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2006年10月 1日 (日)

「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」

00031041  21世紀に「スケバン刑事」の映画化の話を聞いた時に何故今?と思ってしまった。
 基本的に東映の映画は少しズレた企画が多いので納得してしまうのが悲しいところだが、 それ以前にスケバンという言葉が今や死後であり、スケバン刑事のトレードマークであるセーラー服も、今や採用している学校が少なくなっているのが現状である。
 そうういえば21世紀になってTBSが「ビー・バップ・ハイスクール」をドラマ化したがかなり違和感があったのを覚えている。
 果たして今「スケバン刑事」を作る意味はこの際置いておくとしても、せめて観ている間はその設定に納得できる理由が欲しい。
 「バットマン ビギンズ」のようにスケバン刑事ができるまでを描くというのも手段としてはありだ。
 一方で往年のTVシリーズのファンとしては今ならどんなものになるだろう?という楽しみもある。
 よくその手の連中と話していると、今だったら物凄いミニスカートになるだろうなあとか、ルーズソックスになるだろうなあと話していたことがある。
 ルーズソックスの時代は終わったが、当時、女子高生アクション物としては「天然少女萬」というドラマがあったので、もし「スケバン刑事」をその時作るとこうなるだろうなあと思っていた時もあった。
 そして一番気になるのは主役の麻宮サキを誰が演じるかというのも盛り上がる話でもある。
 ところがこの手の話で盛り上がるのはいい年の中年位で、若い奴はどう思っているのか知りたいところだ。
 そんなわけで「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」である。
 母の刑期と引き換えに“スケバン刑事”麻宮サキとなったニューヨークから強制送還された少女が、。学園内に広まるアングラサイトの謎を解明するために潜入捜査するという話で、気になる主演の麻宮サキは松浦亜弥(B80-W59-H80)、敵役に石川梨華(B80-W60-H80)、学校生徒の役に石川を除く美勇伝の二人、主題歌と挿入歌が松浦と藤本美貴(B83-W59-H83)のユニットGAMという、まるでモーニング娘。が登場する正月特番みたいな出演者である。
 ちなみにGAMは美脚ユニットらしいのだが、どう贔屓目に見てもこの二人は美脚ではない。
 その他に窪塚俊介、竹内力が脇を固めている。
 往年のファンとして嬉しいのはサキの母親役に初代スケバン刑事の斉藤由貴(B86-W59-H86)、暗闇警視役にTVシリーズと変わらず長門裕之が扮していることだろう。
 どうせなら、南野陽子(B80-W52-H82)や浅香唯(B78-W57-H82)もOB役とか何かの役で出演してほしかった。
 長門裕之は、ハゲあがった頭を見ると暗闇というよりツルピカじゃんと思って少し悲しくなってしまった。
 監督は「バトルロワイヤルⅡ」の深作健太。
 正直言うと「スケバン刑事」は原作も相当グロく無理無理な話だったし、TVシリーズも無料だから許される範囲なので、あまり期待してなかったのだが、今回の映画は最初の15分は割合テンポ良く進んでいくので、これはイケるかなと思っていたが、実は思った以上にアクションシーンがなく、期限が3日というタイムリミットがあるのに妙に緊迫感がなく、学園の謎が実は生徒の告白で全てわかると言うお粗末ぶり!
 これじゃあ何のための潜入捜査なんだよとツッコミたいし、敵の目的もあまりにも大規模な準備の割にはせこい。
 それに潜入捜査なのにブレザーの学校にセーラー服で登校してるのも困ったもので、TVシリーズだって潜入先の高校の制服に着替えていたわけで、どうしてもセーラー服を着せたいならセーラー服の学校の設定にするべきじゃないの?
 爆弾も生徒が体につける必要性はないし、Ipodの意味も最後までわからない。
 期待していたヨーヨーも21世紀版はどのようになるか楽しみにしていたのに、意味不明な機能(最後の回る意味)が搭載されていたり、それよりもせっかくの桜の大紋を見せて大見栄をきるシーンがないのは納得でき~ん。
 バトルスーツはOKなんだけど意味がなく、まあそれよりも石川のボンテージファッションも話の流れからは不自然極まりない。
 確かにあややは真剣かわいい。
 やっぱり正統派アイドルだと思う。
 だけど声が役柄に合わなくて、さらに石川のあの声だと、正に変な声対決で、どれだけ凄みのあるセリフでも緊迫感がないのは致命的!
 それにネットが出てくると、何でも2ちゃんねる風なのはもうやめようよ。
 見ていて恥ずかしい。
 結局、最初から最後までアクション満載だったらそれなりに面白いのだが、途中の友情話とかはいらないし、その割には感情の起伏が描かれてないので、主人公の行動の起爆剤にはならない。
 TVスペシャルだったらこれでもいいけど、金払ってこれではまずいと思うぞ。
 できなければ往年のファンへのサーヴィスに徹底してほしかった。 
 あと、和田慎二って今回は登場してないよね?
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