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2007年4月30日 (月)

「ブラッド・ダイヤモンド」

Black_dyamond  内戦の続くアフリカ奥地を舞台に、隠された巨大なピンク・ダイヤモンドで結びついた3人の男女の姿を力強く描いた社会派ドラマ。
 子供の頃はアフリカというと、「ジャングル大帝」の影響で土人と動物しかいないと思っていたが、「007/ダイヤモンドは永遠に」を観て、実はダイヤモンドが産出されることを初めて知ったという次第。
 ただのアクション物かと思ったが、政治色も強く、うまくバランスが取れていて大変面白い!
 また、話が単調になりそうになると、必ず銃撃戦が始まるという心憎い演出は見事で、その銃撃戦の音響設定も良くできていて、きちんとした設備の劇場で観ると迫力がある。
 レオナルド・ディカプリオは今まで少年のイメージが強かったが、今回の映画では渋くてかっこいい男になっている。
 共演のジェニファー・コネリー(B92-W58-H84)は、当たり前だけど随分と老けたなあ。
 あと、この映画を観てローデシアがなくなっていることを知る。
 婚約指輪は給料の3ヶ月分とか誰が決めたか知らないが、おそらく「パタリロ!」に出てくる国際ダイヤモンド輸出機構みたいなのが値段を釣り上げ、その陰では相当な人が死んでいるのではないかと思われる。
 結婚が決まった男女が観ると結構気まずい思いをする・・・・・・わけないか。

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2007年4月29日 (日)

「ゲゲゲの鬼太郎」

Kitarou_1    「ゲゲゲの鬼太郎」の実写化の話を聞いて、かなりやばそうな匂いが漂っていたが、白黒時代のアニメを観ていて自分としては、せめて目玉のおやじの声が田の中勇で、主題歌を変えなければそれ以外は何も期待していなかった。
 しかし、怖いもの見たさでついつい劇場にいったのだが、意外に面白い!
 漫画の実写化は、アメコミみたいにもっともらしい理由をつけてリアルに作っていくか、おふざけに徹してしまうかのどちらかが定番である。
 ここ最近はCGを駆使してかなりリアルなものを作ったりするのが定番だが、一方では漫画独自の表現方法である漫符や書き文字をCGでうまく作る方法がある。
 どちらにしろ、失敗すると「月曜ドラマランド」か鈴木則文が監督しそうな東映トホホ実写化映画になってしまう。
 「ゲゲゲの鬼太郎」はいかに水木しげる先生の世界を映画化するのかがポイントであるが、この映画はそんな難しそうで金がかかりそうなことは最初からやめており、漫画ではなく、どちらかといえばアニメ(それも第3期)の実写化をしたファミリー映画に徹している。
 そのやり方は、おとぎ話の世界をパロディ化して、ギャグやダンス、アクションを入れ、有名な俳優を声に起用している「シュレック」に近いものがる。
 この映画も「ゲゲゲの鬼太郎」の世界観をベースにしているが、妖怪の怖さだけを強調したものではなく、あくまでファミリー向けであり、そのファミリー向けというのも日本ではあまり存在しないディズニーアニメやドリームワークスのCGアニメに近い作りである。
 何しろ鬼太郎役が子供ではなく大人のウエンツ瑛士という時点で考え方を変えなくてはいけない。
 あんな大人が下駄をはいてチャンチャンコを着て歩いていたら、その時点でもう異常なので、これはもうそういう路線だと判断した方が良い。
 そう思うと意外に楽しい映画で、髪の毛針を使うと一時つるつる頭になってしまうというのも笑える。
 出演者も意味なくやたらと豪華で、西田敏行や中村獅童、小雪(B83-W58-H85)などが登場している。
 じゃあ、お馴染みの妖怪はというと、ネズミ男に大泉洋、ネコ娘に田中麗奈(B77-W56-H82)、砂かけ婆に室井滋(B82-W60-H87)、子泣き爺に間寛平が演じている。
 この中でも大泉洋はネズミ男のいやらしい雰囲気をうまく出しており、この映画の面白いところは半分以上は彼の出演しているところだ。
 田中麗奈のネコ娘はあまりのミニスカぶりに目のやりばなし。
 その他に人間の女子高生役で井上真央(B79-W60-H80)が出演しており、まあこれが夢子ちゃんのポジションにあたるんだろうなあ。
 話は、ねずみ男が、妖怪石を宝石と勘違いし人間に売り飛ばしてしまい、それに巻き込まれた姉弟を鬼太郎が守る・・・・・・みたいな感じで、少しご都合主義的すぎるのは辛い。。
 特撮は真剣ショボいが、これは「HINOKIO」や「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」を観ればわかるが、これが松竹特撮クオリティなので仕方ない。
 最後のダンスがかなり異常で笑えるのだが、これだけでも一見の価値あり。
 意外にきちんと作ってあり、「月曜ドラマランド」にならなくて良かった。
 これはこれでありだと自分は思っている。
 
     
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2007年4月28日 (土)

「クィ-ン」

Yorosshiqueen  ダイアナ元皇太子妃の突然の事故死という事態に、その対応に苦慮する英国王室の内幕に迫る実録政治ドラマ。
 MI6による暗殺説などダイアナ元皇太子妃の死の真相を追究していく話かと思いきや、実はイギリス王室を舞台にした壮大なホームドラマだった。
 離婚した息子の嫁が事故死してしまい、もう他人だから関係ないのに、近所の人から薄情だと言われ評判が悪くなってしまう・・・・・・というような話を国家レヴェルにしているのだ。
 確かに当時、イギリス王室は非難轟々だったが、言われてみれば民間人になっているダイアナ元皇太子妃について、どうこう言われる筋合いはないのだが、世間の風潮として王室=悪、ダイアナ元皇太子妃=悲劇のヒロインというイメージが強く、その背景にはチャールズ皇太子の不倫があったりして、まあ自業自得なんだけどね。
 しかし、王室・皇室ネタというのは基本的にタブーで、描くとしても当たり障りのない状態が多いのだが、ここまで良くも悪くも描けてしまうのは凄いと思う。
 それに以前にブレア首相ってまだ現役なんよね。
 これが日本の皇室だったら・・・・・・いや言うまい。
 イメージ的にエリザベス女王は一人のイメージが強いのだが、エディンバラ公という旦那がいて、この映画にはきちんと出てくるのだけど、やっぱり影が薄い。
 実際はどうかわからないが、この映画の女王陛下は山の中を4WDで走ったりと結構活動的で、女王といえばニコニコして決まった返事をしているわけではないのが意外だった。
 山の中で一人泣くところは女王としての強気と人間的な弱さがうまく描かれていると思う。
 エリザベス女王役のヘレン・ミレン(B86-W56-H85←「としごろ」出演時)はアカデミー賞の主演女優賞をもらっているのだが、演技もさることながら、雰囲気が(写真やニュースでしか見たことないが)本物によく似ている。
 最後の子供が持ってきた花がダイアナ元皇太子妃へのものではなくエリザベス女王へのものだとわかった時の彼女の表情が良い。

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2007年4月27日 (金)

「そのときは彼によろしく」

Sonokare  遠山智史の営む水草の店に、ある日突然スーパーモデルの森川鈴音がやってくる。
 違和感を抱きつつも智史は鈴音をアルバイトとして雇うのが、実は鈴音は智史の幼きの親友・滝川花梨だったのだ。
 2人にはもう一人、親友としてゴミの絵ばかりを描いていた画家志望の五十嵐佑司がいた
 しかし、佑司は事故に遭い、昏睡状態だった。
 そして花梨も大きな秘密を持っており、彼女に残された時間はあとわずかだった・・・・・・。
 原作は市川拓司の小説。
 自分はこの人の小説は読んだことないのだが、映画化作品は全て観ている。
 「いま、会いにゆきます」や「ただ、君を愛してる」を観る限り、登場人物の誰かがとんでもない病気で、ちょっと無理目の話が展開するイメージが強い。
 今回もパッと話を聞くと「天国は待ってくれる」という、あまりにもつまらなくて観客には「地獄は待ってくれる」状態の映画があったが、さすがにこの映画はそこまでひどいものではなかった。
 ただふと思ったことは、おそらく小説だと感動する話も、映像化するにはそれなりの変換と昇華が必要であること。
 この映画は映像は大変美しいし、感動させる要素はテンコ盛りだ。
 やりたいことはわかる。
 しかし、それが伝わるかどうかは別の話である。
 それだけの条件が揃っているのにもかかわらず、うまく使い切れていない。
 感動する仕掛けもその帳尻を合わせるのに精一杯な感じがした。
 重要である子供時代の話もイマイチで、例えば親に捨てられた花梨や母親の愛情が欲しい佑司、智史の花梨への恋心など、子供だから不器用でこそのどうしようもないやるせなさが伝わらないのだ。
 そのため大人になった3人の再会に感情移入がしにくい。
 あと、「いま、会いにゆきます」でもそうなのだが、手紙というのが重要な要素を占めており、おそらく小説だと文章なのでOKでも、映画化する場合は文章に会わせてのイメージ映像になってしまう。
 ところが意外に言葉と映像の相乗効果は難しく、この映画も効果的だったかどうかというと微妙。
 もちろん、これは自分の感想なので、あまり好きではない「いま、会いにゆきます」も世間的には大ヒットなので、OKなんだろうなあ。
 出演は長沢まさみ(B83.5-W54-H82.5)、山田孝之、塚本高史のトリプル主演なのだが、東宝映画もということもあり、長澤の扱いが大きい。
 しかし、ここ最近の長澤はかわいいのだけど、ちょっと成長しすぎというか、やはり自分の中では「ロボコン」から「世界の中心で愛をさけぶ」までがかわいさのピークだと思っている。
 確かに今の「プロポーズ大作戦」を観る限り彼女の制服姿は無理があるというか、AV女優というか、昔のビニ本のモデル一歩手前なんだよなあ。(今回のトップモデルの設定も若干無理が・・・・・・)
 山田は「電車男」の延長みたいな性格の役で、ハマリ役といえばハマリ役。
 塚本はちょっと印象が薄い。
 その他にも国仲涼子(B81-W58-H85)や北川景子(B75-W53-H81)、小日向文世が脇を固めている。
 いや~小日向文世は「仮面ライダー電王」のオーナーに似てるなあ。
 主題歌は柴咲コウ(B76-W58-H83)で、この後に公開される「舞妓Haaan!!!」といい東宝映画連チャン状態。
 興行的にヒットしそうだけど、自分の中ではもうひとつなんだよなあ。
 
