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2006年10月22日 (日)

「おはぎ」

05202sayaka  カンヌでいくらパルムドールを受賞したところで、短編映画を日本のマスコミが取り上げるなんてありえない。
 それでもスポーツ新聞が大きく取り上げるのはなぜか?
 それは出演者に松田聖子(B80-W57-H83)の娘が出ているからである。
 「おはぎ」は好きなものはなんですか?という先生の質問に「天皇陛下です」と答えなくてはいけないところを「おはぎです」と答えてしまった男の子の物語で、聖子ちゃんの娘は主人公の少年の同級生役で、最後は「あたしとおはぎとどっちが好き?」と聞くところで終わるちょっとピュアなストーリーだ。
 ところが原作である小泉八雲の「赤い婚礼」は成長した彼と彼女が最後は心中してしまうというちょっと後味の悪い話である。
 ただ小泉八雲が帰化したとはいえ根が外人なのでどこか客観的なところがあり悲惨な感じがせず、それが救いといえる。
 個人的には「赤い婚礼」の中ではこの映画化した部分が一番好きなので、今回の映画には期待していた。

 実際観てみるとこんなものかなあという感じである。
 短編だからか意外にあっさりしていた。
 聖子ちゃんの娘は良いとしても、主役の少年の出っ歯で不細工なところがなんともいえず不愉快である。
 そして幼いこの2人が将来お互いを好きになるための重要なエピソードでもあるため、微妙な心理状態をきっちり描かなくてはいけないのだが、残念ながらそれは描かれていない。
 原作では少年の初めての学校への不安、少女からの同情への喜び等がきっちり描かれているので、最後の「あたしとおはぎとどっちが好き?」という言葉が生きてくるのだが、残念ながらこの映画は
悪くないといえ、そこの心の動きがうまく描かれていないと思う。
 短編なので仕方ないところか?・・・・・・というか原作を読んでしまったためにイメージを勝手に膨らませすぎたか?
 この映画は「外国人は観た日本」という雰囲気が濃い。 
 その意味では小泉八雲っぽくっていいのか?

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