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2006年10月28日 (土)

「明日の記憶」

4988101126323  皆さん、予告編を観た時に「サクラ、電車、ネコ」と言われ、渡辺謙が答えられないシーンがあったんだけど、どうでした?
 実は自分は思い出せませんでした。(泣)
 なんか、マジでやばいかも。
 つうことで、「明日の記憶」観てきた。
 若年性アルツハイマーになってしまった男の話。
 記憶をなくしていく話は韓国映画の「私の頭の中の消しゴム」、略して「わたけし」があったので、またあの手のベタな話かと思っていたら、そうではなく、むしろ難病ものでお馴染みのお涙頂戴的なものではなく、そうなりそうなものをできる限り排除している。
 だけど、逆にそれが結構泣かせる展開になっていて、自分は香川照之扮する宣伝課長と渡辺謙が病気が直ったらまたキャバクラに行こうと電話で会話していたところで、ちょっと泣けてきたよ。
 あれは、おそらく社会人だと絶対に泣けてくると思うのだけど、それって自分だけ?
 難病ものなのだけど、ホラー映画を観ているような怖さがあって、ホラーなら映画が終わったら終わりなのに、この映画は観ている間も観た後も、自分の記憶がきちんとあるかどうかが気になってしまう。
 映画の中に出てきた、ハンカチやらコインやら5つの品物を記憶しているかどうか確認するテストも、ちょっと自信がなかったよ。
 そういえば、若い頃、手帳って住所を書く以外に何のためにあるのだろう?って考えていたのだけど、それは当時それだけ仕事がなかったのもあるけど覚えていることができたからで、今なんかどんなくそ細かいことも手帳にびっしり書き込んでいる。
 だけど、手帳に書いていることを忘れたらもう最後だろうなあ。
 この映画は前半は記憶と共に今まで築いてきたものが一気になくなる怖さや不安を描いており、後半は夫婦のあり方について描いている。
 ちょっと幻想的なところもあるのだけど、主人公の頭の中のイメージだとしたらOKではなかろうか。
 もちろん、ツッコミどころはあるし、最後は結構救われるものがある。
 だけど、実際はあんなものじゃすまないのだろうなあ。
 木梨扮する陶芸教室の親父が、記憶の曖昧な渡辺謙から金を二重取りするところは結構観ていて悲しいものがあるのだけど、これがわざとかうっかりなのかは映画では明確にされていないところが怖い。
 自分はわざとだと思ったのだけど、そんな自分がちょっと寂しいよ。

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