   
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2007年4月26日 (木)

「ロッキー・ザ・ファイナル」

Rocky  いくらアメリカ映画も企画がないとはいえ、今更ロッキーの続編が映画化するとは思いもしなかった。
 それも主役はシルヴェスター・スタローンだ。
 かつてはシュワルツェネッガーと並ぶ筋肉俳優だったスタローンも還暦で、昔だったら生きているのが不思議な年齢である。
 それがまたもやボクサーの役である。
 普通だったら、かつての英雄がセコンドになって若い世代を育てるのだけど、この映画だと戦っちゃうんだよなあ。
 ロッキーといえばビル・コンティのテーマ曲でお馴染みで、1作目はアカデミー賞作品賞をもらっている。
 ところが2作目、3作目はといくにつれて、不器用で悩んでいたロッキーがスーパーヒーローになっていき、映画を観ながら、「俺のロッキーは遠くにいっちゃったったなあ」と考えたりもした。
 映画的には1作目が一番いいのだが、全く別物として、冷戦末期のアメリカ対ソ連のプロバガンダ映画である「ロッキー4」が意外に面白かったりする。 
 ストリートファイトになってしまった5作目は問題外である。
 というより、5作目公開当時は完結篇のはずだったんだけどなあ。
 そんなわけで、本当に最後だと思いたい「ロッキー・ザ・ファイナル」
 正直年食ったロッキーは見たくないという気持ちがあったが、タイトルのスクロールやビル・コンティのテーマを聞くと気持ちが熱くなってくる。
 懐かしの旧友に会ったような感じでもあり、実際に前半は正に同窓会状態で、エイドリアンは死んでるんだなあとか、引退した力士がちゃんこ鍋屋になるようにロッキーはレストラン経営をしているんだなあとか、思い出の場所がなくなっていたりと感慨深い。
 そして後半は試合となる。
 年取ったロッキーの戦いぶりを見ると、悲しいものがあるが、老体に鞭打つというのではなく、こういう生き方もいいなと少し思ってしまう。
 正直大体想像つく話ではあるのだけど、別に謎解きものではないので問題なし。
 むしろ、予想を裏切ってストリートファイトの5作目よりは、断然良いと思う。
 ただ仕事をやめてしまったロッキーの息子のへタレっぷりは悲しいけどね。
 さあ、あとスタローンには「ランボー4」を早く作ることを希望!
 今「ロッキー」の最新作を作ったなら「ランボー」もありっしょ。

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2007年4月25日 (水)

「檸檬のころ」

Remon  高校時代は不器用だ。
 今考えれば簡単に言えることや、やれることができない。
 ちょっとしたことでウジウジと悩んでしまう。
 すぐ先の未来も想像ができないし、今だったら1日で使い切ってしまような金額の小遣いで1カ月を過ごしている。
 フジテレビのドラマの「プロポーズ大作戦」(やすきよの司会のやつではない)は、主人公が高校時代に戻る話だが、自分だったら絶対に無理!
 というかやっていけないと思う。
 この映画は、そんな不器用だった高校時代を思い起こさせる。
 吹奏楽部の指揮者で成績優秀な加代子は、中学時代から思いを寄せられている野球部の西の気持ちにこたえられずにいた。
 同じ野球部のエース佐々木富蔵は加代子への想いをよせており、積極的なアプローチに二人はつきあうようになる。
 一方、音楽ライターを目指す恵は、軽音楽部の辻本と出会い、音楽の話で盛り上がる。
 高校最後の文化祭を前に、恵は辻本が初めて作った曲の作詞を頼まれる・・・・・・。
 「ぺちゃこちゃん」の今村洋子先生の漫画の映画化?と思った人、それは「レモンとうめぼし」だからね。(昭和30年代生まれの人しかわからんだろうなあ)
 この映画は基本的に言葉が少ないのだが、それがまた高校生の自分をうまく表現できない不器用さがうまく出していると思う。
 物語は榮倉奈々(B83-W58-H85)が演じる加代子と谷村美月(B76-W56-H78)演じる恵のW主演で進んでいく。
 「花とアリス」を思わせるものがあり、おそらく観客はどちらかの女の子の話に感情移入してしまうのだ。
 榮倉奈々は「僕は妹に恋をする」の時にも思ったが、ちょっとでかすぎ!
 自分はどちらかというと谷村美月のかわいさにやられてしまったので、すっかり彼女に感情移入して観てしまった。
 彼女は海賊版撲滅キャンペーンで黒い涙流しているイメージしかなかったので新鮮!
 わかるんだよね、自分も高校時代、自分と同じレヴェルで映画や小説の話ができる級友が欲しかったし、それが異性だったらやっぱり好きになっちゃうと思う。
 そして自分の好きな分野が人の方が優れていたら嫉妬してしまう気持ちとかね。
 谷村のエピソードに比べたら榮倉のエピソードはちょっとベタすぎ!
 そうはいいながらも、社会人なら長距離恋愛もOKだけど、高校時代の恋愛は声と手が届く範囲に相手がいないとダメな場合が多いので、観ていてちょっと切ない。
 つうか自分だったらそうする。
 文化祭とバンドというと「リンダ リンダ リンダ」を思い出すが、自分はこの映画の方が好きだな 。

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2007年4月24日 (火)

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

Okan  映画が公開する前に、まるで松竹への営業妨害のようにTVスペシャル、月9で連ドラと放送され、もはや食傷気味の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」だが真打登場!
 自分はTVスペシャルも連ドラも観たが、映画版の方が遙かに良いと思う。
 話は今更説明するまでもなくリリー・フランキーの小説である。
 最後は母親の死という、泣かせるネタとしてはあまりにも卑怯な話をいかに描いていくかが最大のポイントである。
 正直、韓国映画みたいにベタな話展開になる可能性が大きいのだが、映画は露骨に泣かせに走るわけでもなく、淡々とそれでいて心に染みる話展開になっている。
 その演出もさることながら、やはりボクを演じるオダギリジョーとオカンを演じる樹木希林(B84-W64-H89←「寺内貫太郎一家」出演時)の演技によるところが大きい。
 オカンの若い時代を演じている女性が樹木希林に似ているのだが、それも当然実の娘の内田也哉子(B82-W58-H82)は実の娘であり、遺伝子的に娘が娘役を演じているから。
 しかし、残念ながら樹木希林の演技が神の領域なので、内田也哉子はイマイチで、それ以前に声が南海キャンディーズの静ちゃん(B102-W82-H102)なのはいかんともしがたい。
 時々オトンという割には登場すると重要な役回りで、演じるのは小林薫。
 あ~内田裕也じゃなくて良かった。
 ボクの恋人役で松たか子(B85-W59-H85)が出ていて、オカンに治療を受けるように勧める時のセリフが棒読みだったので、演技力がないなあと思っていたら、実はオカンは知らないがボクと別れているのにつきあっていると思わせるためだったと知って納得!
 この映画のもうひとつ重要なのは、地方からの上京出身者を描いていることで、東京にいる人はどうかわからないが、地方在住者には東京は憧れの場所であり、東京にいけば夢がかなうのではないかと思ってしまうのだ。
 もちろん、そんなもの幻想なんだけどね。
 だけど、地方在住の若い奴は、自分の実力がないのを東京にいないからと理屈をつけてしまうんだよなあ。(自分だけだったらスイマセン)
 あと、ボクが大学を留年するが、学生時代はわからなかったけど、大学の学費って真剣高いんだよね。
 払う側になってわかる教育費の高さだよ。
 この映画のボクは最後それなりに出世し、一泊4万円の病室を借りることができるまでになていた。
 う~ん、自分には無理だなあ。
 この映画は若い人にはピンと来ないが、主人公と同じくらいの年齢、もしくは親になると痛いほど骨身に染みるのだ。
 
