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2007年5月31日 (木)

「猫の恩返し」

Nekonoongaesi  「猫になってもいいかもね。日がな一日ごろごろしてるんでしょう」
 石油ショックの頃、自分の親父は失業して猫にならなくてもごろごろしていたことを思い出させるジブリの新作「猫の恩返し」の予告。
 公開当時、前日放送の「金曜ロードショー」で「耳をすませば」を観て予習して初日に劇場に行く。
 「もののけ姫」の時は異常な客の入りだったのでちょっと早めに出かけたが、意外にも人は入ってなくて肩すかし状態。
 やっぱり宮崎駿じゃなきゃダメなのか?と思ったが、原因は実はジブリっぽくないキャラクターかもしれない。
 もしあのキャラクターデザインでジブリと言われなかったら、おそらく観ない人が多いと思う。
 だってどう考えても「アンネの日記」みたいな感じじゃないっすか?(自分だけか?)
 タイトルも魅力を覚えない。
 それに思った以上に宣伝もしてないような気もする。
 まあ客が入っていようがいよまいが要は面白ければなんでもいいわけなんで、自分の理想は「自分が観る時はガラガラそれ以外は満席」という環境で、この映画はおそらくそれを実現するのではないかと思っている。
 さて、映画は、虐殺されて動画をネットで配信されそうになっている猫を助けた女子高校生の話・・・・・・では全然なくて(公開当時の時事ネタですね)、女子高生が猫を助けて恩返しを受けるというそのまんまのお話。
 ストーリーはパンフや公式ホームページ、プレス丸写しの映画批評のホームページを観ておくこと!
 というか真剣ベタな少女漫画の展開でひねりもあまりないので、「千と千尋」みたいなものを期待していくとドハマリである。
 自分としては、女子高生&猫耳、しかも語尾に「~にゃん」と言わせているというアニメの必携アイテムでジブリがアニメを作ってしまったところが凄いと思う。
 これで「地球の未来にご奉仕するにゃん」とか言われたら、たまらないだろうなあ(「東京ミュウミュウ」じゃないっつうの)
 さらに声優に前田亜季(B75- W60-H80)という通好みの声を起用しているのもポイントが高いと思う。
 そしてそれだけだとアニヲタ相手のアニメだと思われるといけないので(おそらくそんなことを考えてるわけないが)、塔での追いかけっこが「長靴をはいた猫」を思わせるものがあり往年の渋いアニメファンも納得させている。
 しかし、結局、猫の国に行ってはいけない理由とか、猫の国にいってからの時間経過とかよくわからない。
 「猫の国。それは、自分の時間を生きられないやつのいくところ」など自分を見つめ直すみたいなテーマはいらないし、うまく描かれていない。
 それに主人公も高校生でなく中学生の設定の方が良いと思う。
 高校生にしてはちょっと子供っぽすぎるしね。
 基本的に同時上映の「ギブリーズ」と一緒だとまさにメインなしの同時上映2本立てのように思える。
 まあ気楽に観る分にはいいかもしれないけど、ビデオで十分かも!

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2007年5月30日 (水)

「GOAL!2」

Goal2  映画がTVと決定的に違うところは即時性がないところで、時事ネタは難しい。
 やたらと手間隙がかかるので仕方ないのだが、時々意味なく時事ネタで速攻で作られた映画もあり、例えばレッサーパンダの風太君が話題になった時に、「勃つどうぶつ」いや「立つどうぶつ物語」という映画が公開されたりする。
 「GOAL!2」は、FIFA公認の映画で、1作目は2006年のワールドカップに合わせて公開されて、2作目は2006年の秋に公開される予定だったはずだが、どういうわけか2007年6月公開となってしまった。
 こうなると世間のサッカー熱も冷めて、映画の続編もどうでもよくなってくる。
 そのためか、自分の観にいった劇場は自分を含めて3人しか客が入ってなかった。
 映画はレアル・マドリードに移籍し、ヨーロッパクラブチームの頂点を争うUEFAチャンピオンズ・リーグを舞台に新たな挑戦を始める主人公の奮闘を描いている。
 正直、何が面白いというわけでもなくドラマが面白いわけでもないし、どちらかといえば定番というよりベタだし、サッカーシーンが凄いかというとそうでもない。
 この映画に限らず、映画のスポーツって本物に比べるとどういうわけか迫力がないんだよねえ。
 今回もベッカムやロナウドなど本人が出演しており、これはある意味「巨人の星」で星飛雄馬が王さんや長嶋さんと一緒にいるみたいなものである。
 一応、3作目もあるみたいだけど、別に無理して作る必要もないと思うのだけどFIFAの手前そういうわけにもいかないんだろうなあ。

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2007年5月29日 (火)

「しゃべれども しゃべれども」

Shaberedomo_1  二つ目の落語家・今昔亭三つ葉は、古典落語への愛情は人一倍ながら、腕のほうは思うように上がらずいつまで経っても真打になれずに行き詰まりを感じていた。
 そんな彼が落語を使った話し方教室を始めるハメになるのだが、そこに集まってきたのは、美人だけど無愛想で口下手な女性、大阪から引っ越してきてクラスに馴染めない関西弁の少年、コワ面であがり症というプロ野球解説者だった・・・・・・。
 子供の時代、NHKラジオの「上方演芸会」を録音して文章におこしていた自分としては、大変面白く観ることができた。
 ここ最近、難病ものやら無理無理な恋愛物、盛り沢山すぎる海賊の話などベタだったり大味だったりの映画に食傷気味だったが、この映画は観終わった後に温かい気分になることができる。
 基本的に映画は登場人物のキャラクターがたっていないと面白くないのだが、この映画は主人公から端の役まで見事にキャラが立ちまくり。
 主人公を演じるTOKIOの国分太一が思った以上に落語がうまいのにびっくりした。
 相当練習したか、才能なのか、彼の落語がこの映画の肝なのだが、見事演じきっている。
 美人だけど無愛想で口下手な女性役の香里奈(B78-W58-H85)のツンデレぶりも最高で、だからこそ最後の彼女の笑顔が絶品なのである。
 ところが、この映画の一番の役者は関西弁の少年役の森永悠希で、彼の妙に板についた噺家っぷりは見事としかいいようがない。
 主人公の師匠役で伊東四朗の落語が無茶苦茶面白く、映画では一部だけなのだが、全編見てみたいと思った。
 とても「見ごろ食べごろ笑いごろ」でベンジャミン伊東と名乗ってデンセンマンと共演していたとは思えない。
 映画の中で、久しぶりに桂枝雀を見たのだが一瞬だが滅茶苦茶笑えた。
 やはり彼は天才だ!
 演出もCMやPV出身の監督みたいに奇をてらった落ち着きのないものではなくじっくり絵を作ってるのがいいし、東京のロケの仕方も見事だ。
 ところが客入りが悪く、これもまた誰も知らない傑作で埋もれていくんだろうなあ。
 ラストの国分太一と香里奈の抱擁シーンは映画の流れに合っていないのが惜しい。
 つうかそこまでの関係にはなっていないと思う。
 原作はどうなっているか知らないが、あそこは二人で言い合いをしているか、「饅頭こわい」に習って「三つ葉がこわい」でしめておくべきかもね。

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2007年5月28日 (月)

「パッチギ!LOVE & PEACE」

Pattigi  「キネマ旬報」の2005年日本映画ベストテンの1位は「ALWAYS三丁目の夕日」か「パッチギ」のどちらかだと思っていた。
 「三丁目の夕日」は昭和30年代の再現が映画の可能性を大きく示したが、脚本は特筆すべき屈指のできではないと思っている。
 一方、「パッチギ」は脚本と演出、編集とも良くできているが、扱っているテーマがテーマだけにどうかなあと思っていたが、結局、「パッチギ」が1位で、「三丁目の夕日」は読者のベストテンの1位だった。
 その「パッチギ」の続編の話を聞いた時に、無理して作るものでもないのにと思った。
 さらには出演者も総とっかえで、「パッチギ」で有名になった沢尻エリカ(B83-W58-H86)が、自分の出世作の続編に出ないのも寂しい限りだ。
 普通なら有名な前作の出演者が出ないなら、サイドストーリーか何かでお茶を濁すことが多いのだが、逆にこの映画は真っ向勝負で潔し・・・・・・なのか?
 っつうか「NANA2」でもそうだが、出演者総とっかえで成功した映画ってないんだけどね。
 話は、舞台を1968年の京都から74年の東京へ移し、親子三代に渡り苦難を乗り越えて生き抜く一家を描いている。
 筋ジストロフィという難病を患った息子を救おうと危険な仕事をするアンソン、芸能界入りしたキョンジャの前に立ちはだかる在日朝鮮人への差別、日本軍に徴集されたアンソンの父親の3つの話が中心となって展開する。
 前作は日本人と在日朝鮮人のロミオとジュリエット的な青春物で話もうまくまとまっていたが、今回は盛り込み過ぎて中途半端!
 最初の電車の中の乱闘シーンも、前作のバスをひっくり返している程わくわくするものもない。
 よく考えてみたら、今回は主人公も子持ちの親父で学生の若さの勢いで済まされるものではない。
 そうはいいながらも「ビー・バップ・ハイスクール」以来、ガクラン喧嘩上等映画がなくなっている現在、ちょっとでもそんなのが観ることができるのは嬉しい限りだ。
 キョンジャが戦争映画に出演して、舞台挨拶で自分が在日であることを告白するところも感動するところなのかもしれないが、自分で選んだ仕事としてのプロ意識も感じられず大変不快!
 そうえいば、子供の病気もよくわからない。
 正直、映画としてみるとあまり良いとはいえない。
 しかし、そんなことは制作側も重々承知していて、この映画はネタを提供しているだけなのである。
 あえてツッコミどころを残しているのだ。
 普通なら敬遠しがちなネタをやったというだけで、脚本と演出はもっと方法があったかもしれないが、ここはひとつ制作側(あえて井筒監督とは言わない)のネタふりに乗って、居酒屋や喫茶店で盛り上がるのが正解だろう。
 自分がちょっと感心したのは、藤井隆が手作りで仮面ライダーアマゾンの格好をしているのだが、きちんと背びれがあるところかな。
 意外にも沢尻の代役の中村ゆり(B87-W59-H88)は、思った以上に美人で水着も披露してくれるし、これはこれで良かったのではないかと思う。
 この映画の予告でシネカノンの名前を前面に出しているのにも注目したい。
 「フラガール」もヒットしたし、ジブリみたいなブランド的な売り方もできるようになるのか?

