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2006年10月22日 (日)

「A.I.」

Ai0  公開当時、あまりにも情報をカットしすぎて更に日米同時公開故に、評論家よりも一般人の方が早く観てしまうという珍現象が起きていた「A.I.」。
 過剰に情報が流れてくるより純粋に真っ白で状態え観た方が楽しいというもの。
 それにソニー・ピクチャーズのでっちあげ評論家の話もあるし(まさにその存在は偽りってやつやね)自分の目が一番だろう。
 ただ純粋な日米同時公開は初めてだったので指針となるものがなく、配給会社や映画評論家も困ったかもしれない。
 自分が期待したのはスピルバーグが久しぶりに脚本も手掛けたことと、キューブリックの原案を彼がどうやって映画化したかである。

 オイラはロボット。
 ロボットだけど思い込んだら命懸け
 まるで「がんばれ!ロボコン」の歌を地で行くような話である。
 感想は・・・・・微妙に意見が分かれると思う。
 正直自分は「なんだこれは?」という感じでちょっと良くなかった。
 話は「鉄腕アトム」と「ピノキオ」それに「2001年宇宙の旅」を混ぜたような感じである。
 基本的な話のベースは「ピノキオ」なのだが、そこをツッこまれる前に映画の中では「ピノキオ」の話を出して開き直っているのが潔い。
 スピルバーグ印全開でキューブリックの映画を彼が作るとこうなりますよというような感じの映画で、もしキューブリックが作ったらもっと時間をかけてやるので、主人公の少年はすっかり大人になってしまうのかもしれない。
 残念ながら面白いキャラクターや面白そうな話が盛り沢山にもかかわらずまるで消化されていない。
 実はもっとエンターテイメントを期待していたのだが実はそこまでも徹底していないし、かといって妙に難解に作ってあるのかといえばそうでもない。
 話は至ってシンプルだ。
 映像は申し分がないくらい徹底して未来の世界を描き切っている。
 それでも釈然としないものがあるのだ。
 この映画を観る限り、アメリカの文化でロボットというのは日本のそれとは随分違うなと思う。
 「アンドリュー」でもそうだが、基本的にはアメリカの場合人間に限りなく近づきたいというところにポイントがあり、日本の場合は人間にはない能力を持つ者として描かれている。
 日本のロボット物だと、人間とロボットは共存がテーマになるのだが、アメリカの場合その発想があまりなくて人間になるためどうするかが最大のメインである。
 おそらくこれはキリスト教の考えがメインにあるのと、潜在的に奴隷制度の考えがあるのかもしれない・・・・・・と個人的には思っているがよくわかりません(スイマセン)。

 映像的には海に沈むニューヨークで自由の女神の手が出ているところが個人的なお気に入り。
1  それ以外だとやっぱり熊のテディだろ。
 かわいいねえ、こいつ。
 乳母のロボットのエピソードがお気に入りで、あれをもう少し膨らませてブルー・フェアリーとうまく関連させれたら良かったのにと思ったりする。
 ラストが途端に「2001年宇宙の旅」っぽくなってしまうのは、キューブリックからみだからか?
 最後、出てきたアレなんだけど宇宙人かなと思って、それじゃあ「未知との遭遇」じゃんと思ったがおそらくロボットの発展した形なんだろうね。(よくわからないけど)
 実は本当のロボットだとか成長しない小人とか言われている ハーレイ・ジョエル・オスメント少年だが、マコーレ・カルキン君みたいにならないように祈っていたが、飲酒運転したり、マリファナを所持してたりいかにもな生活してるみたいだなあ。

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