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2007年4月23日 (月)

「サンシャイン 2057」

Sunshine  太陽が衰え人類が滅亡の危機に瀕している近未来、核爆弾で太陽の活動を蘇らせるために、8人の乗組員が宇宙船イカロス2号で太陽へ向かった。
 やがて彼らは7年前に同じミッションに向かったまま消息を絶ったイカロス1号の救難信号を受信する・・・・・・。
 タイトルだけ聞くと「クライシス2050」を思い出してしまう。
 話内容も太陽による危機を回避するために科学者チームが宇宙船で向かうという基本ストーリーがよく似ており、あれだけ評判が悪く大損している映画と同じような話をあえて映画化する理由って一体何?と思ってしまう。
 つうか、それ以前に原題が「Sunshine」で2057ってどっから出てきたんだよ?
 まあ「サンシャイン」だと何かわからないし、数字つけると何となくSFっぽいからかなあ。
 宇宙船のキャプテン役で真田広之が出ているので、「お、真田の兄ィ、『ラストサムライ』以降海外で大活躍か?」と思いきや、「エグゼクティブ・デシジョン」のスティーヴン・セガール並みに退場!
 最初は宇宙船内の描写や乗組員の生活が丁寧に描かれイケるかもと期待したのだが、イカロス1号が出てきたあたりから、やばそうな匂いが漂ってきて、「もう一人の登場人物」が出てきた途端にトホホな展開!
 最後の方も何がなんだかさっぱりわからない状態で困ってしまう。
 それ以前に主人公がいないというか、誰を中心にして観るのかわからず、特に日本人(自分だけか)は真田広之を中心として観るので、彼が途中退場するとちょっと混乱するなあ。
 「2001年宇宙の旅」と「エイリアン」の要素を入れて「クライシス2050」を作ったような感じで、もはや自分の中ではタイトルに4ケタの数字があるSFは絶対に面白くないという認識ができてしまった。
 おそらく太陽について神がかりな話にしたかったのかなあ(推測)
 監督はダニー・ボイルなんだけど、アラン・スミシー名義になりそうな気配も大きい!・・・・・・かな?(そこまでひどくないか)
 
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2007年4月22日 (日)

「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」

Hanashigakonnan  見た目は子供、頭脳は大人という「ブリキの太鼓」のオスカル君を思わせる名探偵コナンの映画シリーズ第11作!
 TVだとコナンの行くところで事件が発生し、へたしたら近所の半数以上が殺人事件の被害者と犯人だが、映画は建築法に違反してそうな高層ビルや、とてつもなく広い遊園地、豪華客船などで事件が発生し、最後は保険屋泣かせの全壊状態になる。
 犯行のトリックも普通にやった方が楽じゃないかと思われるくらい無理無理なのだが、ところがコナンが見破ってしまう。
 普通に考えたらそんな推理をしている奴が一番怪しい!
 また、コナンの推理というのも、決めつけなのである。
 まあ、話が進むたびにトリックのインフレ状態になっていくのは、この手の推理物は仕方ないだろう。
 コナンが腹話術の人形のように蝶ネクタイをしているのは、不自然極まりないが、あれは「鉄人28号」から続く少年探偵の基本ということで個人的には納得している。
 さて、最新作は南の島を舞台に、海賊が遺した財宝伝説を巡って引き起こされたトレジャー・ハンター殺人事件の謎に挑むコナンの活躍を描いている。
 最初、いきなりルパンと不二子が出てくるのにはちょっと驚いたが、これはトムス・エンタテイメントが絡んでいるからだろう。
 話は、まあ相変わらず強引で無理がありすぎるのだが、これは脚本が柏原寛司なので仕方ないというか想定範囲内で、彼が関係している「あぶない刑事」やゴジラ、「ルパン三世」のTVスペシャルを観たら一目瞭然である。
 トリックや伏線のための逆算した話でしかなく、さらにはそれらが生かしきれていない。
 というか、無理やり処理しているような状態なのだ。
 例えば今回10分だけ使える携帯酸素ボンベというのがあって、どんな使い方をするのかと思ったら、「そんな使い方かよ」とツッコミを入れたくなるし、女海賊とランと園子のシンクロのさせ方も効果的ではない。
 ただ映画館でおやつを食べながら気楽に観ている分には問題なし。
 もちろん、来年の4月にはTV放送することは重々承知なのだが、おそらくTVだと集中しないと思うんだよね。
 あ~もちろん、映画を観ると明らかにTVでカットするシーンがあるので、それを確認するというひねくれた楽しみ方もあるんだけどね。
 小学館アフレコ体験の子供っていつも同じにしか聞こえないのも不思議だが、これっていつ募集しているの?
 来年も製作が決定しているのだが、おそらく惰性で観ちゃうんだろうなあ。
 
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2007年4月21日 (土)

「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」

Ketu  映画の「クレヨンしんちゃん」は原恵一の監督作品は傑作揃いだったが、監督が代わった「嵐を呼ぶやきにくロード」から失速し、ムトウユージが監督の「伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」がシリーズの中では一番面白くない作品になっていた。
 そのため、自分の中ではムトウユージが監督と聞くとかなりイメージが悪い。
 しかし、「伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」になるとやっと持ち直して安心!
 そんなわけで、最新作もムトウユージが監督である。
 ある日、地球をも吹き飛ばす爆弾がシロのお尻にくっついてしまう。
 宇宙監視センターUNTI(Under Nature Team Inspection・通称ウンツィ)は爆弾の回収に動き出す。
 一方、美人テロ集団“ひなぎく歌劇団”も爆弾の横取りを狙う。
 爆弾は絶対に取り外すことが出来ないため爆弾をシロごと宇宙へ送る計画を知ったしんのすけは、シロと共に決死の逃亡を開始する・・・・・・。
 ここ最近のクレしんは感動路線が強調されすぎている傾向があったが、この映画はその要素はあるものの、ギャグとしての面白さが十分に出ていて良い。
 かつてYAZAWAではなく「YUZAME」というネーミングで笑わせる組織があったが、今回のウンツィは久しぶりにその路線である。
 ウンツィの長官の声が京本政樹で、思った以上にうまくはないのだが、特撮オタが理由で一度目の結婚が失敗に終わったと(あくまで噂される)言われる彼がアニメにも進出してくれているのは嬉しい限り!
 今回の彼の名セリフ
 「これは爆弾というより爆乳」
 これにはもう声を出して笑わせてもらいました。
 一方、ひなぎく歌劇団の大総長お駒夫人に戸田恵子(B80-W60-H83)が久しぶりに声の出演をしており、たとえ京本が少しつたなくても、彼女でうまくしめてくれているのが良い。
 ひなぎく歌劇団にAKB48のメンバーが参加しており、特にメインの3人のバイクの乗り方は、懐かしのアクマイザー3を思わせるものがある。
 アクションとミュージカルシーンはかなり迫力があり、本来映画版の面白さはこういうところだと思う。
 しかし話的にはイマイチで、野原一家とウンツィ、ひなぎく歌劇団の絡み方に説得力がなく、特にひなぎく歌劇団が爆弾を狙う目的と言うのがはっきりとしない。
 それぞれのシーンは面白いのだけど、中心となる話にもっと工夫が欲しかったと思う。

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2007年4月20日 (金)

「大帝の剣」

Taiteinoken  そういえば昔、似たような映画を観たことあるなあと思ったら、林海象の「ZIPANG ジパング」だった。
「大帝の剣」は正にその再来である。
 徳川三代将軍の時代になっても、豊臣の残党はまだ反撃の機会をうかがっていたという時代の話なのだが、これは申し訳程度で、時代考証なんかあってなしの如しのナンチャッテ時代劇。
 だって、いきなり宇宙船とか出てきている時点で、そんなものを求めるのが無理である。
 万源九郎が手にしている大剣は、謎の地球外金属オリハルコンで作られた“三種の神器”の1つ“大帝の剣”で、残りの”闘神の独杵鈷”と“ゆだの十字架”を手にした者は世界をも征する強大な力を持つと言われている。
 亡き祖父の命により、三種の神器を本来持つべき者に届けるため、残りの2つを求めて旅を続けている。
 やがて彼は豊臣の血を引く麗しき姫・舞と出会い、旅を共にすることになる・・・・・・。
 いや~オリハルコンってTVアニメ版の「海のトリトン」以来久しぶりにきくなあ。
 何でもありの設定なのだが、だからといって面白いかというと、これまた微妙で、中途半端で笑わせようとしているところが、思いっきりスベっているところもある。
 キャッチコピーの「面白ければ、それでいい!!」と言われてもそれ程面白くないのが辛い。
 出演は万源九郎に阿部寛。
 舞姫役に長谷川京子(B80-W55-H82)。
 ここ最近の彼女は「愛の流刑地」の胸の谷間を見せるトホホなエロ検事役が記憶に新しい。
 おそらく、監督が堤幸彦なので「トリック」のメンツで揃えたいところなのだが、やたらと売れっ子になった仲間由紀恵(B78-W59-H80)が使えないから仕方ないのかな?
 まあ仲間が出た時点で「忍-SHINOBI-」になってしまうけどね。
 続編を作れる要素は作っているが、貸切状態の劇場を見る限り無理だろうなあ。
  
