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2007年2月22日 (木)

「ラヴァーズ・キス」

Photo_35  やっぱりキスは愛する人としなくてはいけないわけで、酔った勢いとか、風俗でするのは問題外である。
 中学時代とか憧れてしまいうわけよ。
 キスってやつに。
 映画とか観にいくと、アメリカ人なんか四六時中チュッチュッしているわけで、あ~俺もアメリカ人になりたいとどれだけ思ったことか。
 でも中には中学生でキスどころかセックスしまくりの充実した性生活を送っている奴らもいるんだろうなあ。
 やっぱり、中学生は山の中や河原でエロ本を拾うぐらいが健全じゃないのか?
 そんなわけで(どんなわけなんだか)「ラヴァーズ・キス」通称「ラヴァキス」であるが、原作を読んでいたのでどういう風に映画化されるか楽しみだった。
 原作は吉田秋生。
彼女の「桜の園」はあまりにも見事な映画化に驚いたものである。
 個人的には彼女の作品で映画化してほしいのは「吉祥天女」だったりする。
 「バナナフィッシュ」や「YASHA」はおそらく日本の実写レヴェルでは無理だと思うので(「YASHA」はドラマ化したらしいが未見)、映画化するならアニメ向きかもしれない。
 さて「ラヴァキス」だが、大変残念な作品である。
 映画と原作は別物であることは重々承知しているのだが、原作のテーマというのは変わってはいけない。
 少なくとも自分はそう考えている。
 今回の場合、原作の繊細さや言いたいことがうまく表現しきれていないと思う。
 まず最初にいけないのがキャスティングで、例えば川奈里伽子役は、見た目はお嬢様だが実はそうではないということなのに平山綾(B80-W60- H85)は見たまんまヤンキーではないか。
 それ以外はまあそれなりで、特にオオサカ役は良かったと思う。
 話はそれれぞれのキャラクターの視点からオムニバス形式で描かれているのは原作通りなのだが、映画はそれぞれの目線の見せ方と言うのがあまりにうまくなくて、例えば最初の方で済ませてしまうキスはあまりにも軽くて実はもっと大切なものが伝わってこないといけない、
 ついでにいうと鷺沢高尾と緒方篤志の男同士のキスもさりげなくそれでいて切なさがないといけないわけで、残念ながらこの映画ではそれが表現しきれていないと思う。
 また心中した男女の幽霊の話も、本当に幽霊が出てきても仕方ないわけで、そんな見たまんまよりも、その幽霊の話と藤井朋章基川奈里伽子の話がいかにシンクロさせれるかが最大のポイントであるべきなのである。
 この物語の登場人物は基本的には片思いが中心で、そのやるせなさや切なさが出なくてはいけない。
だからこそキスの重要性が出てくるべきなのである。
 さらに言うと、この映画は鎌倉を舞台にしているのだが、鎌倉という土地が全く生かされていない。
 もっといえばどこでもいいわけで、夜のシーンのいかにもブルーのフィルターを使っているような青色や夕焼けのシーンがいかにもオレンジのフィルターかけてますみたいな色遣いも好きになれない。
 面白くなる要素があるべきなのに全く生かされていないのは至極残念である。

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