2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 「本日またまた休診なり」 | トップページ | 「モンスター・ハウス」 »

2007年1月20日 (土)

「マリー・アントワネット」

Photo_11  世界史のフランス革命前後が出題のテストが女子に限り正解率が異常に高かった時代があった。
 それはもちろん「ベルサイユのばら」を読んでいたからである。
 これを今に例えると「大奥」ファンがやたらと江戸時代に詳しいのと似ている。
「日出処の天使」が連載中も飛鳥時代にやたらと詳しい女子がいたが、歴史物は作品が面白いとついつい背景を調べてしまうことがあり、史実をどう描いていくかが最大の興味なのである。
 かくいう自分も「ベルばら」はすっかりハマって読んでいた世代なので、「マリー・アントワネット」の映画化と聞いて物凄く楽しみだった。
 特にポップな予告編は面白く期待大な反面、物凄くやばそうな匂いもプンプンした。
 カンヌ映画祭ではフランスマスコミからブーイングらしいしね。
 映画を観ると確かにフランスが舞台とはいえ、主要俳優はアメリカ人だし、言葉は英語だし、音楽は今風だし、確かにフランス人からすると「SAYURI」を観た時の日本人のような感覚かもしれない。
 しかし、監督がソフィア・コッポラなので「バリー・リンドン」みたいなものを期待するのが間違いである。
 映画は最初は少し起伏がなくて退屈なのだが、ふとこれは14歳で嫁いできたマリー・アントワネットの心情を映画化したのか?と思ってしまった。
 狙って演出していたら凄いのだが、そういうわけでもないのだろうなあ。
 基本的にルイ16世にしてもマリー・アントワネットにしても基本的には子供であり、物凄い権力があるとはいえ、感覚は中学生や高校生と変わらない。
 何しろ15歳とか14歳で結婚しているわけだから。
 その意味では一人の少女の孤独と苦悩をを描くことが最大の目的で、基本的に歴史物を描くものではない。
 あくまでもマリー・アントワネットを題材としているだけで、この映画にリアリティを求めるのは野暮である。
 まあ個人的には首飾り事件とかもう少し歴史的事実も入れて欲しかったかなあと思う。
 個人的には肖像画で時間の経過を描いたのはうまいなあと思った。
 主演のキルスティン・ダンストはやはり美人に見えないし、ど~みても14歳や18歳に見えないけど、これも想定範囲内なんだろうなあ。
 30歳回ったオリヴィア・ニュートン・ジョンが「グリース」で高校生を演じているくらいだしなあ。

 よろしくお願いします→人気blogランキングへ

« 「本日またまた休診なり」 | トップページ | 「モンスター・ハウス」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185540/13589145

この記事へのトラックバック一覧です: 「マリー・アントワネット」:

« 「本日またまた休診なり」 | トップページ | 「モンスター・ハウス」 »