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2007年4月19日 (木)

「舞妓Haaaan!!!」

Maikohaaaan_1  これは予想以上に面白い!
 予告で、堤真一がお茶をかけられて、随分してから熱がるというシーンに声を出して笑ったが、本編はそんなものは、ほんの一部だということがわかった。
 本編はそれ以上に笑いっぱなし。
 今、この時点では、自分の観た今年の日本映画ではいきなり上位に来てしまう。
 サラリーマン鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、京都・祇園の舞妓と野球拳をしたいという夢を持っている。
 京都支社に転勤(実は左遷)を機に、恋人を捨てお茶屋デヴューを目指すが、「一見さんお断り」などの決まりがあるため思うようにいかない。
 しかし、彼の会社の社長がお茶屋の常連で仕事で実績を上げれば、お茶屋に連れて行ってくれるといわれ俄然張り切りだす・・・・・・。
 主人公の舞妓好きという設定が普通でないため、全く先が読めないのだが、実際映画も予想もしない展開になっている。
 あまりにも調子のいい展開は、無責任シリーズを思わせるものがある。
 そう、この映画は昔懐かしの東宝サラリーマン喜劇を現在に復活させてしまったのだ。(ミュージカルシーンだってある)
 また京都の観光映画としても屈指のできで、あまりにも露骨に徳島県の後援がわかる「眉山」よりは遥かに良い。
 そしてわかっているようでわかっていない芸者のシステムもわかりやすく説明されており、世に中に舞妓さんと野球拳をしたいと思う人がどれくらいいるかわからないが、この映画を観ていると、野球拳をやってみたいなあと思えてしまうから不思議だ。
 脚本が宮藤官九郎なので、マニアネタと小ネタが満載なのだが笑わせるだけでなく、きちんとしめるとことはしめていて、主人公の恋愛三角関係やその他の人間関係も意外に最後はホロっとくるものがある。
 監督は水田伸生・・・・・・って誰?と思ったら「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」の監督だった。
 あの作品は賛否が分かれるが、自分は結構好きだ。
 確かに特撮レヴェルは高くないが、「HINOKIO」もそうだが、あれが松竹の特撮クオリティだよ。
 主演の阿部サダヲは脇役で光るので主役はどうかなあと思ったが、作品を選べば大丈夫だということが発覚!
 彼のライヴァルでお座敷遊びの常連のプロ野球選手に堤真一。
 彼が喜劇に出るのはSABU監督の作品以来ではなかろうか。
 自分も舞妓になってしまう主人公の元カノ役に柴咲コウ(B76-W58-H83)。
 彼女の年齢で舞妓は、人妻なのに美少女と言い切ってしまう「美少女戦麗舞パンシャーヌ」くらい無理があるのだが、映画を観るとそれなりの理由はきちんと用意されている。
 主人公の会社の社長役は伊東四朗なのだが、自らが出演している「THE有頂天ホテル」ネタは笑える。
 その他にも脇で生瀬勝久やMr.オクレなど、手堅く笑える俳優が出演!
 古くからお座敷遊びをしているご隠居役で植木等が出演しており、おそらくサラリーマン喜劇のOB的な特別出演なのだが、これが遺作になってしまった。合掌!
 エンディングの歌のグループ魂に柴咲コウが”『お・ま・え ローテンションガール』もOK!
 というか、この後に公開される「そのときは彼によろしく」も柴咲コウが歌っており、もはや女優よりも歌手の方が向いているのではないかと思われる。
 とにかく最初から最後まで盛り沢山の2時間なので必見!
 
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2007年4月18日 (水)

「映画 あたしンち」

Photo_47  世の中には自分には面白くなくても世間的には大受けというものが沢山ある。
 すぐに思いつくのが「キン肉マン」で、一部の世代には絶大なる支持を受けているのだが、正直何が面白いかさっぱりわからない。
 しかし、今でもキン消しを持っている人もいるわけで、おそらく自分にはわからない魅力があるのだろう。
 そんなわけで(どんなわけなんだか)「あたしンち」
 実はたいがいのアニメには心広い自分だが、このアニメを映画化する意味がわからない。
 ここで注意してほしいのは映画化だけであって、アニメに関しては否定しているわけではない。
 アニメはTVで無料で観ることができるのでOKなのだが、映画化するほどのものかは疑問。
 と・こ・ろ・が、子持ちの人に聞くと子供が毎週楽しんで観ているという。
 ここまで来ると疎外感が出てくる。
 ひょっとして自分の感性は他の人よりずれているのではないかと思ってしまう。
 映画化するのはそれなりの動員がが見込めるからだろう。
 それに「クレヨンしんちゃん」のように映画は凄く傑作かもしれない。
 もっと言うと「セーラームーン」を目当てで観にいったのに同時上映の「あずきちゃん」の方が面白かったこともあるので油断できない。
 話はこうだ。
 雷が落ちた瞬間に、互いの体が入れ替わってしまった母とみかん。
 母が学校へ行き、みかんは家事と、2人の生活は逆転。
 しかしみかんは、親友に秘密を打ち明け、母の姿で修学旅行にこっそり参加する。
 そして母には同窓会の通知が来て入れ替わったままそれにも参加する・・・・・・といった話でいわゆる入れ替わり物である。
 思った以上に面白かった。
 普通、この手の話はどっちかに重点を置いてしまいがちだが、この映画はそれぞれの立場をきっちり描いている。
 もし、みかんの修学旅行だけに話を絞っていたらかなりつまらない。
 母の同窓会を描くことにより、相互的な効果が出てくるのである。
 おそらく大林監督ファンだと「転校生」を引き合いに出して、そのすばらしさをとくとくと語りそうだが、「転校生」云々よりも、入れ替わりネタはもはや一つの映画のジャンルなので、それについてああだこうだ言うのは野暮というものだろう。
 今回、母とみかんの入れ替わりをするのだが、声を入れ替えてないのは小さなお友達に対しての配慮か?
 残念だったのはハトと入れ替わった田中さんで、全然必要のないキャラクターで物語のバランスを崩している。
 矢野顕子の歌は良かったので必聴!
 
        
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2007年4月17日 (火)

「男たちの大和/YAMATO 」

Yamato  日本で制作される戦争映画は、その根本が敗戦国のためやみくもに戦争はダメだというメッセージ色が強く、実は何故戦争をしなくてはならなくなったのかという理由を明確にしたものは少ない。
 戦争は正に究極の外交手段であり、勝てば天国だが負ければ地獄で、それに費やされる費用や労力も莫大であるが、それでもやらなくてはいけないのは理由があるはずなのだが、どういうわけかそれを描いた作品はあまりお目にかかれない。
 ドラマにしても映画にしても戦時中が舞台なのに、登場人物に必ず戦争はしてはいけないと言い出す奴がいるわけだが、冷静に考えると、当時その手の思想の持ち主はいないこともないと思うが、多くの人は戦争がいやであってもダメだとは思わなかっただろう。
 おそらく国を上げての洗脳工作をしているはずであり、メディアもその管制下にあるはずである。
 当時の新聞を見てみると明らかに大きな歴史的事件があっても、報道がなかったり遅かったりする。
 戦争の良否はあくまで後の歴史的判断でしかない。
 戦時中を舞台にする映画であれば、戦争はいけないと映画の登場人物に言わせるのでなく、観客に考えさせるべきなのだが、残念ながらそういう映画は少なく、どこまでいっても登場人物が戦争はいけないと声高く叫んでいる。
 まあ、ここらへんは演出を間違えると戦争高揚映画に思われてしまうので微妙なところなのかもしれない。
 それなら戦時中の映画を観てろと言われそうだしね。
 だけど「プライベートライアン」の最初の30分はひたすら銃撃戦だけど、あれだけでも戦場の怖さは十分伝わるから、要は見せ方かもしれない。
 戦後60年を迎えるにあたって、客観的に戦争を考えるのも大切だと思うけどなあ。
 そんなわけで終戦60周年記念作品と銘打って作られた「男たちの大和/YAMATO」である。
 大和で出撃した男たちの思いと残された家族たちの無念を描いた映画で、上映時間が2時間26分と大変長い。
 実はこの映画を観る前に、実際に大和に乗っていた生き残りの人の話を聞いたのだが、さすがに当事者の話は鬼気迫るものがあった。
 「戦争が悪いとは思わなかった」「今考えると洗脳されていたので死ぬのは怖くなかった」などの話もあり、一番興味深かったのは大和のの主砲は一発撃つと物凄い煙が出て何も見えなくなるので次を撃つのに時間がかかったという話である。
 残念ながら映画はその話より興味深いものはなかった。
 もっと整理できた話ではないかと思う。
 そもそも鈴木京香(B83-W59-H86)の現在のエピソードは全然必要がないわけで、現在の目線が必要かといえば、この演出では必要がない。
 登場人物が多いのは群衆劇だからかもしれないが、出し入れがうまくないので誰にも感情移入ができない。
 おそらく、この映画だと海軍特別少年兵・神尾の目線で一貫して描くべきなのだが、やたらと豪華な出演者なのでそれぞれの見せ場を作っているうちに収集がつかなくなっているようにも見える。
 この映画のために大きな大和のセットを作ったのだが、意外に生かされていなくて、時々明らかにCG臭いなあと思われる箇所あり。
 それ以前に巨大さが感じられず、例えば「タイタニック」はその巨大さを表現するために、他の船や人との対比、とてつもなく大きな歯車やピストンなどを見せていたが、この映画には大きさを感じさせるものはない。
 さらにいうと、字幕やニュースフィルム(またはそのような表現)で、状況説明を説明しているのだが、これが効果的かといえば「その時歴史が動いた」とかのドキュメンタリーを見せられているような気になり、ドラマ部分がもはや再現ドラマにしかなっていない。
 やっぱり実物大の大和を作ったならそれを生かすべきではないか?
 懸念していた反戦的発言は随所にちりばめられていて、その最たるものが戦場へ行く大和の中で、この戦いが犬死かどうか討論をし、果てはつかみあいの喧嘩になっているのだが、実際の話はよくわからないが、戦時中、それも統率が最優先の軍艦の中でそんなことをしているとはとても思えない。
 あと、中村獅童扮する軍人は前の戦いで怪我をして入院していたのだが、こっそり隠れて大和に乗り込んで何事もなく戦闘に参加しているのだが、町内のお祭りの飛び入り参加ではあるまいし、そんなことまず無理じゃないか?
 いや歴史的にあった話かもしれないけど。
 後半の最後の戦いで大和が沈むまでは音楽がないので臨場感があって悪くなかったかなあ。
 ただ、主砲の煙の話は再現されていなかった。
 監督は佐藤純彌で「北京原人 Who are you?」の人なのだけど、意外にプロフィールでこの映画について触れていないのが多いのは何故?
 主題歌が長渕剛というのも今更の感じがするのだが、歌が「人間の証明」や「野性の証明」を思わせるところが、ちょっと懐かしい感じがした。
 といった感じで自分はあまりこの映画が好きではないのだが、世間的には大ヒットで泣けたという人もいるので「良い映画」なんだろうなあ。
                    
