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2007年2月28日 (水)

「エクステ」

Ekusute  巨大コンテナから、膨大な量の髪の毛と少女の遺体が発見される。
 死んでも美しい髪が生え続けるその死体を、死体安置所の管理人で髪フェチの山崎は自宅へ運び込む。
 山崎は少女の髪で作ったエクステを売り歩くようになるが、そのエクステをつけた人間には恐ろしい事が起きる。
 そして美容師の卵・優子の周りでも奇怪な出来事が起こるようになる・・・・・・。
 主演は栗山千明(B81-W56-H83)、髪フェチの山崎に大杉蓮。
 その他に主人公の姉役でつぐみ(B84-W58-H83)などが出演している。
 世の中、髪の毛が生えないので困っている人が多いのに、この映画は髪の毛が生えて困るという、ある意味物凄い逆の発想の映画。
 そうえいば、韓国映画に「鬘」という映画があったが、それとは関係なし。
 ここ最近公開されるホラーは、無理無理なドンデン返しのために逆算して話を作るため整合性の取れていない映画が多く、大変つまらない。
 正直、この映画も結論から言うとホラーとしては失格。
 それ程怖くないからだ。
 ところが、映画としては大変面白い!
 主人公と、その姉の虐待されている娘の疑似親子関係が映画が進むにつれて、いつしか本当の親子のようになていくという家族愛を描いている点はかなりよくできている。
 そして登場人物も髪の毛フェチの大杉蓮の怪演が怖いというより面白い。
 さらには、つぐみの娘への虐待ぶりがあまりにも生々しく、それでいて演技のテンポが良すぎるので、どう考えても憎むべきキャラにもかかわらず魅かれるものがある。
 この二人のせいで、主人公の栗山千明が霞んでしまいそうになるのは仕方ないだろう。
 栗山の長い髪はきれいだが、それ以上に鼻の大きさが気になる。
 そういえば、鼻のでかい奴はチンポもでかいという俗説があるが、もし彼女が男だったら・・・・・・いや、言うまい。
 また出演している女性が美人揃いで、特に主人公の勤める美容院の店員が美人揃いで、アイドル映画としても十分良くできている。
 おそらく女の子を色っぽく見せる点においては金子修介に匹敵する実力の持ち主だと思う。
 惜しむらくは、主人公が昔、子供を堕ろしているという設定があまり意味をなしていないところで、もちろんその設定があるので姪との関係が生きてくるというのはあるのだが。もう少し工夫が欲しいところ。
 どちらかといえば、ホラーというよりフェチ映画であり、もっと言えばホラーという形を借りた青春映画とも言える。。
 思った以上の傑作であるが、あまりにも上映館数が少ないために、「幸福な食卓」同様誰も知らないまま上映が終わってしまうんだろうなあ。
 
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2007年2月27日 (火)

「こま撮りえいが こまねこ」

Komattaneko  こま撮りが大好きなネコ“こまちゃん”を主人公の5つの短編ストーリー。
 あ~そういえば、昔8ミリのコマ撮りでアニメやったなあ。
 物凄い時間をかけたのに現像したらピンボケだったんだよなあ・・・・・・という甘酸っぱい青春の思い出が込み上げてくる映画である。
 NHKの人気キャラクターどーもくんを生みだした合田経郎が、原作・監督・キャラクターデザインを務めるコマ撮り人形アニメーションらしいのだが、こういうのはTVの番組と番組の間に短い時間入っているのがいいわけで、金払って映画館で長時間観るものではないと思っている。
 自分の行った劇場は子供もいたのだけど、あいつらは正直だからダレまくっているのが態度でわかってしまう。
 奴らより大人だと思っている自分でさえも、ちょっと厳しいっつうか、いや確かにほのぼのして心暖まる話だとは思うのだけど、まあアニメの技を見るというのだったらOKなんだけどね。 
 こういうのは長編の前とかに短編であるのがいいのかもね。
 
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2007年2月26日 (月)

「スウィングガールズ」

Photo_40  「ウォーターボーイズ」の時は男がシンクロをやるという発想が面白かったわけだけど、女子高生がジャズをやると言われても、楽器演奏している女の子なんか沢山いるし、面白いのか?
 確かに自分も昔トランペットを吹いていたので、音を鳴らすのは相当な肺活量がいるわけで、女子には難しいかもしれない。
 だけど吹けないわけでもないしなあ。
 しかし、映画を観て自分の杞憂にすぎなかった。
 映画は大変面白い!
 確かに「ウォーターボーイズ」の焼き直しと言われればそうなのだが、自分はこういう元気な青春映画が好きなんだよ!(悪いか)
 映画は最後の最大の見所である演奏に向かって進んでいくわけだが、そこに行くまで一難去ってまた一難と問題が目白押しで、時には努力で時には偶然に救われ危機(?)を突破していくのだ。
 これはもう「隠し砦の三悪人」や「ルパン三世 カリオストロの城」に匹敵するぐらいの日本では数少ない活劇(ちょっと語弊あり)ではないか。
 もちろん、話にはツッコミどころは多いし無理も多いのだが、話に勢いがあるし、何よりも出演している女の子が光り輝いている。
 主役の上野樹里(B82-W59-H84)もいいが、やはり本仮屋ユイカ(B78-W57-H82)のメガネっこぶりが良い。
 竹中直人は演技がうざくて「ウォーターボーイズ」でも映画の雰囲気を壊す寸前までいっていたのだが、この映画ではおさえた演技で悪目立ちしてなくて良かった。
 実際に本人達が演奏しているらしいのだが、凄いなあとは思いつつも、映画なんで別に吹替えでも何でもそれっぽく見えればOKだと思う。
 この映画もヒットしたらTVドラマ化されるのかなと思ったが、意外にそうなっていないのがちょっと不思議だ。

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2007年2月25日 (日)

「あなたを忘れない」

Wasuretai  2001年、山手線新大久保駅で泥酔した男性がプラットホームから線路に転落し、その男性を救助しようとして線路に飛び降りた男性2人が、進入してきた電車に轢かれ、3人とも死亡した実話を基づき、日韓の問題などを盛り込んで映画化している。
 兵役を終えた後、留学生として日本にやって来た25歳の青年イ・スヒョンは、音楽での成功を夢見てストリートライブを重ねる21歳の女性・星野ユリと偶然出会い、音楽を通じて親交を深めていく・・・・・・という話なのだが、正直、あまりにも露骨な韓国寄りの描き方にはがっかりした。
 主人公を轢いたタクシードライバーが、相手が韓国人だと知ると態度が豹変し、血をドバドバ流しているのに立ち去ったり、事故を見ている人も関わろうとしないというエピソードも実際にはありえないと思うし、それ以上に日本人=悪というイメージを意図的に作ろうとしているようにしか思えない。
 実話を基づいているのに、一緒に救出しようとした日本人の方はほとんど描かれていないので、最後に死亡した二人に捧ぐみたいな文字が出てきても、事件を知らない人には何が何だかわからない。
 もちろん、韓国人留学生が主人公なので仕方ないとはいえ、もう少し描き方はないものなのかと思ってしまう。
 描き方といえば、最後、主人公がライヴの会場に来ないので、どうしたのかなと思って、TVのスイッチを入れると事故のニュースが放送されているというのには、呆れてしまう。
 今時、こんなベタな演出ってどうよ? 
 実話の話に韓国と日本の事情を無理無理入れ込んでいるし、それも大変押しつけがましい。
 ひょっとして、何かのプロパガンダ映画かなと思えても仕方ないだろう。
 出演は主人公は新人なので誰か知らないが、彼の恋人役はHIGH and MIGHTY COLOR ヴォーカリスト。
 HIGH and MIGHTY COLORって「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のオープニングテーマを歌っているくらいの知識しかないのだが、何故彼女が恋人役?と思ったが、彼女が所属しているレコードレーベルがソニーで、この映画もソニーなので、大人の事情というわけやね。

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2007年2月24日 (土)

「隠し剣 鬼の爪」

Photo_39 Photo_36  

観ました。>「隠し剣 鷹の爪」いや「隠し剣 鬼の爪」
 「鷹の爪」だったら辛いだけっすよね。
 「たそがれ清兵衛」に続く山田洋二の時代劇。
 身分の違う恋愛があって、藩の命令で人を切りに行ったりとか、まるで「たそがれ清兵衛」のリメイクと言われても仕方ないくらい似たような話展開。
 公開当時、あまりにも似たような展開はちょっと驚いた。
 二つの原作を一緒にしたせいか、永瀬正敏と松たか子(B84-W59-H85)の恋愛話が途中でなくなってしまうのが辛い。
 もう少し脚本で何とかならなかったのかと思う。(いやもちろん理由付けはあるんだけどさ)
 主役の永瀬正敏は、真田広之ほど(良い意味で)華がないので、真面目で不器用な下級武士という役柄に合っている。
 だからこそ最後の必殺ばりの技が効いてくるのである。
 松たか子はふっくらしているので、最初の病気で寝込んでいる設定の時は妙に健康に見えてしまうのが欠点なのだが、顔がちょっと古風なので時代劇には良く合っていると思う。

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2007年2月23日 (金)

「スカイハイ 劇場版」

Sky  ようこそ、映画恨みの門へ。
 あなたは三つの選択ができる。
 「一つ、映画を受け入れて次回作を楽しむ準備をする」
 「二つ、映画を受け入れずに面白い映画を探して劇場をさまよう」
 「三つ、監督を、呪い殺す」
 皆さんはどれを選びますか?