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2007年5月27日 (日)

「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」

Photo_49  カザフスタン国営放送のレポーター、ボラットは、国家情報省の命令で、母国の発展のためにアメリカ文化を学ぶためにニューヨークにやってきた。
 カカザフスタン国民へ向けてレポートすると称して、アメリカ市民に突撃取材を敢行、各地で大騒動を巻き起こしていく・・・・・・。
 何がいやかって、この手の少しあぶないネタの映画を観にいくと、観客の中に別に大しておかしくもないのにバカ笑いしている奴がいるんだけど、気持ち悪いし他の客もドン引き!
 自分はわかっているみたいなところを見せたいのかなと思ってしまう。
 まあ、そんなバカがいたので気分を害したわけでもないが、思った以上に面白くなかったというのが本音。
 いわゆるフェイクドキュメンタリーなんだけど、この手の映画は多いし、そりゃあ、人種差別ネタや下ネタは面白いけど、明らかに予定調和で動いているように見えるところもあるので、ちょっとしらけてしまうところもある。
 多くの訴訟問題を引き起こしているらしいのだが、これは宣伝の一環だと思う。
 訴えるだけだったら身内でもできてしまうし、ほとぼりが冷めたら取り下げればいいし、ホラ、この手の話って基本的に最後どうなったかわからないでしょ?
 問題抱えている映画を20世紀フォックスが公開するわけがない。
 実際はどうかは知らないけど自分は、この手の話は信用していない。
 この映画を観て、同じフェイクドキュメンタリーでも「カメレオンマン」は面白かったなあと改めて思った。
 つまらないわけでもないんだけど、手放しで喜べないのが辛い。

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2007年5月26日 (土)

「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」

Poc  よくよく考えてみたら絶対にロングランの映画だから無理して初日に観にいく必要はないのだけど、こういうのはお祭り騒ぎで勢いのあるうちに観ておかないとね。
 っつうことで観てきたんだけど、上映時間約3時間!
 あ~滅茶苦茶疲れた。
 海の中へ消え去ってしまったジャック・スパロウの行方や、強大な陰謀に立ち向かう海賊の話を描く人気シリーズの3作目。
 すいません、ぶっちゃけこの映画面白いですか?
 やたらめったら登場人物は多いし、何より話が思った以上に面白くない。
 おそらく登場人物のキャラだけで進んでいくのだけど、それにしたって3時間近い上映時間はそれだけでは結構厳しいものがある。
 アクションもテンコ盛りなのに途中で眠くなってしまう。
 山場ばかりだと谷がなくなり平になってしまった典型的な例だったりする。
 中間が特にダレ気味。
 今回もエンドロールの後におまけがついているのだが、エンドロール長すぎ!(どうして外国映画のエンドロールってあんなに長いの?)
 とにかく、上映時間3時間近くもあって、1話完結じゃないシリーズ物はマジで勘弁して欲しい。

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2007年5月25日 (金)

「ロボコン」

Robocon   東宝のラインナップで「ロボコン」の文字を見た時に、今更「がんばれ!ロボコン」の映画化でもないだろうと真剣思っていた。
 確かに日本映画は時々とんでもない映画化をして、皆を混乱させているのでそう思っても仕方ないだろう。
 つ~かある程度の年齢から上はロボコンといえばデンデンガンガンホイデンガンのロボコン(わからない人はお父さんに歌ってもらいましょう)だと思ってしまうのもやむなしだろう。
 この映画のロボコンというのはロボット・コンテストの略だそうで、その世界ではロボコンといえばこっちを指すらしい。
 映画はロボコンで優勝を狙う高専の生徒の物語だ。
 長澤まさみ(B73-W54-H77←撮影当時)扮する女子高生が一ヶ月の居残り授業の代わりにロボット部に入ってロボコンに出場するというもの。
 いわゆる「がんばれ!ベアーズ」系のスポ根が理系版なのである。
 最初はいやいやながら入部した彼女は、どんどん勝ちたい気持ちが強くなってきて落ちこぼれ部員と喧嘩しながらも最後は団結して優勝に向かって頑張るといった定番の展開である。
 正直、自分は最初この映画についていけなかった。
 何しろ主人公は1ヶ月の居残り授業がいやで入ってきているわけで、他の部員以上にやる気がないわけである。
 しかし、彼女は地方選の1回戦負けで「くやしくないの?」と言っているわけだが、映画はそこに至るまでの心理状態が全く描けていなくて、随分とはしょりすぎている。
 実は前半で描かれる登場人物のキャラクターは中途半端で筋が通ってないのが気になっていた。
 ところが後半あたりになると、俄然映画は面白くなってくる。
 前半の登場人物を煮え切らない奴らにして、後半、どんどん熱い奴らになっていくという監督の作戦にはまってしまう。
 古厩智之監督のゆるい演出が生きてくるのである。
 正直、試合のシーンなんか引きの長回しで迫力なんかないのだが、これは演出としては正解で、会場の客の視線で見るのが正しい。
 しかし、何といってもこの映画の最大のポイントは長澤まさみで、彼女がいなかったらかなりつまらない映画にことは言うまでもない。
 それくらい彼女の魅力的なのである。
 唯一、主人公の死んだ母親の遺影が場合によって喜んだりしている写真に変わっているという演出はくだらないし、雰囲気を壊すのでやめてほしかった。
 その演出だけ思いっきり映画で浮いていた。
 後で知ったことだが、新旧東宝シンデレラを共演させるために死んだ母親の遺影で水野真紀(B81-W61-H85)をむりやり登場させたという話だが(本当か?)、もっと他に方法あるんじゃないの?
 改めて考えるとこの映画はやはり前半が惜しい。
 後半の面白さが前半にあればかなりの傑作になったと思う。

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2007年5月24日 (木)

「完全なる飼育 愛の40日」

40  やっぱり男の夢は1番に中出しだが、おそらく上位10番以内に女の監禁があると思う。
 好きな女を監禁して自分色に染める・・・・・・男だったら誰しも夢見ることだろう。
 しかし、実際にそんなことをやっている輩はあまりいないと思う。
 それに冷静に考えたら、別に監禁しなくても同意の上で一緒にいてくれる女もいるらしい。
 ああ、それが有名な恋愛とか結婚とか言うやつだね。
 男の夢を映像化した監禁映画「完全なる飼育」
 そしてその続編が登場!
 続編といっても登場人物も全く関係なく厳密にはリメイクといっていいだろう。
 この映画のポイントは一つ!
 それは監禁されている女子高生役の深海理絵(B88-W60-W87)が滅茶苦茶いい。
 やっぱあのツンとした顔や乳のでかいところなど自分のストライクゾーンにはまりまくりで、前の小島聖(B83-W60-H85)が私生活でトヨエツにはめられまくりだったことを考えるとど~も初々しさにかけるというかなんというか、なんか今一つだったんだけど、今度の女の子は良い!
 確かに演技はうまくないししゃべり方も一本調子なんだけど、あれが逆に高校生の初々しさが出ているわけだ(すいません、自分の都合の良いように解釈してます)
 話はなるいロマンポルノなので今のエロ映画の激しさを求めると全くもって使えない映画なのだが、初心に帰ってこういうのをみるのもいいかもしれない。
 共演は緋田康人で、どう見てもさえない男を好演!
 まあ何はともあれ深海理絵で、よく見ると松浦亜弥(B80-W59-H80)に似ているので、彼女がどう考えても脱ぎそうもないとお嘆きの貴兄は絶対に必見だと思うぞ。
 しかし愛の40日って、どう考えても、女が夏休みのカブトムシと同じ扱いだよなあ。

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2007年5月23日 (水)

