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2006年10月17日 (火)

「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」

Starwars_episode3  「スター・ウォーズ」を初めて観た時は感動した。 
 今までの自分が観たSF映像ではなかったのだ。
 宇宙船は煙を出しながら飛ぶロケットではなかったし、ロボットの腕もジャバラではなかった。
 宇宙服も着ていないし、何よりもスピード感があった。
 今まで宇宙のシーンだとどういうわけかスローモーションのようにゆっくりと動いていた。
 しかし、「スター・ウォーズ」はそんな概念を軽く打ち破り、特撮も斬新で映画の可能性を大きく感じさせた。
 その後の「帝国の逆襲」は面白かったが、最後が納得できなくて、この後「ジェダイの復讐」まで2年も待つと思うとへこたれてしまった。
 やっぱり普通ハン・ソロを救出したとこで終わりじゃないのか?と思ったりした。
 「ジェダイの復讐」は全ての謎が解決するというので楽しみにしていた。
 確かに面白かったのだが、熊がうろうろしているのと、ハン・ソロがミレニアム・ファルコンに乗らなかったことが少し不満だった。
 当時、全9作品という話だったが、どういうわけかこの3作以降作られることはなく、松下のCMにキャラクターが出るようになってから、ルーカスもディズニー化してきたなと思った。
 「ジェダイの復讐」の前に、1作目の日本語版も公開されて観にいった。
 同時上映は「電子的迷宮」
 当時ビデオが普及していなかったので「スター・ウォーズ」の動いている映像を観ようとしたら、こういう形でしか方法はなかったのだ。
 ただ吹き替え版のポスターが異常にかっこよく、これがシリーズ中一番かっこいいと思ったのだが、意外にその後、出てこないのは何故?
 また初めてビデオデッキを買ったのも1作目がTV放映される時で、当時はモノラルで16万円。
 テープが120分で3000円以上。
 デッキが1万円以下で、100円ショップでテープが買える今から考えると信じられない値段である。
 しかし、当時の自分の中のもう一つの傑作「スーパーマン」も同時期に放送されるとなれば、仕方ない出資だった。
 しかし、本編が始まる前の前フリがつまらない上に極端に長いことや、吹き替えが、ルークが渡辺徹、ハン・ソロが松崎しげる、レイア姫が大場久美子(B80-W60-H82)で、正にSWの黒歴史であるが、動く映像としては唯一のものだったため、今でも手元に大事に残してある。
 そしてすっかりスター・ウォーズがすっかり忘却の彼方にいってしまった1999年、「エピソード1」が公開されることが決定。
 その前にエピソード4~6までがデジタルリマスター版で公開された。
 しかし、これも劇場で観られたのは嬉しかったが、果たしてエピソード4のジャバ・ザ・ハットのシーンが必要なのかどうかは微妙だった。
 唯一エピソード2でハン・ソロがカーボンで固められる時のレイア姫とのやりとりに感動!
 特に「チューイ、お前は姫を守るんだ」のセリフには少し泣けてきた。
 まあ初公開当時は自分も女を知らなかったからなあ。
 そんなこんなでエピソード1が公開された時は、自分の住んでいる地方はシネコンがなかったので、先行上映を観るのに6時間前から並んだ。
 上映前に「上映中はライトセイバーの使用はしないで下さい」という何とも間抜けなアナウンスがあり、タイトルが出ると拍手がおこった。
 待ちに待った新作は心配していた以上に面白く、特に話の進行上あまり意味はないポッドレースのシーンや鉛筆の貧乏削りのようなライトセイバーを持つダース・モールとの戦いは面白かった。
 まあ唯一文句を言うなら、やっぱり母親を殺した連中をアナキンは惨殺するしてダークサイドの片鱗を見せるのが良かったんだがなあ。
 エピソード2は実は全く面白くなくて、20年以上楽しみにしていたスター・ウォーズとは何だったのかと真剣に考えてしまった。
 まさに百年の恋も覚めるとはこのことだった。
 そしてシリーズ完結の「エピソード3」
 何かもう今まで広げた風呂敷を無理無理畳むような話だったけど、長いシリーズが終わったということで感無量だ。
 とりあえず自分が死ぬまでに完結したということでホッとしている。
 しかし、エピソード4の時は学生だった自分も今やすっかりやさぐれた社会人。
 その目から見るとジェダイの作戦っていきあたりばったりで計画性がなく、敵も味方も役職者が現場で動き過ぎだね(笑)
 この映画で自分の好きなキャラクターはグリーヴァス将軍で、最後まで頑張ってほしかったけど、意外にあっさり途中退場。
 ターミネーターくらい無敵でいてほしかったなあ。
 グリーヴァス将軍の動きを見てもそうだけど、この映画のキャラクターは動きが昔のアメリカのアニメなんよね。
 ラストの二つの太陽のシーンにはちょっと涙しました。エヘ。
 ひょとしたら最後はハン・ソロが積荷を捨てたところで終わりかなと思ったが、そこまで盛り沢山ではなかった。
 これがアニメだと予告編的にそこまで見せてしまうんだろうなあ。
 結局、エピソード1~3は、最終的にダース・ヴェーダーになるのを前提にして逆算して無理無理に帳尻合わせをしているので、話の広がりがない。
 それにルーカスが神聖化してしまったところがあるのだけど、自分はスター・ウォーズの真髄はどこまでいっても俗っぽいスペース・オペラだと思っているのだけどね。
 とりあえず完結したのだけど、おそらくしばらくしたらやっぱりエピソード7を作ったり、外伝を作ったりするのだろうなあ。

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