 人気テレビドラマの映画化だそうが、それって東京を中心とした関東圏だけじゃないの~?
 金曜日の夜に放送していたらしいのだが、金曜の夜は昔から「探偵ナイトスクープ」しかやってないような気がする・・・・・・というよりそれしか観てない。
 テレビドラマの映画化は事前にドラマを観ておかないとダメ・・・・・・というかそれが前提となっているので、当然ビデオでも借りて予習しておくべきなのだが、すいません、うちの近くのビデオ屋は、エロビデオは充実していてもTVドラマはイマイチなんです(だけどエロビデオ充実していることが大事じゃないのか?)
 そんなわけで公開当時、知識なしで劇場に行った。
 確かにドラマを知っていればもっと楽しめるだろうが、別に知らなくても状況がわかるようになっていた。
 これは比較的わかりやすい方で、アニメだと予備知識がないと何が何だかさっぱりわからない状態の場合が多い。
 女性を狙った猟奇殺人事件が続発。
 4番目の被害者となった美奈は、死後の世界で門番イズコに復讐の選択を問われる。
 イズコは彼女に死にいたるまでの過去をたどらせ、やがて美奈は、自分の死の意外な真相を知ることになる・・・・・・というのがお話で、つまらなくはないが滅茶苦茶面白いわけでもない。
 監督は北村龍平。
 北村監督は映画「VERSUS」が面白かったのでメジャー映画に期待していたのだが、「あずみ」が思った以上にトホホなできだったのにはがっかりした。
 基本的にこの人の映画はアクションの演出が面白いのであって、じっくり話を演出するのは向いてないと思う。
 「VERSUS」は話が申し訳程度であとはひたすらアクションで押していけたから面白かったのだろう。 
 主演は釈由美子(B84-W59-H82)なのだが、登場シーンは異常に少ない。
 しかし釈ちゃんもすっかり色物路線になってきたなあ。
 アクションは、魚谷佳苗(B81-W59-H86)がボンテージ姿で刀を振り回しているというシュールな状態が面白かった。。
 しかし、この映画の最大の見所は岡本綾(B84-W57-H88)の登場シーンで、四つんばいになって歩く彼女の尻をねちっこく撮っているところだろう。
 岡本綾といえば、NHKの朝の連ドラ「オードリー」に出ていた時から色っぽさが通の間では評判が良かったのだが、この映画ではNHKではまず見ることができない色っぽさを見せている。
 これだけでも、この映画を観て良かったと思っている。

 ところで、映画恨みの門だが、自分は面白い映画を探して劇場をさまようということで、逝ってきます!
 

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2007年2月22日 (木)

「ラヴァーズ・キス」

Photo_35  やっぱりキスは愛する人としなくてはいけないわけで、酔った勢いとか、風俗でするのは問題外である。
 中学時代とか憧れてしまいうわけよ。
 キスってやつに。
 映画とか観にいくと、アメリカ人なんか四六時中チュッチュッしているわけで、あ~俺もアメリカ人になりたいとどれだけ思ったことか。
 でも中には中学生でキスどころかセックスしまくりの充実した性生活を送っている奴らもいるんだろうなあ。
 やっぱり、中学生は山の中や河原でエロ本を拾うぐらいが健全じゃないのか?
 そんなわけで(どんなわけなんだか)「ラヴァーズ・キス」通称「ラヴァキス」であるが、原作を読んでいたのでどういう風に映画化されるか楽しみだった。
 原作は吉田秋生。
彼女の「桜の園」はあまりにも見事な映画化に驚いたものである。
 個人的には彼女の作品で映画化してほしいのは「吉祥天女」だったりする。
 「バナナフィッシュ」や「YASHA」はおそらく日本の実写レヴェルでは無理だと思うので(「YASHA」はドラマ化したらしいが未見)、映画化するならアニメ向きかもしれない。
 さて「ラヴァキス」だが、大変残念な作品である。
 映画と原作は別物であることは重々承知しているのだが、原作のテーマというのは変わってはいけない。
 少なくとも自分はそう考えている。
 今回の場合、原作の繊細さや言いたいことがうまく表現しきれていないと思う。
 まず最初にいけないのがキャスティングで、例えば川奈里伽子役は、見た目はお嬢様だが実はそうではないということなのに平山綾(B80-W60- H85)は見たまんまヤンキーではないか。
 それ以外はまあそれなりで、特にオオサカ役は良かったと思う。
 話はそれれぞれのキャラクターの視点からオムニバス形式で描かれているのは原作通りなのだが、映画はそれぞれの目線の見せ方と言うのがあまりにうまくなくて、例えば最初の方で済ませてしまうキスはあまりにも軽くて実はもっと大切なものが伝わってこないといけない、
 ついでにいうと鷺沢高尾と緒方篤志の男同士のキスもさりげなくそれでいて切なさがないといけないわけで、残念ながらこの映画ではそれが表現しきれていないと思う。
 また心中した男女の幽霊の話も、本当に幽霊が出てきても仕方ないわけで、そんな見たまんまよりも、その幽霊の話と藤井朋章基川奈里伽子の話がいかにシンクロさせれるかが最大のポイントであるべきなのである。
 この物語の登場人物は基本的には片思いが中心で、そのやるせなさや切なさが出なくてはいけない。
だからこそキスの重要性が出てくるべきなのである。
 さらに言うと、この映画は鎌倉を舞台にしているのだが、鎌倉という土地が全く生かされていない。
 もっといえばどこでもいいわけで、夜のシーンのいかにもブルーのフィルターを使っているような青色や夕焼けのシーンがいかにもオレンジのフィルターかけてますみたいな色遣いも好きになれない。
 面白くなる要素があるべきなのに全く生かされていないのは至極残念である。

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2007年2月21日 (水)

「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」

Jojo  「ジョジョの奇妙な冒険」は当初、ディオがジョジョの家の財産を奪おうとする2時間物のサスペンスみたいな話かなと思っていた。
 正直、ディオのしていることは今でいうイジメよりタチが悪く、最初は違和感があった。
 ところが連載が進むに連れて、実はそれは壮大なストーリーへの前フリでしかなく、「波紋」が出てくるあたりになると、目が離せない展開となっていく。
 「ジョジョ」の映画化の話を聞いた時、果たして荒木飛呂彦の絵を再現できるのかどうか?、波紋をどうやって表現するのか、結構長い話をどうやってまとめるかが気になってしかたない。
 さらにいうと何故今映画化なのか?
 何しろ連載開始から20年近く経過しているのだ。
 そんなわけで早速劇場に行く。
 話は第一部を映画化している。
 まず絵柄だが、白黒時代からTVアニメを観ている自分としては、劇画調の絵はうまくアニメ化されないというイメージが強く、古くは「巨人の星」から、ここ最近の自分の記憶で新しいところではTV版の「北斗の拳」(それでも古い)は原作の絵とは似ても似つかないものが多く、当時の技術では仕方ないとはいえ、かなりがっかりするものがあった。
 今回の映画だが、CGが発達して、再現できない漫画なないと言われている現在にもかかわらず、微妙に再現ができていない。
 原作よりも耽美な感じがして、荒木タッチではなかった。
 波紋は漫画がそのまま動いているだけで、アニメの躍動感がなかった。
 話は90分という上映時間なので、ジョジョの少年時代のエピソードやエレナとの恋愛は少なめ、、ブラフォードとタルカスは一瞬出てくるだけ。
 狂言回し的なスピードワゴンは完全抹殺、声の出演にスピードワゴンが出ているという笑えない展開。
 つうより、原作ファンには物足りないだろうし、原作を知らないと何が何だかよくわからない。
 特に波紋についての説明は大変わかりにくいと思う。
 基本的に原作と映画は根本のテーマが同じなら別物でもOKなのだが、今回の場合、ジョジョとディオの因縁が弱く、また戦いのシーンも躍動感に欠けるものがある。
 アニメになった面白さがあまり感じられないのが残念!
 あ、「WRYYYYYYYYY!!」はあったけど、ちょっと伝わらなかったなあ。

