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2007年1月31日 (水)

「新・仁義なき戦い」

D110475159  「仁義なき戦い」といえばその昔は異常な人気で、日本映画お得意の「ヒットしたらこけるまで作って最後は完結篇をタイトルにつけて終わっても、その後新作ができてしまう」の王道を行く映画だ。
 実際この仁義なき戦い大会がオールナイトであろうものなら、映画館はアベック皆無の男の客の熱い熱気が充満していた。
 よく明石家さんまがTVで言っていた話で、売店で「おばちゃん、アンパンじゃけ~ん」というドスのきいた菅原文太口調になってしまうというのもあながち嘘ではないのだ。
 その人気シリーズの新作ができたとなれば、ちょっと気合いが入ろうというもの。
 映画はあのお馴染みのテーマを今風にアレンジしていたような感じなのだが、今や「キル・ビル」のおかげですっかり有名になってしまった。
 最初に組の連中が進まないので車を降りて歩くシーンがあるのだが、その時スローモーションでいかつい連中がつぎつぎと一つの画面に集まってくるのは観ていて凄くかっこいい!
 お。こりゃあいけるかなあと思ってしまう。
 しかしこの映画は残念ながらあまり弾けない。
 深作監督のあの映画全体に漂う緊迫感みたいなものがないのだ。
 登場人物もトヨエツはかっこいい!
 かっこいいが、熱気にあふれた男気みたいなものがないんだな。
 それはトヨエツがどうこうというわけではなく、映画全体にも言えることである。
 もちろん、監督も出演者も一新しているので同じような作品を作っても仕方ないのだが、あえて「仁義なき戦い」を名乗るのであれば、昔のファンを取り込むという気持ちもあるはずなので、もっとのシリーズの精神というのが根底にあってもいいと思う。
 仁義なき戦いシリーズの1本と意識しなければ、普通のシティやくざ物で、それなりなのだが、もっとテンポ良くサクサク進んでいってもいいのかもしれない。
 かつてのシリーズが昭和の時代なので、現在を舞台にするとこういう風になってしまうのだろう。
 岸部一徳はいい味を出していると思うのだが、反面、哀川翔や小沢の兄ィが出てくると途端にVシネマになってしまうのがいかんともしがたい。
 これで竹内力が出た日にはますますそっち方面である。
 東映は銀河鉄道999や仁義なき戦いの往年のヒット作の新作を作っているが、かつてヒットしたからって今ヒットするようなものではないと思う。
 この調子でいくとトラック野郎の新作も絶対に出てくるな。

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