「新SOS大東京探検隊」

Photo_48  世の中にはいつ製作していたんだ?というような映画もあるわけで、例えば東宝映画なんか相当前からガンガン予告を見せられるわけで、へたすると本編公開前にお腹一杯状態になってしまう。
 ところが、結構有名な出演者やスタッフで製作されているのにもかかわらず公開までその存在を知らない映画もあるわけで、自分にとって「新SOS大東京探検隊」は正にそれだった。
 調べてみると第19回東京国際映画祭で公開されたらしいが、東京国際映画祭がまだ開催されていることに驚き!
 だって、それって東京はともかく、地方の人には全然関係ない映画のイヴェントだしね。
 「SOS大東京探検隊」の映画化?・・・・・・って、いそいそと劇場に行ってポスターを観ると「新」の文字が!!
 そう、これは大友克洋の短編マンガ「SOS大東京探検隊」を元にアレンジしたものなのだ。
 中にはSOSと聞いてSOS団を思い出す人もいるかもしれないが、涼宮ハルヒの映画化だったら、客の入りは尋常じゃないと思うぞ!
 東京の地下迷宮の探検に乗り出した小学生4人組の大冒険を描く中編アニメ。
 大友克洋と言えば自分の中では「スチームボーイ」「蟲師」以来、漫画はともかく映画に関してはかなり過剰評価されている人ではないかと思っているのだが、この映画の監督は彼ではない。
 東京の地下にはお宝があったり、色々な人が住んでいたりというのがエドガー・ライス・バロウズの小説みたいだし、何と言っても少年達が主役というのが、昔懐かしのジュブナイルを思い出させる。
 地下に住む住人も、旧日本兵、過激派、三億円犯人(?)、ヒッピーだったりするのだが、ここらへんは大友克洋っぽくてよい。
 自分は仕事で地下に潜ったことがあるのだけど、本当はマンホールなんかそう簡単に持ち上がらないし、基本的に真っ暗で何も見えない・・・・・・というのは野暮なので言わない。.
 40分という短い時間内でうまくまとめてあったし、ジュブナイルとしては面白いと思うのだけど、NHK教育で放送している「電脳コイル」がかなりできが良すぎて、これは意外に凡作になっちゃうんだよなあ。(比べてはいけませんね)
 

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2007年5月22日 (火)

「机のなかみ」

Nakami  受験を控える女子高生・望の家庭教師となったフリーターの馬場は、同棲している彼女がいるにもかかわらず、望の可憐さに心奪われて妄想を膨らませている。
 望の志望校は彼女にはハイレヴェルだったが、彼女には合格しなくてはならない理由があった・・・・・・。
 家庭教師のお調子者ぶりが不快だったのと、あまりにもベタなエロコメぶりに、途中退場しようと思ったが、実は二部構成で、前半は家庭教師の目線、後半は女子高生の目線の二重構造で描かれている。
 そして、後半の女子校生の目線の話になると、実は大変切ないラブストーリーが展開される。
 そのあまりにも計算された落差にやられてしまった。
 途中退場しなくて良かったと心底思った。
 それでいて、笑っていいのかわからない異様なシーンもあって、女子校生が父親と何の抵抗もなく風呂に入っているところなんか、あまりにもさりげなくて怖いくらいだ。
 個人的にはラストの女子高生の鼻血を出しながらのキスは物凄い名シーンだと思う。
 出演は家庭教師役にお笑い芸人のあべこうじ。
 ハマリ役だと思うのだが、やはり演技力があるとは思えなくて少し薄っぺらい。
 女子高生役の鈴木美生(B84-W59-H86)は、かわいいんだけど妙に地味で、調べてみたら一応ミス・マガジンに選出されたらしいのだけど、ミス・マガジンって必要以上に巨乳しかいないものだと思ってたよ。
 家庭教師の同棲相手が話し方が南海キャンディーズのしずちゃん(B102-W82-H102)そっくりというのはちょっと笑っていいものなのか微妙。
 ちょっと不思議だけど切ない恋愛映画なので多くの人に観てもらいたいのだけど、誰も知らないで終わってしまう映画なんだろうなあ。

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2007年5月21日 (月)

「恋しくて」

Koishikute  「ナビィの恋」「ホテル・ハイビスカス」の中江裕司監督が、石垣島出身の人気バンド、BEGINのエッセイ「さとうきび畑の風乗って」にインスパイアされて自ら書き下ろしたオリジナル・ストーリーを映画化した音楽青春映画。
 自分は「ナビィの恋」は映画館で不覚にも泣いてしまったが、「ホテル・ハイビスカス」は少し狙いがあざとすぎて好きになれなかった。
 BEGINといえば、「イカ天」だが、自分はどちらかというとその後の「エビ天」の方を力を入れて観ていた。
 映画は石垣島を舞台に、バンドを始めた高校生たちの恋と友情と成長の物語を明るくさわやかに描いており、独自のテンポで進んでいき、時々ユルい笑いが入る。
 登場人物のキャラ作りはどれも面白いが感情移入ができなくて、何故彼らがバンドをやるのかなどがさっぱりわからないままだった。
 あえて狙ったユルい展開も、沖縄(映画の舞台は石垣島)だから独自の時間が流れていると言いたいのかわからないが、実際そういうものなの?
 ひょっとして、BEGINを知ってないとわからないお約束がテンコ盛りなのかと思ってしまう。
 自分はBEGINに興味がないので楽しめないのか?
 あと少し沖縄系の映画に食傷気味になってしまったのかも。
 出演者は良かったんだけどね。

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2007年5月20日 (日)

「プレステージ」

Prestige  19世紀末のロンドンで、若き奇術師アンジャーとボーデンは、互いに尊敬しあい、イリュージョンの腕を競い合っていた。
 しかしある日、ボーデンの結んだロープが外れなかったためにアンジャーの妻で助手のジュリアが水中脱出に失敗し死亡。
 アンジャーはボーデンに復讐を誓い、ボーデンもまた、執拗に自分を追い詰めるアンジャーに憎しみを募らせていく。
 やがてボーデンは、舞台でのアンジャーの壮絶な死を目の当たりにし、翌日アンジャー殺しの犯人として逮捕される。
 この二つの死の真相とは・・・・・・?
 最初「イリュージョンVS」という間抜けなタイトルで公開されるはずだったが、「プレステージ」に変更。
 やっぱりタイトルは大切だよねといいたいけど、プレステージも車や不動産屋など結構色々なところで使われているわけで、これからの映画のタイトルはネットで検索しやすいことも大切だな。
 クリストファー・ノーランの最新作。
 ノーランといえば、「メメント」で有名になったが、自分の中での傑作は何といっても「バットマン ビギンズ」である。
 バットマンの存在理由を2時間以上かけて描いているのは凄いと思う。
 そして、今回の新作なのだが、

 二人の天才マジシャンによる、命を懸けたトリックバトル。
 130分すべてのシーンに張り巡らされた罠、人智を越えたラストのどんでん返しに、あなたもきっと騙される。

 というキャッチコピーがあるため、全く予備知識を入れずに観にいった。
 映画を観て愕然!
 こんな映画だったの?
 自分は2人のマジシャンがテクニックを駆使する熾烈な戦いだと思っていたので、予想しない展開には驚いた。 
 一流のマジックはタネや仕掛けのないことを観客に確認させる「プレッジ」、パフォーマンスを展開する「ターン」、そして最後に予想を超えた驚きを提供する「プレステージ(偉業)」の3パートから成り立つらしいが、この映画はある意味、正にそれ。
 後半の展開に人によっては賛否両論かもしれないが、ふと原作がクリストファー・プリーストと思い出してちょっと納得した。
 出演はアンジャー役にヒュー・ジャックマン、ボーデン役にクリスチャン・ベール。
 これは夢のX-MEN対バットマンだね。
 その他にマイケル・ケイン、 スカーレット・ヨハンソン(B86-W58-H84)、デヴィッド・ボウイと豪華な顔触れ。
 個人的には実在の人物であるニコラ・テスラを登場させたのが面白い。
 彼の存在がこの映画では「プレッジ」だと思う 。

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2007年5月19日 (土)

「神童」

Shindo_1  周囲の期待に押しつぶされかけていた勝ち気な天才ピアニストの少女が、音大を目指す落ちこぼれ青年との出会いを通して再び音楽の喜びを見出していく。
 「のだめカンタービレ」の功績は、クラッシックなどの音楽を多くの人に浸透させたことだろう。
 その意味では、この映画の公開のナイスタイミングだ。
 世の中には音大があるのはわかっていたが、そこには男子生徒が意外と多くいると言うのも知った。
 自分の子供の頃はピアノ=軟弱=女がやるものという物凄く偏見に満ちた考えがあり、尚且つそれらは将来的に役に立たないものでお金持ちがするものという考えもあったため、自分の周りがする習い事はそろばんが圧倒的に多かった。
 今やすっかりパソコンの普及した時代に意味があったかどうかは不明だが、暗算だけは早くなったのは確かだ。
 しかし、一方では子供に、そろばんなしで計算の概念を教えることは不可能になってしまった。
 何故なら計算は頭の中でそろばんが動いているからだ。
 「神童」はピアノでしのぎを削っている話で、実は何の興味もない人には正にどうでもいいことなのである。
 もちろん、そういう関係ない人にも緊張感が伝わらないと物語りは成り立たない。
 だけど、この映画はピアノに興味がない自分でもかなり感情移入してしまった。
 落ちこぼれ音大生と天才少女の対比がうまくできており、さらには天才少女の不安や孤独がうまく描かれている。
 そして、二人の関係が兄妹でもなく恋人でもなく、音楽を通してつながっている。
 だからこそ、最後のピアノ演奏が染みるものがある。
 しかし、何といっても、この映画は天才少女役の天才少女役の成海璃子(B81-W57-H82)につきる。
 彼女の魅力がなければ、この映画は成り立たない。
 「大丈夫、あたしは音楽だから」という彼女のセリフは名言だ。
 やっぱり、これはピアノだからかっこいいわけで、「大丈夫、あたしはそろばんだから」だじゃかっこつかない。
 一方では、中学生なのに妙に大人っぽいため、同級生役の子供達の間では浮きまくっている。
 音大生役の松山ケンイチは、すっかり「デスノート」のLのイメージが定着しているが、この映画では自信に溢れたLとは対象の自信なさげなところがうまく出ている。