       
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2007年4月16日 (月)

「あらしのよるに」

Arashi  あれ?また「チリンの鈴」の映画化?と思ったら、全然違う映画だった。
 よく見たらヤギと羊は違うよね。
 昔、「スチュアート・リトル」という映画があって、人間の夫婦がネズミの養子をもらうという話で、大した話でもないけれど当時としてはネズミのスチュアートが「ボールズ・ボールズ」のモグラよりも遥かに良い動きをしていたのでそれなりに観ることができてしまった。
 その続編では、スチュアートがカナリアと恋仲になる話で、種族を越えた愛というよりも、アブノーマルな関係だなあと思った覚えがある。
 「あらしのよるに」は狼と山羊が友達になるというわけで、子供からみたら「みんなともだち」の話なのかもしれないが、すっかりやさぐれた大人から観るとホモの話だよなとかセックスレスのカップルの話だよなとか、男女の友情の話だよなとか色々考えてしまうわけだ。
 何といっても狼と山羊、つまり狼側から見たら食べ物と仲良くするわけで、この手の話って「ジャングル大帝」の時からの命題である。
 そういえば、シルバニアファミリーというのがあって、色々な動物の人形が家族単位で売られているのだが、ウサギ、ネズミ、リス、クマ、タヌキ、モグラ、キツネ・・・・・・ってクマやキツネがいる時点でウサギやネズミは食われてるるんじゃないの?
 さすがにこれが売られ始めた時はいい大人だったので、どういう世界観なのか真剣考えてしまったよ。(ははははは、アホで~す)
 この映画の場合、狼は仲良しの山羊は食べないだけで、一応ネズミとかは食べているようだ。 
 そこらへんは「ジャングル大帝」のうやむやなところをきちんと描いているところは良いと思う。
 結局、これって根本的なハッピーエンドはないような気がするのだけど、色々なことが考えられるわけで、これってもう子供向のアニメ映画じゃないよなあ。
 声の出演は成宮寛貴と、デスノートがあったら竹内結子(B80-W60-H82)に名前を書かれる可能性が大きい中村獅童。
 中村ってこの頃から声優づいてるんだね。
 中村の語尾に「やんす」とつけるのが笑える。
 つうか「ど根性ガエル」のゴローちゃん以来久しぶりに聞いたよ。 

     
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2007年4月15日 (日)

「プロジェクトBB」

Bb  自分が唯一師匠としている俳優はジャッキー・チェンだけだ。
 新作が公開されたら劇場には必ず行くし、ちょっとだけの顔出し程度の友情出演でも観にいく程だ。
 ところが、ここ最近は彼の映画は扱いが悪いというか、新作が公開されても上映館が異常に少ない。
 いくら何でもジャッキー映画がミニシアター並の扱いというのはひどいんじゃねえ?
 ったく、今の若い奴らはジャッキーの凄さを知らないからなあ。
 ワイヤーアクションとCGが当たり前だと思っている輩には、いかに本物のアクションが凄いかを知ってもらうためにも、ジャッキー映画をもっと広く拡大公開してほしい。(もちろん、ジャッキー映画がワイヤーやCGを全然使っていないというわけじゃないよ)
 今回のジャッキーの新作は、誘拐や殺人は絶対にしないと決めているお人好しの泥棒3人組が、ひょんなことから赤ん坊の面倒を見ることになり、その元気な赤ちゃんに振り回されて次第に改心していくアクション・コメディー。
 だ~っ、ジャッキー映画は公開劇場が少ないとはわかっていたけど、こりゃ少なすぎだろ!!!!!
 とてつもなく遠い劇場まで遠征するはめになってしまったぞ~(号泣)
 出演は「キャノンボール」以来26年ぶりとなるマイケル・ホイ、そして一部で不仲説が出ていたユン・ピョウ。
 これだったら、サモ・ハン・キンポーも出てほしかったなあ。
 「伝説のシリーズ復活?!」とチラシにあったので「プロジェクトA」や「プロジェクトA2」の続編かと思ってドキドキしていたら全然関係ない。
 まあ「?!」とあるのが香港映画マジックなんだろうなあ。
 もっと適当な話かと思いきや、意外にマジメに話を作っているのに驚き!
 その分アクションは思った以上に少ない。
 そうはいいながらも車道で走ってくる車を使ったアクションには手に汗握るものがあるし、お馴染みのラストのNGシーンを見るととんでもないことをしていることがわかる。
 赤ちゃんや子供が出てくるとそのかわいさを前面に出そうとするあざとい演出が多いが、この映画はやりすぎない程度だったので安心!
 もちろん、DVDになったら日本語吹替えはジャッキーの声は石丸博也は当然だが、マイケル・ホイは絶対に広川太一郎希望!
 ここ最近はジャッキー映画を観て思うのは、当たり前の話だが老けたよなあ。
 悲しいことにアクションのキレがない。
 もちろん、今でも他のトホホなアクション俳優よりは動いているのだが、全盛期を知っていると少し悲しいものがある。
 だからといって、ブルース・リーみたいに若くして死んで伝説になってもらっても困るし、むしろ年をとってもアクションに挑むジャッキーを伝説としたい。
 というか、むしろかつての「酔拳」や「プロジェクトA」、「ポリス・ストーリー」で手に汗握った世代がジャッキーの凄さを伝えていかなければならんのだ~。
 河合奈保子(B84-W60-H80)とデュエットしていたことも含めてね。
 
  
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2007年4月14日 (土)

「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー ~闇の改造甲虫~」

Mushi   あ~クロダコブラザーズと戦う奴ね・・・・・・って言ってる、お父さん、それはムテキングですからあっ。
 おそらく、この手のボケをかまして子供に白い目で見られているお父さんは北半球に10人はいると思う。
 そしてムシキングのカードを見てお父さんが思うことはおそらく皆同じ。

 「ただのムシじゃねえか?」
 
 そう、子供が必死こいて集めているカードには普通にいるカブトムシだったりクワガタなのだ。
 本物を飼うならわかるけど、カードやCGで動いているのを見て何が面白いのかさっぱりわからない。
 ポケモンとかだったら架空の生き物だからカードを集めたりするのはわかるのだけど、ムシキングは普通にいるカブトムシだったりクワガタだったりするわけで、本物を飼うならわかるけど、カードやCGで動いているのを見て何が面白いのかさっぱりわからない。
 森の妖精ポポに見守られ、仲よく暮らすム昆虫たち。
 しかし、闇の妖精アダーが改造を施したコーカサスオオカブトなどの巨大甲虫軍が攻め込んできた・・・・・・。
 前は東宝映画だったけど、今回はどういうわけか松竹映画。
 話内容も前は家庭用ゲームの話を中心としたものだったが、今回はムシキングの森の世界の中の話となっている。
 今回は話は子供に頑張ることや友情の大切さを描いているのはOKだとしても、ど~みても普通の虫なんだよなあ。
 これだったら「みつばちハッチ」の方が擬人化されているだけあってアニメの面白さがあるのだけど、このムシキングに関しては何がどう子供の心をガッチリ掴んでいるのかがわからない。
 あ~こんなこと言っていると子供に嫌われるんだろうなあ。
 
 
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2007年4月13日 (金)

