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2006年9月23日 (土)

「まだまだあぶない刑事」

Abudeka  「あぶない刑事」のドラマは大好きだったなあ。
 放送当時はバブっていた時期で、妙に浮かれた時代だったんだよなあ。
 皆、バカみたいにサングラスをかけていたのも、おそらくこのドラマの影響なんだろうなあ。
 舘ひろしと柴田恭平が凄くかっこよかったし、「ビー・バップ・ハイスクール」で一躍有名となった仲村トオルやW浅野(漫才師じゃないよ)の浅野温子(B82-W59-H84)が出演していたりして、正に80年代の典型的なドラマで、主役の2人が警察官の給料では無理ではないかと思われるブランド物の服で身を固めたりしているのも、まああの時代だとありかなと思ってしまう。
 人気のあるドラマなので当然映画化もしてしまうわけなのだが、やっぱり無料で毎週観ることができるドラマと金を払って観る映画は気持ちが違うわけで、金を払うとシビアな見方になってしまう。
 映画はそれなりに面白かったが、同じ時期に公開されたティモシー・ダルトンを新ボンドとして制作された「007/リビング・デイライツ」の方が遥かに面白く、だけど007は惨敗で、「あぶない刑事」は興行的に大当たりする。
 当時熱烈な007ファンの自分としてはそれが大変くやしかった。
 その後も「あぶない刑事」の映画は数本制作される。
 「もっともあぶない刑事」までは半年ごとに作られたが、そこでいったん休止。
 7年して「あぶない刑事リターンズ」と「あぶない刑事フォーエヴァーTHE MOVIE」が作られる。
 世間的な評判は良くないが、自分は「リターンズ」は映画としてのハッタリがきいていて面白かったと思う。
 TVスペシャルと連動した「フォーエヴァー」は映画化作品としては最低につまらないので問題外。
 さてさて、2005年またもや「あぶない刑事」の映画が復活!
 真剣、企画ないんかよ?>東映
 つうか、ドラマが作られてから約20年経過しようとしているわけで普通やるか?
 つうか出演者がもう結構いい歳だろ?
 舘ひろしは七曲署でボスになっているし、柴田恭平ははみだし刑事になったりして、すっかりアクションなんかしてないけど動けるのか?
 違う意味で「あぶない刑事」になってしまいそうだぞ。
 だからといってここで、新しいキャスティングで映画化されるのもいやなわけで、その後の「あぶない刑事」ということで同窓会的に楽しむしかないだろう。
 だけど、それならTVドラマのスペシャルで十分だと思うのだけどなあ。
 もっといえば、「踊る大捜査線」のヒットで刑事ドラマもすっかり変わってしまったところがあり、果たして80年代のノリがどこまで通用するのか?
 それ以前に「フォーエヴァー」と「踊る大捜査線」は同じ年に公開されて、完全に惨敗しているではないか。
 ちなみに公開初日に「踊る大捜査線2」が放送されるのもいやがらせとしか思えない。
 しかし、自分は「あぶない刑事」は好きなので、新作が公開されたら観にいってしまう。
 そんなわけで初日に行ってきたのだが、空席ありすぎ!
 そ~なんだよなあ、今の若い連中はTVシリーズなんか観てないんだよなあ。
 正直、自分も若い時に「七人の刑事」が20年ぶりに映画化と聞いて観にいくかといえば観にいくとは思えないしね。
 一応、死んだようにみえたタカとユージは、韓国の釜山で核爆弾の闇取引現場に潜入捜査していたという無理無理な設定。
 7年振りに日本に帰ってくると後輩のトオルが課長に昇進していたり、木の実ナナ(B88-W60-H85)扮する松村さんが署長になってたり、小林稔侍扮する深町さんが県警の本部長になったりして、他にも今時の若手の刑事がいたりしてすっかり変わっており、港署もすっかり小奇麗な建物になっている。
 7年前に逮捕した凶悪犯・尾藤が脱獄したことを知った2人はさっそく独自の捜査を開始するが・・・・・・という話で、ぶっちゃけ登場人物のその後がわかる同窓会的なノリが終わると面白いところは何もない。
 主役の2人はまあ年相応のかっこよさなのだが、舘はともかく、柴田のあの髪型はちょっとまずいだろ?
 映画のいやなところは浅野温子の扱いで、とにかく必要以上の色物ぶりで、今回も見ていていやになってしまう。
 浮きすぎて笑えないんだよ。
 基本的に話が全然つながってなくていきあたりばったりで、絶体絶命の危機をどうやって切り抜けたかもわからない箇所もあるし、犯人の動機も話の途中でわかるわけでもなく、最後にさらさらっと説明して終わりって展開はいくらなんでも、もっと工夫するべきだろ。
 サッカーの試合が行われている会場に核爆弾が仕掛けられるという設定も、場所の設定が全然生かされてないし、そもそもここが一番サスペンスを出せるところなんじゃないの? 
 まあ基本的に柏原寛司が関係している脚本はルパン三世のTVシリーズもゴジラも面白いものが少ないので、今回の映画も想定範囲内といえばそれまでで、それ以上に意味不明なスローモーションを多用する監督の演出が相当問題だと思うぞ。
 ラストのオチも頭悪すぎ!
 というかね、主人公の生死を売りにするような展開はやめた方がいいと思う。
 特に東映は完結とかいって実際に終わったものなんかないんだしさ。

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