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2007年5月18日 (金)

「RED SHADOW 赤影」

Akakage  「バトル・ロワイアル」を観にいった時に一番驚いたのは「赤影」の映画化の予告編である。
 「赤影」といえば1967年~1968年にTVドラマ化された特撮忍者物で、一応、木下藤吉郎や織田信長の名前が出てくるのでその時代だと思われるが、時代設定は記号程度でしかなく内容は空飛ぶ円盤は出てくるし、ロボットは出てくるし、怪獣は出てくるしといった感じの何でもあり状態で、赤影自身が、髪形がポマードで固めたリーゼントにSMクラブの女王様のようなマスクをしているくらいである。
 TVドラマの中で赤影が卍党に向かって「怪しい奴だ」と言ってたがどう考えてもお前の方が怪しいと心の中でツッコミを入れている人も多かったはずだ。
 さらに言えばこのドラマの特撮は当時観てもかなりチープで、「ウルトラマン」とかの円谷プロの特撮を観ていた当時の子供から観てもその差は一目瞭然である。
 それでも皆が観ていたのは、当時観るものがなかったという身も蓋もない答えもそうだが、なんでもありの内容にセンス・オブ・ワンダーを感じていたからだろう。
 その「赤影」を今映画化するとなれば一体どうなるんだろう?
 今の技術を持ってすれば千年竃ももっと迫力あるものになるだろうし、ギヤマンの鐘ももっと洗練されたデザインになるはず。
 期待してしまうのは当然だろう。
 しかし、公開が近づくにつれ不安の要素も大きくなってくる。
 何しろ監督がむやみやたらと過剰評価されている中野裕之で、予習も兼ねて観た「Streo Future」があまりにもひどかったので不安になってくる。
 そんなわけで不安の方が大きい「RED SHADOW 赤影」だが、あまりにも世間の評判が悪い「パール・ハーバー」同様、ボーダーラインを低くしすぎたせいか思った以上に悪くなかった。
 むしろ自分の中で大変評判の悪い中野監督の中では一番ましな作品となっている。
 以前の作品「SFサムライ・フィクション」よりも遥かにテンポが良くなっている。
 それはほとんど全編鳴り捲っているBGMと編集のテンポがうまく融合しており、ビデオクリップ屋出身の映画監督の効用がやっと出てきたと思う。
 この「赤影」はTVドラマとは別物になっていると思うが、一応ほんの少しだけTVの要素も入っている。
 前半と後半がかなりテンポが違っており、特に後半は少し失速気味である。
 赤影はSMの女王様みたいな仮面をつけてないのが賛否両論だと思うが、まあ個人的にはつけてほしいけど、なくてもいいかなあてな感じ。
 くノ一の麻生久美子(B80-W59-H83)は格好がちょっとボンテージ入っていてちょっと萌え!
 あの格好でアクションはやっぱりいいよね。
 お姫様役に「ブブカ」の写真騒動でお馴染み奥菜恵(B80-W59-H88)。
 彼女の一本調子な話し方は「隠し砦の三悪人」の上原美佐を思わせるものがあって個人的には悪くないと思う。
 竹中直人は白影にはぴったりだと思うのだが、一人芸をやりだすとダメで、抑えた演技に徹底させるべきである。
 前にも言ったがこの映画は自分のボーダーラインが異常に低いので、こんなものだと思っている。
 しかしあえて言うなら結局、ニュー時代劇だとか言っても本来は昔からの時代劇を基に昇華していくべきであり、特に「赤影」は今復活させるのであれば、TVドラマのなんでもありの状況をもっともらしく映像化することが大切である。
 例として一番わかりやすいのは「バットマン」である。
 「バットマン」はTVドラマはどうしようもなくチープでなおかつ苦笑するような話展開である。
 しかしながら、それでも全編センス・オブ・ワンダーにあふれてはいたのでファンがいるのだと思う。
 そしてティム・バートンで映画化した時、TVの雰囲気を昇華して見事に映像化していた。
 当時、初めて「バットマン」の映像を観た時、昔のTVドラマを知っている人達は驚いたはずだ。
 あの鼠色のタイツのバットマンが洗練されかっこよくなっているからだ。
 あの陽気なコメディタッチは影をひそめ、コミックスのダークな雰囲気をかもしだしている。
 もし今「赤影」を映画化するのであれば「バットマン」のようになるべきではなかったか?
 やはりTVドラマをもっともらしく今の技術を持って映画化するべきだったと思う。
 そうでないともともとマイナーなドラマなので今の子供はまるで知らないし、唯一知っている世代がある程度納得したり共感したり、懐かしさに浸ったりすることができなければ意味がない。
 せっかくの50周年記念作品なのにこれじゃあまずいんじゃないの?>東映さん
 自分はTVシリーズの金目教や卍党の話をリメイクしてほしかったなあ。

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2007年5月17日 (木)

「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」

Sumou  マフィアへの裏切りにより、その心臓に賞金をかけられたマジシャンを巡り、暗殺者たちとFBIが壮絶な攻防を繰り広げる話。
 予告編を観ると「パルプ・フィクション」や「スナッチ」、「オーシャンズ11」のようなスタイリッシュ・クライム・アクションかと思いきや、自分の期待のベクトルが違う方向だったせいか、肩透かし状態!
 上映時間の半分くらいドンパチしていると思ったら、30分以上経過しないとそんなシーンは出てこないし、やっと始まったと思ったら意外に短い。
 とにかくやたらめったら登場人物が多いので、人物関係を把握するのに一苦労!
 それに、同時進行で人が話をして、無線からも声がするので、もはや字幕スーパーの情報量では対処できない。
 自分は昨今の映画は情報量が多すぎるので字幕スーパーよりも吹替版推奨派なのだが、正にこの映画は字幕だとかなりきついと思う!
 自分は、もっと殺し屋達がしのぎを削って戦う、殺しのオリンピック状態かなと思いきや、そうでもなく、ましてや最後のオチもだから何?といった感じだった。
 唯一の見所はレズの殺し屋の50口径のライフルで反対側のビルからの狙撃の迫力くらいか。 

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2007年5月16日 (水)

「Water」

Water_1  長崎を舞台に、水泳部に所属する幼なじみの男子高校生2人の一緒にいられる最後のひと夏を繊細なタッチで綴る青春映画。
 ワイズポリシー創立10周年記念映画らしいのだが、普通の人はワイズポリシーを知っている人は少ないので、言われてもピンとこないかもしれない。
「ブロークバック・マウンテン」の配給をしているといえば、何となくわかると思う。
 そのワイズポリシーの単独製作第1号映画である。
 原作の吉田修一が、96年に発表した処女小説「Water」を自らの手で脚色し、初監督に挑んだ映画らしいのだが、自分は原作は未読。
 っつうか吉田修一って誰?と思って調べたら「7月24日通りのクリスマス」の原作の人だった。
 う~ん、あれは映画は真剣つまらなかったが、小説はどうなんだろう?
 それより、小説家が自分の作品を映画化するとどんな気分なんだろう?
 自分なんか単純なので文字をちまちま書いているより、映像で見せた方が楽かなと考えたが、実際はそう簡単ではないんだろうなあ。
 腐女子の皆さんはともかく、自分は基本的にホモネタは好きではないので、この映画にはちょっと抵抗あり。
 上映時間は28分と異常に短いが、入場料さえ安ければこのような短編はもっと公開して欲しい。 

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2007年5月15日 (火)

「初雪の恋 ヴァージン・スノー」

Hatsuyukinokoi  京都とソウルを舞台に、韓国の転校生と日本の女子高生とのピュアで切ない恋模様を綴る話で、今、京都にいくと、この映画のポスターをつけている人力車をよく見かける。(どうやら京都は貼り紙禁止らしい?)
 陶芸家である大学教授の父が日本の大学で教えることになり、京都の学校に転校してきた高校生ミン。
 偶然見かけた女性、七重に一目惚れするが、彼女はミンが転校した高校の生徒だった。
 やがて2人は言葉と文化の壁を越え、少しずつ心を通わせていく。
 そしてある日、2人は「初雪の日にデートした恋人たちは幸せになれる」というソウルの若者たちに信じられている言い伝えを実行しようと約束するのだったが・・・・・・。
 韓国の男と京都の女が知り合うという無理無理な設定に加え、あまりにもベタな話展開!
 こりゃあ、観る前から想像ができてしまうなと思いきや、前半の男女が仲良くなるまでは割合面白く、意外にいけるかと思いきや、途中でヒロインがいなくなってからの話展開は正に泣かせるための結末から逆算したような脚本で、小道具にしてもそのために存在している。
 例えば、お守りの中に大事なものを入れているのだけど、日本人ならお守りの中を開けるという発想はなないと思う。
 男女が離れ離れになるのも、普通にお互いが話をすれば全く問題がないわけのである。
 というか、黙って消える必要がない。
 もう明らかに後半の展開のためのものでしかないのである。
 あまり無粋なことはいいたくはない。
 ベタな話でも勢いがあってそれなりに説得力があれば問題はないのだが、この映画はそうではないので困ってしまう。
 せめて「猟奇的な彼女」のようにベタながらも、工夫があれば泣ける展開だが、この映画はそこまで至らない。
 出演はミン役にイ・ジュンギ(誰?)。
 七重役に宮﨑 あおい(B78-W57-H78)。
 あおいちゃんは、かわいかったり不細工だったり微妙な顔なのだが、この映画は全くかわいくないのが悲しい。
 まあ、京都の観光映画として観るしかないんだろうなあ。
 だけど同じ京都が舞台なら「舞妓Haaaan!!!」の方が遙かに面白い!(比べても仕方ないが・・・・・・) 

