「Dear Friends -ディア フレンズ-」
「友達は必要ですか?」ってポスターにあるけど、それよりも「観客は必要ですか?」だろ?
初日のレイトショーで観にいったのだけど、自分を含めて3人。
確かに最初、PG-12扱いだったのだが、途中で一般映画扱いになったりしてドタバタしたとはいえ、それでも少なすぎじゃない?
話は癌に侵され自ら命を絶とうとする女子高生と彼女と痛みを共有しようとする同級生の友情を描くもので、これだけ聞くとあまりにもベタな話展開に思えてくる。
それに友情の話もNHKの道徳ドラマ「あかるいなかま」じゃないんだからさあ。
っつうか「あかるいなかま」って言うほど明るくないんだけどね。
実際、映画を観てみると話は確かにベタなところもあるのだけど、思った以上に悪くなかった。
おそらく、主演の北川景子(B75-W53-H81)のハマリ具合によるものが大きい。
セーラーマーズでお馴染みの彼女も「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」でアメリカ進出(?)、そして今回の主役抜擢である。
この映画の良いところは、彼女の存在感である。
彼女の不良ぶりが見事であり、ここらへんは、不良の映画でお馴染み東映の面目が立つというもの。
これに比べると「スケバン刑事」の松浦亜弥(B80-W59-H80)なんか悪に見えないので困ってしまう。
へ~映画評論家なのにがんばるなあと思っている人、それは「北川れいこ」だからね。
ちなみにセーラー戦士仲間の小松彩夏(B80-W58-H85)も「僕妹」などで大活躍しているけど、その他の3人はどうしているのかなあ。(消息求む)
北川の同級生役に本仮屋ユイカ(B78-W54-H82)なんだけど、やっぱり彼女が一番かわいかったのは「スウィング・ガールズ」だと思う。
あと、意外にいい味を出しているのは、主人公の隣りで病気で入院している女の子役の佐々木麻緒ちゃんで、この子はTVドラマ版の「火垂るの墓」にも出演していたが、この映画でも一番良かったのは彼女に関するエピソードだと思う。
話はベタなのだが、さすがに今更そんな話展開が許されるのは韓国映画だけなので、この映画は話が二転三転しており、病気の描き方も泣かせるだけでなく、いやな一面も出しており、エピソードモ意外に盛り沢山である。
自分の場合、父親が癌だったので、この手の話は痛いところがあり、正直、映画を観ているとユルいところもあるのだが、空港で「助けてください」と叫んでいない分良しとする。
癌と友情をテーマにした映画だと、「友情Friendship」も良いので必見!
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