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2007年3月 1日 (木)

実写版「美少女戦士セーラームーン」

Photo_41  土日の朝は寝坊なんかしてられない。
 それはアニメやら特撮物がガンガン放送されてビデオデッキ1台や2台では追いつかないからだ。
 そして2003年秋に一番注目されたのは実写版の「美少女戦士セーラームーン」だ。
 「セーラームーン」といえば小さいお友達から大きなお友達まで支持を得ている大ヒットアニメだ。
 もちろん「なかよし」の漫画版が原作なのだが、正直言って漫画は全く面白くない。
 描いている武内直子(B83-W65-H87)は「セーラームーン」の印税でお城みたいな家を建てたはいいが、ラブホテルと間違えたカップルが入ってくるという噂で有名だが、彼女がそのような暮らしができるのも、アニメ版の「セーラームーン」があってその相乗効果あるからであって、そうでなければ漫画としては中の下くらいである。
 アニメはリミテッド・アニメの推移を集めたもので、これでもかという位動いてないのだが、その分独自のテンポの良さがあり、声優に三石琴乃(B82-W60-H83)が起用され、それなりに面白かったと思う。
 その後、ミュージカルになっているのだが、当然ミュージカルはどこまで行っても舞台の上で話が進むので、当然TVのような広がりもなく、脳内補完をしなければならない。
 基本的に舞台劇は30過ぎた女優がセーラー服を着て女子高生だと言い切るものがあるので仕方ないだろう。
 しかしドラマや映画は如何に現実味があるかが問題で、観ていて「ありえね~」と思わないようにするのが大事であり、だからこそアニメは最初から「絵」であるので何やってもOKなのである。
 例えば文化祭で「ルパン三世」の劇をすると、実際赤い背広は滅茶苦茶浮き上がってしまい違和感があるのと同じだろう。
 アメリカではコミックの実写化は雰囲気の作り方がうまいので、「バットマン」でも明らかに嘘臭い話であるのにもかかわらず違和感がない。
 しかし、日本の場合は残念ながらそうではない。
 もちろん、「スケバン刑事」のように漫画とは違った面白さが出れば良いのだが、そのような作品は意外に少ない。
 そして実写版「セーラームーン」
 正直違和感がありまくりで、東急ハンズで売っているパーティーグッズを思わせるセーラー戦士達が飛んだりはねたりしているのだが、CGの合成もこれでもかというくらい浮きまくっている。
 おそらくこの番組を観ているのはアニメ版のファンが多数であろう。
 彼らが観ている理由はTVアニメとどう違うかという確認のためで、実写がどこまで昇華しているのか、どういう表現をするのかが気になると思う。
 実際、自分も第1話を観たときは気恥ずかしさを感じた。
 そして第3話まで続けて観たが、もうすっかり慣れてしまったというか、ドラマはドラマでそれなりに楽しいという境地に達した。
 ここらへんが自分が大人だなあと思うところなのだが、よくよく考えたら大人は朝からこんなもの観ないんだよね。
 ちなみに主役の女の子はどうでもいいとしても、セーラーマーキュリー/水野亜美役の浜千咲ちゃん(現在は梨華に改名。B76-W51-H76)のメガネっ娘ぶりはちょっとキュンと来てしまいました。
 しかし、セーラーマーキュリーに変身するとかわいくないのが残念!
 あと後にブレイクする北川景子(B75-W53-H81)や小松彩夏(B80-W58-H85)も出演しているのも見逃がせない。
 変身がかっこいいのはセーラーマーズだと思う。
 タキシード仮面がどう見てもトランプマンなのだが、男はどうでもいいや。
 
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