「16ブロック」
わずか16ブロック離れた裁判所に証人を送り届けるだけの簡単な仕事を任された刑事が、予想もしない事態に巻き込まれ、証人共々命を狙われるハメに陥るサスペンス・アクション。
たかだか移動するだけなのに、様々な障害が待ち受けており、さらに時間制限まであるという設定が面白く、思った以上にドンパチはないものの、最後までじっくり楽しんで観ることができた。
最後の意外なオチも泣かせるものがある。
16ブロック先というのがどれくらいの距離で、どういう地理状態なのかは説明はないので少しわかり辛いのだが、これはアメリカ人なら誰でもわかる周知の事実なのかもしれない。
監督は久しぶりのリチャード・ドナー。
やっぱりこの人は手堅い演出をする職人監督だと改めて実感した。
ちょっと前に観た「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」がこれくらい面白ければ言うことなしなのだが、まああれは記憶の彼方に忘却だな。
出演は刑事役にブルース・ウィリス。
ニューヨークが舞台で刑事役というと、どうしても「ダイ・ハード」を思い出させる。
そういえば「ダイ・ハード4」ができるらしく、この映画はその意味では「ダイ・ハード3.5」といったところか。


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