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2007年2月20日 (火)

「キャプテントキオ」

Tokio  世の中には便利な言葉があって、面白くないギャグは脱力系、ひとりよがりな作品はサブカル系と言っておけば何となくかっこうがついてしまう。
 自分にとってこの映画は正にそれだ。
 西暦20XX年、地震で崩壊して無法地帯化した東京都を舞台に、なぜか映画作りを手伝うことになった2人の青年の友情と成長を描く映画。
 千葉繁のナレーション、泉谷しげる、日村勇紀、いしだ壱成など個性的な出演者、「北斗の拳」を思わせるアニメ、ガンダムネタ、東映の不良映画を思わせる雰囲気など狙いはわかるが、思いっきりはずしている映画である。
 他の人はどうか知らないが、自分は観ていて真剣つまらなかった。
 奇をてらった設定は良いのだが、登場人物のキャラクターに魅力はないので感情移入ができない。
 だから、主人公が何故映画を撮るのか?彼の友人が何故ロックに拘るのかが最後までわからず映画は終わってしまうのだ。
 主役はウエンツ瑛士なのだが、実際の主役は泉谷しげるなので、ウエンツ目当ての人は肩透かしを食らうかもしれない。(やっぱ「ゲゲゲの鬼太郎」に期待か?)
 エンドロール後に主人公の撮った映画が出てくるのだが、本編がつまらないのに、さらにつまらないダメ押しで、これは正直蛇足である。
 それまで主人公が一生懸命作っていた映画が、この程度だと一気に冷めてしまう。
 ここらへんは想像におまかせが一番良いと思う。
 そうは言いながらも、半分以上の客は帰ってるんだけどね。
  
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2007年2月19日 (月)

「天国は待ってくれる」

Photo_34  築地に住む宏樹、武志、薫の3人は、幼い頃からまるで兄弟のように育っており、「聖なる三角形」を描いて、一生の友情を誓った。
 誓いの通り3人の友情は大人になっても変わらなかったが、武志は宏樹の前で薫にプロポーズをする。
 戸惑いながらもOKする薫だが、婚約パーティーの日、武志は交通事故に遭い、そのまま意識不明となる。3年後、宏樹は、初めて薫に思いを告げ、結婚の約束をする・・・・・・。
 この話を聞くとベタな話展開だと思う人が多いと思うが、その通りで、いやむしろ思った以上にベタすぎるのである。
 こんなユルい話を見せられても困ってしまうのだ。
 3人の溜まり場が喫茶店というのが「タッチ」を思わせる。
 そういえば交通事故というのもそうだしね。
 なんつうかね、婚約パーティーの当日に配達の仕事を続けている武志も変だが、そこで、交通事故を起こして意識不明になって、結婚話がなくなり、3年後に宏樹と薫が結婚しようと思ったら、武志が目を覚まし・・・・・・って、昨今の韓国映画でもそこまで無茶な話はないんじゃない?というような展開で、こんなものを金払って劇場で観た自分が不憫でならない。
 出演はV6の井ノ原快彦とEXILEの清木場俊介、岡本綾(B84-W57-H86)。
 まあ、自分の場合、岡本綾目当てで観にいったんだけど、エロかっこいいという言葉があるけど、彼女の場合はエロいだけやね。
 彼女も今や中村獅童の飲酒運転の同乗者のイメージが強いのはご愁傷様です。
 監督は土岐善將らしいのだけど、この人誰?
 製作にギャガがからんでいるのだけど、「ウォーターズ」といい、ろくでもないものばっかり作っているようなイメージがあるけど気のせい?

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2007年2月18日 (日)

「ドリームガールズ」

Photo_33  1962年のデトロイトでエフィー、ローレル、ディーナの3人は音楽での成功しようと、毎夜オーディションを受けていた。
 中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに大きな可能性を見出し、デトロイトで人気を誇るジェームズ・アーリーのバック・コーラスに抜擢する。
 3人は次々にヒット曲を放ち、トップスターになっていくのだが・・・・・・。
 ザ・シュープリームスをモデルにしたブロードウエイミュージカルの映画化。
 ポスターとか予告編を観て、ビヨンセが主役の話かと思ったら、実は共演のジェニファー・ハドソンの方が実は本当の主役ではないのかというくらい存在感があって歌がうまい。
 まあ映画の売りとしてはビヨンセを前面に出した方がいいというのはわかるのだけど、これじゃあ映画の中で見た目が悪いからという芸能界ならでは唯一許される理由でリードヴォーカルを下ろされた彼女の役柄と変わらない。
 ジェニファー・ハドソンがアカデミーで助演女優賞の候補にも上がっているのも納得できるし、個人的には菊地凛子(B83-W62-H85)よりも良かったと思う。
 あと、ビヨンセがクレオパトラの映画に出演するという話があったので、「ダイナマイト諜報機関/クレオパトラ危機突破」のことかなと考えてしまった。
 それじゃあ、タマラ・ドブソンがモデルの映画だよなあ。
 監督は「シカゴ」の脚本家のビル・コンドン。
 話は物凄くシンプルなのだが、まあ基本的にミュージカルだから仕方ない。
 だから当然、いきなり歌いだしてしまうのだが、基本的にステージ上の展開が多いので、それ程違和感は感じない。。
 映画館のきちんとした音響設備で観ると迫力があるので、ミュージカルの展開に抵抗がない人向きかなあ。
 それとアメリカの黒人音楽の事情を知らないと面白さが少し欠けるかもね。
 
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2007年2月17日 (土)

「ゴジラ×メカゴジラ」

Photo_31 Photo_32  「ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃」がここ最近のゴジラ映画では最高傑作なので、今回の新作が世間的には評判がいいが自分的には全く面白くなかった「ゴジラ×メガギラス」の手塚昌明が監督で、またもやいつも通りの子供騙しのオポンチ路線に戻るみたいなので予告を観る限りでは全く期待していなかった。
 と・こ・ろ・が、期待していなかったせいか今回の「ゴジラ×メカゴジラ」は大変面白く、観て良かったなあと思った。
 公開当時、自分は近所のシネコンで観たのだが朝の段階で夕方までの席が全部売り切れなのだが、お子様の目当てはゴジラでなくハム太郎で、ハム太郎が終わると半分以上が帰ってしまった。
 おそらく近いうちにハム太郎の一本立て興行が成り立つことを予感させる。
 というか、ゴジラとハム太郎の客層はシンクロしないのでこの興行形態は間違っていると思う。
 今回の話の設定は(毎度お馴染み)今までの話はなしとして、
 1954年のゴジラ登場以来、次々にやってくる怪獣に対抗するために日本は対怪獣用組織・対特殊生物自衛隊、通称特生自衛隊を設立している。
 1999年に再上陸したゴジラによって、壊滅的な打撃をうけたことに対して、対ゴジラ用兵器・機龍(メカゴジラ)を開発する。
 2003年再びゴジラ登場!
 壮絶な戦いが展開される・・・…という話。
 この設定だと「ゴジラVSメカゴジラ」と変わらないような気がしてしまうのだが、メカゴジラ=機龍が登場するまでの過程が妙に細かい。
 何しろ、内閣で可決、開発まで3年かかっていることになっているからだ。
 今回のゴジラは妙にディテールが細かく、どう考えても嘘臭い設定なのに妙に納得させられるところがあったりする。
 例えば、ゴジラが来た地方で、体育館で避難している人々の様子や、ゴジラと戦って死んだ自衛隊員の葬式があったりとか、普通ならすっとばしてしまいそうなところを丹念に描いている。
 また機龍はゴジラの細胞から作られた生体ロボットという設定で、乗り込んで操縦するわけではなく遠隔操作によって動かすことになっている(最終的には遠隔操作ができなくなって乗り込んで操縦することになるのだが・・・…)。
 現場までは輸送機が運んでいくし、内部電源で2時間しか動かないので、それ以上動かそうとすると充電しなくてはならない。
 さらに充電するために東京の電力を止めてまで機龍に回したりしてしまう徹底ぶり!(ちゃんと電気が消えていくシーンもあり)
 ここまで来たら、いつも電源ケーブルと接続されているくらいまでやってもいいと思うぞ!
 そして、なんと一回目の出撃で暴走してしまい、自らの兵器でゴジラでなく街を破壊してしまうのだ。
 そのため対生自衛隊の存続危機になったり、内閣が総辞職しかけたりするのである。
 ここらへんはへたすると冗長気味になるのだが、割合うまく処理している。
 ゴジラと機龍との戦いも迫力満点である。
 怪獣映画は巨大さを強調するためにゆったりとした動きのものが多いのだが、今回はスピード感があり、その分迫力が違うのである。
 とにかく冒頭の台風の中での戦いとラストの壮絶な戦いは面白く、劇場の子供達が黙って見つめていたところからもその迫力がわかるだろう。
 今回は平成ガメラ・シリーズと同じように怪獣の大きさの見せ方がうまくなっている。
 またケレン味のあるカットが多く、例えばエネルギーが切れて暴走のカット、月をバックに機龍が降下するカット、ゴジラ機龍の戦いをカメラが回り込みで見せたり等、それぞれが決まっているのである。
 観た人は気づくと思うが、お察しの通り、この映画はもろ「新世紀エヴァンゲリオン」なのである。
 「エヴァ」の初期の10話位までを観た人ならば、この映画が相当意識しているだろうことがわかると思う。
 もちろん、それがいけないわけではなくうまく取り込んで昇華しているには評価するべきだろう。
 主人公の釈由美子(B84-W59-H82)は「修羅雪姫」以来、アクション物が板についてきている。
 笑わない渋い顔も魅力的になってきた。
 出演者の中で「K-19」でロシア人役のハリソン・フォード並に不自然なのは中尾彬と六平直政だろう。
 二人ともゴジラを倒すためにがんばっている役なのだが、ど~考えても悪人にしか見えないのである。
 他にもさり気に大物ゲストが出ているので見逃さないように!
 ただ残念なことに公開当時「ハム太郎」の上映時間が長くなったせいか、上映時間が短くテンポはいいのだが、釈由美子の生い立ちなどがじっくり描けてないのが惜しい。
 大島ミチルの音楽がかなり良かった。
 久しぶりにサントラ購入するかもしれない。
 さりげなく回想シーンで昔の怪獣が出てくるのだが、モスラはともかくガイラが出てきたのには驚いた。
 エンドロール後にも話が続いているのだが、ほとんどの人が帰ってしまうので効果的でないと思う。
 次回は機龍が主人公の新しいシリーズでもいいなあ。
 別に相手はゴジラでなくてもいいから。
 ゴジラは最後はいつも通り海に消えるのだが、どうせ毎回設定は変わるし、ゴジラは一匹とは限らないので倒してもいいと思うのだが殺すわけにはいかないのだろう。

