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2006年10月31日 (火)

「イノセンス」

Innocencethumb  「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」が公開された時、上映劇場が無茶苦茶少なかった。
 当時、地方の田舎に住んでいた自分は仕方なくとてつもない時間をかけて、それでも一番近い上映劇場に行った。
 おそらく上映劇場が少ないであろうために必然的に満席になってしまった中で観た「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」は大変面白く、その洗練された電脳世界の映像化にはかなりのショックを受けた。
 少なくとも長い往復時間と高い交通費をかけても観て良かったと思った。
 その続編ともなれば期待するしかないわけで、公開初日は朝一で劇場に向かった。
 今回は上映する映画館も多いので安心だ。
 上映1時間前に劇場に行くと既に長蛇の列で、昔ながらの映画館より指定席のシネコンの映画館にすれば良かったと後悔することしきり。
 またこの長蛇の列を構成しているのが、男ばかりで女はいたかもしれないが発見することはできなかった。
 さらに言うと、その男性の皆さんもあまり女にモテそうもないのが悲しい(人のことはいえんが)
 そんなわけで期待しまくりの「イノセンス」だが、何と言っても映像がきれい!
 これだけでも観にきて良かったと思う、いやマジで。
 特に中華図案を基本とした背景には正直感動した。
 じゃあ話はというと、2032年の日本で少女型の愛玩用ロボットが暴走して所有者を惨殺。
 公安9課の刑事バトーは電脳ネットワークを駆使して捜査を開始。
 真相を暴くべく製造元ロクス・ソルス社に迫るが、やがて恐るべき事実を知ることに・・・・・・といった展開で面白そうな感じなのだが、実際は実に微妙なのだ。
 押井守の映画は、アニメは面白いが実写は大変つまらない(「赤い眼鏡」や「AVALON」など)。
 しかし、一方ではシリーズの2作目は面白い。(例えば「うる星やつら2/ビューティフル・ドリーマー」や「機動警察パトレイバー2」など)
 今回の映画はそのできすぎた美術故に限りなく実写に近づいているのと続編である2作目であるため不安と期待が入り交じる状況である。
 結果として映画はつまらなくなる一歩手前の微妙なところに位置している。
 と、いうのも登場人物はむやみやたらと哲学的な蘊蓄をたれており、またそれがボソボソとした話し声のため観ている方は少し辛いのだが、だれそうになる時にタイミングよく銃撃戦などのアクションシーンが入るため、微妙にバランスが取れているのだ。
 逆にいうとこのタイミングの良さがうまい演出の証拠かもしれない。
 ちなみに、この映画は前作の「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を観てないと面白さが半減するので是非とも観ておくこと!
 TVシリーズの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」も電脳社会を舞台にした公安9課の活躍を描いており、映画とは違った意味で面白いので必見!
 あと、映画の中でバセットハウンドが餌を食うときにバトーがたれた耳を餌につかないようにどけてやる細やかなやさしさにちょっと感動したのは・・・・・・やっぱ自分だけか?。

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