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2007年2月10日 (土)

「幸せのちから」

Chikara  全財産21ドルはいいとしても、研修期間中は給料なしはねえだろ!と思っていたら、それは予告編マジックで、本編を看ると、その理由に筋が通っていた。
 まあ、嘘臭いアメコミをもっともらしく見せてしまうハリウッド映画なので当然なのだが、これが韓国映画だと無理な設定でそのまま最後までいってしまうから困ったものである。
 サンフランシスコに暮らすセールスマンのクリス・ガードナーは、家族を養うのもやっとの状態で、妻は5歳の息子クリストファーを残して家を出ていってしまう。
 家賃滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまいう。
 息子と安モーテルに引っ越したクリスは、一流証券会社の研修生となり、半年後にたった一人だけ採用となる正社員への道に最後の望みを託すが、その半年間は無給。
 やがてモーテルにも泊まれなくなった父子は、施設やバスターミナル、トイレで暮らすことになってしまう。
 果たしてクリスは就職することができるのか?
 この話筋を聞くとベタなお涙頂戴物かと思うのだが、実は予告編がそう思わせるだけで、もっとカラっとした展開。
 思った以上に面白い。
 最初、いつの時代の設定かなあと思っていたら、ルービック・キューブが話題になっているので、あああの時代ねと納得!
 自分も当時買ったルービック・キューブがまだ手元にあるのだけど、パチもんなんだよねえ(泣)
 この映画を観ていると、つくづく貧乏はいやだなあと思ってしまうし、結果的にはハッピーエンドなのだが、果たしてあの生活が子供にとっていいかどうかは微妙なところだ。
 普通の生活をするなら、目先の銭を稼いだ方がいいのだが、最終的にはいいところに就職する方がいいというのは納得できる。
 主人公が数字に強いという設定が、あまり生きてないような感じがする。
 あと、母親ってこの映画では意外にどうでもいい存在だったりする。
 主役に「ンデペンデンス・デイ」や「メン・イン・ブラック」など、一時期は毎年地球を救っていたウィル・スミス。
 今回は地球でなく自分の生活を救うために大活躍というわけだ。
 彼の子供役に実子のジェイデン・スミス。
 映画会社は親子共演を話題にしているが、別にどーでもいいんだけどね。
  
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