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2007年2月16日 (金)

「昭和歌謡大全集」

Photo_30   え~?細川ふみえ(B91-W58-H87)っておばさんなんすか?
 あれだけ毎週のように「ヤンマガ」のグラビアを飾って、お世話になっていたふーみんがおばさんの領域に突入してるんですか~?
 鈴木佐羽(B88W-59-H87)っておばさんでいいですよね?
 2003年の「衛星アニメ劇場」でとんちんかんな解説の「お姉さん」だけど、やっぱりおばさんでいいんですよね。
 「お姉さん」というのに納得してなかったんだよ>自分と子供たち
 岸本加世子(B80W-62-H87)がおばざんというにはわかってます
 いや純粋に納得できるんだけど、23年位前に新潮文庫だったか集英社文庫のキャンペーンガールの時はもっと若かったのは当然だけど、今回の映画を見ると不必要におばさんになってないませんか?
 やっぱ役作りだよね?
 森尾由美(B82-W58-H84)はおばさんというよりも声優のイメージが強いですよね。
 樋口可奈子(B85-W60-H88)は誰もが認めるおばさんでしょう。
 「昭和歌謡大全集」は実際に使用されている曲が妙に偏っている・・・・・・というより使用曲数が少ないのでそう感じるのだと思う。
 話は若者とおばさんのエスカレートしていく戦いなのだが、本来なら刃物→銃→バズーカ→原爆、と面白くなっていくはずなのだが、意外にテンポがよくないので面白くなる一歩手前で終わっている。
 個人的にはトカレフを売る原田芳雄扮する金物屋が最後は原爆を「あるよ」とか言ってさりげなく出してくれたら何もかも許せるくらい笑えるのに残念でならない。
 それよりもこの映画で感じる「おばさん」の定義だよなあ。
 やっぱり10代~20代前半の連中からは細川ふみえはおばさんなのにはちょっとショックだなあ。
 ということは彼らが現在お世話になっているMEGUMI(B94-W60-H86)とか小池栄子(B91-W-59-H87)もいつのまにかおばさんになるのか(当たり前だっちゅうの)

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2007年2月15日 (木)

「バッテリー」

Photo_28  野球映画といえば、古くは「ドカベン」、新しいところでは「タッチ」と、ろくでもない映画が多かった。
 その原因は野球シーンに違和感があることで、やはりプロ野球や高校野球などリアルな試合を観ると、どうも映画の野球は嘘臭い。
 そして、野球=爽やかで健全のイメージが、さらに嘘臭く感じさせるのだ。
 この映画のタイトルを聞いて「大島やすいち先生の漫画の映画化か?」と先走った人もいるかもしれないが、それは「バツ&テリー」で、こっちはあさのあつこの児童小説の映画化。
 ピッチャーとしての才能に自信を持つが、同時に他人を寄せ付けない孤独さをあわせ持つ原田巧は、病弱な弟・青波、母・真紀子、父・広、そして甲子園出場校の有名監督だった祖父の洋三らと岡山県で暮らすことになった。
 そこで知り合った同級生・永倉豪は巧の投球に惚れ、バッテリーを組むことを熱望する。
 二人は、新田東中学野球部に入部するが、そこは監督が徹底管理し、巧たちの思っている野球とは違っていた。
 巧は、自分を貫くため監督に歯向かい衝突していく・・・・・・。
 この話を聞くと、野球を題材にした定番の話に思えるが、正に王道すぎるくらい王道。
 だからこそ、演出は相当な技量がないとダメなのだが、この映画は大変面白い。
 このベタな話展開にもかかわらず、観ていて恥ずかしくないのは滝田洋二郎監督の手腕によるところが大きい。
 そして彼の演出に答えるように主人公を演じる新人の林遣都が良い。
 彼の真っすぐな瞳は正に役柄にぴったり合っている。
 児童小説の映画化なので、もっと子供向きの話かと思いきや、大人の鑑賞に十分耐えることのできるものだった。
 残念なのは、おそらく物語のヒロインであろう蓮佛美沙子(B80-W56-H83)が、思った以上に活躍しない。(それ以前にこの娘ってかわいいか?)
 続編があったら、それなりに活躍するのかもしれないが、少なくともこの映画では必然性が感じられないのが残念でならない。
 
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2007年2月14日 (水)

「バベル」

Photo_27  遠い昔、言葉は一つだった。
 神に近づこうと人間たちは天まで届く塔を建てようとした。
 神は怒り、言われた「言葉を乱し、世界をバラバラにしよう」
 やがてその街は、バベルと呼ばれた。(旧約聖書 創世記11章)

 「バベル」はこの話をモチーフに作られている。
 モロッコを訪れたアメリカ人旅行者の夫婦の妻は地元の子供に誤って撃たれ、瀕死の重傷を負ってしまう。
 一方、サンディエゴに住む彼らの子供たちは、メキシコ人のベビーシッターが、故郷で行われる息子の結婚式に連れて行かれたが、国境警察から足止めされ、誤解がもとで問題が起きてしまう。
 東京では、妻をなくしたばかりの父とその娘がいる。
 娘は母の死後ずっと、母を失ったこと、そして自身の耳と口が不自由であることに苛立ちを感じていた。

 この関係のないような3組の登場人物は、やがて共有する運命共同体となっていく。
 合計4ヶ国で別々に発生した事件が平行して進み、時間の流れは前後して描かれていく。   
 この粗筋を聞いて、ちょっと映画を観ている人なら2005年のアカデミー作品賞を受賞した「クラッシュ」を思い出すと思うが、実は正にその通りで、乱暴な言い方をすれば、地球規模の「クラッシュ」なのである。
 ただ、欧米ではお馴染みの旧約聖書を知っていると考えるところはあるかもしれないが、クリスマス以外には全くキリストとは関係のない生活をする日本人には結構辛いものがあるかもしれない。
 まあ、この手の話を面白いと言えるのが、かっこいい映画ファンなのだろうが、自分は2時間23分という上映時間をこなすのが精一杯である。
 話題の菊地凛子(B83-W62-H85)だが、耳と口の不自由な演技は良いと思うのだが、何がどういう風に世間的に評価されているのかが、自分には理解できなかった。
 あ~この映画が面白いと言えたらいいのだが、すいません、自分には無理でした。