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2007年5月14日 (月)

「俺は、君のためにこそ死ににいく」

Orekimi  太平洋戦争下、特攻隊基地があった鹿児島・知覧町を舞台に、食堂を経営し“特攻の母”と慕われた故鳥浜トメさんの目を通して特攻隊員らの青春群像を描く映画で、そういえば、去年も同じような話の「出口のない海」を公開していた。
 あれは海の特攻兵器と呼ばれた人間魚雷・回天の話で、ひょっとして映画業界は持ち回りで、反戦映画を作らなくてはならない決まりがあるのか?と思ってしまう。
 日本の戦争映画はどれもこれも、やみくもに戦争はダメだというばかりで、何故、戦争に至ったのかを描いているものは少ない。
 百歩譲ってそれは仕方ないとしても、せめて戦時中の一般人ましてや軍人に戦争はいけないみたいなことを声高々に露骨に言わせるようなことは、不自然なのでやめてもらいたい。
 さて、「俺は、君のためにこそ死ににいく」という、チケット売り場でうまく言えそうもないタイトルの映画だが(略して「俺君」か?)、最初はあまり露骨に戦争反対と前面に出しているわけでもないので悪くないのだが、特攻隊の人間がやたらと多いので、それらの人物描写の整理ができていないために中だるみになってしまう。
 上映時間が135分と意外に長いのは、それが原因だと思われる。
 それに、食堂のおばちゃんの目を通して描くはずなのに、いつの間にかおばちゃんの目線の話ではなくなっている。
 もっといえば、あまりにもベタな演出もあり、例えば死んだ特攻隊員が蛍になって帰ってくると言うと、まんま蛍が飛んできたりするのも、もう少し工夫が欲しいところ。
 唯一、良かったのは、村の祭りで踊りを楽しみにしていたと特攻隊員が、出撃する時にさりげなく踊りの動きを背中越しに見せるところか。
 演じているのは、のんちゃん(誰?)と結婚してマンションの8階から正に特攻状態の窪塚洋介。
 最近の彼はそんなに演技的には悪くないので、もっと注目されてもいいと思う。
 その他に食堂のおばちゃん役に岸恵子、その娘役に多部未華子(B78-W58-H83)が出演している。
 多部未華子は、基本的にシベリアンハスキー顔なんだけど、この映画だとまたことさらに怖い顔になっている。
 製作総指揮と脚本は石原慎太郎なのだが、都知事って結構時間あるんだなあと思ってしまう。
 エンディングのB'zの歌は全く映画と合わないのだが、ここらへんはもはや映画と別物と考えるべきなんだろうなあ。

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2007年5月13日 (日)

「めぞん一刻」

Ikkoku  今や大御所であり安定した人気の高橋留美子(実は知る人ぞ知る巨乳)だが、人気が異常だったのは1980年代であり、「うる星やつら」と「めぞん一刻」が連載時だった。
 連載誌やコミックスはもちろん、彼女が表紙しか描いていない「劇画村塾」でさえも買っていた輩が自分の周りに多数いた。
 「めぞん一刻」に関しては、下宿すると響子さんみたいな管理人さんがいると勘違いしている奴もいたくらいだ。
 まあよく考えれば響子さんって結構いやな奴だったりするんだけどね。
 連載開始はそれ程でもなかったが、後半あたりの絵のうまさは半端ではなく、また話も盛り上がりのピークに達し、響子さんの結婚が掲載された「ビッグコミックスピリッツ」は1人で3冊買う奴もいた。
 これを聞くと「バッカじゃねえの」という若い人もおられようが、連載開始から読んでいた人にとっては、あまりにも長い連載期間でやっとここまで来たかという思いで感無量であり、響子さんの結婚は、まるで自分の娘を嫁にやるような気分であると同時に、五代君に感情移入すればやっと結婚できた喜びがある。
 そんな「めぞん一刻」だがアニメ化は「うる星やつら」の後だろうなあと思っていたが、それは正解だったが、問題は誰が声優をやるかで、特に響子さんの声が議論された。
 結局、当時ナウシカやクラリスの声でお馴染み島本須美(B74-W59-H77)だったので、それ程文句が出なかった。
 当時、島本須美は絶対的な存在だったからだ。
 自分はアニメの方は途中で観るのをやめてしまった。
 と、いうのも、今更最初から見せられても新鮮さがないし、当時のアニメは普通の日常ドラマ作りという点においては、それ程技量がなかったのだ。
 「うる星やつら」程アニメ独自の面白さもなかったし、当時のアニメ技術では高橋留美子の絵柄を完全再現できなかったのも理由の一つだ。
 アニメは映画化もしており、「めぞん一刻 完結篇」がそれだが、完結というより番外編的な存在で、ファン大会のノリで楽しむようは話展開だった。
 そして、マニアにはもう一つ議論するものがあった。
 それは実写化だ。
 「めぞん一刻」を実写化した時に誰が響子さんを演じるのか?
 おそらく当時ネットがあったら物凄く盛り上がるだろうが、当時はこのネタで2時間近く喫茶店で話していた覚えがある。
 結局「響子さんは絶対的な存在であり、誰も演じることはできない」というお決まりのパターンで終わってしまうのだ(笑)
 ところが東宝で映画化されてしまい、響子さんは石原真理子(B84-W58-H84)が演じている。
 話は原作そっちのけで、賛否両論というよりファンの間では否定的であり、唯一、四谷さんを演じた伊武雅刀だけがハマリ役だった。
 そして、今回、「めぞん一刻」がドラマ化されるという。
 連続ではなく単発のドラマスペシャルらしい。
 ここでまたもや、キャスティングが気になるのだが、これで盛り上がっているのは30代以上で、若い連中はあまり気にしていないようだ。
 そんなわけで、気になる響子さんだが、伊東美咲(B83-W58-H87)が演じており、演技力がないことを差し引けばまあOKかなあ。
 それよりも20世紀最後のアイドルと言われた高橋由美子(B82-W56-H82)が朱美さんの役というのは意外で、ちょっと昔ならそんなスレた役なんかやらない。
 下着姿を披露してくれるのはいいが、腹がダブついているのは・・・・・・知りたくなかった。
 ロバート・デ・ニーロのような役作りだと思いたい。
 一の瀬さんが岸本加代子(B80W-62-H87)というのは、彼女が意外に身長が低いので適役。
 四谷さんは岸部一徳は本来ならハマリ役なのだが、伊武雅刀が強烈すぎるのでちょっと辛い。
 それにちょっと老けすぎかな。
 五代君は新人が演じているのだが微妙。
 犬の惣一郎さんは妙に美犬。
 話は現在に時代設定を変えるのかなと思ったが、五代君の回想形式で1983年を振り返るというもの。
 これは正解で、当時の時代背景が反映されている話なので、今の時代にすると成り立たない話が多いからだ。
 結局、五代君が大学合格までをドラマ化。
 妙に展開が遅くメリハリがないのも困りもの。
 最後に無理無理、三鷹さんやこずえちゃんを出しているが、全く意味なし。
 基本がラブコメなので、漫画を忠実に映画化すると「月曜ドラマランド」になってしまう。
 このドラマもその一歩手前の箇所もあり、だからこそ映像化するためには、それなりの演出が必要なのだが、今回はあまり成功していないと思う。
 それ以前に何も始まっていない中途半端な話で終わってしまった。
 所詮2時間で全部収めるのは無理なんだけど、それならそれで、もう少し工夫が必要である。
 この終わり方だと続編もあるんだろうなあ。
 視聴率次第というところか?
 最後にDVDの発売告知があったが、これじゃあ放送した本編は2時間以上かけたDVDのCMだよ。

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2007年5月12日 (土)

「今宵、フィッツジェラルド劇場で」

Koyoi  実在の人気ラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」をモチーフに、番組の名物司会者ギャリソン・キーラー本人が手がけた脚本を豪華キャストで映画化。
 ロバート・アルトマン監督の遺作。
 テキサスの大企業がラジオ局を買収したため最終回となった公開番組の出演者の様々な思いを描く群衆劇。
 すいません、「プレイリー・ホーム・コンパニオン」とか、アメリカのラジオ番組を全然知らないので、感情移入ができず、ましてや歌もほとんど知らない曲ばかりで、見ていて大変辛かったです~。
 姉妹デュオに扮したメリル・ストリープとリリー・トムリンで、その妙な豪華さに驚くが、それ以上に二人が芸達者なのには驚き。
 個人的にはリリー・トムリンは「9時から5時まで」以来なので、その老け方にはちょっと驚いた。
 公開番組の最終回という設定とロバート・アルトマンの遺作になってしまったことがシンクロしたような内容になってしまったことは興味深い。

