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2006年12月21日 (木)

「四日間の奇蹟」

4kiseki  発砲事件に巻き込まれた主人公は、少女の命を救った代わりに左手を負傷し、ピアニストとしての将来を断念したが、孤児となった少女を引き取り、生まれつき脳に障害のあるその少女から天才的なピアノの演奏能力を引き出していた。
 海辺の療養施設に慰問にやってきた主人公は、偶然主人公を知る女性が働いていたが、じつは彼女にとって主人公は初恋の人だった。
 彼女と少女は打ち解け仲良く遊んでいる時に、落雷に二人は打たれて中身が入れ替わってしまう。
 雷で中身が入れ替わるって「あたしンち」と同じじゃないっすか。
 いやこの映画より「あたしンち」の方が絶対に面白い!
 「四日間の奇蹟」は、発砲事件で指を怪我して将来を断念したピアニスト、脳に障害はあるがピアノの才能はある女の子、初恋の男性と12ぶりの再会、事故にあって意識不明だが4日間だけ魂が別の人の中に入ってしまう・・・・・・など、韓国映画のようなベタな要素がテンコ盛りで、「世界の中心で、愛をさけぶ」や「いま、会いにゆきます」、「天国の本屋~恋火」など今までの純愛映画から美味しいところを選んだような話である。
 話の設定が「秘密」と同じようなので、それを越えた展開でないと困るのだが、残念ながらそれ以下となっている。
 あまりにも泣かせようとか感動させようというのが露骨に出すぎているため、観ていると気分が冷めてくる。
 この手の映画は気持ちよく騙して欲しいだが、この映画はツッコミ所が多くて困ってしまう。
 一番いやだったのは、少女の姿が時々石田ゆり子(B83-W59-H85)に変わるところで、これが妙に頻繁で混乱をさせる。
 それ以上にこの手の演出はここぞ一発という時にしないと意味がないし、少女役の尾高杏奈(B78-W58-H83)の演技がうまいので、彼女に任せておけば問題ないと思う。
 ヒロインが初恋の話があまりうまく生かされてなくて、どれくらい思いが想いが伝わらない。
 よくよく考えてみたら、主人公は学生時代はピアノの練習に一生懸命でヒロインのことも覚えていないので、想いの温度差が妙に激しく、かなり一方通行なのである。
 どれくらい想いが強いかを映画の冒頭で高校時代の様子が少し描かれているが、これが後でヒロインが口で説明するので蛇足でしかない。
 もう少し効果的な見せ方があったのではないか?
 あと、ヒロインが旅館に嫁いだけど跡取りができなくて離婚というのも現代の話とは思えないが、彼女が危篤状態で離婚した旦那がやってくるのはOKだとしても、再婚した妻子を連れてくるのか?
 人それぞれだけど自分は連れてこないと思うけどなあ。
 結局、この映画は面白くなりそうな要素はあるのに処理しきれていない。
 中心となる登場人物がいないので妙に散漫としており、群集劇かというとそうでもなく、そういえば「半落ち」の時もこれに近い感じだったなあ。
 どちらかといえば、芸達者な出演者の皆さんに助けられているのが救いか?
 吉岡秀隆君の手は薬指で良かったなあ。
 いつも中指立ててたらシャレにならんよなあ。
 いや、別に自分が心配するこっちゃないんだけど大丈夫か?>東映
 ここの会社、オリジナルの映画はとてつもなく面白くないし、その以外は他社のヒットの二番煎じの粗悪品ばっかりだし、今回だってネタ的にはすっかり使い古したもので、東宝が「電車男」とかで新しい恋愛映画の形を模索しているのに、今更この話はないだろう。
 あってもいいのだけれど、もっと工夫してほしい。

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