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2007年2月13日 (火)

「Gガール‐破壊的な彼女‐」

Photo_26  正式名称は何と言うかわからないが、自分がアメリカン・コメディ、通称アメコメと呼んでいる映画がある。
 平均上映時間100分前後で、物凄く金がかかっているわけでもないし、豪華な出演者でもないが、脚本と演出で面白く見せてしまう映画である。
 まあ昔だったら、2本立ての1本というところだ。
 「Gガール-破壊的な彼女-」は、「スーパーマン」を思わせるスーパーヒロインの映画だが、スぺクタルを描くものでなく、スーパーヒロインが主役の、正にアメコメだ。
 超高速で空中を飛び、鋼鉄のボディで悪に立ち向かうスーパー・ヒロイン、Gガール。
 そんな彼女も私生活ではシャイで知的な女性であり、嫉妬深さもハンパじゃなく、我を忘れるとスーパーな破壊力を発揮する・・・・・・というもので、アメコミのヒーロー物の条件をうまく入れており、特撮も悪くない。
 自分が感心したのは、Gガールが飛ぶときに波紋が出るところで、これは絵的に面白い。
 原題は「MY SUPER EX-GIRLFRIEND」で、まあこのままカタカナ読みも芸がないが、「猟奇的な彼女」を思わせるので、ひょっとしてこれがリメイク?と思ってしまった。
 まあここでちょっとウケを狙うなら、やっぱり「鋼鉄のガールフレンド」でしょ。
 そして、アメコミでお馴染み博士や教授といわれる悪者もいるのだが、基本的には極悪な登場人物はいない。
 出演はGガール役にユマ・サーマンなのだけど、もはやガールという年齢じゃないだろ?
 まあアメリカの映画界は30歳でも高校生役とか平気で演じているくらいなので、想定範囲内か。
 個人的には彼女より、恋敵役のアンナ・ファリスの方が絶対にかわいいと思う。
 この二人の間で揺れ動く男にルーク・ウィルソン。
 「チャーリーズ・エンジェル」でキャメロン・ディアスの彼氏役の人で、困り顔がハマリ役。
 監督は久しぶりのイメージがあるアイヴァン・ライトマン。
 普通、この手の話は彼女とよりを戻すのがオチなのだが、これはちょっと意外な展開であり、おそらく絶対にないと思うけど続編も作れそうな感じ。
 個人的には続編があったら観たいのだけどね。
 
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2007年2月12日 (月)

「世界最速のインディアン」

Saisoku  このタイトルを聞いて、アンソニー・ホプキンスがアメリカ原住民を演じる映画だと思った人は北半球に最低5人はいると思うし、このネタでHPやブログを書いている人は相当な数になるんじゃないかな?
 インディアン・スカウトというバイクを40年以上もかけて改良を続け、63歳にしてニュージーランドからアメリカへ渡り、世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー、バート・マンローの実話を映画化。
 アンソニー・ホプキンスといえば変質者しか演じていないイメージがあったので、この映画のあまりにも健全な爺ぶりには最初ちょっと違和感があったのだが、すぐにハマリ役だと感じた。
 いや、むしろ物凄くかっこよくて、将来はこんな年の取り方をしたいと思うくらいだ。
 船便で運んだバイクの箱が破損したり、せっかく来たのにレースに出ることができなかったりして、トラブルが多いのだが、拍子抜けするくらいあっさりと解決してしまう。
 基本的にこの映画の登場人物は悪者がいない。
 これに対して疑問を持ってしまうと、この映画は大変つまらないものとなってしまう。
 しかし、自分はこれはこれでありだと思うし、逆に何かとえげつない展開が多い中で、こういうのも必要だと思うぞ。
 一度勝負した暴走族(?)の兄ちゃん連中が、主人公がアメリカに行く時に見送りに来てくれるところに自分は感動した。
 これが「タイマン張ったらダチ」ってやつか?

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2007年2月11日 (日)

「DOA/デッド・オア・アライブ」

Doa  前にも言ったかもしれないが、自分は「チャーリーズ・エンジェル」とかの女の子アクションが大好きで、当然「クローサー」は観ているし、昔だと「ピカソトリガー」も観にいっている。
 だけど、最近この手の映画も公開されていないなあと思っていたら、出てきちゃいましたよ>「DOA/デッド・オア・アライブ」
 予告編を観ると、約300人相手に5人で戦うみたいなところがあって、「墨攻」が1人で10万人相手にしていても、自分的には美女5人で300人の方が食指が動いてしまう。
 全世界で700万本以上を売り上げた人気格闘アクションゲーム「DEAD OR ALIVE」が原作。
 このゲームの話になると必ず乳揺れの話題になってしまうが、デヴォン青木やホリー・ヴァランス、ジェイミー・プレスリーは、それ程巨乳というわけでもないので期待はあまりしない方が良い。
 ちなみに、乳揺れというと、昔「機動戦士ガンダムSEED」で、艦が揺れると女性の胸も揺れていたのを観て、日本のアニメは世界一だなと思った。
 賞金は1000万ドルで武器の使用は禁止、科学者ヴィクター・ドノヴァンが主催する格闘トーナメント「デッド・オア・アライブ(DOA)」に招待された3人の女戦士。
 行方不明の兄を捜す忍のかすみ、女子プロレスのチャンピオン、ティナ、女泥棒クリスティー。
 彼女たちを待ち受けていたのは、恐るべき陰謀だった・・・・・・。
 ゲームの映画化なので予定調和なところもあるのだが、美女が暴れ巻くっているアクションとしては大変面白い。
 っつうか、いきなり冒頭で「日本・石狩山脈」とテロップがでて、中国みたいな城が出てきて、日本語でなく英語で話し、忍者が出てくる時点で、バカ映画でしかないので、あとは86分というお手頃な時間でひたすらアクション三昧を楽しむしかないでしょ!
 個人的には「シン・シティ」で殺し屋を演じていたデヴォン青木が目当てのところもあるのだが、彼女の役って「シン・シティ」とあまり変わらないんよね。
 ブサかわいいという言葉は彼女のためにあると思う。
 監督は「クローサー」や「トランスポーター」のコリー・ユンだから安心して観ていられる。
 こりゃDVDが発売されたら購入決定だなと思いつつ、何となく「木曜洋画劇場」で放送しそうなので、それを録画でもOKかな。
 あ、予告の5人で300人は相手は期待すると肩透かしで、いわゆる予告編マジックですね。
 
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2007年2月10日 (土)

「幸せのちから」

Chikara  全財産21ドルはいいとしても、研修期間中は給料なしはねえだろ!と思っていたら、それは予告編マジックで、本編を看ると、その理由に筋が通っていた。
 まあ、嘘臭いアメコミをもっともらしく見せてしまうハリウッド映画なので当然なのだが、これが韓国映画だと無理な設定でそのまま最後までいってしまうから困ったものである。
 サンフランシスコに暮らすセールスマンのクリス・ガードナーは、家族を養うのもやっとの状態で、妻は5歳の息子クリストファーを残して家を出ていってしまう。
 家賃滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまいう。
 息子と安モーテルに引っ越したクリスは、一流証券会社の研修生となり、半年後にたった一人だけ採用となる正社員への道に最後の望みを託すが、その半年間は無給。
 やがてモーテルにも泊まれなくなった父子は、施設やバスターミナル、トイレで暮らすことになってしまう。
 果たしてクリスは就職することができるのか?
 この話筋を聞くとベタなお涙頂戴物かと思うのだが、実は予告編がそう思わせるだけで、もっとカラっとした展開。
 思った以上に面白い。
 最初、いつの時代の設定かなあと思っていたら、ルービック・キューブが話題になっているので、あああの時代ねと納得!
 自分も当時買ったルービック・キューブがまだ手元にあるのだけど、パチもんなんだよねえ(泣)
 この映画を観ていると、つくづく貧乏はいやだなあと思ってしまうし、結果的にはハッピーエンドなのだが、果たしてあの生活が子供にとっていいかどうかは微妙なところだ。
 普通の生活をするなら、目先の銭を稼いだ方がいいのだが、最終的にはいいところに就職する方がいいというのは納得できる。
 主人公が数字に強いという設定が、あまり生きてないような感じがする。
 あと、母親ってこの映画では意外にどうでもいい存在だったりする。
 主役に「ンデペンデンス・デイ」や「メン・イン・ブラック」など、一時期は毎年地球を救っていたウィル・スミス。
 今回は地球でなく自分の生活を救うために大活躍というわけだ。
 彼の子供役に実子のジェイデン・スミス。
 映画会社は親子共演を話題にしているが、別にどーでもいいんだけどね。
  
