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2006年11月26日 (日)

「ニライカナイからの手紙」

Niraikanaikaranotegami  自分も適当なので、この映画のポスターを見た時、「ニカラグアからの手紙」って思っちゃいましたよ、マジで。
 6才の時、東京に行って戻らない母からは毎年誕生日に手紙だけは届く。
 沖縄・竹富島に祖父と二人で住む少女は高校を卒業し、写真の勉強をするため東京に出る。
 そして20才の誕生日に彼女は全てを知る・・・・・・。
 基本的には韓国映画なみのベタな話展開である。
 母親の帰ってこない理由は途中でわかってしまう。
 ここで母親の深い愛情を感じるかどうかでこの映画への思いが変わってくるのだが、自分はこれに関しては結構微妙!
 母親と祖父のしていることは目茶苦茶残酷で、さっさと真実を明かした方が、最初は辛いかもしれないけれど子供には良いと思う。
 しかし、この映画は母親と祖父の選択の理由付けがきちんとされており、賛成はできないけれど選択肢としては納得はできる展開となっている。
 帰ってこない母親の話をえんえんと2時間近くやられたら辛いものがあるのだが、それ以上に主人公の成長と周りの人のやさしさがきちんと描かれていたのでOK。
 些細なことだけどカメラマンの助手として右も左もわからなかった主人公が時が経過して慣れていく様子がフィルムのさばき方で見せているところはうまいなと思った。
 ニンニク漬けのやりとりは主人公と祖父の愛情がわかって泣ける。
 登場人物は根本的に皆やさしくて、あの人使いの荒いカメラマンやそこをやめた助手も意外にいいひとだったりする。
 島から東京に出て来て地図を観ながら歩いている主人公は、かつて学生時代に東京に出てきた自分を思い出した。
Nirai_trailer_02  この映画は基本的に絵作りが良くて、特に竹富島でのポストと海と人物の配置が凄く良い。
 まあ本当はあんな波がかぶるようなところにポストがあるとは思えないのだけど、海を渡ってくる手紙という意味では表現上はありだろう。
 ちょっとハイキー気味の画面は岩井俊二の映画を思わせる。
 蒼井優(B82-W58-H82)はこの映画が初主演だそうで、「花とアリス」は違うらしい。
 自分はあの映画は彼女に感情移入していたのでちょっと意外な感じがした。
 彼女は美人という感じがしないのだけど味があって良い。
 前田吟はどうも「男はつらいよ」のひろしのイメージがつきすぎて、ちょっと自分の中では浮いていた。
 なんか、印刷屋がつぶれて郵便屋になった感じっすよ。
 この携帯電話は出てきてもメールを使うシーンはないのは郵便関係が協力しているせいか?

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