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2006年12月20日 (水)

「蝉しぐれ」

Semishigure  派閥抗争に巻き込まれ切腹を命じられた父の汚名に耐え、ようやく家の復権がかなった青年藩士・牧文四郎が、かつて淡い初恋を育んだ幼なじみ・ふくと再会を果たし、新たに巻き起こる派閥抗争の中で、藩に仕える武士としての宿命を背負い非情な運命に立ち向かう物語。
 韓国映画のようなベタな展開ではないけれど、静かに染みてくる映画である。
 実際に最初の方の子供の頃の主人公が父の亡骸を幼馴染の女の子はこぶところは泣かせどころの一つだと思う。
 自分はラストの成人してから二人が再会して「文四郎さまのお子が私の子で、私の子が文四郎さまのお子である様な道は無かったのでしょうか?」というふくのセリフに感動した。
 これってさりげないけど、物凄い愛の告白だと思う。
 ここらへんって二人の想いが物理的には無理だけど精神的には結ばれたところで、だからこそ主人公が彼女を見送って船の上で男泣き(?)するところにグッとくるわけだね。
 実は最初、子供の時代から二人が別れるまでの心情がもう一つ描かれてないなあと思っていたのだが、最後の二人のやりとりが絶妙で素晴らしく、自分が懸念していたところが見事吹っ飛んでしまった。
 特に大人のふく役の木村佳乃(B83-W58-H83)の微妙な表情が良かった。
 主人公・牧文四郎役の市川染五郎は顔が時代劇顔なので適役だと思う。
 木村佳乃は個人的に好きなので全然OKなのだが、幼少の頃のおしんみたいな濃い顔の少女が木村になるかどうかは、お約束とはいえ結構微妙かも。
 しかし、何よりも拾い物は今田耕二で、大阪弁を使っていない喋りが意外に良い。
 というか、意外に宮迫博之でもそうだが、芸人さんは意外に演技がうまい人が多い。
 あと、微妙に気になったのだけど東北が舞台だと思ったけど方言は存在しないのかな?
 まあ原作通りといえばそうなんだけど・・・・・・。
 藤沢周平が原作というと「たそがれ清兵衛」や「隠し剣 鬼の爪」を監督した山田洋次を思い出す。
 山田監督だと主人公は吉岡秀隆になってしまうのかなと思ってしまう。
 予告編で流れている一青窈(B78-W61-H81)の歌は本編では使われていない。
 まあ「風の谷のナウシカ」で安田成美(B80-W58-H85)の歌が使われないのはあの歌いっぷりでは仕方ないとしても、一青窈の歌は悪くないから本編で使っても問題ないと思うのだけどね。

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