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2007年2月 9日 (金)

「クイール」

Photo_25  盲導犬訓練士に引き取られ、育ての親、仁井夫妻の家で暮らすことになったお腹にブチのあるラブラドール・レトリバーの子犬、クイール。
 1歳になったクイールは、盲導犬になる訓練を受け始めた。
 やがてクイールは、視覚障害者の渡辺さんと歩くことになる。
  渡辺さんは犬に慣れないが、徐々に心を通わせていく・・・・・・。
  監督は崔洋一。
 出演は小林薫、椎名桔平、香川照之、寺島しのぶ(B80 W60 H83)他。
 ここ最近の映画では寺島しのぶが裸になってない映画。
 正直言ってこの映画は話の構成が変。
 物語はクイールが盲導犬として仕える渡辺さん(小林薫)の娘のナレーションで進むのであるが、映画はこの娘の目線を通して描かれているわけでもない。
 何しろ娘自身はクイールとほとんど関わらないのだから。
 もしどうしてもナレーションで進んでいくのであれば、パピーウォーカーである寺島しのぶのナレーションで統一していくべきであろう。
 盲導犬の宿命故に飼い主が転々と変わっていくが盲導犬になるため仕方ない。
 そこらへんの悲しさがもっと出るべきであるのだが、この映画はうまく描ききってない。
 主人となった渡辺さんとクイールの関係もじっくり描くべきなのだが意外にあっさりしている。
 盲導犬というと清水玲子の漫画「WILD CATS 」が傑作であり、泣いたよ、マジで。
 この漫画のポイントは盲導犬の立場から描かれており、最初に盲導犬の話であることを読者に知らされてないので、どうして飼い主が転々と変わるのかその理不尽さが読者にもわからない。
 それが実は盲導犬になるためのものであったことが後でわかるのである。
 この映画が漫画と同じ手法を取ればかなりの傑作になったと思うが、宣伝上盲導犬の話であることを伏せておくわけにもいかないし、一発ネタはインターネットなど情報が飛び交っている中では無理かもしれない。
 そういえば「プロジェクトX」でも盲導犬ネタを放送していた。
 これらの作品があるのに映画化するなら、相当気合入れて作らないと辛いと思う。

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2007年2月 8日 (木)

「海猫」

Photo_24  潜水士を目指す14人の新人海上保安官の物語。
 話は「愛と青春の旅立ち」を日本版に焼き直したような話で、これでもかという位の直球青春映画である。
 性格の違う連中が時には反目し時には助け合ったり、仲間の死があったり、恋愛があったり定番なのだが、この映画はそんなベタな話展開を、海上保安庁の協力によりハッタリを利かせて一気に見せている。・・・・・・ってそれは「海猿」だっちゅうの!
 あ~おそらくこんなくだらないことを言うために、自分は「海猿」公開してから、ひたすら「海猫」をひたすら待ってたんだなあ。
 「ふしぎな島のフローネ」のお父さんだったら「いいぞ、フランツ」と褒めてくれるかもしれない。(いや、もちろん無人島に流されたロビンソン一家はそんな余裕ないんだけどね)
 北の漁村を舞台に夫とその弟の間で揺れる人妻の危うい関係を描く谷村志穂(B84-W64-H87)の同名小説を映画化したもので、脚本は筒井ともみ(B85-W64-H88)、監督は森田芳光。
 漁師の嫁役に伊藤美咲(B83-W58-H87)。
 やっぱり伊藤美咲は良い。
 同じ漁師物でも川崎軍二の「漁師の義母」に出てくるAV女優とは違うぞ!
 予告編で観る限り伊藤美咲は凄く色っぽかったし、何といってもPS2の007のゲームではボンドガールだし、イマイチの出来だったが「逮捕しちゃうぞ」のドラマ版も観ていた自分としては彼女に大変期待していた。
 しかし、ダメなのである。
 この映画でおそらく誰もが期待しておそらく最大の売りになるはずだった伊藤美咲の裸が全くない。
 話は昼の1時30分くらいから放送してそうな話でしかなく、そんなものをわざわざ劇場に金払って観にいくわけないだろう。
 この映画はやはり伊藤美咲の裸が見ることができるのが最大の売りであり、もしそれがなければ映画の価値は限りなくないに等しい。
 いやもちろん大人の事情とかあるんだと思うけどさ。
 自分は伊藤美咲が好きだし、筒井&森田コンビの映画はどういうわけか結構好きなので観にいったけど、これは結構辛いかもしれない。
 結局、どうして主人公が弟に惹かれていくかがよくわからない。
 だから、彼女が一度だけ抱かれにいくのがよくわからず、エロビデオ的なとってつけたような状況にしか見えない。
 主人公が死んでからは妙に長いし、なんか無理無理に主人公を正当化しようとしているような感じがした。
 伊藤美咲の娘役のミムラ(B83-W59-H86)はかわいくて要チェック!
 あ、何度も言うけど、ミムラというと「ムーミン」のミイのお姉さんというネタは禁止ね。
 出演している男優陣で佐藤浩市は安定しているのでOKなのだが、漁師であの髪形はないだろ(←偏見か?)
 彼の弟役の仲村トオルはいつも一本調子なのだが、この映画では結構頑張っていたと思う。
 ただ雨の中でズブぬれになって佐藤浩市と掴み合いをしていると、何年経過しても「ビー・バップ・ハイスクール」を思わせる。
 あと久しぶりに見たよ>鳥羽潤。
 なんか昔は新人賞などもらって、結構期待されてたんだけど、あまりパッとしないなあ。
 

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2007年2月 7日 (水)

「亀は意外と速く泳ぐ」

Photo_23  自分も子供の時に亀を飼っていたのだけど、亀って泳ぐのはよくわからないけど、歩くのは結構早いんだよな。
 「ウサギとカメ」の話も本当に亀の方が早いかもよ。
 っつうか、ウサギってあんまり動かなくて何かというと口をもそもそ動かしているだけで、存在意義が人間が見てかわいいと思うだけか、どっかの動物の餌だけにしかみえない。
 あと、亀って真剣長生きするわけで、飼っていた亀を飼えなくなったので、近所のドブに「放流」したのだけど、数年後ドブさらいをしたら一回り大きくなって生きていたのには驚いた。(ちなみにドブって死語?)
 さらにすいません、中三の夏に道の真ん中に大きな亀がいたので、車に轢かれるとあぶないと思い、橋から川に落としたのだけど、川が干上がっていてにぶい音がした。
 怖くて確認しなかったが、長生きと頑丈は別の話だよね。
 いや、たかだか映画のタイトルだけで色々なことを考えてしまった。
 ったく想像大好きな赤毛のアンかっつうの、自分はよ。
 そんなわけで「亀は意外と速く泳ぐ」。
 夫が海外に単身赴任中で子供もいない専業主婦のスズメは、偶然スパイ募集の広告を見つけ、某国のスパイとして採用されるのだが、来るべき日が来るまでの彼女の任務は「平凡」に暮らすこと(スリーパーエージェントってやつか?)。
 常に何が平凡であるのかを考えることにより、スズメの生活は大きな変化を・・・・・・遂げるわけもなく終わっていく。
 モノローグに合わせてイメージショットを入れていく方法は「アメリ」で完成していて、もはや今更という感じである。
 この映画の煽り文句である「ゆるくて、可愛い、なんか変!」や「脱力系」って話がこけてたり、ギャグが不発でも「脱力系ですから」で済んでしまうわけで大変便利な言葉である。
 この映画は、制作側の笑わせているとか面白いでしょという雰囲気は強く感じるが、あまり笑えるところがなく、これも「脱力系」だから仕方ないのか。
 唯一、笑ったのは主人公が高校時代に憧れていた先輩と再会した時に妻子がいて「微妙な奥さんと子供を連れていた」とかいう「微妙」という言葉だけがツボにはまった。
 今まで何て言っていいかわからなかい探していた言葉を教えられてちょっと感動!
 主演の上野樹里(B83-W61-H87)は、自分の中ではいつまでも「スウィングガールズ」のイメージが強い。
 蒼井優(B82-W58-H82)もここ最近は映画に出演しまくりだが、この映画や「タイガー&ドラゴン」のような笑える役の方が自分は好きだな。

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2007年2月 6日 (火)

「さよならみどりちゃん」

Photo_22  自分は古厩智之監督の最新作だということくらいしか認識がなかったが、世間一般では彼の知名度は低いどころか知らない人の方が多いと思われ、一青窈(B79-W60-H84)の名前は読めても彼の名前をきちんと読める人は限りなく少ないのではないかと思う。(自分だけ?)
 ただ世間一般で話題は星野真里が脱いでいることで、東京で公開された時はその場面になると携帯でパシパシ写真が撮られたらしい。
 ふ~ん、そうかあと思いつつ、

 星野真里って誰? 

