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2006年9月16日 (土)

「初恋」

20060509_29737  劇場でポスターやチラシを見て、ず~っとタイトルが「あの三億円事件の実行犯。」だと思っていたのだが、「初恋」だったのね。
 三億円事件はグリコ森永事件と並び、世間を騒がせた事件だが、この事件のポイントは保険会社以外誰も損をしていないというところであり、よくよく考えれば単純であるのだけどその手際の良さは犯罪史上類のないものといえる。
 1975年の時効を迎える時には、世間の盛り上がりは尋常でなく、この事件を元にした作品が続出!
 自分が一番印象的だったのは、いつもおちゃらけた「こち亀」が、この話の時だけ妙に深刻だったことである。
 まあ、昨今の猟奇的な事件に比べれば、三億円事件は健全であるといえる
 さて、映画は三億円事件を扱っているのだが、それがメインではない。
 この映画では女子高生が実行犯というもので、これにどれくらいリアリティがあるかどうかは微妙だが、無免許で車とバイクの運転ができる女だから足がつかないという理由付けはされている。
 もっとも、この映画は三億円を奪うのを描くのが目的でなく、実行犯の女性の恋愛と揺れる心を描くのが中心。
 ただ、三億円の使用方法の計画というのが盗んだ方法よりも面白く、もしこの通り実行されたら凄いだろうなあと思った。
 映画は意外に淡々と進んでいく。
 正直、最初は結構ダレるところがあるのだが、三億円強奪計画が出てきた時点で面白くなる。
 それはサスペンス感もあるのだが、男女二人の関係が動き出すからだ。
 主演は朝の連ドラでお馴染み宮﨑あおい(B78-W57-H78)で、彼女が役柄にピッタリハマっている。
 「大人になんかなりたくない」という青臭いセリフも彼女だから合うセリフなのである。
 しかし、この映画は意外に主人公の心の切なさが伝わらなくて、ここ一発という時は、主人公のナレーションで随分助けられており、なんとなく最後の元ちとせ(B82-W63-H84)の歌で盛り上がってしまうのだ。
 もちろん、韓国映画のようにベタな展開で盛り上げろというのではなく、あと一歩何かが伝わらない。
 「心の傷に時効はないから」などはもう言葉の良さでしかなく、小説だったらこれでいいのだが、映画は映像があるので、もっと盛り上がるべきなのだが、意外にそうではない。
 もちろん、これは韓国映画のようなベタな展開にしろというわけではないのだけどね。
 自分はあおいちゃんがバイクの運転がどんどんうまくなっていくシーンが一番好きで、ここらへんは編集もうまいが、彼女の生き生きとした顔も良い。
 自分も免許を取ってからしばらくはノーヘルでバイク乗ってたなあ。
 だって当時は「ヘルメットはかぶった方が望ましい」で、ノーヘルOKだったしね。。
 だけど、「初恋」というタイトルやたらと多いので、会話する時は「あおいちゃんの初恋」とか「田中麗奈のはつ恋」、「金城武の初恋」、「仁科明子のはつ恋」、「韓国ドラマの初恋」とかいうのだろうなあ。

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