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2007年2月 9日 (金)

「クイール」

Photo_25  盲導犬訓練士に引き取られ、育ての親、仁井夫妻の家で暮らすことになったお腹にブチのあるラブラドール・レトリバーの子犬、クイール。
 1歳になったクイールは、盲導犬になる訓練を受け始めた。
 やがてクイールは、視覚障害者の渡辺さんと歩くことになる。
  渡辺さんは犬に慣れないが、徐々に心を通わせていく・・・・・・。
  監督は崔洋一。
 出演は小林薫、椎名桔平、香川照之、寺島しのぶ(B80 W60 H83)他。
 ここ最近の映画では寺島しのぶが裸になってない映画。
 正直言ってこの映画は話の構成が変。
 物語はクイールが盲導犬として仕える渡辺さん(小林薫)の娘のナレーションで進むのであるが、映画はこの娘の目線を通して描かれているわけでもない。
 何しろ娘自身はクイールとほとんど関わらないのだから。
 もしどうしてもナレーションで進んでいくのであれば、パピーウォーカーである寺島しのぶのナレーションで統一していくべきであろう。
 盲導犬の宿命故に飼い主が転々と変わっていくが盲導犬になるため仕方ない。
 そこらへんの悲しさがもっと出るべきであるのだが、この映画はうまく描ききってない。
 主人となった渡辺さんとクイールの関係もじっくり描くべきなのだが意外にあっさりしている。
 盲導犬というと清水玲子の漫画「WILD CATS 」が傑作であり、泣いたよ、マジで。
 この漫画のポイントは盲導犬の立場から描かれており、最初に盲導犬の話であることを読者に知らされてないので、どうして飼い主が転々と変わるのかその理不尽さが読者にもわからない。
 それが実は盲導犬になるためのものであったことが後でわかるのである。
 この映画が漫画と同じ手法を取ればかなりの傑作になったと思うが、宣伝上盲導犬の話であることを伏せておくわけにもいかないし、一発ネタはインターネットなど情報が飛び交っている中では無理かもしれない。
 そういえば「プロジェクトX」でも盲導犬ネタを放送していた。
 これらの作品があるのに映画化するなら、相当気合入れて作らないと辛いと思う。

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