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2006年9月20日 (水)

「銀色の髪のアギト」

C68bd44f  遺伝子操作の失敗によって“森”が人と都市を襲うようになってしまった300年後の地球。
 主人公のアギトは300年の眠りから覚めた少女トゥーラと出会う。
 彼女は文明社会を復活させる使命を背負っており、彼女をめぐって戦いが始まる・・・・・・というような話で、GONZOの初の劇場オリジナルアニメなので凄く期待したのだが、「天空の城ラピュタ」と「風の谷のナウシカ」を足して2で割って、それに「AKIRA」の要素を少し入れたような映画で、どう考えてもそれらのパチモンにしか思えない。
 いや、今流行の言葉で言うとインスパイアというやつだね。
 最初の方は良くて結構期待したのだけど、主人公のアギトが髪の毛が銀色になってスーパーサイヤ人みたいになってからは、妙にパワーアップして機械を壊しまくって正に鉄の悪魔を叩いて砕くキャシャーン状態になったあたりから面白くなくなってくる。
 「ラピュタ」のパチモンでも何でもいいのだけど、この映画にイマイチ乗り切れないのは、「スチームボーイ」の時と同じで、主人公のアギトがトゥーラを守る理由というのが伝わらないからで、やっぱり何が何でも守りたいという切実な思いが伝わらないと感情移入ができないわけで、例えば「カリ城」だとルパンが水一杯の恩義のために一国を敵にまわしてでもクラリスのために戦うわけだし、「ラピュタ」にしても基本的にパズーにとっては飛行石なんかどうでもいいわけで何が何でもシータを守るというところが、観客の心を揺さぶるわけなのだけど、この映画はそうでもなく、ましてや文明社会を復活させるものというのが実は見ている分にはよくわからないのが致命的で、アギトは文明社会が崩壊してから生活しているわけなので、それがどれくらい重要かが伝わらない。
 確かに森が襲ってくるというのがなくなればいいかもしれないが、やっぱりこの映画の場合は、文明社会を復活させる何か凄いものよりもトゥーラを最優先するというアギトの気持ちを描いた方が良かったのではないか?
 あと、時々いかにも画面と合わないいかにもCGっぽい映像が出てきて違和感がありすぎ。
 音楽は良かったけどね。
 声の出演は勝地涼、宮崎あおい(B78-W57-H78)、布川敏和、古手川祐子(B83-W58-H80←「春の鐘」出演時)など、いわゆるアニメでお馴染みの声優は出ていない。
 ここらへん賛否両論にかもしれないが、自分は最近の俳優が声をあてるのは抵抗感がなく、むしろ「ぴちぴちピッチ」の声優さんの方がたいがいな感じで、それに比べたらあおいちゃんの声なんか絶対に悪くないと思うぞ!

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