「ブラック・ダリア」
う~ん、監督がブライアン・デ・パルマだし、こういう映画を面白いと言えるのが、粋な映画ファンだとは思うのだけど、自分の場合、人間ができてないというか何というか、映画は随分前に観たのだけど・・・・・・結論から言うと全然面白くありませんでした。
だけど、こういうのって結構勇気がいるわけで、実は自分は若かりし頃、あまりにも世間の評価が高い「2001年宇宙の旅」を観にいって、映像は凄いけど話はよくわからないと思ったわけ。
だけど世間的には評価が高いので、図書館で文献を読んで、リヴァイバルの度に観にいったのだけど、2001年のリヴァイバルの時に、ある結論に達した。
映像は凄いけど話は面白くない。
あ~なんて気持ちいいんだ。
やっぱり自分に正直が一番だなあ。
「L.A.コンフィデンシャル」のジェームズ・エルロイが原作で、迷宮入りした娼婦殺人事件をブライアン・デ・パルマが映画化。
セットとかちょっと昔っぽい色調など徹底しているのだが、自分が事件の真相をよく知らなかったので、ちょと状況がわからないところもあった。
おそらく、これがアメリカだと日本の深川の通り魔事件くらい誰でも知っている事件なのかもしれないけど自分は知らないので、事件の概要を把握するの精一杯だった。
家に帰って事件のことを調べたけど、自分の場合、知ってたからといって面白くなるというものでもなかったことが発覚!
「L.A.コンフィデンシャル」は面白かったし、デ・パルマの「アンタッチャブル」も大好きなんだけど、これは全然ダメだった。
おそらくデ・パルマ独自のうまい演出方法とかあるのだろうけど、それもわからなかったしねえ。
スカーレット・ヨハンソン(B86-W58-H84)を期待していたのだけど、「マッチ・ポイント」程エロくなかったのが残念!(自分の中ではお色気担当か?)
途中から彼女目当てに切り替えて映画を観ていた自分が悲しい。
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