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2007年5月11日 (金)

「黄色い涙」

Kiiroi  東京オリンピックを翌年に控えた1963年の東京を舞台に、漫画家、歌手、絵描き、小説家、そして彼らを見守る米屋で働く勤労青年の物語。
 原作は永島慎二の漫画で、ジャニーズの人気グループ嵐が主演。
 ジャニーズ関係の映画化と言うと「青春蔵グラフィティ スニーカーぶるーす」を思い出すが、あそこまでひどくはなく、思った以上に面白かった。
 スポーツだと具体的な数字の結果で、自分がやっていけるかどうかわかるのだが、芸術系は基準みたいなものがないので、世間が認めてくれないとか適当なことを言ってず~とウダウダしている輩がいる。
 この映画の連中も自由に生きると称して働かないし、時間がないので創作活動ができないと言っている。
 しかし、自炊を中心として生活費を計算し、創作活動に集中できる時間を作ることにした。
 果たしてその結果は・・・・・・時間があろうがなかろうが結果は同じで、小説家や歌手は結局口ばっかりだし、漫画家は精魂込めた作品が認められなかったし、絵描きも悲しい結果が待っている。
 さらにはそれぞれの恋愛模様も描かれているが、これも現実にありそうな展開!
 人それぞれの考え方なのだが、大器晩成型というのもあるのかもしれないが、結局、夢はある程度の年齢で見切りをつけないとダメなんだろうなあ。(すいません、すっかり夢のないダメな大人になってま~す)
 実はこの映画は、若者の夢を応援するというより、若者のけじめのつけ方を描く、かなり厳しく痛い話なのである。
 漫画家役の二宮和也は、「硫黄島からの手紙」の時も思ったが、際立って演技がうまく、この映画でも静かながらも存在感を見せている。
 小説家役の櫻井翔は、妙に浮き上がっている関西系の言葉に抵抗あり。
 米屋の青年役の松本潤は出番が妙に少ないが、これでは、たのきん映画の野村義男みたいなポジションになってしまう。
 香椎由宇(B82-W60-H88)は美人なのだが、ちょっと昭和30年代にはあまりいない顔だと思った。
 それよりも、ちょっと前まで香椎由宇って何て読むのかわからなかったなあ。
 相葉雅紀扮する歌手が「のど自慢」に出て鐘一つのシーンに皆笑っていたけど、あれって完全に歌手は無理といっているみたいで、笑えなかった。
 1963年の時代を忠実に再現できているとは思えないが、あくまで雰囲気だけだし、それほど時代設定が重要ではないのでOKだと思う。
 ただ「ALWAYS三丁目の夕日」以来、昭和30年代が良い時代みたいな雰囲気が出かかっているが、実際当時が物凄く良かったかどうかは微妙だ。
 自分は今の時代の方が遥かに便利でいいと思うけどね。 

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2007年5月10日 (木)

「あずみ2 Death or Love」

2  1作目はつまらなくはないのだが、アクションは良いが、ドラマ部分が意外にだれてしまった。
 北村龍平が監督だけに「VERSUS」のような勢いのあるアクションを期待したのだが、意外に小さくまとまってしまい、結局。メジャー映画で北村節が爆発するのは「ゴジラ FINAL WARS」になってしまった。
 2作目は北村が続投でなく、平成ガメラの金子修介が監督をしている。
 結論からいえば大変面白い!
 今回は割合テンポよく話が進んでおり、アクションもキレがあって悪くない。
 上映時間は前作に比べ短いが長ければいいというものでもない。
 要はいかにまとめるかが大切であり、この映画はそれが成功していると思う。
 それに何といっても今回は主役の上戸彩(B82-W58-H84)が大変きれに撮れており、さすがアイドルを撮らせたら日本一の金子監督である。
 特にあずみが毒で悶えているところが大変エロくて良い。
 う~ん、「ガメラ2」でさりげなく水野美紀(B80-W58-H87)の脚を妙に色っぽく撮っていただけある。
 高島礼子(B84-W56-H89)の胸当てが「バットマン・フォーエヴァー」のバットマンスーツのように乳首があって、さらにリングと鎖がついているのは趣味が悪くて笑える。
 あずみの敵で刀をブーメランのように投げているのも面白かったが、一番良かったのは竹薮で毒を塗ったワイヤー(?)を使う敵で、これってやっぱり元ネタはスパイダーマンだよなあと思いつつも一番迫力があったと思う。
 人によっては、この映画は時代考証が変だと怒るかもしれないが、あくまで「時代劇のようなもの」で、雰囲気だけなので、それはそれとしてのお約束なのでそれに対して怒っていても仕方ない。
 だって、これはアイドルアクション映画でしょ?(すいません、自分的にはそう決めつけてます。)
 時代考証以前に人間があのように飛んだり跳ねたりできるわけないわけで、どっかで頭を切り替えないとこの映画は楽しくないぞ!
 そういえば「レディ・ウェポン 赤裸特工」を観たけど、「あずみ」の仲間を殺すという過程の見せ方はこの映画のように描くべきだと思った。
 3作目があるなら金子監督の続投希望だけど、エイリアンのように監督が毎回違うのもいいかもね。

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2007年5月 9日 (水)

「THE焼肉ムービー プルコギ」

Purukogi  大手焼肉チェーン店御曹司と、ホルモンの達人の味を受け継ぐ弟子の料理バトルの話。
 人気TV番組「焼肉バトルロワイヤル」で連戦連勝の王者に君臨しているトラオ。
 巨大焼肉チェーン店の御曹司でもあり、全国に次々と開店した店も大繁盛だが唯一、北九州市だけは業績不振に陥っていた。
 なぜならそこには、焼肉の達人と呼ばれる韓老人と孫娘ヨリ、そして修行中のタツジが営むプルコギ食堂があるからだ。
 偵察に訪れたトラオはその味に驚き、番組での対決を申し出るが…。
 今更、「美味しんぼ」以来定番の食べ物勝負も食傷気味だが、あの手の話は漫画だからいいのであって、実際にテレビで見せられても面白いかどうかは微妙。
 確かに「料理の鉄人」や「どっちの料理ショー」は面白かったけど、この映画の「焼肉バトルロワイヤル」は、どう見ても高視聴率の番組とは思えない程面白そうではない。
 さらには、この映画は映画的な流れがないし、盛り上がりに欠ける展開であり、もちろんそれは狙った演出だとは思うのだが効果的であるとは思えない。
 しかし何よりもこの映画が最悪なのは、料理を題材にしているのにもかかわらず、どの食物も美味しそうには見えないことである。
 やっぱり、映画を見終わった後に、焼肉が食べたくなるべきなのだが、この映画に関しては全くそんな気にならない。
 もっといえば、肉を足で踏みにじるところは大変不快だし、そもそもこの映画は食物に対しての愛情が何も感じられないのだ。
 あと、劇場の設備もあると思うのだが、セリフが大変聞き取りにくく、そんな状況で桃井かおり(B86-W64-H87)が輪をかけて何を言っているのかわかない。
 結局、一番美味しそうなのは、いや見所は山田優(B85-W59-H84)の美脚だけというのもどうよ?

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2007年5月 8日 (火)

「Go!」

Tumaranai_go  ひぇ~まぎらわしい。
 同じようなタイトルで出演者にどちらも山崎努が出ていて、公開時期が同じとなれば絶対に間違える人が多いと思う。
 一応「!」がついているかどうかで判断するらしいのだが、「!」なんかどうやって言葉にするんだよ・・・・・・と思っていたら通は公開当時、東映の「GO」は「無印」と言っていたらしいが(本当か?)、それじゃあ「セーラームーン」だっちゅうの!
 高校2年の主人公が、ピザの宅配中に、年上の女性カメラマンのと接触し、彼女のレンズを破壊してしまう。
 彼女からお金の代わりにピザを届けてくれと言われて家を訪ねると、彼女は長崎に引っ越した後だった。
 じゃあ長崎まで行くしかねえだろっちゅうことで、スクーターで長崎にいく・・・…という話だ(詳しくは情報誌とか公式ホームページ参照)
 ずばり面白くない。
 まず主人公に共感が持てない。
 アルバイトは遅刻するし無断欠勤するというだけでもう自分的にはダメである。
 自分の職場にそんな奴がいたら有無を言わさず即効クビである。
 他のスタッフに対する影響を考えたら当然である。
 例えそれを差し引いたとしても、主人公の若さ故のがむしゃらさや勢いが感じられるかというとそんなものは皆無でひたすら主人公の馬鹿さ加減だけがクローズアップされるのである。
 東京から長崎までピザを宅配する。
 聞くと面白そうだし予告観ている分にはなんとなく面白そうなのだが、映画は全くといって面白くない。
 そもそもピザを運べるかどうか考えてみたらわかりそうなものだし、それでも運ばなくてはいけない思いと勢いがあればいいのだが、それが全く描かれていない。
 なぜなら彼が憧れる年上の主人公のキャラクターが明確に描かれていないし、どうして彼がそこまでの行動を起こすのかその起爆剤にはなっていないからだ。
 ちなみにカメラマンの彼女だが、壊されたカメラのレンズを弁償してもらいたいなら彼と交渉するのではなくて、彼の勤めている会社に乗り込んだ方が絶対に確実だぞ。
 また途中に出てくる謎のハーレー男である山崎努だが、全く不必要なキャラクターで狂言回しにもなっていない。
 時々出てくるギャグも全然笑えない。
 「仕事は?」と聞かれて「バイク乗り」と答えると「無職ね」と言われてしまうのは唯一笑えるが、同じようなものにサーファー、ダンサーなどがあるんだろうなあ。
 冒頭に季節がクリスマス一色であることをみせるために、街の様子を見せるのだが、カメラが揺れ捲っていて、さらにへたくそなズームバックばかりで観ていて大変気持ちが悪い。
 とにかく面白くないので、この作品は「つまらない方」と言わせてもらう。