「ブラックブック」

Black_book  ポール・ヴァーホーヴェンの7年ぶりの新作は、母国オランダに戻りオランダ映画史上最高の制作費をかけて描く戦争ドラマ巨編。
 家族をナチスに殺されたユダヤ人女性が、ドイツ軍により家族を殺されてしまう。
 レジスタンスに救われた彼女は名前を変えて、スパイとしてドイツ将校に接近するが、次第に彼を愛するようになってしまう。
 一方、レジスタンス内では裏切り者の存在がいることが発覚する・・・といった愛と復讐の物語。
 自分の中ではポール・ヴァーホーヴェンといえば、「ロボコップ」や「スターシップ・トゥルーパーズ」などキワ物&色物映画しか撮っていないというイメージが強く、ましてや彼がオランダ人ということもすっかり忘れていた。
 そういえばここしばらく新作を観てなかったので、正に「さまよえるオランダ人」状態だったのかなと思いきや、とりあえず新作がを観ることができて良かった。
 おそらく、自分の中での人生で初めてオランダ映画を観たのではないかなあ。
 なんとなく、戦争大作っぽいので、戦火の愛と感動物かなあと思ったが、さすがポール・ヴァーホーヴェン、相変わらずのキワ物&エログロ全開の映画だった。
 とにかく主人公がユダヤ人でナチに潜入しているだけでも、かなり緊迫感があるのに、さらには彼女のいるレジスタンスに裏切り者がいるという状態。
 そして彼女の復讐は成功するのか?という全編手に汗握る展開!
 インシュリンとチョコレートなど小道具の使い方がうまい。
 主人公を演じるカリス・ファン・ハウテン(B89-W61-H89)が裸になったり汚物をかぶったりして大熱演!
 普通ここまでしないだろうなあというところまでやっているが、まあこれは監督の趣味だな。
 彼女が愛するドイツ将校を「善き人のためのソナタ」のセバスチャン・コッホが演じている。
 なんか自分の中では彼はすっかりエロ俳優だよ。
 上映時間は144分と長いが、それを感じさせないくらいの面白さである。
 ブラックブックと聞いてシンドラーのリストみたいなものかなと思ったら、性質的には黒革の手帖なんよね。
 
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2007年4月12日 (木)

「松ヶ根乱射事件」

Ransha  1990年代初頭。
 ある地方の田舎町・松ヶ根にやってきた謎のカップルがきっかけで、小さな町の人間関係が微妙に壊れてゆく話。
 最初、深雪に横たわる女の死体(?)を小学生が発見する。
 自分だったら胸や股間を触るだろうなあと思ったら、本当にやっちゃってるのには驚き!
 いや、これでツカミは完全にOKですよ。
 事件のない町にウンザリしている警察官、実家の畜産業を気まぐれで手伝う双子の兄、近くの床屋に居候している父親、そんな彼らが住む閉鎖的な田舎に流れ者のカップルがやってくる。
 二人の出現をきっかけに、ひき逃げ、金塊騒動、ゆすり、床屋の娘の妊娠と、平穏なはずの田舎町の平和に波風が立ち始めるていく。
 とにかく大変面白い!
 平穏なはずの田舎とは対症的に、そこに住む住民の心にあるいやらしさや残忍さが全編に漂っている。
 それでいて静かな中にも妙な緊迫感がある。
 これは北野武の映画に通じるものがある。
 監督は「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督。 
 実は「リンダ リンダ リンダ」は世間が言うほど目茶苦茶面白いというわけでもなかったが、この映画で、この監督の凄さが初めてわかった。
 あはははは、アホで~す。
 自分も子供時代はとてつもなく田舎に住んでいたのだが、この映画を観る限り、主人公の住む田舎は食物屋や店があるからまだマシではないかと思われる。
 いや、本当に自分の小学生時代に住んでいた町は本屋が一軒もなかったのだ。
 雑誌を買うのに車で本屋まで行かないとダメで、映画なんか観ようものなら交通費が入場料を越えるところに住んでいたのだので、この映画の主人公はまだマシだと思う。
 主役の新井浩文の演技が絶妙で、最後の最後まで何をやらかすかわからない怖さが良い。
 あと、川越美和(B79-W59-H80)が出演しているのだけど、ヌードにまでなっているのには驚き!
 タイトルが乱射事件だから「天才バカボン」のおまわりさんみたいになるのかなあと思いきや、実は・・・・・・というのが意外であり斬新!
 久しぶりに観終わった後にどっと疲れた映画である。
 
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2007年4月11日 (水)

女帝[エンペラー]

Jote  こ、これは大変つまらない。
 「ハムレット」をベースに中国の五代十国時代を背景にした愛憎陰謀渦巻く宮廷劇。
 確かに絢爛豪華で、踊りや戦いのシーンは様式美に満ち溢れている。
 「グリーン・ディスティニー」や「マトリックス・リローテッド」のユエン・ウーピンが参加しているので、アクションシーンは気合が入っている。
 昨今の流行からか物理的なことは二の次のワイヤーアクションで人が飛びまくり、やたらめったらスローモーションが使われている。
 ところが、話的には全く盛り上がらない。
 こんな感じは前にも覚えがあると思って記憶をたどると、思い出した。
 2006年度自分が観た最低映画ベストテンに当確の韓国映画「デュエリスト」に似ているのだ。
 「デュエリスト」はまだ上映時間が101分でもきつかったのに、「女帝」は131分もあるわけで、正に生き地獄っすよ、生き地獄。
 まあ「デュエリスト」よりは遥かにマシなんだけどね。
 真剣早く終わらないかなあと思いました、いやマジで。
 主演はチャン・ツィイー(B88-W62-H87)。
 あ~「初恋のきた道」の時はかわいかったなあ。
 あのかわいさだからこそ、本編で少々ストーキング気味でもOKだったんだよね。
 この映画はそれなりにかわいいんだけど、復讐に燃える魔性の女の雰囲気ではない。
 おそらく、ぺ・ヨンジュンの「スキャンダル」の好きな人はOKかもね。
 自分はあの映画もダメだったけど。
 あと、タイトルも黛ジュン(B82-W57-H82)のエロ映画を思い出すのでもっと考えた方がいいんじゃないか?
 つうか調べたら同じようなタイトルがゴロゴロしてるよ。
 原題だって直訳でもないしね。
 あ、もし倉科遼の漫画を思い出したら、かなり通です。

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2007年4月10日 (火)

「オシャレ魔女 ラブ and ベリー しあわせのまほう」

Oshare  子供って本当に「オシャレ魔女ラブ&ベリー」が好きで、親戚の集まりに出ると子供がカードを見せて熱く何かを語っている。
 カードをじっくり見ると、いかにもポリゴンで作った女の子キャラで正直、何がどう子供達の心をがっちり掴んでいるかはわからないが、自分も仮面ライダーカードを集めた世代なので、時代によって集めるものが違うのだろう。
 その「ラブandベリー」も今は少し人気が下降気味で、ゲーセンにいっても「戦場の絆」は相変わらず行列ができているが、「ラブベ」や「ムシキング」は昔程でもない。
 ところが映画化しちゃったんですねえ。
 さすが、松竹。
 松竹や東映は時期やポイントをはずした映画化をさせれば、日本一だと思う。(例:東映の「ふたりはプリキュアスプラッシュスター」)
 そんなわけで、どんなものかと観にいったら、なんと踊りのシーンのみゲーセンでお馴染みのCGで、その他は普通の萌え系のアニメだった。
 話はオシャレ魔法学園に入学するために誰かを幸せにしなくてはならないため、ラブとベリーが奮闘するというもの。
 この手のアニメは最近の傾向だと、女の子向けとはいえバトルに突入してしまうものなのだが、それ以外の展開にしたのは良いと思う。
 声の出演がオシャレ魔法学園の園長に野沢雅子(B88-W70-H90)、彼女の飼う猫が子安武人。
 子安は話し方がクルルだったのですぐにわかったが、最後までわからなかったのが、伝説の伝説のオシャレマスター(激笑)で、最後のエンディングロールを観て驚き!
 なんと島本須美(B74-W59-H77)なのだ。
 うわ~何か個人的には物凄く久しぶりな気がする。(自分が知らないだけで活躍していたらスマン)
 久しぶりに彼女の声が聞けただけでも、この映画は良しとしたい。
 
 
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2007年4月 9日 (月)

「不都合な真実」

Photo_46  地球温暖化問題に心痛めた元米副大統領のアル・ゴアは、環境問題に関するスライドを世界中で開催して人々の意識改革に乗り出していくドキュメンタリー。
 スライドを使ったゴアの講演会が中心。
 「元大統領候補のアル・ゴアです」という自虐的なネタでつかみはOK!
 実は元副大統領故に地球温暖化のとんでもない情報を暴露するのかと思いきや、スライドをを使った講演会だった。
 なんじゃこりゃあと思ったが、意外に面白く、世のつまらない講演会をしている大学教授や政治家の人はこれを見て勉強して欲しい。
 しかし、何だかんだ言っても京都議定書の受け入れを拒否しているのはアメリカなんだけどね。
 おそらく地球温暖化が短時間で一番わかりやすいのが、この映画であるのだが、彼の主張を受け入れるかどうかは観た人次第。
 自分は・・・・・・話はよくわかったのだが、おそらくこれまでよりこれからの方が短い人生なので、どうすることもできない。
 とりあえず、次の世代に託すとして、今まで通り生きていきます。
 だってゴアという名前を聞くと「マグマ大使」を思い出す世代だからね。

