど、あれって完全に歌手は無理といっているみたいで、笑えなかった。
 1963年の時代を忠実に再現できているとは思えないが、あくまで雰囲気だけだし、それほど時代設定が重要ではないのでOKだと思う。
 ただ「ALWAYS三丁目の夕日」以来、昭和30年代が良い時代みたいな雰囲気が出かかっているが、実際当時が物凄く良かったかどうかは微妙だ。
 自分は今の時代の方が遥かに便利でいいと思うけどね。 

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コメント

「黄色い涙」は永島のフーテンシリーズだけど
映画の内容は「若者たち」に近いようですね。
こんな作品↓です。
http://homepage1.nifty.com/sunano/wakamonotachi.htm

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笑い度[:ラッキー:][:ラッキー:]           2007/04/14公開  (公式サイト) 感動度[:ハート:] 泣き度[:悲しい:] 満足度[:星:][:星:][:星:]   【監督】犬童一心 【脚本】市川森一 【原作】永島慎二 (黄色い涙シリーズ『若者たち』より) 【時間】128分 【出演】 二宮和也/相葉雅紀/大野智/櫻井翔/松本潤/香椎由宇/韓英恵/高橋真唯/菅井きん/志賀廣太郎/本田博太郎/田畑智子/松原智恵子 <ストーリー> ... [続きを読む]

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