 最近はインターネットという便利なものがあるので調べてみるとスリーサイズはB79-W56-H80であり、金八先生の娘役で有名らしい。
 いや、それ以前に金八先生って結婚してたのかという驚きの方が大きい。
 自分が見ていた時は中学生が妊娠したり、腐った蜜柑だったりの時だったけど、この時は金八先生は独身だったような気がするけど覚えがない。
 最近は見てないというか、まだ新作が放送していたことが意外!
 他に彼女が何に出ていたか調べると映画は「死に花」とか「感染」とかよくよく考えれば全部観ているはずなのだけど、覚えがない。
 まあそれくらい星野真里に思い入れがないわけだけど古厩智之の新作として「さよならみどりちゃん」は観た。
 う~ん、南Q太の漫画は基本的に痛い話が多いのだが、この映画はそれが原作故に果てしなく痛い。
 登場人物は誰をとっても痛いのだが、特に星野真里演じる主人公と西島秀俊演じるその彼氏の関係が真剣痛々しく、観ていて気分がブルーになってしまう。
 主人公が見ていてとことんみじめで、何もそこまでと感じるところもあり、例えば見ていて情けないけどそれでも彼が好きということが伝わってくればいいのだけど、そういうわけでもないので見ていて辛いばかりである。
 話題のヌードだが、「ジョゼと虎と魚たち」の池脇千鶴(B80-W55-H85)のヌードと同じくらいかわいそうで辛いものがあり、正直脱ぐ必要性はない。
 いやおそらく同じ脱ぐなら岩佐真悠子(B80-W58-H86)の方がいいなと思うし、何となく必ず風俗店に一人はいそうな感じがして、妙にリアル(?)だったりする。
 だけど、裸になってまで哀願するところがみじめさの中にも切なさが感じられて演出的にはある意味正解かなと思ってしまう。
 時々ツッコミどころもあって、例えば主人公が男を乗せたタクシーをひたすら走って追いかけていくが気づいてもらえないというシーンがあって、普通タクシーの運ちゃんもバックミラーがあるから気づくだろと思ってしまうのだが。まあこれもあえての演出だろうなあ。
 最後の「14番目の月」は、この映画全体のテーマであり最後に歌わせるのはある意味やっていいのか?
 エンドロールでカラオケのように歌詞を出すのはどうよ?と思ったが、じっくり歌詞を読むと泣かせるものがあり、さすが松任谷由実(B83-W65-H88←1986年当時)だと感心することしきり。
 古厩智之の監督作品は「まぶだち」が一番の自分としては、この映画は微妙だけど捨て難い物があるのだなあ。

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2007年2月 5日 (月)

「jackass number two」

Photo_21   昔は「元祖どっきりカメラ」や「お笑いウルトラクイズ」など、それがやらせだとわかっていても笑える番組が多かった。
 しかし、ここ最近は予定調和すぎて笑えない番組が多い。
 もちろん、これは自分が年とったからだということも重々承知している。
 そりゃあ若い時は何でも楽しいさ。
 年とったら、経験値も増えていくので、初めて観るものは少なくなってくる。
 若い人には新鮮でも、自分にとっては昔あったものの焼き直しになってしまうのだ。
 だからこそ、小手先だけのテクニックでは困るし、ある程度構築したものでないと納得できない。
 しかし、そんなえらそうなことを言っても、それ程できた人間でもないので、あまりにもくだらなかったりバカバカしいと笑ってしまう。
 「jackass number two」は「ジャッカス・ザ・ムービー」の続編。
 ジョニー・ノックスヴィル率いる究極のおバカ集団が、ひたすらバカなことを繰り返すヒット番組の映画版第2弾である。
 あ~くだらないし、バカバカしい。
 だけど、ここまで力業でバカバカしいことを全力でやられると笑うしかしかたないでしょ。
 それに自分は「8時だョ!全員集合」を喜んでみていた人間なので、この手の映画には寛容だ。
 最初から牛のおっかけや、チンポの人形で蛇にかませるなど飛ばしっぱなしで、正直やっていることは中学生並。
 だけど、映画館で大勢で観ていると、あまりにもバカバカしいことを真剣にやっているのと、それをわざわざ金払ってみている自分と相乗効果で笑えてくるのだ。
 もはや映画的にどうとかいうものでもなく、面白ければ何でもいいという境地になってしまう。
 日本映画で面白くないものを「脱力系」といってごまかすより遥かに良い。
 たまにはこういう肩のこらない気楽な映画も良いと思う。
 この映画の冒頭に「ワルガキや幼稚な大人は絶対にマネはしないように」とあるが、それよりもTV局やお笑い芸人が安直にマネしないようにしてほしい。
 
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2007年2月 4日 (日)

「Dear Friends -ディア フレンズ-」

Photo_19 Photo_20  「友達は必要ですか?」ってポスターにあるけど、それよりも「観客は必要ですか?」だろ?
 初日のレイトショーで観にいったのだけど、自分を含めて3人。
 確かに最初、PG-12扱いだったのだが、途中で一般映画扱いになったりしてドタバタしたとはいえ、それでも少なすぎじゃない?
 話は癌に侵され自ら命を絶とうとする女子高生と彼女と痛みを共有しようとする同級生の友情を描くもので、これだけ聞くとあまりにもベタな話展開に思えてくる。
 それに友情の話もNHKの道徳ドラマ「あかるいなかま」じゃないんだからさあ。
 っつうか「あかるいなかま」って言うほど明るくないんだけどね。
 実際、映画を観てみると話は確かにベタなところもあるのだけど、思った以上に悪くなかった。
 おそらく、主演の北川景子(B75-W53-H81)のハマリ具合によるものが大きい。
 セーラーマーズでお馴染みの彼女も「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」でアメリカ進出(?)、そして今回の主役抜擢である。
 この映画の良いところは、彼女の存在感である。
 彼女の不良ぶりが見事であり、ここらへんは、不良の映画でお馴染み東映の面目が立つというもの。
 これに比べると「スケバン刑事」の松浦亜弥(B80-W59-H80)なんか悪に見えないので困ってしまう。
 へ~映画評論家なのにがんばるなあと思っている人、それは「北川れいこ」だからね。
 ちなみにセーラー戦士仲間の小松彩夏(B80-W58-H85)も「僕妹」などで大活躍しているけど、その他の3人はどうしているのかなあ。(消息求む)
 北川の同級生役に本仮屋ユイカ(B78-W54-H82)なんだけど、やっぱり彼女が一番かわいかったのは「スウィング・ガールズ」だと思う。
 あと、意外にいい味を出しているのは、主人公の隣りで病気で入院している女の子役の佐々木麻緒ちゃんで、この子はTVドラマ版の「火垂るの墓」にも出演していたが、この映画でも一番良かったのは彼女に関するエピソードだと思う。
 話はベタなのだが、さすがに今更そんな話展開が許されるのは韓国映画だけなので、この映画は話が二転三転しており、病気の描き方も泣かせるだけでなく、いやな一面も出しており、エピソードモ意外に盛り沢山である。
 自分の場合、父親が癌だったので、この手の話は痛いところがあり、正直、映画を観ているとユルいところもあるのだが、空港で「助けてください」と叫んでいない分良しとする。
 癌と友情をテーマにした映画だと、「友情Friendship」も良いので必見!
 