 
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2007年4月 8日 (日)

「Presents~うに煎餅~」

Uni  先に就職した彼女と大学残留中の彼に起きるバレンタインデーからホワイトデーまでの恋の顛末を描く中編ラブストーリー。
 文房具メーカーで働くに松下羽月は、デザインをやりたいが実際は雑務をこなすだけの毎日。
 大学時代から付き合っていた恋人の悟は留年をして、いまだに学生でデートも割り勘だ。
 そんな中、羽月は合コンで出会った出版社の編集者の安田と知り合う。
 洒落た店を知っていて全て奢りである安田に羽月の心は傾く。
 しかし、ホワイトデーに安田がくれたピアスを手に、自分の耳にピアスの穴がないことを言えなかった自分に気付く・・・・・・。
 上映時間が45分と短いが、これは渋谷パルコとのコラボレーションにより、通常レイトショーとして呼ばれる映画の時間を「21時からの新しいデートムービー」の提案として連作していくプロジェクトだかららしい。
 調べてみるとナルホドと思うが、東京意以外で公開されると何が何だかわからない。
 ただ、デートムービーでこの上映時間は正解だと思う。
 何しろ最近の映画はやたらめったら長い映画が多く、せっかくのデートを2時間半近くも黙っているのは勿体無い。
 自分は昔デートムービーでエロ映画を観にいくという荒業をやったことがある。
 これはエロ映画が1本60分前後と短く3本立てなので適当に入って適当に出ることができるからで、エロ映画という少し後ろめいたものを見る適度な緊張感もあって一回くらいはOK!
 しかし、何度もやっていると下心があると思われるし(否定はしないが)、それが高じてしまうとホテルで映画を観るという「北の国から」の純君状態になってしまい、それで妊娠でもさせようものなら、カボチャ持ってお詫びにいって菅原文太に「誠意とは何か」と問い詰められそうだからやめた方が良い。
 デートムービーで1時間以内の映画はもっとあっても良いと思うし、これで一律1000円ならOKだと思う。
 さて、肝心の映画なのだけど、女の方が先に社会に出てしまうというのは実際によくある話で、例えば彼女が短大で先に社会人になってしまうと言うこともあり、生活のギャップが出て別れてしまうという話は結構耳にする。
 まあ後で気づくのだけど、やっぱり学生ってどこまでいってもユルいからねえ。
 ここらへんのリアルさがこの映画に出ていればいいのだが、悲しいかな監督がPV出身のせいか、主人公の格好や部屋があまりにもポップすぎてリアリティに欠ける。
 あえてやっていると思うのだけど、あんな社会人いねえって。
 学生の彼氏と差が描けてないんじゃない?
 最後のオチが柴門ふみ(B86-W64-H87)の漫画に出てきそうでがっかり!
 自分が主人公だったら、あんな大学残留中の彼とは絶対に別れるのだが、それ以前にこの映画で主人公が学生の彼を選ぶ理由というのが明確になっていない。
 今回たまたまピアスだったからだけど、例えばネックレスだったらどうなの?とか考えてしまう。
 結局、ダメ男好きだからという理由だけ?
 ピアスの間違いを補えるくらいの良さが編集マンの彼にはあると思うのだけど、この考えが荒んだ大人の証拠か?
 出演は「デスノート the Last name」「天国は待ってくれる」の戸田恵梨香(B77-W56-H78)で、なんと初主演だそうだが、まだまだ高校生の役がお似合いあかなあ。
 学生の彼氏役に「NANA」「幸福な食卓」の平岡祐太、編集マンに実写版セーラームーンの 黄川田将也が扮している。
 DLP上映の劇場で観たのだが、画質は問題なし。
 ただ映画の内容が、TVドラマ程度十分な内容で、劇場に観にいく価値があるかどうかは微妙。
 
 
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2007年4月 7日 (土)

「世界はときどき美しい」

Tokidoki いや~自分も、 若気の至りというか、自主映画の上映会に行ったことがある。
 当時は今みたいにデジタルビデオや編集機がなかった時代で、8ミリフィルムや16ミリフィルムでシコシコ映像作品を作っていた時代なんだけど、当然トホホな演出と技術、素人出演のつまらない作品が多く、正にガマン大会状態で、結局、自主映画の一番面白いのは、ある意味ジョージ・ルーカスのスター・ウォーズ・シリーズじゃないの?と思ってしまう。
 当時の自主映画の中で一番多かったのが、美しい(と本人は思っている)映像に、つたない語りが入っている映像詩と言われるものだった。
 ところが、自分はこの手の作品が嫌いで、自主映画といえど、アクションやホラー、特撮やお笑いに徹しているものが好きだったので、映像詩で上映時間が長いとそこはおトイレタイムになったのは言うまでもない。
 あれから随分時間が経ったが、正か再び映像詩を観るとは思わなかった。
 「世界はときどき美しい」は、5つのエピソードから成り立つ映像詩で、映像がザラいのは8ミリフィルムで撮影されたかららしい。
 そんなわけでそれぞれの感想など。

 「世界はときどき美しい」
 38歳のヌードモデルが自分をモデルにした絵を前に、自らを語り続ける。
 主演は松田美由紀(B80-W56-H85)
 ひょっとして絵でヌードが見ることができるかと思いきや、実は実用性がまるでない絵なんよね。

 「蝿男」
 大阪の新世界の飲み屋を梯子するオヤジの話。
 柄本明が主演だが、これが5本の中で一番面白い。
 おそらく、柄本明の存在感によるものが大きいと思う。
 「目を閉じて気を失えば明日になっている」というのは名言だ。

 「彼女の好きな孤独」
  セックスの後、会話がかみ合わない男女の話。
  片山瞳(B84-W56-H85)の裸が拝めるのはいいとして、あまり面白くなかったなあ。
  いや、それはともかく「臨死!!江古田ちゃん」の映画化は彼女が主役で希望!

 「スナフキン リバティ」
 子供の頃に見た彗星を思い出す柊一。
 もうすぐ母親になる彼女に見送られ、天文台へと向かう。
 松田龍平が出演。
 ということは、この映画で初の母子共演か?(同じ場面には出てないけど)

 「生きるためのいくつかの理由」
 家族と一緒に父親の墓参りをする、花乃子。
 母を思い、自分の名前の由来を尋ねてみる……。
 これも意外に面白かった。
 そういえば、自分の名前の由来って考えたこともなかったなあ。

 まあ正味70分程度で5つの短編だから飽きることがなかった。
 いや、それよりも昔の自分だったらこんな映画なんか絶対に観ないと思うのだけど、今は年食ったせいか、それなりに良さがわかるようになってきた。
 昔観た自主映画もこれくらいレヴェルが高かったら・・・・・・いや、言うまい。
 

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2007年4月 6日 (金)

「あかね空」

Akannneesora  京から江戸に移った豆腐職人が深川育ちの娘と力を合わせ、大通りに店を構えるまでを描く話。
 原作は山本一刀だが、自分は未読。
 いや、正直ベタな話なんだけど、妙に演出のテンポがいいのと、出演者の演技で一気に見せてしまう。
 特に内野聖陽は豆腐屋と賭場の親分の二役なのだけど、すいません、最後まで気がつきませんでした。
 あはははは、アホで~す。
 だけど、彼の演技力がこの映画を左右するといっても過言ではないし、見事成功していると思う。
 豆腐屋の嫁役の中谷美紀(B85-W58-H87)は髪形のせいか妙に頭が大きく見えてしまうし、若作りに無理があったが、年とった役では違和感なし。
 あと、久しぶりに見たよ>岩下志麻(B85-W58-H87←「秋日和」出演時)
 話も行方不明になった子供が豆腐屋かと思わせといて実は・・・・・・という話展開も途中で予想できるが悪くない。
 また無理無理なこじつけではなくて、色々な形での「縁」というのが描かれていて、あとでじんわりと染みるものがある。
 基本的にこの映画って目茶苦茶悪人がいなくて、一応悪者の中村梅雀演じるライヴァルの豆腐屋もどこか憎めないところがある。
 ただ、残念なのは、中谷演じる豆腐屋夫人が長男を溺愛する理由というのがあっさり描かれており、実はそこをもっと描かないと彼女が長男のことになるとヒステリックになる理由が伝わらないし感情移入ができない。
 結婚に至るまでの見せ方はくどくなくてうまいと思ったのだけどね。
 この映画の見所の一つである江戸の町の再現は凄いのだが、時々いかにも合成しましたといわんばかりの場面が出てくるのが惜しい。
 
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2007年4月 5日 (木)

