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2007年4月12日 (木)

「松ヶ根乱射事件」

Ransha  1990年代初頭。
 ある地方の田舎町・松ヶ根にやってきた謎のカップルがきっかけで、小さな町の人間関係が微妙に壊れてゆく話。
 最初、深雪に横たわる女の死体(?)を小学生が発見する。
 自分だったら胸や股間を触るだろうなあと思ったら、本当にやっちゃってるのには驚き!
 いや、これでツカミは完全にOKですよ。
 事件のない町にウンザリしている警察官、実家の畜産業を気まぐれで手伝う双子の兄、近くの床屋に居候している父親、そんな彼らが住む閉鎖的な田舎に流れ者のカップルがやってくる。
 二人の出現をきっかけに、ひき逃げ、金塊騒動、ゆすり、床屋の娘の妊娠と、平穏なはずの田舎町の平和に波風が立ち始めるていく。
 とにかく大変面白い!
 平穏なはずの田舎とは対症的に、そこに住む住民の心にあるいやらしさや残忍さが全編に漂っている。
 それでいて静かな中にも妙な緊迫感がある。
 これは北野武の映画に通じるものがある。
 監督は「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督。 
 実は「リンダ リンダ リンダ」は世間が言うほど目茶苦茶面白いというわけでもなかったが、この映画で、この監督の凄さが初めてわかった。
 あはははは、アホで~す。
 自分も子供時代はとてつもなく田舎に住んでいたのだが、この映画を観る限り、主人公の住む田舎は食物屋や店があるからまだマシではないかと思われる。
 いや、本当に自分の小学生時代に住んでいた町は本屋が一軒もなかったのだ。
 雑誌を買うのに車で本屋まで行かないとダメで、映画なんか観ようものなら交通費が入場料を越えるところに住んでいたのだので、この映画の主人公はまだマシだと思う。
 主役の新井浩文の演技が絶妙で、最後の最後まで何をやらかすかわからない怖さが良い。
 あと、川越美和(B79-W59-H80)が出演しているのだけど、ヌードにまでなっているのには驚き!
 タイトルが乱射事件だから「天才バカボン」のおまわりさんみたいになるのかなあと思いきや、実は・・・・・・というのが意外であり斬新!
 久しぶりに観終わった後にどっと疲れた映画である。
 
 参加しています
   

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