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2006年11月26日 (日)

「トゥモロー・ワールド」

T_world_2_1b  西暦2027年、人類はすでに18年間も子供が誕生していなかった。
 希望を失った世界には暴力と無秩序が拡まっており、イギリス政府は国境を封鎖し不法入国者の徹底した取締りで辛うじて治安を維持していた。
 エネルギー省の官僚セオは、彼の元妻ジュリアン率いる反政府組織フィッシュに拉致される。ジュリアンの目的は、妊娠している黒人の少女を母子共にヒューマン・プロジェクトという組織に引き渡すことであり、そのためには通行証が必要だった。
 彼らの要求に最初は拒否したものの、結局はジュリアンに協力するセオだが・・・・・・。

 原作はP・D・ジェイムズの小説で、映画の原題は「CHILDREN OF MEN」。
 しかし、このような変な邦題になってしまうのは、配給が東宝東和だから仕方ないのかもしれない。
 定番の近未来SFといえばそれまでなのだが、これが意外に面白い。
 とにかく荒廃した世界の描き方と戦闘シーンが凄い!
 特に噂の戦闘シーン8分間の長回しには感動
 これだけでも観る価値あり。
 何故子供が生まれないのかは最後まで全くわからないが、一種の寓話の体裁をとっているためにそれは大きな問題ではない。
 その証拠にあれだけドンパチ戦闘中でも、赤ん坊の泣き声で戦いが止まってしまうではないか。
 またこの映画はシリアスな話展開の中に結構笑えるところもあって、エンジンかからない車を押して逃げたり、主人公が靴下で外に出たら泥の水溜まりだったり、靴のサイズが合わなくてサンダルを履いたり、またしばらくしてスニーカーをもらったり、そこらへんが緊迫した中にもうまいアクセントになっていて良い。
 建物内を何気に歩いている鹿もシュールで笑える。
 監督は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン。
 自分は結構好きな映画なのだけど、劇場はガラガラだった。
 「ブレード・ランナー」のように後で評価される映画なのかもしれない。

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