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2006年11月 5日 (日)

「天国の本屋~恋火」

00_ph01  「天国の本屋」シリーズの第1作「天国の本屋」と第3作「恋火」がひとつの映画になったらしいが、1本の映画としては大変散漫な映画になってしまった。
 リストラされたピアニストの健太(玉山鉄二)は、途方に暮れ酔いつぶれていたはずが、気がつくと「天国の本屋」にいる。
臨時アルバイトとして店長のヤマキ(原田芳雄)にムリヤリ連れてこられてしまったのだ。
 状況が飲み込めず天国をブラブラしていた健太だが、子供時代の憧れのピアニスト翔子(竹内結子←B80-W60-H82)と再会し、感激する。
 一方、地上では翔子の姪の香夏子(竹内結子・二役)が、商店街の花火大会復活にむけて奔走していた・・・・・・なんかネットで調べるとこんな話らしいですよ。 
 まあ、ここらへんは義務教育と違うんやから、自分で公式ホームページやら情報誌を見て確認して下さいね。
 なんかねえ、もう話が無理無理というか、二つの話が全然つながってなくて、映画に集中できない。
 それに「天国」の設定がイマイチわかりにくく、そのため腑に落ちないまま映画は進んでいく。
 玉山鉄二扮するピアニストはどうして「天国」に来たのか結構曖昧。
 それに本屋、本屋というけど、どっちかというと図書館でしょ。
 これが「黄泉がえり」だと死者が復活する設定をうまく説明しているのと、それぞれの登場人物のエピソードをうまく処理しているので良いのだが、この映画は「感動させたいもの」があって、そのために無理矢理話を作っているような感じがするので、観ていて大変あざとく感じる。
 竹内結子の二役の設定は二つの話を無理無理つなぐための強引な設定にしか思えない。
 彼女は叔母と姪がそっくりということで二役を演じているのだが、うまく演じ分けていない。
 姪が死んだ叔母のためにも恋する花火(笑)を作ってくれと香川照之扮する花火職人に迫るのだが、これが強引過ぎて観ていて大変腹が立つ。
 何しろやっていることが、死者の名前を使う言いがかりや詐欺と同じなのである。
 それぞれの事情があるのでそっとしておくべきだろうと思うし、何しろ、恋する花火が見たいという理由なんて、飲み屋の与太話で決まった軽い話でしかないのだ。
 こんな状況で、最後花火が上がったとしても感動のしようがないでしょ。
 それに最後に出てくる花火が期待した割には妙にしょぼい。
 あと、花火職人とピアニストってどういう状況で知り合うんだよ?(合コンか?)
 ピアノ曲も心に残ればいいんだけど、これも見事に残らなくて困ってしまう。
 最後、花火の会場にいきなりピアノが置いてあるシュールな状況も、実写版「美少女戦士セーラームーン」のゾイサイトかっちゅうの(わからない人は子供と一緒に早起きしてみてね!)
 竹内結子を起用していることで、「黄泉がえり」路線の2匹目のドジョウを狙っていると思われても仕方ないだろう。
 最後の花火会場で走る竹内の姿は「黄泉がえり」と同じだしね。
 別にね、自分もわざわざ映画館に行って文句たれたいわけじゃないんよ。
 気持ちよく騙してほしいだけなんよね。
 あ、でも「週刊少年サンデー」の漫画版は一本筋が通っていて面白かったのでこれは必見!

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