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2007年5月28日 (月)

「パッチギ!LOVE & PEACE」

Pattigi  「キネマ旬報」の2005年日本映画ベストテンの1位は「ALWAYS三丁目の夕日」か「パッチギ」のどちらかだと思っていた。
 「三丁目の夕日」は昭和30年代の再現が映画の可能性を大きく示したが、脚本は特筆すべき屈指のできではないと思っている。
 一方、「パッチギ」は脚本と演出、編集とも良くできているが、扱っているテーマがテーマだけにどうかなあと思っていたが、結局、「パッチギ」が1位で、「三丁目の夕日」は読者のベストテンの1位だった。
 その「パッチギ」の続編の話を聞いた時に、無理して作るものでもないのにと思った。
 さらには出演者も総とっかえで、「パッチギ」で有名になった沢尻エリカ(B83-W58-H86)が、自分の出世作の続編に出ないのも寂しい限りだ。
 普通なら有名な前作の出演者が出ないなら、サイドストーリーか何かでお茶を濁すことが多いのだが、逆にこの映画は真っ向勝負で潔し・・・・・・なのか?
 っつうか「NANA2」でもそうだが、出演者総とっかえで成功した映画ってないんだけどね。
 話は、舞台を1968年の京都から74年の東京へ移し、親子三代に渡り苦難を乗り越えて生き抜く一家を描いている。
 筋ジストロフィという難病を患った息子を救おうと危険な仕事をするアンソン、芸能界入りしたキョンジャの前に立ちはだかる在日朝鮮人への差別、日本軍に徴集されたアンソンの父親の3つの話が中心となって展開する。
 前作は日本人と在日朝鮮人のロミオとジュリエット的な青春物で話もうまくまとまっていたが、今回は盛り込み過ぎて中途半端!
 最初の電車の中の乱闘シーンも、前作のバスをひっくり返している程わくわくするものもない。
 よく考えてみたら、今回は主人公も子持ちの親父で学生の若さの勢いで済まされるものではない。
 そうはいいながらも「ビー・バップ・ハイスクール」以来、ガクラン喧嘩上等映画がなくなっている現在、ちょっとでもそんなのが観ることができるのは嬉しい限りだ。
 キョンジャが戦争映画に出演して、舞台挨拶で自分が在日であることを告白するところも感動するところなのかもしれないが、自分で選んだ仕事としてのプロ意識も感じられず大変不快!
 そうえいば、子供の病気もよくわからない。
 正直、映画としてみるとあまり良いとはいえない。
 しかし、そんなことは制作側も重々承知していて、この映画はネタを提供しているだけなのである。
 あえてツッコミどころを残しているのだ。
 普通なら敬遠しがちなネタをやったというだけで、脚本と演出はもっと方法があったかもしれないが、ここはひとつ制作側(あえて井筒監督とは言わない)のネタふりに乗って、居酒屋や喫茶店で盛り上がるのが正解だろう。
 自分がちょっと感心したのは、藤井隆が手作りで仮面ライダーアマゾンの格好をしているのだが、きちんと背びれがあるところかな。
 意外にも沢尻の代役の中村ゆり(B87-W59-H88)は、思った以上に美人で水着も披露してくれるし、これはこれで良かったのではないかと思う。
 この映画の予告でシネカノンの名前を前面に出しているのにも注目したい。
 「フラガール」もヒットしたし、ジブリみたいなブランド的な売り方もできるようになるのか?

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感動度[:ハート:]           2007/05/19公開  (公式サイト) 泣き度[:悲しい:] 満足度[:星:][:星:][:星:]   【監督】井筒和幸 【脚本】羽原大介/井筒和幸 【時間】127分 【出演】 井坂俊哉/中村ゆり/西島秀俊/藤井隆/風間杜夫/キムラ緑子/手塚理美/キム・ウンス/今井悠貴/米倉斉加年/馬渕晴子/村田雄浩/ラサール石井/杉本哲太/麿赤兒/でんでん/寺島進/国生さゆり/田口浩正/すほうれいこ/宮川大輔/山本浩司/松尾貴史/清水... [続きを読む]

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