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2006年10月21日 (土)

「E.T.20周年アニバーサリー特別版」

Et  「明日はE.T.の公開日だね。懐かしいね」
 2002年4月26日の帰りしなに何気なく言った言葉に社内は静まる。
 そして申し訳なさそうに「すいません、まだ生まれてません」という高卒の一般職の女の子の返事が返ってきた。
 「ビデオで見ました」と無理矢理に合わせようとしてくれる大卒の新入社員。
 そうかあ、そうなんだよな。
 20周年アニバーサリーってあるから20年経過してるわけだ。
 ということはあの尋常でない盛り上がりで、正月映画なのに3月までロングランしていたことや、似ても似つかないぬいぐるみが売られたり「ひょうきん族」にイーテフが出ていたことも知らないわけで、いやそれより「ひょうきん族」に出ていたビートたけしは彼らには漫才師でなく世界的な映画監督である。
 若いつもりでいたが、それはあくまでも精神的なものであって、自分が歳をとったことを実感する。
 もちろん自分も「サンダーボール作戦」が公開された時は劇場を列が一周してたとか親父に聞かされた時があってリアクションできなかった時があったので同じようなものだろう。
 そうはいいながらも「E.T.」は自分にとっては好きな映画の一本で、初公開当時は続けて2回観たし、再度上映の時も速攻で観にいった。
1985_tokimeki  再上映の時、同時上映の「ときめきサイエンス」が思った以上に面白かった記憶がある(地方だけの上映か?)
 そして今回は20周年記念アニバーサリーで、初公開とは微妙に違うところもあるそうなので早速公開初日に観にいく。
 自分は地元のシネコンで観たのだが、一番大きいスクリーンで上映しているのにガラガラで客は20人もいない。
 かつての立ち見まで出た異常な盛り上がりを知っている世代としては意外である。
 よく考えてみたら普通の人は同じ映画を2回も3回も観ないし、いくら手直ししたところでビデオまで出ている作品を劇場まで行ってみるかといえばそうでもないから仕方ないだろう。
 そんなこんなで「E.T.」なのだが、意外にゆったりとしたテンポの映画であることに驚いた。
 というか、今の映画が異常にカット割りが早くサクサク進んでいくことを実感した。
 肝心の追加や手直ししたシーンだが、どこがどう違うか全部わかるわけでもなかった。
 好きな映画といいながらビデオを借りてまで繰り返し観ているわけでもないからだ。
 2回目の公開の時に「E.T.」はビデオ化をせず定期的に公開していくとスピルバーグが言っていたのを鵜呑みにしていたところもあるが、レンタルに並んだ時点でいつでも観ることができると思って安心してしまったところもあるし、やっぱ当時はエロビデオ
全盛期で、普通の映画なんか借りるわけがない。
 恥ずかしがり屋の高校生だと普通の映画の間にエロビデオを入れて借りていくが、自分くらいに肝が座るとエロビデオ単独だけでもOKなのでそんなことする必要なし!(自慢することか?)
 話が脱線したので元に戻すと、今回は追加や変更シーンよりも自分が思い違いをしていた箇所があったことが発覚!
 さすがに長い年月観ていないと脳内保管してしまうわけである。
 ちなみに自分があると思い込んでいたところは、納屋に何かがいると言って少年達が台所からナイフを持っていくが、その時にナイフを抜くアップがあると思っていたが、意外となかったし、2回目いたらそうではなかったりするところだ。
 また当時、自分の子供を馬鹿にされたエリオットの母親が友達をどつくシーンで笑いがあったのだが、今回は微塵も笑いが起こらなかった。
 観客が少ないのも原因だが、字幕のスピードのタイミングが悪いような気もした。
 ドリュー・バリモアは、この時はまだ子供だが、いまやすっかり大人であるのも20年の月日を感じさせる。
 久しぶりの「E.T.」だったが、面白いし泣かせる。
 音楽盛り上げるよなあ。
 自転車飛ぶところはいつ観ても良い
 単純な話をここまで盛り上げているのはやっぱり凄いと思う。
 改めて観ると、この映画は舞台が主人公家の周りだけという滅茶苦茶ご近所物語で、どこまでいっても子供を中心とした話でしかなく、結局E.T.を捕まえにくる組織もよくわからないが、そんなものは気にする方が変である。
 子供の視点で「E.T.を捕まえにきた公共関係を思わす悪い組織」くらいの認識で十分だし、正体はわからないものの相当ハッタリは効いていると思う。
 久しぶりに観た「E.T.」はやっぱりいい!
 自分の隣の席の人が泣いていた。
 昔はもっと多くの人が泣いてたけどやっぱり時代の流れか。
 こうやって観ると映画ってやっぱり進化して変化していると感じる。
 また10年くらいして観るともっと感じ方が変わるのだろう。
 
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コメント

20周年アニバーサリーはどこがちがうんでしょうね(笑)。
E.T. phone Universal Studios,Inc.!
夢のあるストーリーの中に、母子家庭(父親が不倫?別居中?)がリアルに描かれているのに感心したりもします。
Ouch!...Ouch!
始終子供目線のカメラアングルも優しさがあっていいね。
Be Goooood!

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