「大奥」
まあTV番組の映画化はある程度の集客も読めるところもあるので、映画会社としては安全パイとして必要であるのはわかる。
ところが時々、時期をはずした映画もあるわけで、特に東映は誰を対象にしているのかわからず本当に儲ける気があるのかと素人でも思ってしまう映画が目白押しである。
今回「大奥」の映画化の話を聞いて「え~今頃?」と思ったのは自分だけではないはずだ。
確かに管野美穂(B81-W57-H82)や安達祐実(B81-W57-H82)が出演していたドラマは面白かった。
しかし、あれはTVだからいいのであって、わざわざ金払って観るものかどうかは結構微妙なものがある。
だけど自分は「女は競ってこそ華、負けて墜ちれば泥」のドロドロした世界は大好きなので、いそいそと初日に劇場に行く。
思った以上に客がいないのは、朝一の回だからと思いたい。
映画は、最終的には処罰者1300名余となる大奥史上最大のスキャンダル絵島(江島)生島事件をベースに物語が展開されてゆく。
時代劇といいながら、歌舞伎役者と女の関係はホストと客に似ているところがあるのだが、これは今風の解釈で面白い。
自分はこの事件をいかに解釈して描くかが大変興味があったのだが、結論から言うと、あまりひねりのあるものではなかった。
実は絵島が大奥に帰ってこない理由がもっと新解釈があるかなと思いきや、想像通りだった。
主人公が恋愛に至るまでが丁寧に描かれていないので、彼女の切なさみたいなものが伝わらないのだ。
125分の上映時間なのに、むやみやたらと登場人物が多いので人物描写が散漫になってしまったのが残念でならない。
ここは話数の多いTVドラマの方が丁寧なのは言うまでもない。
主役の大奥総取締・絵島を、仲間由紀恵(B78-W59-H80)が演じているのだが、基本的に演技がうまくないので、何をやっても千代ちゃんになるのはどうも・・・・・・。
その他に、西島秀俊、井川遥(B85-W59-H87)、及川光博、杉田かおる(B85-W60-H83)、浅野ゆう子(B81-W55-H87)、松下由樹(B83-W58-H83)、高島礼子(B84-W56-H89)など豪華であるが定番の出演している。
一応、フジテレビ系列28局を代表する女子アナウンサーたちが出演しているらしいが正直観てもわからない。
っつうか地方のアナウンサーなんか知らない。
しかし、困ったのはミッチーのかぶっているヅラが明らかにわかってしまうことで、これは照明とメイクがうまくないのかもしれないが、ど~考えても東急ハンズで売っているパーティーグッズなんよなあ。
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