2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」 | トップページ | 「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」 »

2007年3月11日 (日)

「さくらん」

Sakuran  江戸時代の吉原遊郭を舞台に、8歳で吉原に足を踏み入れ、やがて伝説の花魁となった女性の生き様を描く安野モヨコの漫画を、写真家・蜷川実花が土屋アンナ(B85-60-H89)を主演に迎えて映画化したもので、他にも脚本がタナダユキ、音楽に椎名林檎(B87-60-H88)が参加しており、正に女性による女性のための映画ある。
 原作は「イブニング」連載中に読んでいたので、どのように映画化されるが興味があったが、映画は原作の要素をほぼ網羅しているが、反面知らない人にはよくわからないだろうと思われるところもある。
 自分が物凄く心配していたのは、監督が写真家ということで、写真家で映画監督というと真っ先に宇多田ヒカル(B85-W59-H84)の旦那、いや元旦那(結局名前は覚えられず)の「CASSHERN」を思い出す。
 あの映画は絵作りは1枚の絵としては良いのだが、映画的な流れはなかったので、「さくらん」も写真家が監督と聞いて一抹の不安を覚えた。
 しかし、映画は「CASSHERN」のようにアクション物ではないというのもあるが、映画的な流れはあったと思う。
 さすが写真家だけあって極彩色の美しさが満ち溢れている。
 そしてそれを最優先しているため考証は無茶苦茶だが、これはわかってしていることなのでOKとする。
 最近似たような雰囲気の映画を観たなあと思ったが、「マリー・アントワネット」がこれに近い。
 よくわからないが、ガーリーカルチャーってやつ?
 この手の女性による女性のための映画は物凄く偏ってしまい、男がわからないのは仕方ないとしても女性にも「わからない奴は置いてくぞ」状態になってしまうところがあり、この映画もその傾向が若干感じられる
 ただ映像はともかく、話は結構いらない箇所も多く少しダレ気味。
 実は主人公が花魁になったところくらいで終わっておくのがベストで、その後の殿様との結婚の話からが蛇足。
 ましてや最後のオチなんかちょっとベタすぎだと思う。
 基本的にホステスの話を江戸時代に変換しただけなので、「吉原炎上」みたいなものを期待すると肩透かし状態である。
 演出的にも主役登場のシーンはもっとけれんみが欲しいところだし、「笑う鬼」のところなんか結構泣かせるところでもあるのだが、演出が良くないので伝わらない。
 主演の土屋アンナは美人だが、顔がどうみても日本人ではないし、演技がどこまでいっても「下妻物語」のヤンキーのままなのは辛い。
 それに少ししゃがれた声も聞き辛い。
 彼女よりも菅野美穂(B81-W57-H82)の方が遙かに存在感があり、実は原作の彼女とのエピソードで全編描いた方が面白かったのではないかと思われる。
 意外にも菅野が乳首こそ見せないが胸を揉みしだかれるシーンにはちょっと驚いた。
 あと夏木マリ(B88-W60-H88←「絹の靴下」出演時)は、声を聞くだけで「千と千尋の神隠し」の湯婆婆を思い出させる。
 椎名林檎の音楽は正直かなり耳障りで、もう少し控えめにするべきである。
 狙いたいことややりたいことはわかるのだが、ちょっとハズしてしまった感じで、ナンチャッテ吉原物だが、海外ではOKかもね。

 あと安藤政信を見ていて思ったんだけど、最近どうも時代劇はいかにもヅラかぶってますって感じで、昔はそうでもなかったと思うのだけど、カメラの解像度が上がっているから?
 
 よろしくお願いします→人気blogランキングへ

« 「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」 | トップページ | 「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185540/14219674

この記事へのトラックバック一覧です: 「さくらん」:

« 「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」 | トップページ | 「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」 »