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2007年5月 7日 (月)

「GO」

Go  予告編だと在日問題をテーマにしたものだろうと思うのだが、正直その手の映画って面白いものはない。
 な~んか説教臭いし最後は皆仲良くというようなオチになることが多い。
 ところが、この映画は大変面白い。
 映画の粗筋はパンフか公式ホームページを見ればわかるから割礼いや割愛!
 自分が気に入ったのはこの映画がひたすら暗くならないことで、さらに妙にテンポが良い。
 話はやろうと思えばどこまでも暗くなって説教臭くなるはずだがこの映画はそうではない。
 なぜなら映画でも主人公が再三言っている彼女との「恋愛に関する物語」であり、在日問題とかはそれをとりまく要素の一つでしかないからだ。
 そしてそれらの問題は彼女との「恋愛に関する物語」に比べたら小さいものであり、実はそれほど重要なものでもないかもしれない。
 「名前ってなに? バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」
 本編に時々出てくる「ロミオとジュリエット」の引用だ。
 実は人間の本質的なものは何も変わらない。
 わかっているが、自分らはついつい色々なことにこだわってしまう。
 主人公が自分が在日であることを告白した時に、彼女の態度が豹変してしまう。
 彼が誰であろうと大丈夫であるはずなのに、頭でわかっていても体が拒否してしまう。
 ひでえ奴だなあ・・・…と彼女を責めるのは簡単だ。
 多かれ少なかれ人間はそんなものである。
 ただこだわるところが違うだけなのだ。
 だからこそ、ラストの主人公の叫びは強烈に観ているものの胸に響く!
 そして本当の意味で彼は国籍や民族にとらわれない人間になっていく。
 いや~この映画、自分は大変気に入りました。
 諸問題を全面に押し出さず尚且つ説教臭くなく伝わってくるのは凄いと思う。
 当時の窪塚洋介の人気は物凄く、売店で関連グッズ買い漁ってる女性が多かった。
 しかし、山本太郎っていい歳なのに「バトル・ロワイアル」に引き続きまたもや高校生役なんすねえ~。

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2007年5月 6日 (日)

「WXⅢ 機動警察パトレイバー」

Wx  この映画は賛否両論だろう。
 タイトルに「機動警察パトレイバー」と銘打っているにもかかわらず、肝心のパトレイバーはほとんど出てこないし、いつものレギュラーの登場人物は少ししか出てこないしキャラクターデザインも変わっているのでファンとしては納得できないだろう。
 さらには前回の1作目と2作目が熱烈なファンがいる押井守が監督であり、今回は監督が彼でないので、最初から評価が低そうである。
 だからといって映画としてつまらないかといえば決してそうではない。
 むしろ見た目の派手さを重視するアニメが多い中では、淡々とした描写の積み重ねでも緊迫感が出ている。
 怪獣映画としてはかなり良くできている。
  怪獣映画には大きく分けると2種類あって、怪獣がひたすら町中で暴れまくっている映画と怪獣がほとんど出てこない映画である。
 怪獣が暴れている映画はひたすら破壊の限りをつくすところにそのカタルシスがある。
 そして怪獣がほとんど出てこない映画は怪獣の存在を解明していく面白さがある。
 普通はこの2つを微妙に織り交ぜることにより出来が変化してくる。
 怪獣が街中で暴れているだけだとドラマがないとかただのプロレスだと言われ、子供には評判がいいが大人には良くない。
 怪獣の存在の解明を中心とすると、大人には評判がいいが子供には不評である。
 本来はこの2つの要素がほどよくミックスされているのが良い。
 「WXⅢ」は後者の方の面白さを狙っており、レイバーと怪獣の戦いを期待すると肩透かしだが、「人狼」のような雰囲気の「怪奇大作戦」的な怪獣映画として観ると面白いだろう。
 話は漫画版の「廃棄物13号」を元にしている。
 漫画版は7巻~10巻くらいまで続く長い話で、当然第2小隊が中心となって活躍する。
 しかし、映画は第2小隊はとりあえず義理で出ている程度である。
 とりあえずは昔からのファンへのサーヴィスもあった前2作に比べて、今回はファンを完全に無視状態。
 パトレイバーにすると金を出してもらえるし観客動員も期待できるからというのが大人の事情だったりするかもしれない。
 自分的には登場人物やお約束を踏まえつつも傑作を作り出すというのも制作側の醍醐味だと思っている。
 そんな条件の元に作られた作品の中には傑作もあるからだ。
 だからTVアニメの映画化だからといて、間抜けな評論家みたいに頭から馬鹿にしたり否定したりはしない(つまらない作品は何やってもつまらないが・・・…)
 「WXⅢ」はかなり面白い作品だと思う。
 普通のアニメであれば、動きや状況説明を絵で見せるために、セリフで説明してしまうところだが、この映画に関しては、セリフは極力少なくなっており、絵で見せるということに徹底している。
 全編あまりにも客観的すぎて登場人物の誰にも感情移入はできない。
 逆にいえば誰にでも感情移入することができるという面を持っているのだが、この手法は下手すると大変散漫なものになり失敗してしまう確率が高い。
 しかし、この映画は成功している方であるといえる。
 実写でも十分いける話であるが、高層ビルと川の構図などは、実写でなくアニメならではであったり、最後唯一出てくる夏の青空も実写で不可能ではないのだが、アニメだからこその青空ではないかと思ってしまうのだ(←考えすぎか?)
 できれば4作目も作ってほしい。
 その時はもっと違う手法と演出を希望!
 基本的にはパトレイバーさえ出ていればなんでもOKですよね?>バンダイさん
  

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2007年5月 5日 (土)

「スパイダーマン3」

Kumo  アメコミの映画化の真髄は、何故あのような派手派手なコスチュームなのかをもっともらしく描くことである。
 そしてさらには映画としての昇華がどこまでできるかであり、例えば「バットマン・リターンズ」は、アメコミを題材にして怪奇映画を作りあげている。
 そして、「スパイダーマン」はアメコミを題材に青春映画になっている。
 日本の「ウルトラマン」や「仮面ライダー」が子供から大人まで楽しめる娯楽作品に成りきれないのは、昇華ができていないからである。
 スパイダーマンはシリーズを通して若者の成長を描いており、シリーズ3作目は完結ともいえる集大成である。
 スパイダーマンはいまやニューヨークの市民から絶大な信頼と賞賛を集得ているヒーローとなっている。
 ピーター・パーカーは恋人MJへのプロポーズを決意していたが、彼女はは出演した舞台が酷評され気分がブルーになっている。
 ある日、謎の黒い液状生命体がスパイダーマンに取り憑き、そのスーツを黒く染め上げる。
 黒いスパイダーマンの能力は、これまでよりも格段に高まるが、ピーターの心にもある変化を生じさせてしまう。
 そして、そんなスパイダーマンの前に現れる3人の敵が登場!
 ピーターの伯父ベンを殺害した犯人であるサンドマン、死んだ父の復讐に燃えるニュー・ゴブリンとなった親友のハリー、そしてピーターへの激しいライヴァル心から黒い生命体に支配されてヴェノムとなってしまったエディ。
 三人を相手にスパイダーマンは戦うことができるのか・・・・・・?
 普通なら映画3本分の話を1本にしているので、詰め込みすぎの感じはするので、時々ツッコミどころがある。
 例えば、ハリーが真実を知るのも、「おい」と彼の執事にツッコミたくなるし、基本的に「仮面ライダー555」同様お互い話し合えば解決するような話ばかりなのである。
 しかし、最大のツッコミどころは舞台に立つMJに「美人だが歌は最前列にしか聞こえない」みたいな評価があったのだが、ど~見ても美人じゃなだろ(笑)
 それはともかくアクションは大変迫力があり、例えば最初のゴブリンとの追っかけや、ビルから崩れ落ちるクレーンのエピソードは迫力満点であり、この技術を駆使すれば「カムイ伝」の映画化も実現可能である。
 サンドマンが体から砂が出てくるのを見て、「仮面ライダー電王」のイマジンを思い出したのは自分だけじゃないはず!
 黒いスパイダーマンになってピーターが悪になるのだが、彼の中の悪なので妙にせこい。
 ドアの立て付けが悪いと大家にどなったり、黒い服を着て踊りながら女に色目を使う程度。
 それに道で、日本人なら懐かしいゲッツ!(byゲッツ板屋)をやっているはおかしくも悲しい。
 しかし、最後の親友ハリーと共に戦うというのは泣ける。
 これはもはや、ヒーロー物の王道であることは言うまでもない。
 あと、改めてスパイダーマンは都市型のヒーローなんだなあと思う。
 砂漠とか何もないところだと、糸が張れないから全然役に立ちそうもないしね。
 星条旗をバックにするのはアメコミヒーローのお約束で、この映画でもきちんと守られている。
 最初、監督がサム・ライミだと聞いて、「死霊のはらわた」みたいな感じのものを想像していたが、「スパイダーマン」を観て、意外にもキワ物専門でなく、物凄く力量がある監督であることを恥ずかしながら認識した。
 今回も手に汗握らせ笑わせ泣かせる演出を見せてくれる。
 意外に賛否両論のこの映画だが、自分は断固支持する。

