「エラゴン 遺志を継ぐ者」
かつてはドラゴンに乗る誇り高きドラゴンライダーたちの国も今は邪悪な王に支配されている。
ドラゴンの卵を偶然拾った少年エラゴンは、卵から生まれたドラゴンとともに邪悪な王に立ち向かい成長していく。
いや~昔、「ドラゴン・ハート」という映画があって、竜の声をショーン・コネリーがやってるんだけど、何を勘違いしたのか彼が竜の着ぐるみに入っているという話があったんだよ。
そんなわけないっちゅうの。
だけど、外国人って時々バカなことやるからひょっとしてって思ってしまいそうだった。エヘ
少年が何か物凄い重要なものを手に入れて、それが元で一緒に住んでいたおじさんが死んで、昔は物凄い戦士に出会って、実は少年は選ばれし人間で・・・・・・って、まんま「スター・ウォーズ」じゃんと思ったけど、実は「スター・ウォーズ」も定番ネタなんだろうなあ。
「ロード・オブ・ザ・リング」以来ファンタジーの映画化が多いけど、自分はちょっとファンタジーが苦手で、ハヤカワ文庫もSFやミステリー、今はもうないと思うけどジュニアまで読んでいたけど、ファンタジーは数冊読んだくらいかなあ。
なんっつうか剣と魔法の世界って何でもありのような感じがするからで、もっともよく読むとファンタジーも何でもありというわけでもなく、ちゃんと世界観があって決まりごとの中で動いているのだけどね。
この映画はクリストファー・パオリーニの小説で、調べてみると三部作の1作目らしい。
そのためか、今回の映画は駆け足気味で解決していない謎も多い。
ドラゴンライダーとドラゴンは心の声で会話ができて、ドラゴンライダーが死ぬとドラゴンも死ぬとという一心同体の設定は面白いのに、あまりうまく生かされていないのが残念。
基本的に人間描写がうまくないので、感情移入がしにくい。
ドラゴンの動きは凄いのだけどね。
主役のエラゴン役のエド・スペリーアスが華がないというかかっこよくない。
だけど、ジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコビッチ、ロバート・カーライルはかっこよく、特にジェレミー・アイアンズは物凄く良い!
幸村誠の「ヴィンランド・サガ」を実写化するなら、アシェラッド役は絶対に彼だな。
上映時間が104分と意外に短いのだが、「ロード・イブ・ザ・リング」のように3時間もあってもらっても困るので、続編もこれぐらいの時間を希望!
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