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2006年12月29日 (金)

「東京マリーゴールド」

Marigold  田中麗奈扮(B77-W56-H82)する主人公が、恋人がアメリカに留学している男と1年間限定のつきあいをする話。
 恋人がいない間に嫌いではない女がつきあってくれる。
 まさに男の夢を描いているし、間抜けな少年漫画や青年漫画でありそうな話だ。
 しかし、これも男の都合の良い話であって、女側からみたらかなり辛い話に決まっている。
 期間限定のつきあいを自分から言い出したとはいえ、ちょっと考えれば最初は良くても最後はかなり苦しくなってくるにきまってくるのだが、この映画はそれをじっくり描いている。
 監督は市川準。
 彼の作品の中では面白く、自分の中での傑作・佳作である「BU・SU」「つぐみ」「東京兄妹」「東京夜曲」の一連の作品に入る一本である。
 市川映画は、やりすぎな長回し、あまりにも本筋からかけ離れた会話、登場人物が散漫すぎて感情移入ができないものが多かったのだが、この映画は比較的テンポが良いカッティング、状況がよくわかる会話、そして感情移入は田中麗奈以外はいないので異常にわかりやすく自分としては久しぶりに集中できた映画である。
 また、主人公の心理状況が相当うまく演出されており、例えば男が会話している時には彼女の顔が画面には出ているのだが、話に反応している時の田中の表情の変化は見事!
 田中の映画の傑作は1番「がんばっていきまっしょい」であることは言うまでもないことだが、2番がおそらく多くの人は「はつ恋」を選ぶかもしれない。
 自分は「はつ恋」は主人公の行動の動機が明確でないのであまり評価しない。
 自分にとっての田中出演映画の傑作2番目は「東京マリーゴールド」だと思う。
 この映画は「ほんだし」発売30周年記念作品なので、当然田中の母親役は樹木希林(B85-W68-H88)で、当然のごとく味噌汁を飲むシーンが出てくるのだが、かなり美味しそうなので本来の目的はクリアしていると思われる。
 また劇中に出てくる野球のCMはかなりできがいいのでこれは必見の価値ありだし、それを観て主人公が元気を出していくのでかなり効果的である。
 またこの時、次の恋をちょっと匂わせるところも良い。
 ここで映画が終わればいいのだが、その後はかなりブルーになるのだが、それもまた人生ってやつだね。
 この映画のもう一つのポイントは音楽が良いところで、 今回は「BU・SU」、「つぐみ」、「東京兄妹」(サントラ出ないかな)に続くヒットだと思う。
 ちょい出だがやっぱりいいねえ>寺尾聡
 ちなみに涙を流すところは悪くないのだが、「BU・SU」の富田靖子(B80.W58.H85)の涙には及ばない。
 東京で観たのだが、やっぱり映画の中で出てくる場面が身近に本当にあると、登場人物とのシンクロ率はかなり高くなることを自覚。
 やっぱりタイトルにも東京ってついているくらいだしね。
 ゴジラでもそうだが、やはり映画も東京にいないと面白さもちょっと少ないのかもしれない。

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