 

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2007年5月 4日 (金)

「ハンニバル・ライジング」

Hannibal_3    猟奇的な話なスリラーとしては珍しくアカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞を受賞した「羊たちの沈黙」。
 この映画の最大の面白さは、あまりにもキャラが立ちまくっている登場人物のハンニバル・レクター博士の魅力と言っても間違いはないだろう。
 優秀な精神科医であり連続猟奇殺人犯。
 殺害した人間の臓器を食べるため、人々から「レクター博士は人さえ食べなければ良い人」と言われているであろう人物である。
 そんな彼がどういう生い立ちなのかは気になるところだし、少なくとも「いつみても波乱万丈」で取り上げられたら自分は録画してでも観る。
 「ハンニバル・ライジング」は、レクター博士の若い時代を描くシリーズ(?)最新作。
 「バットマン ビギンズ」「007/カジノ・ロワイヤル」など昨今流行のビギンズ物である。
 1944年、ドイツ軍の爆撃により両親を失ったレクターは、幼い妹とともに山小屋でひっそりと暮らしていが、脱走兵がやって来て、山小屋を乗っ取り、妹を失っててしまう。
 終戦後、ハンニバルは孤児院へ送られるが脱走し、長旅の末、パリの叔父を訪ねた彼を迎えてくれたのは、美しい日本女性レディ・ムラサキで、彼女に茶道や華道、武道など雅の心を学んでいく。
 一方では妹の復讐をするため、脱走兵の連中の行方も探っていた・・・・・・。
 早速、劇場に行く、いやより優雅に言うとハンニバってきた。
 意外にもアメコミのダークヒーロー物でお馴染み復讐物である。
 レクター博士の人格はいかに形成されたかは、あまり深く追求されていない。
 そのため「羊たちの沈黙」が好きな人には全く物足りない展開だし、完全な別物に思えるかもしれない。
 一番いただけないのが、レディ・ムラサキの存在で、ど~考えても日本人から見ると変なんだけど、アメリカ人から見れば日本=東洋の不思議な国であり、中国も韓国も日本も一緒であることがよくわかった。
 どこかで「羊たちの沈黙」につながるものが何か出てくるのかと思いきや、そういうものはなく、最後は意外にあっさり終わってしまう。
 おそらく賛否両論というより否定的な意見が多いだろうが、自分は結構楽しく観てしまった。
 だけど、これも「13日の金曜日」とかシリーズが作られるほどトホホな展開になっていくんだろうなあ。

  
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2007年5月 3日 (木)

「電撃文庫ムービーフェスティバル」

Dengeki  今でこそ年とったので活字は読まなくなったが、若い時は活字中毒かというくらい本を読んでいて、文庫本を1日1冊以上のペースで読んでいた。
 そうはいいながらも、自分が読むのはSFやミステリ中心で早川文庫や創元推理文庫をもっぱら読んでいた。
 そして、これらを読んでいるとライトノべルというのに大変抵抗があり、当時としてはコバルト文庫の一部軽い文体には違和感があった。
 自分の中ではライトノべル=絵のない漫画というイメージだった。
 しかし、今やライトノべルは全盛期で、いくつか読んでみるとそれなりに面白くもあり、昔感じた「絵のない漫画」も文章テクニックとしては確立されており、いかに自分が食わず嫌いだったかということがよくわかった。
 さて、「電撃文庫ムービーフェスティバル」は人気ライトノヴェル3本のアニメ化である。
 これらはTVアニメ化もされているし、コミック化もしているらしいが自分は未見。

「劇場版 灼眼のシャナ」

 最初、専門用語が多くて意味を理解するのに時間を要したが、何とかわかった時点で物語も佳境に突入!
 上映時間が短いので、説明不足で、話展開が早急か?
 それ以前に灼眼の読み方がわからなかったんだけどね。

 「劇場版 キノの旅 -the Beautiful World- 病気の国 -For You-」

 人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅を描く話。
 ここで「ナイトライダー」を思い出すと想像力が乏しいかもしれない。
 上映時間は30分程度だが、うまくまとまっていると思う。

 「いぬかみっ! THE MOVIE 特命霊的捜査官・仮名史郎っ!」

 卓球中継が延びたから録画に失敗してテレビ東京に小骨(?)を送り付けたで有名なアニメの劇場版!
 他の2本が真面目に話が進んでいるのに、これだけが妙にハイテンションな笑いに徹していて良い。

 ファンのための作品なので、わかっていることが前提なので仕方ないと思っているが、角川アニメのほとんどの作品が一見さんお断り状態!
 今回も物語の設定をもう少しさりげなく丁寧に紹介してほしかったなあ。

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2007年5月 2日 (水)

「あずみ」

Azumi  「VERSUS」を観た時に、荒削りながらも勢いは買うというまるで少年漫画の読者投稿みたいなことを言っていた自分だが、あの北村龍平がとうとうメジャー映画進出、それも天下の東宝で全国公開となれば、公開当時は期待は大きかった。
 「あずみ」は原作が小山ゆうで、小山ゆうといえばやっぱり「がんばれ元気」」だよな。
 遊園地のエピソードで泣いたのは自分だけじゃないはずだぞ!
 読んでない奴はすぐに本屋に走れ!
 もちろん走るときは「ほっほっほつ」と走ってくんだぞ。
 話を「あずみ」にもどす。
 「あずみ」は現在まだ連載中の時代劇である。
 時代劇というとやれ時代考証がどうとか言い出す輩が出てくるのだが、この映画にそんなことを言うのは無駄である。
 時代劇のようなものでしかないのだから。
 公開当時、東映では「魔界転生」が公開され、時代劇対決となってしまった。
 この映画の売りの一つとして200人切りがある。
 昔「ZIPANG」という林海象の映画で100人切りとかいってトホホな映像を見せられたので「あずみ」には期待していた。
  映画は思った以上に悪くなかった。
 北村龍平のことだから最初から飛ばしていくかと思ったが、意外にそうではなく、小さくまとまっている。
 期待していた200人切りもいかにも切られる順番待ちみたいな奴もいてがっかりするところもある。
 「ZIPANG」よりよかったが、思った以上にアクションのキレがないのが残念。
 縦回りの撮影も見苦しいだけで効果が出ているとは思えない。
 やはりチャンバラは編集と音響、それに見せるところはじっくり見せなくてはいけないと思う。
 上戸彩(B82-W58-H84)は悪くないし、オダギリジョーも面白いと思う。
 個人的には「オードリー」の岡本綾(B84-W57-H88)が出演していたのがちょっと嬉しかったりする。
 「VERSUS」くらいの勢いが欲しかったし、東宝全国公開だからこそあの勢いを多くに人にみてもらいたかったのに残念!

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2007年5月 1日 (火)

「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章」

Youhashock  「youはshock」という英語か日本語かわからない頭の悪そうな歌い出しで始まるTVアニメ版「北斗の拳」は、当時の技術では原哲夫の絵を動かすのは無理だと感じた。
 2006年の「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」を観た時に、技術もここまで来たかと感無量だった。
 そんなわけで劇場版第2弾はケンシロウとラオウの最後の戦いを描いている。
 個人的には「北斗の拳」はケンシロウがどうしようもない悪者をたたきのめしてくれるのに爽快感があると思っているのだが、今回はラオウとの話に重点を置いているので、そこらへんは少し少なめなのが残念!
 見所のラオウとの戦いも少し迫力不足な感じがする。
 それ以前にラオウってやていることは、世紀末を舞台にした世界レヴェルの中学生で、武道を極めるということはそういうものなのか?(暴言すいません)
 ケンシロウの声の阿部寛はすっかり定着してしまったし、ラオウの宇梶剛士は前に比べるとまだマシ。
 しかし、どうしようもないのはユリア役の石田ゆり子(B83-W59-H85)で、「もののけ姫」の時はアニメといいながらも実写に近いのでOKなのだが、「北斗の拳」だと同じような話し方ではダメなのだ。
 あとレイナは北条司がデザインしているせいか、やはりちょっと浮いている。
 いや、それ以前に登場する意味がまるでないし、セリフもそんなにないのだけど、これで柴咲コウ(B76-W58-H83)が出演と大きくポスターに名前を出されてもなあ?
 あと前回の映画に比べると少し動きとか雑な感じがするというより、あまり動いてないような気がするのだけど気のせい?
 

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