「劇場版Dr.SLUMP Dr.マシリト アバレちゃん」

Abare  Dr.マシリトJrがアラレちゃんを倒すため、アラレちゃんと姿かたちから性能までまったく同じのロボットを作ってアバレちゃんと名づける。
 ところが、本来の目的そっちのけで、地球支配を企む宇宙人相手に大活躍する・・・・・・といった話で実は、アバレちゃんが中心でアラレちゃんはあまり活躍しない。
 「ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」の同時上映なのだが、上映時間は5分。
 果たしてこの手の短編のアニメが必要かどうかというと結構微妙である。
 何しろ最初ざわついている子供達が、やっと静かに映画に集中しだすと終わりというのが、短編の現状だ。
 見所というか聞き所は、アラレちゃんの声が小山茉美(B82-W63-H85←「クリーミーマミ」出演時)だということかな。
 
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2007年4月 4日 (水)

「ナイト ミュージアム」

Naito  真夜中の自然史博物館を舞台に、そこで働く夜間警備員の男が体験する不可思議な現象を描く物語。
 「ジュマンジ」を思い出させる映画である。
 「ドラえもん」の実写化だという人がいるが、自分はどちらかというと、図書館の本の位置がデタラメになったために、本の中の人が次々と出現しはじめた「うる星やつら」の「ああ図書館」を思い出す。
 この手の映画は最初に特撮がありきなので、話はそこから逆算しましたみたいな脚本が多い。
 しかし、この映画は夜の博物館でのドタバタだけではなく、意外な泥棒の話や、展示物のそれぞれのエピソードをうまく入れてうまくまとめていると思う。
 演出も笑えるものが多く、ミニチュアたちがタイヤの空気を抜く時、飛ばされたりして大変なのにもかかわらず、引きの絵では何も起こっていないというギャップの描き方に笑った。
 あとインディアンの娘が泥棒をどこに逃げたかを言うところで「何故わかる?」の問いに、指さすとすぐ近くで車をぶつけていたというベタなところも、すいません、声を出して笑いました。
 それ以外にも、博物館の展示物がパーティー状態で大騒ぎしているのを、外から見ると低音がうっすら聞こえるディスコ(古いね、どうも)に見立てているところもツボだった。
 主人公は指を鳴らすと電灯がオンオフできる会社の社長だったという設定が、まさかラストで懐中電灯のライトを消す時に指を鳴らしてエンディングロールに突入するのは粋だと思った。
 もちろん、主人公に泥棒の濡れ衣をかぶせるための細工や、案内嬢との恋愛とかが放置プレイ状態なのは気になるが、これっておそらく撮影したけどカットしたのではないかと思われる。
 だからといって、DVDで全長版があったとしても観たいわけではなく、やっぱりこれくらいの上映時間が適当だと思う。
 監督は「ピンク・パンサー」のショーン・レヴィ。
 主演のベン・スティラーはコメディ映画ではお馴染みなんだけど、日本ではアダム・サンドラーと同様、知る人ぞ知る存在になるんだろうなあ。
 
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2007年4月 3日 (火)

「ホリデイ」

Horide  アメリカとイギリスに暮らす2人の女性が、お互いの家を交換し相手の家具や車を自由に使えるというホーム・エクスチェンジをすることにより、それぞれに待ち受ける運命の恋を描くロマンチック・コメディ。
 このホーム・エクスチェンジというシステムは調べてみると、欧米では相当昔からあるらしい。
 外国人のこういう感覚は真剣理解に苦しむ。
 どちらにしろ、自分の場合は他人に知られたくないことが多いので、このシステムは一生使わないと思う。
 ホーム・エクスチェンジという設定は面白いが、この映画では男女の出逢いの場を作るくらいで、それ以上は物語とあまり関係がない。
 映画に関係する仕事の登場人物が多いので、随所に映画の小ネタは満載で、「卒業」の音楽を口ずさむと本物のダスティン・ホフマンがいるのが一番笑える。
 ところが、この映画は思った以上に面白くない。
 この手の話って90分~100分でまとめてしまうのが定番なのだが、この映画は意外にダラダラしており、上映時間が135分もあるのだ。
 出演はキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックと何気に豪華な顔ぶれ。
 キャメロン・ディアスはまだ若いと思うのだが、あまりにもしわだらけの顔に驚いた。
 ケイト・ウィンスレットは「タイタニック」の頃に比べると随分スマートになったと思う。
 監督ははナンシー・マイヤーズ。
 おそらく、この映画を観てホーム・エクスチェンジをしようと思う奴は世界に沢山出てくると思うぞ。
 そして、日本のTVや映画は、この映画をパクって作品を作るんだろうなあ。
 
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2007年4月 2日 (月)

「眉山‐びざん‐」

Mayuyama  すいません、ず~っと「まゆやま」と思ってました。
 じっくりポスターを見たら「びざん」と読み仮名があって、松嶋菜々子(B84-W59-H88)の着物がシマチョゴリっぽいので、釜山のような韓国の土地の名前だと思っていたら、徳島の山の名前でした。
 はははは、アホで~す(笑)
 旅行代理店に努める咲子は徳島に一人で住む母・龍子が入院したと聞いて帰郷する。
 子供の頃に、父は既に死亡、母が正妻でないと聞かされていた咲子だが、実は父は東京で医者として生きていることを知る。
 彼女は父を訪ねる決心をするのだが・・・・・・といった話で、これに大沢たかおが扮する医者との恋愛話が絡んでくる。
 この粗筋を聞いて、田中麗奈(B77-W56-H82)の「はつ恋」を思い出す人もいるかもしれない。
 しかし、「はつ恋」は母親の初恋相手をほとんど興味本位で探すというユルい展開だが、この映画は死んだと思っていた父親がいるという事実と母親が死にかけているという状況なので緊迫感が違う。
 話は大体想像できてしまうベタな展開である。
 しかし、久しぶりの映画出演である宮本信子(B80-W59-H87)の鉄火ぶりが気持ちよく、この映画が臭くならないのは彼女の演技の功績が大きい。
 主演の松嶋菜々子は、まあいつも通りなのだが、結婚して子供を生んだから当然とはいえ、目茶苦茶老けたなあ。
 徳島県が全面バックアップなのか、阿波踊りがのシーンがやたらと長く、劇場のきちんとした音響設備であれば迫力満点!
 阿波踊りを堪能することができる。(それ目当ての人がどれだけいるか知らないけど)
 監督は犬童一心。
 「黄色い涙」といい、同じような時期に監督作品が公開されている。
 原作がさだまさしの小説なので、ひょっとして主題歌は彼が歌うのかと思いきや、レミオロメンなんよね。
 
 
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2007年4月 1日 (日)

「口裂け女」

Kuchisake  27年前に子供たちを震え上がらせた口裂け女の噂が、今また広まりつつあった。
 しかし、今度の噂は現実となり、町の子供が本当に連れ去られてしまう。
 自分の教え子も目の前で連れ去られてしまった小学校教師の山下京子は、同僚教師と共に、子供たちの行方を追って口裂け女”の謎を探るのだが・・・・・・。
 自分の昔住んでいた町にも、口裂け女が出没するという噂の場所があって、たまたま自分の母親がそこでバイクが故障して、公衆電話もなかったところなので、助けを求めて来た車を止めようとしたのだけど、場所が場所だけに速攻でぶっちぎられたらしい。
 つまり口裂け女それだけ人々を怖がらせていた存在なのだ。
 そして、あれから25年以上も経って映画化というのも今更感が強いのだが、今だからこそ新しいのか?
 ちなみに劇場は意外にも中学生っぽい男女が多数で、どうやら昔は社会現象だったが、今の子供にとっては妖怪の類らしい。
 タイトルバックはハサミのシルエットをあしらったもので、昔の円谷プロを思い出させる。
 当然、今映画化するのであれば、新しい解釈をしてもらいたいし、自分としては親子とか恋人の状況がホラーの要素とシンクロするような話は飽きちゃったので勘弁な。
 で、この映画なのだけど口裂け女の「わたしきれい?」が実は・・・・・・だったとか、真剣こじつけなところもあったりするが、100mを3秒で走ったりするようなシーンはない。
 アメコミの実写化のような物凄いもっともらしい解釈で、口裂け女の噂の要素を全部盛り込んでくれれば良かったのだけどそういうわけでもなく、毎度お馴染み、ホラーの要素がシンクロする、今回であれば子供虐待が子供をさらっていく口裂け女とシンクロしてしまう話だった。
 正直、そんなベタな話よりも理由もなくひたすら殺しまくる口裂け女の話が見たかったなあ。
 出演は佐藤江梨子(B88-W58-H88)と加藤晴彦。
 いや~サトエリ、足長!乳デカ!
 足は間違いなく加藤晴彦より長かったと思う。
 そういえば彼女と市川海老蔵の破局って、発表の時期が何となくこの映画の公開に合わせている話題作りのような感じがするのは気のせい?
 ちなみに佐藤江梨子が口裂け女役ではなく、水野美紀(B80-W58-H87)だったのには驚き!
 それなりに売れているのに何故この役?
 彼女が演じている口裂け女は意外に美人で、だけどぱっくり裂けた口のメイクは怖い。
 監督は白石晃士で、彼の「ノロイ」は面白かったのだけど、この映画はそれ程でもなかった。
 思った程面白くなかったが、作っているのが日本のロジャー・コーマンと言われているトルネードフィルムなのでこんなものか?
 
 
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