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2007年2月 3日 (土)

「魂萌え!」

Moe  定年を迎えた夫と暮らす主婦・敏子の平穏な日々は、突然の夫の死で一変する。 
 夫の携帯にかかってきた敏子の知らない女性からの電話で、夫に10年来の愛人がいたことが発覚!
 長男と長女を巻き込んで持ち上がる相続問題、目の前に出てくる一癖ある人達。
 敏子は孤独や不安に恐る恐るではあるけれど立ち向かい、もう一つの人生を見つけ、確かな変貌を遂げていく・・・・・・。
 原作は桐野夏生の小説だが、自分は未読。
 すいません、「萌え」という文字で、オタク系の話かと思ってました。
 監督は阪本順治。
 坂本作品は初期は面白かったが、ここ最近はあまり面白くなく、特に「亡国のイージス」は彼の作品の中でもぶっちぎりのつまらなさだった。
 「KT」の時も思ったが、この人は規模が大きくて緊迫感のあるものは得意ではなさそうだ。
 そのため全く期待していなかった本作品は、自分の中のレヴェルを下げていたとはいえ大変面白かった。
 坂本監督と言えば、どちらかといえば男汁溢れる映画のイメージが強いのだが、この映画は女性の再出発がテーマである。
 淡々とした進んでいく中でも、愛人との対決シーンは妙な緊迫感があり、男とは違った女の戦いが見事描かれている。
 主演の風吹ジュン(B81-W58-H82)は「蘇る金狼」のヌードでお世話になった人だが、年取ったなあと感じる。
 もちろん、美人であることは間違いないんだけどね。
 愛人役の三田佳子(B82-W58-H83)は鬼気迫るものがあるが、この迫力で息子の教育も頑張ってほしかった。
 上映時間は125分だが、それ程長さを感じない。
 女性の映画だが、男が観ても面白いので必見!
 
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2007年2月 2日 (金)

「ハッピー フィート」

Hp_1 Happyfeet_1_1b_1    待望の007の新作を抑え興行収入ランキング1位のCGアニメとは一体どんなものか?
 南極を舞台に音痴だがタップ・ダンスが得意な皇帝ペンギンの子供・マンブルを主人公に描いた映画で、正直観る前までは、ここ最近物凄い量で公開される毎度お馴染みCGアニメの1本だと思っていた。
 予告編を観る限り、かわいいペンギンが踊っているので、子供を中心としたかわいいキャラクターの出る映画だと考えてしまうのは仕方ないだろう。
 正直、「マダガスカル」のペンギンのアニメのパクリ程度にしか思ってなかった。
 もちろん、それはこの映画を構築する上での大切な要素なのだが、実はそんなベタな話ではないのである。
 この映画の中では、ペンギンたちは歌で相手に求愛することになっている。
 そのため、音痴のマンブルにとっては致命的な欠点となっている。
 ペンギンは声によって相手を認識し、身元の確認をする能力を備えているらしく、この映画ではそれを求愛する愛の歌としている。
 ペンギンたちが歌う曲には往年の歌手のヒットソングが使われており、オリジナルソングはプリンスが手がけている。
 主人公のマンブルは音痴で他のペンギンがやらないタップダンスをするため浮いた存在である。
 これは個性というよりもハンディキャップを思わせるものがあり、そう考えると実は物凄く重たいテーマを取り扱っている。
 途中から自分たちの食べる魚が少ない原因を追求していくのだが、そこから話は物凄く面白くなっていく。
 詳しくは言わないが、この映画がペンギンのダンスや歌のかわいさだけが売りかと思いきや、実はとんでもないSFなのである。
 基本テーマはファースト・コンタクトであり、「未知との遭遇」や「2001年宇宙の旅」を彷彿させるものがある。
 「ライアンを探せ!」や「オープン・シーズン」とは種類が違うのである。
 自分の中ではこの映画はSFに分類をしたい。
 監督は「ベイブ」のジョージ・ミラー。
 声優は、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、イライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムスとむやみやたらと無駄に豪華!
 この手のCGアニメは普通90分前後なのだが、この映画は1時間48分もある。
 盛り沢山の内容だが、正直、前半ちょっとダレ気味なのが、少し残念!
 
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2007年2月 1日 (木)

「天然少女萬」

B00005fplu01_ou09_pe0_scmzzzzzzz_  随分昔にWOWOWで放送したドラマの話。
 だけど、監督が三池崇史なんだよね。
 実は自分は女の子が暴れているのが大好きで、それも女子プロレスとかではなくて、映画やTVドラマでかわいいアイドル系の女の子が巧みな編集でいかにも動いているのがお気に入り。
 もっといえばそれでもって制服なんか着ていれば全然OK!
 そんなものだから「スケバン刑事」なんか毎週ビデオ録画していました。
 特に第6話のダブルスケバンキックの話なんか最高っすよ。
 もちろん、本当に動けるミシェル・キング(現在ミシェル・ヨー)なんかもいいっすね。
 特に香港映画は男女差別なく加減をしらないアクションが展開するので少々話がしょうもなくてもある程度なら気にしない。
 しかし、CXの「スチュワーデス刑事」にはちょっとがっかり。
 自分、木村佳乃がスッチーの恰好で飛行機内でテロリスト相手に大活躍するのかなと思って期待したんだけど、普通の旅行殺人物サスペンスだった。
 タイトル聞くと木村佳乃が空港警察の対ハイジャック専門の特別捜査官かなと・・・普通はやっぱ思わないですよねえ。
 だって、同じ時間で市原悦子の「おばさん刑事」とかやっているわけだから。
 これを市原悦子主役のアクションドラマだったら、それはそれで少しみたい。
 でもどちらが見たいかといえば木村のアクション満載の「スチュワーデス刑事」だと思うので、CXさんよろしく!
 ちなみに「スチュアーデス刑事」は本当は財前直美が主役だと思ったが、自分は木村佳乃が好きなのさ!
 さて、この前WOWOWを見ていると「天然少女 萬」の番宣が放送されていたのだが、グラビアアイドルが制服着て闘うとのこと!まさに最高のシチエーションではないっすか!
 で、3日間の放送を全部観た。
 話としては現在の高校生の話で援助交際とかが出てくるのが毎度お馴染みの要素ではあるのだが、基本的には健康優良不良少女の喧嘩を描いたものである。
 実は思った以上に闘いのシーンがないのがちょっと残念である。
 しかし、それ以上に青春モノとして十分楽しむことができた。
 実は自分は今や高校生でもなんでもないので彼女たちの気持ちはわからないのだが、、おそらくオールタイムのテーマである、友情、恋愛、大人と子供の微妙な中間の立場などはきっちりと描かれていると思う。
 喧嘩に負けたら特訓→再勝負、かつてのライヴァルが友達になるというのがいかにもの王道であり、こういう正統派を最近観たことがなかったので嬉しい限りである。
 女子高生といっても期間限定の立場なのだが、それでもその中をひたすら走り抜けている姿が、甲子園目指している野球部も渋谷を徘徊している女子高生も同じだなあと感じる。 実は東京の事情がわからないので、渋谷という街がどれくらい高校生に大切な街なのかよくわからないし、どれくらい高校が隣接しているのかはわからない。
 主人公のライヴァルが横浜から気軽に渋谷に来てしまうのだが、実は近いものなのでしょうか?
 地元の人が観るとまたもっと面白いのかもしれない。
 主人公役の松田純がえらくかわいく感じた。
 実はグラビアで散々見てはいるのだが、全然かわいいとは思ったことがなかったのだが、これが思った以上に役にはまっているのである。
 また彼女が覆面をつけて袴田に奇襲をかけるところなんか、「スケバン刑事Ⅱ」の鉄仮面を思い出させる。
 そういえが特訓シーンなんかは「スケバン刑事Ⅲ」の初期の設定ではないか。
 久しぶりに胸に熱いものがこみあげてきた。
 そういえばこのドラマの完全に「スケバン刑事」の和田慎二の世界で、とにかく学生の問題は学生で解決!大人の手なんか借りないぜ!・・・が基本である。
 このノリなら是非とも平成版「スケバン刑事」の制作を希望するなあ。
 「セーラー服反逆同盟」の復活は望まないけどね!
 今の制服はかわいいし、何しろ「おはスタ」(←いい歳こいて朝っぱらから見るなよ!)によるとハイパーヨーヨーがブームらしい。
 ただ残念なことにスケバンという言葉がすっかり死語なんだよなあ。
 基本的にはこの手の話は大好きなのだが、実はトータルすると全ての話を合わせて90分位の話にするともっとテンポが良かったのではないかと思う。
 何しろむやみやたらと回想シーンが多いのだ。
 また途中で出てくる宮村優子はまるで必然性がないので勘弁してほしい。
 大体彼女っていくつなんだ?
 美少女アイドル18人の中で自分がちょっと笑ったのは中丸シオンという女の子で、彼女は妙に化粧が濃くてセーラー服なのだが、これじゃあ昔のビニ本のモデルだぞ!
 あと、永井流奈が扮する主人公のライヴァルがラブホテルに行く時に「いってきま~す」じゃなくて「やってきま~す」なのがついつい笑ってしまった。
 自分は結構しょうもないネタで笑ってしまう奴なのさ!
 
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