「眉山‐びざん‐」
すいません、ず~っと「まゆやま」と思ってました。
じっくりポスターを見たら「びざん」と読み仮名があって、松嶋菜々子(B84-W59-H88)の着物がシマチョゴリっぽいので、釜山のような韓国の土地の名前だと思っていたら、徳島の山の名前でした。
はははは、アホで~す(笑)
旅行代理店に努める咲子は徳島に一人で住む母・龍子が入院したと聞いて帰郷する。
子供の頃に、父は既に死亡、母が正妻でないと聞かされていた咲子だが、実は父は東京で医者として生きていることを知る。
彼女は父を訪ねる決心をするのだが・・・・・・といった話で、これに大沢たかおが扮する医者との恋愛話が絡んでくる。
この粗筋を聞いて、田中麗奈(B77-W56-H82)の「はつ恋」を思い出す人もいるかもしれない。
しかし、「はつ恋」は母親の初恋相手をほとんど興味本位で探すというユルい展開だが、この映画は死んだと思っていた父親がいるという事実と母親が死にかけているという状況なので緊迫感が違う。
話は大体想像できてしまうベタな展開である。
しかし、久しぶりの映画出演である宮本信子(B80-W59-H87)の鉄火ぶりが気持ちよく、この映画が臭くならないのは彼女の演技の功績が大きい。
主演の松嶋菜々子は、まあいつも通りなのだが、結婚して子供を生んだから当然とはいえ、目茶苦茶老けたなあ。
徳島県が全面バックアップなのか、阿波踊りがのシーンがやたらと長く、劇場のきちんとした音響設備であれば迫力満点!
阿波踊りを堪能することができる。(それ目当ての人がどれだけいるか知らないけど)
監督は犬童一心。
「黄色い涙」といい、同じような時期に監督作品が公開されている。
原作がさだまさしの小説なので、ひょっとして主題歌は彼が歌うのかと思いきや、レミオロメンなんよね。
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